皆さまこんにちは
先週から急に冷え込んだ札幌です。状況により暖房が欲しくなることも
さて、きょうの朝練です

札幌貨物ターミナル 2023-09-26(以下同じため省略します)
右側の操4番線から3084レが定時で発車して行きます
きょうは117号機でクマ重ではありません
左は事故復旧の関係で片側だけ「JRFサイン」のあるい54号機の牽く3056レで、きょうはサインが山側にあります
荷が少ないくらいで、普通の3056レに見えるんですが
編成中には

3056レ
なんとずらっとPCB廃棄コンテナが7個!
いつもはせいぜい1、2個でこんなの見た記憶ありません

これなんか、PCBコンテナでフルコンです
初めて見ました

三方向から観察します
向かって右側面

正面

左側面
有害なPCB廃棄物は、20世紀の高度成長期に絶縁体などとして使われたもので、人体に有害なためいまは廃棄が厳しく取り扱われています
東日本、西日本でそれぞれ1箇所に集められることになっています。東日本の場合は東室蘭操に集められますがこんなまとまったのは普段見ません

3056レ
月寒川橋梁サイドから
まとまったPCBコンテナが積載の考えられる理由は二つ
・大規模な工場の変圧器など、大規模な処理が必要になった
・PCB回収は取りやめになる予定だったものが、延長されていたが、遂にPCBコンテナの運用が終了になる
このいずれかではないかと予想しています
・苗穂入場クマありませんでした
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真
- 2023/09/26(火) 11:59:30|
- 日記(道内)
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| コメント:2
こんにちは、お邪魔します。
北海道でも交流機だけでなく電化区間の変圧器など老朽施設から生じたPCBの処理(というか、散逸させないための一括保管)はアタマ痛い問題ですね。昨年冬、利府のED9111が『PCBを自然界に流出・暴露させないために』という理由で解体されました。産業界全体が責任もって取り組まなければならない厄介な問題であることは重々承知していますが、JR東の言い分は、『これ以上コストを負担できない』の一言に尽きました。無毒化できない以上、一定のコストは不可避なのに、なんと情けない説明かとガッカリしました。解体回避のために資金カンパしましたが、残念ながら後の祭りでした…。
- 2023/09/28(木) 14:20:27 |
- URL |
- 急行まつしま2号 #sqwWU0ZE
- [ 編集 ]
室蘭では、本州も含め東日本一円のPCBを処理しています
以前はそろそろやめるという話もあったのですが、延びて現在に至っています
利府町森郷公園に保存されている交流試作電機、産業遺産としての価値を理解しないまま、単なる公園の遊具としえつぃか考えないからこういう対応になるのででしょうか
JR東日本は、少し前も大宮などで保管してあった貴重な車両をPCBやアスベストを理由に解体したこともありましたから、残念至極ではありますが、固より営利企業ですから、結局国鉄の解体分割民営化の結果ということでしょう
北海道の場合、事実上の国営が続いているので、皮肉にも意外に安泰だったりするところが不思議なところです
廃線バス転換も、バス事業者の運転手不足でストップがかかりつつあります
- 2023/09/30(土) 12:23:30 |
- URL |
- ミスター54 #z8Ev11P6
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