皆さまこんにちは。
きょうは朝からしょぼしょぼ雨の降る秋の一日ですが、郊外まで朝練に行って来ました。
日の出からまもない時刻にやってきた東室蘭操行き2080レ。

DF200-111+コキ 2080レ 2022-08-31(以下同じため省略します)
バイオマスタンクが見えます。

2080レ
その後部にはLNGタンクコンテナも。
目前を通過します

バイオマスPKSコンテナは全部で4個あり、前の2個は間に無蓋コンテナを挟んで、後の2個は間に通常のコンテナを挟んでいます
これらのタンクコンテナは函館貨物(有川)からの返空で、いったん札タで折り返して来たもので、この語苫小牧貨物で下ろされます
後尾には、LNGタンクコンテナが続きます

2080レ
このLNGコンテナは常に積載されていますが、PKSバイオマスコンテナは、この列車にはイレギュラーの積載です
なお、GWや年末年始には一般コンテナがなくなりますので、事実上のLNG専用貨物となります
この季節夜明け後最初の下り貨物は3091レが相場なのですが、秋田県内の米代川沿いの奥羽線がお盆直前の水害で長期不通になっており、1か月程度の運休が見込まれるとのことで、きょうもやって来ません
代わりにやって来た「下り一番貨物」は、3087レです

DF200-115+コキ 3087レ
以前は先頭コキにタンクコンテナが載っていたのが特徴でしたが、数年前から積載位置が後部寄りに変更になっています
で、本日は先頭コキにPKSタンクコンテナを中心に両脇に無蓋コンテナを配置したニセ凸となっています
バックショット

3087レ
凸型機関車との重連ですが、もちろん動力はなく単なる死重です
そしてこの3087レの特徴は福通コンテナ4連だったのですが…

3087レ
お盆に水害+青函トンネル内での新幹線高速化試験による貨物締め出し時間帯の設置により、最大10日間に及ぶ遅延を出し、荷主の信頼を失ったのか、以後は最大2個積載というように変わっています
こういうことで顧客に見放されるのは、実に歯がゆいと思います
そして福通コンテナの前方に積載されている、日東工業の入れ子になっているコンテナもまた3087レの特徴ですね
その後、83レと遅延した前日の93レが来ましたが、5tコンテナ中心で特に目新しくはなかったので省略します
前述の2本にスジを取られて3055レは、初発の1721Mの続行でやって来ました

3055レ 14分遅延
よく見ると、クマが二つついています

DF200-110+DF200-104(ムド)+コキ 3055レ
戦闘は、先日出場したばかりの110号機です。7/29から8/25までの謎入場でしたが、おでこのカウルが綺麗になっているところと、入場期間を考え合わせると、特検入場だったものと思われます
さて、注目の次位機は…

DF200-104(ブロックマ)[五]
無動力回送で苗穂入場は104号機でした。
前回の全検標記が「26-3苗穂車」ですから、順当に全検だろうと思われます。
実は愛知区へ転属して簡易ブロックマになった仲間を除くと、苗穂工場/車両所で施行した純粋なブロックマが全検に入るのは、この104号機が初めてではないかと思います
果たしてJRFサインを消しただけのそのままの姿で出てくるのか、仕様が変更されるのか、注目して行きたいと思います
バックショット

DF200-110+DF200-104+コキ 3055レ
この104号機は、103号機、113号機とともに動物除けの鹿笛スピーカーを前面の台枠上部に取り付けているのが特徴でした。はっきりとは見えませんが、全検に合わせて取り外されているようにも見えます
自動車の車検に合わせてエアロパーツなどを取り外すのと同じような考え方でしょうか

3055レの特徴と言えば古くは札通コンテナ、最近は青いLNJ(ロジネットジャパン)コンテナですが、最近は積載位置がやや中央寄りになりました。本日は久しぶりに機次位となってわかりやすいですね
きょうは盛りだくさんの朝練でした。
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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- 2022/08/31(水) 17:49:58|
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皆さまこんにちは。
このところブログ更新頻度が高くなっていますが、きょうもネタありまして更新です
まずは朝練から

札幌貨物ターミナル 2022-08-29(以下特機以外同じため省略します)
左: DF200-108+コキ 3056レ 操2番線
右: DF200-6+コキ 3084レ 操4番線
きょうは赤スカもいますね。先に出発する3084レは前照灯が点灯しています
上の写真で左の3056レ、ちょいと変化があったのでサイドの見える月寒川ポイントへ

3056レ
アップにしてみます

3056レ
編成中ほどにバイオマスPKSタンクが積まれています。
この位置に積載ということは、函館貨物からの返空で、苫小牧貨物おろしですね
そしてその後部には

福通コンテナ4連…おっと、お盆休み後本当に半減して2連になってしまいました。
お盆後4連は一度も見ていませんので、さては遅延で輸送の信頼を失い、鉄道貨物以外他の事業者に変更されたのかも知れません
悪天候による災害は致し方ありませんが、これが青函トンネルの新幹線高速化試験による占有時間の影響も大いに関係しているはずで、JR貨物としては不満の持っていきどころが難しいのではないかと想像します
一方で旅客会社としては、荷主が鉄道貨物を避けてくれるようになれば、貨物輸送実績も減りますし、青函トンネルの在来線通過禁止へと持って行きやすくなるはずで、最近災害でやられたローカル線を復旧させずに廃線を目指す動きと同じ方向なのかと勘繰りたくもなります
まあ、多くの社員は定時輸送のため日夜奮闘しているわけで、その姿勢にはいつも感謝しております
・苗穂入場クマありませんでした
朝練はこれで引き揚げました。
そして昼練で苗穂工場/車両所の観察です

苗穂工場/車両所
SLシロクニの隣のクラに赤スカが陣取っています
デジタル拡大して、ちょっと画像が荒れますが、アップシーンを

DF200-12
8月26日に構内試運転していた時は無番号だったDF200-12ですが、ナンバーの数字が入っています!
で、よく見ると、番号の「1」と「2」の間が微妙に離れています
この現象は、10号機の更新後とも相通ずるものがありますが、11号機は通常のクマと同じ感覚で数字が並んでいますので、これこそ手造りである鉄道車両の醍醐味かも知れません
近いうちに本線試運転→出場→五稜郭機関区回送となるものと思われます
ここまでがきょうの観察です
. * * *
ここからは、昨日8月28日の撮影になります。
8月27日に苗穂構内で有料撮影会に使われた183系新特急色キハ+キロは、同日のうちに連結を解かれました
翌日の8月28日の73Dの写真です、

キハ183-8565(新特急色)ほか4B 73D(オホーツク3号) これのみ
2022-08-28撮影相変わらず新特急色はわくわくするような秀逸な塗色だと思っていますが、有料で撮影させた編成をそのまま走らせる訳にもいかないってことでしょうかねえ
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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- 2022/08/29(月) 16:31:25|
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皆さまこんにちは。
本日苗穂でJR北海道主催の有料撮影会が行われました。
準備中の昨日、新特急色が2両揃っていることを確認し、夕方の会議に出かける前に撮影しておりました
本来有料の撮影会を、敷地外から撮影しましたので、主催者に迷惑がかからないよう、本日撮影会が終了してから更新することにしました
ではまず昨日の写真から。

苗穂
2022-08-26撮影構内にレインボー編成がいるのが見えますが、その隣の183系の4連、奥側2両が新特急色に見えます
そこでさっそく回り込んで、敷地外から撮影です

左: ノースレインボーエクスプレス、右: 183系
2022-08-26撮影おおっ、揃ってますね。右側に283系3連もいます。
少しズームして
2022-08-26撮影何となく新特急色の現役の時と印象が違うなと思ったら、貫通扉の「オホーツク」と書いてあるマーク表示部分が、小型化されています。それと、現役時代も両方ありましたが、貫通幌のあるなしも印象の違いになりますね。小生は幌なしのほうが好きです。現役の時の幌は灰色塗装だったような記憶がありますが、さて…
角度を変えて
2022-08-26撮影転車台が邪魔して全編成見通せないですが、新特急色は先頭から2両だけなので、これでよしとします
反対側から
2022-08-26撮影こちらからだと全編成入ります。
また、後部2両はHET色のはずですが、新特急色の帯があるかのように反射して映っています
ここまでが昨日の撮影、以下はきょうの撮影になります。
実は一昨日DF110号機が出場していたらしく、7月25日に臨試9197レの次位で苗穂→札タ回送、26日の3084レの次位で五稜郭へ回送されていたらしいです。家事で忙しく気付かなかったため、一切撮影できませんでした
7月29日入場で、全検や特検でもなく、謎入場でした
気を取り直して本日、前日に特検出場した112号機の五稜郭までの回送を撮影に、ここへ行きました
バクチを打ちたくなったので、久しぶりのバクチ踏切へ。

片桐作場踏切 2022-08-27(以下同じため省略します)
だいぶんススキの穂がなびいています。北海道はすっかり秋の気配です
ここ付近では、電車特急と、目的の3084レが交差しますので、どちらが先に来るかがバクチになります
きょうは…

789系1000 5B 1003M(すずらん3号)
矢印は下りの電車特急が先に点灯しましたので、この時点でセーフ、被りは防げることに
電車特急が通過中に反対側の3084レを予告する上りの矢印が点灯しました。
で、ススキの穂をかき分けてやって来ました

3084レ
クマ重です!

DF200-63+DF200-112+コキ 3084レ
先頭は、50番台の最終ロット、63号機です

次位は、昨日特検出場した112号機です。
苗穂からは、前日の110号機に続いて連日の出場→所属区回送が実現となりました。
次位機のアップ

おでこカウルが綺麗になっているのは、特検の証です
バックショット

西の里のサミットに向けて、上り勾配が続きます。DFの排煙も一層激しくなります

力強いクマ2両で牽引しているように見えますが、次位機は無動力の死重です

最後尾

3084レ
終着の名古屋タ目指して歩んで行きます
次位の112号機も、300㎞先の五稜郭まで一緒です。
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
苗穂183系有料公開の関係で、ブログ更新時刻が夕方になりましたことをお詫びします。
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- 2022/08/27(土) 16:33:35|
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皆さまこんばんは。
少しずつ朝夕冷えるようになり、秋の気配を感じる札幌です。
きょうも充実した観察ができました。
まずは朝練から。
・苗穂入場クマありません
・3056レは103号機の牽引で、東室蘭操下ろしの赤パロありました
きょうは3056レに福通コンテナありませんでした
そして昼練に行きました
きょうの観察時刻は正午過ぎです
出発貨物が3本並んでいます

札幌貨物ターミナル 2022-08-26(以下同じため省略します)
左: DF200-63+コキ 50レ 操1番線
中: DF200-6+コキ 2075レ 操2番線
右: DF200-121+コキ 繰上げ時変94レ
きょうも94レが繰りげになっており、3本並んでいます。
今度は第二着発線で汽笛が聞こえたので見ると、正午頃到着して押し込み仕業を追加された本線牽引下り貨物で札タに到着の札機返しでした

DF200-51
51レまたは8069レあたりで遅延した列車の牽引機です
でもちょっと待ってください、左手前に何か見えませんか?
こいつです

DF200-112 回転一区
一昨日特検の本線試運転を行っていたクマです

おでこのカウルが綺麗になっていたのは、本線試運転で確認済みです

車体右半分ですが、車輪工事は行っていないようです
全体像

DF200-112 回転一区
もうまもなく五稜郭へ回送されることでしょう
きょうは昼に苗穂観察も行いました。
まずは気になる解体線直前に今朝まで置かれていたDF200-901がどうなっているか

苗穂工場/車両所
あれ? 朝までいた901号機が消え失せています。
もちろん、半日で解体できるはずなどなく、どこかのクラへ戻されたものと思われます
やれやれ、解体でなくて良かったです。
そして上の写真で上方のクラに赤スカ12号機がいますが…
そちらの方へ…

構内入換用DEが向かって行きました

クラに入って、今度はこちら側の前照灯が点灯しました

綺麗になったDF200-12を引き出してきました

構内特有のくねくねした線路を通ります

引き上げたこの位置で停止しました
アップで

むっちゃ綺麗ですが、まだ12号機のナンバーはついていません
つまり、本線を運転することはできません
今度は折り返して推進で…

試運転線を奥まで押し込んで行きます

この位置で止まりました

右端のDFだけ残し、DEは引き上げてきました

DF12の前照灯が点灯しました! これは構内試運転でしょう
片隅にいても、ぴかぴかのDFは目立ちますね!
その後、単独で往復していました

DF200-12(赤スカサインレスブロックマ)[五]
遂に901号機を別にして最後の切り抜きクマの消滅しました
来週本線試運転→五稜郭へ回送でしょう
そして苗穂構内の白石方を見ると…

手前のレインボー編成の向こう、183系4連の、奥側2両、先頭車キハ183とキロが新特急色でそろっています
デビュー直後にしばらく連続編成を組んで以来と思われます
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました
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- 2022/08/26(金) 17:04:14|
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皆さまこんにちは。
きょうは伝えたいことがあって速報します。
朝から時間を追ってみたまま挙げて行きます。
まずは札幌タの朝練です。
・苗穂入場クマありませんでした
・3056レに東室蘭操下ろしの白パロマコンテナありましたが、だいぶんくたびれていました
朝練は以上です。
昼にも札タに行きました。観察時刻は正午過ぎです
着発線で待機する貨物が3本

札幌貨物ターミナル 2022-08-24(以下同じため省略します)
左: DF200-103(鹿笛ブロックマ)+コキ 50レ 操1番線
中: DF200-108(ブロックマ)+コキ 2075レ 操2番線
右: DF200-115(サインレスブロックマ)+コキ 時変94レ 操4番線
操3番線に、遅延貨物の牽引クマがコンテナホームへの押し込み作業を終わって引き上げていく煙が見えます
お盆前の大雨障害で、奥羽線の糠沢-早口の築堤崩壊はまだなおっていないようで、関西-北海道間の日本海縦貫線経由の貨物が、いまでも東海道・東北線経由で迂回運転されています
時刻になり、中央にいた根室線行きの2075レが発車しました

DF200-108+コキ 2075レ
道内では義務教育の小中学生の夏休みはほぼ終わっていますが、本州ではまだ夏休み期間中のためか、牛乳タンクもありませんでした
左は50レです
その50レをサイドから回り込んでみると

JR貨物の建屋の下に色鮮やかな編成が見えています
遠くの道路からでも目立ちます

50レ
仙台タ行き50レに、比較的新しい西濃運輸のコンテナと、その後ろに産廃無蓋コンテナ3連が並んでいました
まだ夏の余韻の青空ですね
きょうは昼練習で苗穂にも行きました

苗穂工場/車両所
平日の日中だけあって、クラのシャッターも軒並み開いて観察環境抜群です
少しズームして

この中に3両のDF200がいます
一番左側のDFから

DF200-110(ブロックマ)
既に特別検査は昨年終えていますから、どういう理由で入場したのか不明です。
7/29入場ですから、小改修ではなさそうです。車輪工事でしょうか??
今度は右奥のクラにいるDFです

DF200-12(赤スカサインレスブロックマ)
まだナンバープレートがついていませんが、入場中の赤スカは12号機だけですので間違いないでしょう。
これで、切り抜き文字のクマは、廃車になったけれどまだ姿を留めている901号機のみとなりました。
そして12号機の手前を見ると

あれ、DFが野ざらしになっています
アップにしてみます

DF200-901(赤スカ)
あれま、最後は五稜郭の有川支線運用に就いていて、廃車のため苗穂に回送されてきて、長らくクラに出たり入ったりしていた試作機の901号機ではないですか
置いてある場所が問題で、奥にひょろっと斜めに延びているのは解体線です
C62の横に重機がいないのが救いですが、ここに黄色い憎い奴がやって来たら、最後かも知れません
もう再び野太いMTUのエンジン音を聞くことは難しいのでしょうね。
しはらく注目して行きたいと思います。
そうこう観察しているうちに、本選試運転から戻った特検のDF200-112が現れました

DF200-112(サインレスブロックマ)
両端の屋根のカウルが新しくなっていますから、特検確定ですね
近々出場して、所属の五機へと回送されることでしょう
ブログ名を苗穂展望台に変えて、旅客に転向したのではとの疑惑を持たれていた皆さま、苗穂は貨物も旅客も観察できるスペシャルな地点ですぞ
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
テーマ:鉄道写真 - ジャンル:趣味・実用
- 2022/08/24(水) 17:17:09|
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皆さまこんばんは。
お盆を過ぎた札幌はもう初秋の感じで、朝夕ひんやりします。
日中の最高気温もひところよりだいぶん下がってきました。
いまのJR北海道、気動車特急の過渡期で、北斗専門のキハ281は9月末の引退直前、キハ283は根室線特急から引退して、キロつぶして来春の石北特急転用の充電期間中。石北特急のキハ183は来春での引退が決まっています
きょう午後の苗穂です。

苗穂運転所 2022-08-20
鉄路のスターたちが集っていました!
左から石北線系統で試運転中のキハ283系、宗谷線のキハ261系0番台、石北特急のキハ183系は、新特急色キロが組み込まれているのが見えます。そしてニセコライナーのキハ201系6連
キハ281以外の特急気動車が出そろっていて、しかも青頭です。
でも、山線の小樽以南は8年後の北海道新幹線開通に伴い廃止が決まっていますし、室蘭線で運用するキハ143も来春から737系電車への置き換えが決まっていますから、朝の千歳線を使った送り込みもなくなります
10年後の苗穂運転所、きっと架線が張られて電車も出入りする基地に変わっているのではないでしょうか。
そして、長万部ー五稜郭ー青森間の貨物輸送が万一廃止されてしまった場合、札タが気動車区または電車区に生まれ変わっているかもしれません。苗穂もこのような光景はいまのうちでしょう
. * * *
ところで貨物ブログの名に恥じぬよう、先日の観察から。
8月18日の朝練でみた風景

札幌貨物ターミナル
2022-08-18撮影左: DF200-10+コキ 3056レ 操2番線
右: DF200-113+コキ 3084レ 操4番線
前日までお盆前の遅延貨物が遅れて到着したりしててんやわんやで、朝の2本も17日は運休でしたが、この日からは青函トンネル内の新幹線速度向上試験も終わり、貨物もこの日から平常運転、朝の2本がそろいました
カマアップ

左の10号機は唯一のJRFサインありブロックマです
右の113号機は、まだテスト中の鹿笛が取り付けられているのがわかりますね。その後鹿笛増殖していませんが、テスト結果はどうなっているのでしょうか
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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- 2022/08/20(土) 22:27:42|
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皆さまこんにちは。
先日青函トンネルを通過する貨物列車についての考察を書いたところですが、自分がアップしたわずか2時間後に、越後トキめき鉄道の鳥塚社長が同趣旨の記事を書いておられて、考えることは同じなんだな~との思いを新たにしました
さて、きょうは苗穂観察での貨物スクープ? です。
本州では猛暑の注意が呼びかけられているきょうですが、北海道では大雨で各地に警報が出ており、函館線や根室線も不通になっています。そのあおりで、お盆前発の下り貨物も、まだ下り3本が本州内で足止めされています。青函トンネル内の新幹線電車速度向上試験のため貨物を締め出す時間帯が15時は過ぎに終わりますので、函館貨物まではやってこられそうです
その速度向上試験も明日が最終日で、遅延貨物が難儀することも明後日からは減りそうです
本州の暑さはどこへやら、苗穂は日中でも24度でスチームの白煙が漂うくらい少々肌寒いくらいの風が吹いています

苗穂工場/車両所 2022-08-16(以下同じため省略します)
いきなり原色DEが!

編成見ると

DE10+キハ261系2B 臨試1192レ
きょうの札幌運転所行臨試は、キハ261系の出場でした
構内には…

キハ281系7B
雨規制による運休で遊んでいるキハ281系北斗編成ですが、今月中での引退が決まっています
で、苗穂工場/車両所の全景ですが

このほぼ中央やや右にある白い建物が、よく貨物機や除雪DE15が入っているクラで、普段はシャッターがほぼ閉じています
ところが…

なんとシャッターが両方とも開き、クマの顔が見えています!!
アップで輝度を上げると…

左は7月1日入場で、特検と思われる112号機、
右は赤スカで無番号ですが、塗装から見ると全検ぽいです。ということは、12号機の可能性が高いですね
5月20の入場でしたから、もうしばらくすると、構内試運転→本線試運転→出場という流れでしょうが、赤スカの場合、エンジンを道内で整備しているので、3086レなどの稲沢との間の貨物をチェックするワザを使えないので、観察がこれまた重要です
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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- 2022/08/16(火) 16:21:09|
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皆さまこんにちは。
[最後に8月15日追記あり]一難去ってまた一難、日本海縦貫線の線路障害のうち、北陸線今庄、湯尾、羽越線坂町付近、奥羽線大釈迦付近と、東北線系統IGR線奥中山付近の障害は解消しましたが、その直後に道南いさ鉄の土砂流入とそれに続く雨規制でお盆前発の大量の貨物列車が途中駅で滞留しました
障害の発生、解消状況は下記をご覧ください(出典: JR貨物輸送情報 本日8/13 10時現在)

右側に日時が出ているものが、既に解消したもので、(本日発生した最下段の台風の余波による岩手県内の障害を除いて)奥羽線の秋田ー青森付近以外は開通しております
しかし、現在の輸送情報は以下の通りです(出典: JR貨物輸送情報 本日8/13 10時現在)

何か変だと思いませんか?
下りでいいますと、昨晩の日付が変わる前のうちに青函トンネルを抜けた、何れも3日本州発の3063レ、93レは10日近くの遅延で何とか終着の札幌タに到着しそうですが、後続が青森などですべて停車中と、動きを止めてしまっています
2日西浜松発の81レなど、11日間以上遅延している貨物もありますが、、、
この原因はこちらです(出典: JR北海道プレスリリースより)

お盆期間中の8/12-16に予定されていた、新幹線の速度向上試験、午前6時から13時半過ぎまでのトンネル内最高速度を210㎞/時に向上し、その時間帯の貨物列車を青函トンネルから締め出すというものです
予定されていた初日の試験は、国土交通省の指示で中止され、無事に一部の貨物列車は通過できたのですが、本日はお盆前の遅延貨物の動きが完全にトンネルの両側で停止しています
この速度向上で、新幹線は新青森ー新函館北斗間で、3分の速度向上が図られるそうです
運転再開後の貨物列車の動きもフォローしていきたいと思います。
今回は車両の写真がなくて失礼しました。
[8月15日追記]
それから運転再開後の貨物の動きを見ていますと、青函トンネルの新幹線高速走行試験が中止されたのは8月12日限りで、13日以降は予定通り実施されたため、貨物列車が青函トンネル内を走行できるのは、午前6時から15時半過ぎまでの新幹線占有時間帯が終了してから、夜間保守作業が始まるまでのわずかな時間だけで、実際に見てみると一日あたり上下各2本程度が通過でき、その後は翌日の新幹線占有時間帯が明けるまで青森信または函館貨物で抑止となり、15日夜の時点で、お盆前発の下りがまだ6本トンネルの手前で抑止されている始末です
定常的な新幹線電車の青函トンネル内高速走行と、貨物列車の走行は共存できるのかな? としか思えません。
新幹線が高速走行を実現したいのであれば、孫奐線の札幌駅引上線を札幌タまで伸ばして、東北線の盛岡貨物または宇都宮貨物あたりとの間で標準軌の専用車両に載せた5tないし長尺コンテナを輸送するしかないのかと思います。
積み込み、積み替えでのロスタイムは生じますが、高速走行による時間短縮で十分解消できるはずです。もっとも、コンテナ剥き出しでは飛散物を生じかねないので、外側に何らかのカバーが必要になりましょうが、幸い在来線よりも広い車両限界を考えれば、不可能ではないと思います
それが実現できるまでは、トンネル内の新幹線は貨物とすれ違い可能な速度での走行を強いられるのでは、と思います本日も最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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- 2022/08/13(土) 11:34:10|
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皆さまこんばんは。
きょうはたっぷり撮影に出かけてきました
まずは朝練。札タに行くと3056レがこんな編成に

3056レ編成 操2番線 2022-08-12(以下同じため省略します)
普段は本州行きの長尺コンテナや5tコンテナの編成なのですが、編成両数も短く、だいぶん違います
アップで

無蓋コンテナとバイオマスタンクPKSコンテナだけの、発電所焼却灰セメント原料輸送専用列車と化しています!
反対側のエンドから

これは見応え抜群です。
定時の8時59分にもなっても機関車はつかず、結局10時頃になってDF114号機が付いたのがこの写真です

DF200-114(サインレスブロックマ)+セメント原料専用貨物 3056レ 操2番線
道内から消滅した専貨の一時復活でした
いつ出発するのか不明で、沿線での撮影はできませんでした
ところで時間を巻き戻してこの超短編成の3056レの奥、操4番線には、フレームライナーが。

空コキ 3084レ 操4番線
この撮影時刻は8時過ぎで、08:15発の3084レにはとうに機関車がついていいはずなのですが、荷のないコキだけ留置されています
定刻出発時間を過ぎたころ、そこへ手前にある機関区から牽引機がやってきました

DF200-5
赤スカです。

DF200-5+空コキ 3084レ
フレームライナーのコキ編成に連結されました。
で、この出発遅延した3084レを沿線で待ったのですが、3056レの時刻にもやって来ず、10時頃札タへ見に行くといなかったので、9時台のどこかで出発したのかなと思います
まだ青函トンネルを挟んで雨規制で足止めされた貨物が上下ともに10本以上待機していますが、もともとはお盆休みの機関にあたり、予定されていたと思われる保線作業が行われています

これは操5番線付近で作業していた軌陸車が、移動してきたものです
で、ここで沿線へ移動!

DE15 1545(ロイヤル色)+DE15 1543(原色)+マニ+ロイヤルEXP. 9001レ
直前までカンカン照りで暑かったのが、直前に曇る曇る、通過直後に晴れるという…草

DF15 1543
きょうも重連の一両は原色でした

静岡県から地方巡業に来た車両です
バックショット

これはもう、ブルトレでしょう。無動力ですし。
・苗穂入場クマありませんでした
※ 青函間の不通は、本日8/12の15時過ぎに解消しました。今後順次最大10日ほどの遅延貨物が通過していくものと思われます
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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- 2022/08/12(金) 20:33:50|
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皆さまこんにちは。
きょうも朝練に行きました。
このところ全国的に豪雨による障害が相次ぎ、東北線系統岩手県内は解消したものの、北陸線や羽越線などで日本海縦貫線は相変わらず不通のままで、更に東北線再開直後今度は道南で豪雨障害があり、いさ鉄や大沼付近の赤井川廻りが不通になり。特にいさ鉄は土砂流入により、本日も終日運休となっています。本州2日発の貨物がまだ3本も北海道に上陸できていないということは、1週間以上の遅延ですね。今回複数個所の障害が時間差で起こったので、迂回先でハマるというかわいそうな貨物もあります
さて、今朝の札タ。
本州直通列車がすべて止まっていますので、貨物は引き出されておらずがらんとしていますが、臨試がいます

DF200-113(サインレスブロックマ)[五] 2022-08-10(以下同じため省略します)
道南では今朝まで不通でしたから、入場クマがあるはずありませんが、臨試クマが走るということは、出場機関車があるか、電車の引き出しバイトがあるかのどちらかですね
ところでこのクマ、鹿避けのスピーカーがついた、3両のDF200のうちのひとつです

DF200-113
側面から観察してみると、連結器解放てこの右側に薄っぺらい板が見えるのがそれですね
このほか103号機、104号機にも取り付けられていますが、その後増えていませんからまだテスト中なんでしょう
この後出勤しました。
昼休みに化け物気動車がふと見たくなり、ここへ。

キハ201系(D-201編成) 188D
電車と連結して協調運転できる、電車以上にハイスペックな気動車です。
本来ニセコ方面の列車で、小樽以東の区間で電車と強調運転するように作られましたが、小樽以西の山線が廃止されることが決まったいま、持て余して電化区間でバイトしているような雰囲気です
編成量数から見ると、特急宗谷の旭川以北のみ系統分割して、キハ201系のアコモデーションを改善して、使用2編成、予備1編成にすればいいようにも思えますが、宗谷線沿線自治体に出資を仰いできは261系0番台を購入所有してもらった経緯もありますから、そう簡単には行かないでしょう
周囲の同業者が帰らないので、これは何かあると思って待っていると…来ました

785系5B(NE-501編成)
現在稼働している785系NE-502編成のほかに、入場していたNE-501編成の苗穂出場試運転でした!
搭乗時はスーパーホワイトアローとして札旭間を走っていましたが、その後ライラックやスーパーカムイを経て、函館地区から789系0番台が内陸へ移転して来た現在は、札-室のすずらんの一部にもっぱら充当されています
この区間を走ることは、この試運転電車でしか通常ありません。

中間車として増備されたUシートのモハは、785系の性能向上を兼ねていました。予備の付属編成ともども走行距離が少ないので、現在でも使用されているということでしょう
この後札タに回りましたが、やはり午後の貨物も運休もしくは出発抑止なのか、まったく引き出されていませんでした。苗穂出場クマもいませんでした
いつになったら本州との間は全面復旧するんでしょうね。
お盆休みに突入しましたが、お盆前の遅延貨物がこれからぼんぼん到着するお盆になることでしょう。
きょうも最後まで御覧いただきまして、ありがとうございました。
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- 2022/08/10(水) 15:24:57|
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