みなさまおはようございます。
きょうは6月10日、時の記念日です。日本の鉄道は正確ですね。午前4時台に田舎の踏切で列車を待っていても、時間になるとぴたりと警報機が鳴り始める、この当たり前のようなことも、素晴らしいことだと思います
さて、DD51重連牽引だった8771レが今月DF化されて以来、調査のためとクマさんと仲良くするために連日朝練に出ています。タイトルだけでもう必要ないという方は読み飛ばしていただいても結構な内容です
さて、明け方小雨の降り始めたきょうも行って来ました、朝練。
小雨のぱらつく中、バクチ列車1250レを待ちます。
さてきょうは…

DF200-60+コキ 1250レ 2012-06-10
きょうはイレギュラーなく、何の変哲もないDFがやってきました。この辺りの上り線は最近レールが交換されたばかりで、ロングレールを作るため現場で溶接された箇所はまだ段差があるらしく、レールの継ぎ目の音を車輪が拾います。
場所を移動してはまなす。

DD511095+ハフ+ハネ 201レ(はまなす) 2012-06-10
きょうもやって来たDD51。貨物機がほとんど動いていない今、唯一この区間で見られるDD51です。牽引定数こそ軽量でも、速度が乗る旅客機は酷使されているはずですが、オリジナルのエンジンで見事に調整されています。きょうは昨日より短い8Bでした
更に場所を移動して捉えた2726M

711系(S-113編成) 2726M 2012-06-10
2扉冷房編成がやって来ました。
ところでこの撮影地に近づいた時、いつも見慣れないものが置かれていることに気が付きました

線路際に置かれたもの、一見すると単なるユンボですが、DMVみたいな車輪が見えます。そう、作業現場まで閉鎖をかけた線路上を走って行き、そこで道床の砂利交換などの作業を行う作業車です。右の軌道自転車はかわいらしいですね。座席は駅のベンチを改造したもののように見えます。ペダルはなく小さなエンジンがついていますから、原動機付き自転車といったところでしょうか。良く見ると、右手に牽かれるトレーラーが隠れています
軌道自転車をアップにしてみますと…
ん~何とも言えませんね。遊園地のおもちゃみたいに見えますが、前照灯もついて、タイヤにも踏面に滑らないようゴムが巻かれ、写真ではわかりづらいですが特に後輪には滑り止めの溝まで切ってあります。そして橙の手歯止がぶら下がって、一丁前の鉄道車両を主張しています
で、この後8771レの時刻になるのですが信号が変わらず、これはウヤかと…
と、いつもより少し遅れて信号が変わり、何やらゆっくりやって来るではありませんか

DF200-2 8771レ 2012-06-10
荷もないのに熊単がゆっくりゆっくりやってきました。一昨日の金曜日も熊単(3号機)が来ましたが、あれはもしかしたら同日の1250レ次位についた9号機の差し替え用かも?という北の羆さまの推定がありましたが、きょうも熊単が来たところを見ると、恐らく定期上り列車運転用の送り込み回送と思われます。
これまでの観察結果から、改正後の8771レについて推測されることは
・従来のDD重連からDF単機に置き換え
・入場車などの回送にも使われる
・機関車の上下運転本数の関係で、送り込み用回送も行われる
・タキが荷に着くのはこのところは土曜日のみ
・運転時刻が数分繰り下がった?もしくはDFのため余裕がありDDの時より遅くやって来る
といったところでしょうか。朝練で来た列車自体はつまらないものでしたが、きょうは軌道自転車の発見で気分転換になりました。面白味がなくても、改正後の様子を探るために、仕事に差し支えない限りもうしばらく出撃します
最後にやはり8771レのバックショットも

哀愁が漂って見えるのは、気のせいでしょうか…