皆さまこんばんは。
年の瀬も押し迫り、世の中気ぜわしいところへ、大雪による輸送障害で大混乱に加え、昨日12/28の21時前には、山陽線のセノハチで、本務機EF210ー後部補機EF67の1068レ23両編成のほぼ中間12両目になるコキ106-407(20Dコンテナばかり5個積み)が脱線事故を起こし、翌日のきょう、国交省運輸安全委員会が翌日の本日現場検証を行っていて、晦日になる12/30も始発から運休が決まっており、急勾配の途中であることや、並行する道路との高低差もあり、復旧の目途は立っていません
そういう状況で青い森鉄道に続いて津軽線の大雪による不通も本日ようやく復旧し、詰まっていた列車が徐々に到着しつつあります。JR貨物社員にとっては正月休みのはずが、とんだ大忙しの年末になったのではないでしょうか
さて、本日は苗穂で全検を受けていたSL冬の湿原号用客車が原色DE10で釧路へ回送されることになり、沿線へ行ってきました
まず待ち構えたのは千歳線。ここをDEや客車列車が通過することは比較的珍しく、いつものバクチ踏切は冬季閉鎖で撮影不可のため、ここで

2021-12-29(以下同じため省略)
お、カーブを曲がってきたのは色鮮やかなDE10じゃないか!

DE10 1690(原色)[釧]+14系ハザ+旧客
国鉄時代の車両ばかり。これが令和時代の複線電化区間に現れました

上り勾配で、ノッチを入れています

バリ順ですが、周囲に同業者もいません

客車は14系に旧客です
因みにDE10は、横を向いて運転します
バックショット

旧客の証拠に、台車はTR47系です。ゴトゴト、ドスドスというような鈍重な乗り心地です
前回この台車が道内で走行しているのを見たのは、旭川で救援車代用になっていたスユニ50が廃車回送で苗穂にやってきた時だったと思います
スハシ44を名乗ってますが、本来は急行用の旧型客車の座席車です

たった客車現車2両ですが、DEにとっては結構な労働のようです。なにせ12分ごとにヅジの立った快速電車が走ってますからね
最後尾

見えにくいですが、妻面の全検標記は、「21-12 苗穂工」です。
令和に全検取得する旧客があるのもシュールですね
さて、こいつを追いかけて先回りしたのはここ。

石勝線(旧夕張線) 東追分(信)ー川端
遠くからDLの2灯が接近してきます。
が、編成が短いと知っているのでアングル変えまして

DE10 1690(原色)[釧]+14系ハザ+旧客
先頭のDE10も、今年全検取得していてぴかぴかです
旧客の屋根に注目

ベンチレーター(通風器)がありません!
エアコンも付けたし、車体の傷みは屋根上から起こりがちなので、延命には仕方ないのでしょうが、ガーランド型ベンチレーター(ガラベン)がないのは寂しい限り
バックショット

途中対向の4004Dが遅延していたため、回復運転に努めているのか雪煙を上げて疾走していきます

カーブの奥に消えていきました
今度は信号場化された十三里で対向の普通と交換

左: 2628D キハ150 単行
右: DE10 1690(原色)[釧]+14系ハザ+旧客
警報機の鳴り出す前の踏切上から、スノーシェルター越しに交換風景を。
で、発車のホイッスルが鳴り、シェルターから飛び出してきました!

このカットに写っているもの、国鉄時代とひとつも変わっていないのでは
バックショット

紛れもなく旧客です。
ウインドシルとウインドヘッダーのリベットも健在でした
最後尾

おてもやんに違和感を覚えますが、この客車が新製された当時は、こんな大きさの円板で、中央にカンテラの穴のあいたものが普通でした

旅情を残して去っていきました
そして次の撮影地に赴いてびっくりしたのなんの…
これですよ!!

石勝線 楓信号場
50年前、SL時代の伯備線・布原信号場も真っ青の、このマニアによる人だかりが忽然と出現
で、こいつが登場!

DE10 1690(原色)[釧]+14系ハザ+旧客
大都市近郊や、メモリアル列車ならともかく、この組み合わせに遠く本州からも多くのマニアが集結するとは。
その中には、貨物ファンの親しい人たちも何人か、特に、関西線で撮影して以来見かける愛車をフェリーで運んで来道された仲間もいて、嬉しいですね
バックショット

こう見ると、旧客のシルエットは本当に端正だと思います

このままゴトゴトと釧路まで向かいました。仲間何人かは更においかけたそうです
あれ? 貨物の記事は、って?
それは冒頭に述べた文章で触れてますから勘弁してください。
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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- 2021/12/29(水) 22:08:40|
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皆さまこんにちは。
昨晩から日本列島に寒気が入り込み、日本海側を中心にして大雪になっています
東海道線も昨晩米原前後で全く不通になり、京阪神方面からの上り旅客が7本抑止になったと報道されています
貨物はちょうど年末年始の運休が増えたところで、大きな輸送障害にはつながらなかったみたいですが、もしこれが通常期であれば、大量の貨物列車が途中駅でストップしていたところでしょう
北海道も日本海側を中心にそれなりの降雪になりましたが、もともと降雪には慣れているからか、大きな障害にはつながっていません
では激しい降雪の中の札タ朝練から。

DF200-102(ブロックマ)+コキ 3056レのスジの貨物 操2番線 2021-12-27(以下特記以外同じため省略します)
スジとしては3056レなのですが、コキはゴトコン中心で、いつものネココンや西濃コンテナ、それに福通コンテナもありません
そうです、3056レそのものではなく、年末年始札タで余剰になる空コンを苫小牧貨物や東室蘭操へ疎開させる編成です
そして、今度は不動木材ポイントに近づくと…

3084レスジの貨物 操4番線
大雪のなか、見慣れぬ編成が…
もっと近づいて確認します

3084レスジの貨物
バイオマスタンク3連です!
こいつが先頭についているのならば、五稜郭下ろしの積車で問題ないのですが、最後尾です。
ということは返空ですから、苫小牧貨物切り離し(もしくは下ろし)でしょう
北越雪譜といえば、長野県と新潟県に跨る豪雪地帯の秋山郷を表した名著ですが、まさにきょうの風景はそれを思わせる、ちと大袈裟ですが絵画で言いますと東山魁夷みたいな展開です
先頭側から1個ずつ確認です

UT18A-5043

UT18A-5035

UT18A-5034
そうです。みんな室蘭バイオマス発電所で出た焼却灰をトラックで苫小牧貨物まで運び、列車に積み替え五稜郭の函館貨物まで運び、トラックで上磯のセメント工場へ原料として運ぶ段取りになっています。返空は上記の逆になります。
当初バイオマス発電の焼却灰輸送が開始したときは、ほとんどのタンクが 苫小牧貨物 ⇔ 札タ折り返し ⇔ 函館貨物 で運ばれていたのですが、最近はほとんど苫小牧貨物から函館貨物まで直行することが多くなっていました
今回は下り貨物が正月運休に入り、苫小牧貨物停車の便に頃合いがなくて、札タ経由で上りの疎開貨物に便乗したのではないかと予想します

3084レスジの貨物
ゴトン、と音がして、あとは静かに列車が動き始めました
雪のために走行音やジョイント音はほとんどしません

少し離れただけで、すぐにかすみ始めるほどの降雪量です
バックショット

左: 3084レスジの疎開編成 操4番線
右: 3056レスジの疎開編成 操2番線
見ての通り、最後尾のバイオマスタンクのほかは、疎開のゴトコンになっています
右側の疎開編成は離れているので、相当かすんで見えています
昼の観察に行きましたら、2050レスジがDF200-8の牽引する疎開編成でした
疎開は年末の恒例行事ですが、バイオマスタンクがついたのを見たのは小生初めてでした
きょうの観察はここまでです。
. * * *
ここからオマケで先週の記録。
来春でおおぞらから引退する283系が久しぶり8連になるというので、観察に

キハ283系8B 4004D(おおぞら4号)
2021-12-25撮影キロが2両ついているのは珍しいけれど、考えてみたら以前のおおぞらは11連だって珍しくなかったので、8連でありがたがっているのもなんだかなあ、です
バックショット

この青い特急が千歳線につながる中上り線を駆け抜けるのも、あと3か月ですね
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました
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- 2021/12/27(月) 18:34:57|
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皆さまこんばんは。
遅かった札幌の降雪ですが、先週から連日真冬日が連続しており、本格的な根雪になりました
きょうは普段観察に行かない日曜日ですが、この季節は通常日の出前の到着の3055レが繰り下げ時変になっていることもあって撮影に行きました
黄色いテープのなくなった某カーブ
本来3057レのスジに変更されている3055レが、きょうは更に遅延で2051レの時刻でやってきました

DF200-8(赤スカサインレスブロックマ)+コキ 時変+遅延3055レ 2021-12-26
直前まで降っていた雪も小やみになり、全検から比較的機関が経っていない8号機がやってきました

3055レ
この列車の特徴と言えば、札幌通運コンテナですが、最近は青いLNJ塗装に変わりつつあります
しかしきょうは、札幌通運塗色が2両目のコキにありました!
バックショット

樹に遮られて観察も難しくなりつつあります
最後尾

2両目のコキに札幌通運、数両後ろに青色のLNJが確認できます
続いて8069レのスジでやってきた貨物

おや、こいつも赤スカです!
小雪がちらつきますが、気温ー7度と低いので、粉雪です

DF200-3(赤スカサインレスブロックマ)+コキ
時刻変更の3057レの可能性もありますが、輸送情報ですと、遅延3091レがぴったり。
ただし、年末年始で給食の休みの季節なので、乳タンがありませんから、編成だけで列番見分けるのは困難です
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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- 2021/12/26(日) 20:59:48|
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皆さまこんにちは。
師走も終盤になり、これまで雪が記録的に少なかった札幌もようやく冬景色になりました
そんな中、今年の締めくくりのような動きがきょうもありました
今朝はいつもよりも早起きし、伊豆急ロイヤルエクスプレス運転の夏のころは立ち入り禁止のテープの張ってあった、ばりきちカーブに赴きました
時刻は7時半過ぎです。いつもなら貨物の来ない時間帯ですが、DF200の前照灯が見えました

2021-12-22(以下同じため省略します)
赤水カートのDF200が、ステンレス車両を牽引して来ました

DF200-10(赤スカブロックマ)+H100型気動車6B 9173レ
兵庫の川崎重工で製造された、一般形気動車置き換え用のH100型電気式気動車の回送です
通勤時間帯にもこんな列車が割り込めるのが、北海道の良いところです

牽引のDF200は、JRFサインがありながら、ブロックプレートの赤スカという、唯一の車両です
今回のH100型は旭川配置の車両で、この後札タで折り返して、函館線で北旭川へ向かいます
バックショット

DF200-10+H100型旭川車6B
後部標識は、通称カンテラが点灯しています

機関車に牽かれた列車だということがわかりますね。
きょうの朝練はこれでは終わりません!
上り勾配のポイントで、昨日事故修理の終了したDF115の所属区への回送を狙います
列車接近直前に、このポイントで良く撮影されているブロ友さまが到着

エンジン音を鳴らして3084レが接近、ブロ友さまの耳は確かで、MTUエンジンの赤スカでした

雪晴れの中を近づいて来たのは赤スカを先頭にしたクマ重

DF200-4(赤スカサインレスブロックマ)+DF200-115(サインレスブロックマ)+コキ 3084レ
次位機は、事故修理の完了した115号機です。
昨日苗穂を出場した時点で115号機には白票の回送票が入っていませんでしたが、これは事故後収容されていた札機から通常なら向かう所属区の五機へ向かわずに、直接臨試9196レで苗穂へ向かったということを示しているような気がします

目の前を重量級の機関車が2両通り過ぎて行きます
バックショット

架線下ではありますが、道内貨物はいさ鉄・海峡線を除いてすべてDLが担います

最後尾

ぐんぐんと勾配を力強く上って行きました
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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- 2021/12/22(水) 13:35:09|
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皆さまこんにちは。
札幌は根雪になりましたが、それよりも札幌でミュージカルの公演中の神田沙也加さんがお亡くなりになったことが衝撃的です
特別気になる女優ではありませんでしたが、スパとか会合でも訪れたことのある大型ホテルで、どうも他人事ではありません
古い話ですが、岡田有希子や、可愛かずみの飛び降りを思い出してしまいました
さて、きょうも朝練に行きました
・苗穂入場クマはありません(臨試の出発時刻までいませんでしたので臨試が単機で走ったかどうかは確認しておりません)
・きょうの3056レは、ヤマト運輸のネココン3個の間に西濃長尺が1個挟まっていました。福通4連も健在です
朝練は以上です。
そして昼練に行きました・
気温がプラスになり、ツルツル路面でなく走りやすくなりましたが、中小路はぐざぐざでハンドルとられやすく大変でした
まず、2075レが、唯一の切り抜きクマ12号機で発車していきましたが、カメラのバッテリー起電力が落ちてシャッターが切れず、画像ありません(苦笑
で、その後2050レの出発時刻になりましたが、抑止がかかっているのか、動かず。
輸送情報で後から確認したところ、白石駅(函館・千歳線)の川下街道踏切で支障があったようです
本州貨物は東北線にも白石駅があるからややこしいですが、この2050レは仙台タ行きですから、東北線の白石駅は通りません
おまけを話すと、関東 ⇔ 九州の貨物は、東海道線の島田駅と山陽線の島田駅を通りますが、前者は「しまだ」、後者は「しまた」です
ここでふと目の前の回転一区を見ますと…

札タ構内回転一区 2021-12-21(以下同じため省略します)
あれま!
クマがデン!と座っているではありませんか。
何号機かな~

DF200-115
そうです、12/6に8081レで運用中、空知の函館線峰延の踏切でRV車と衝撃し、前途牽引不能と判断され、同列車は光珠内折り返しで救援機に牽引され札タに戻った際、最後尾にぶら下がってやって来たカマでした
ちょうどその戻った瞬間を偶然札タで撮影出来たので、記事にしたところです
その後12/14に急遽苗穂入場して、修理されていたものです。
事故破損はこちら側のエンドではなかったので、位置を変えて観察続行

左が、抑止中の2050レ仙台タ行き、右側が留置中の115号機です
全体像

DF200-115(サインレスブロックマ)[五] 回転一区
ざっと見た感じ、綺麗そうです
では事故で怪我した前面のアップ

破損していた腰の前灯周りのステーや、連結器解放てこなどはきれいになっています。
前面の腰部外板は叩き出しが困難な場所と見受けられ、パテ埋めしたのかも知れませんが、透かすと微妙な凹凸は残っていますが、これは仕方ありません。貨物機は荷物を運んでナンボ、ちょっとしたキズはヤクザの喧嘩と同じで勲章ものでしょう
さて、明日はこれが回送されるでしょうね。1週間で出てくるとは、仕事が早いです。きっと台枠が逝っていなかったのでしょう
ただ、わずかな歪みが残っていると、走行時に蛇行動をおこしやすくなったり、エンジンやモーターと共振を起こしたりすることもありますので、しばらく使用してみないとわからないこともありますね。道内で運用するクマが不足して、全検入場している愛知区の222号機が仮設ATSを取り付けて、助っ人で参戦とでもなれば大二ユースですが、繁忙期は終わったばかりなので、そういうことはないでしょう
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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- 2021/12/21(火) 16:42:19|
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皆さまこんにちは。
昨日は事故修理のDF200-115が臨試9196レで苗穂車両所へ入場したばかりですが、きょうも動きがありました。
実は12月13日の深夜0時頃EH800に単機のDF200-222が牽かれて、五稜郭駅に3055レで到着していました。この日の3055レは東北地方強風の影響で運休だったのですが、EH800の五稜郭戻しと、DFの回送を兼ねて、荷なしで運転されたようです
で、Webカメラでどうするのかなと見ていたところ、苗穂に向け回送されることなく、12月14日午前01時19分頃EH800の推進で五機に入って出てきませんでした
どうしたのかなと思っていたら昨日の臨試でDF115号機が苗穂に入場しましたので、そちらを優先したのかも知れません
ということで、今朝は一日遅れの3055レで札タ入りしたDF222号機を早朝身に行ってきました。

DF200-222(ブロックマ)[愛] 札タ構内留置 2021-12-15(以下同じため省略します)
いました!
夜明け前に3055レで操1番線に到着後、牽引のDFに牽かれていったん機待線または白石通路線に引き上げた後、第二着発線に推進で押し込まれたものと思われます
そして、臨試9196レの牽引機がやって来るまで、ここで一息入れているところです
少し時間潰しをして、今度は臨試そのものを撮影します
定時にやって来ました!

DF200-112(サインレスブロックマ)[五]+DF200-222'(ブロックマ)[愛] 臨試9196レ
きょうの牽引機は112号機でした。新型気動車H100の甲種も牽引したことのある機関車です
連結面

DF200-112[五]+DF200-222[愛]
右側の222号機が全検だというのに、屋根の汚れは綺麗なままです。
これは、兵庫の川崎重工で200番台に改造されたのが平成30年で、この時綺麗になったものが、愛知区の運用範囲にトンネルがないため、汚れることがなかったからではないかと考えています。因みに222号機の検査表記は、
「23-11新製」です
以前愛知区のカマが全検で苗穂入場した時は、札差に「愛」の区名札が入ったままでしたが、今回は道内機と同じく、白票のみでした
バックショット

DF200-112[五]+DF200-222[愛] 臨試9196レ
こう見ると、屋根上のみならず全体的に愛知区のカマは綺麗に汚れが落とされていますね
国鉄時代から名古屋局の機関車や旅客車両は、異様に磨かれていることが多かった記憶があります
現代でも生きているのでしょうか
今回は全検ですが、この語苗穂で機関車からエンジンを二基取り外して、稲沢コンテナで稲沢まで鉄道貨物で送り、現地で分解整備して、再び苗穂に向けて発送してもらい、ほかの検査の終わった222号機の車体に載せて、全検上がりとなります
ちょっと手戻りのような感じもしますが、集中管理にした方が、効率がいいのでしょう
因みに赤スカのMTUエンジンは、道内で整備を行っているはずです
遠からず九州の「キャバクマ」こと、DF200-7000も全検を迎えるはずですが、果たしてはるばる北海道の苗穂まで回送されて来て全検受けるのかどうか、気になります
ところでJR九州は、三島会社のひとつで、交流電化区間と非電化区間が主体(門司構内に短い直流区間あり)な点でJR北海道と共通点が多いです。最近JR九州では車両故障が多く、遅延を伴うものが少なくありません。きょうも宮崎空港発大分行きの電車特急にちりんが駅間で車両故障のためエンコ、上下線とも止めて大騒ぎになっています
JR九州、つい数年前に不動産売り上げが良好だったこともあって株式上場してしまったので、このコロナによる旅客減少でさあ大変、来春特急回数券の値上げを検討しているようですが、キャバクマを売り飛ばさないでいられるか、気になります
JR北海道の場合はもともと経営状態が悪いため、国管理のままだったのが幸いして、このコロナ不況の下でも特急に普通に新製の気動車をバンバン入れていますし、新型電車もそのうち出てくる予定だとか
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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- 2021/12/15(水) 15:20:38|
- 日記(道内)
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皆さまこんにちは。
昨日札タの雪景色と、入換動車HD300の入場をを報告したところでしたが、きょうもまた動きがありました
まずは朝練です。時刻は午前8時過ぎです

右: DF200-7+コキ 3084レ 操4番線
左: Df200-118+コキ 3056レ 操2番線 2021-12-14(以下同じため省略します)
きょうの3084レは赤スカでした。
気温はプラスなので、構内の積雪はある程度溶けています
3084レの牽引機

DF200-7(赤スカサインレスブロックマ)
かつては動物や雪塊を撥ねた跡で、スカートの地肌が相当露出していたボロスカ機でしたが(ほかにもボロスカは4号機がいました)、全検入場で直っています
赤スカのMTUエンジンの音に酔いしれていると、残るは3056レです。

DF200-118+コキ 3056レ 操2番線
多分北旭川方面から継走のコキ8でしょう、かなり雪にまみれています
で、その機関車118号機の右手に、先ほど出て行った3084レに隠されていた機関車が…

クマ重がいます! これは臨試編成ですね。
今朝札タに早朝到着する3055レは、本州の強風に伴い運休となっており、青函間はEH800の返しが走ったみたいですが、五稜郭-札タは運休となっていたはずです
でも入場車とはなんでしょう??
アップにして観察です

左: 3056レのDF200-118
右: 臨試9196レ
なんと、少し前に8081レで運用中、空知の函館本線峰延で踏切事故に遭い、前途牽引不能と判断されて札タまで持ち戻りになった機関車
DF200-115ではないですか。最後尾にぶら下がってPP状態で到着しましたが、よく見ると連結器のステーも曲がっていますので、こちら側の連結器が走行中解放になる恐れもあり、こちら側に連結することは出来ないと考えられたのかも知れません
どこから湧いて来たのでしょう。事故後いったん所属区に戻されるのが基本なので、五機までどうやって往復したのか、それともずっと札機に潜んでいて、連結器の状態から五機へは送れないと判断されていきなり苗穂行きとなったのでしょうか…。でも、考えてみたら自走は可能と思われるので、単機で五機から走って来た可能性もあります
で、場所を移動して臨試編成の詳細観察

DF200-5+DF200-115 臨試9196レ
手前は3056レのコキです。
牽引は赤スカの5号機でした
115号機のアップ

DF200-115(サインレスブロックマ)[五]
こちら側の側面に大きな損傷は見当たりません
1番違いの114号機は、相当前に水害で道床の流されていた室蘭線山越で高跳びし、相当の期間を経て復旧したことがありました
前面のアップ

DF200-115
前灯下のステーや、連結器のテコ、スカートの損傷があり、ジャンパ栓受は大丈夫か微妙です
ライト周辺の前面も凹損しているように見えます
苗穂でないと修理できないと判断されたか、五機への回送が難しくて苗穂での修理になったのか。
興味は尽きないですね。
そして、3056レ

最近の例に洩れず、ネココン3連、それに安定の福通4連もありますね!
きょうは月曜日でないので、西濃長尺コンテナもあります。
これで観察を終わりました。
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真
- 2021/12/14(火) 16:45:39|
- 日記(道内)
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皆さまこんばんは。
昨晩は雨だったのですが、前線通貨に伴い、夜半から雪に変わり、朝はあたり一面銀世界になっていました。
今後気温は上がらない予報ですので、このまま根雪になるかも知れません。
さて、いつも通りの朝練です。観察時刻は8時過ぎです。

右: DF200-4+コキ 3084レ 操4番線
左: DF200-12+コキ 3056レ 操2番線 2021-12-13(以下同じため省略します)
朝になり雪も止み、明るい中を朝の貨物が出発して行きます。
きょうは赤スカ2本ですね。
3084レが出て行った後には…

左: DF200-12+コキ 3056レ
右: DF200+HD300-503 臨試9196レ
左の3056レは本州行きですが、右側の編成は一日一本(運転しない日もあり)の苗穂行きです
で、左の3056レ編成を見てみると

DF200-12+コキ 3056レ 操2番線
唯一切り抜きナンバーで残った12号機です。
編成が気になるので、月寒川ポイントへ移動。きょうは月曜日です

3056レ編成
最近3056レに毎日のように積載されているネココン3連で、きょうは西濃運輸コンテナが積載されない月曜日ですので、ネココンに割り込むコンテナはありませんでした。そして後方には、福通4連が色鮮やかに見えていると思います
この写真には写っていませんが、手前にはPCBコンテナも1個積載されていました。
そして臨試編成のおさらいです

DF200+HD300-503 臨試9196レ
入場は503号機です。遠からず全検になるとは思いますが、いまのところ本州から代走のHDが送られて来ていないので、今回は交番検査でしょう。代走は暖地型が来るので、おそらく全検入場は来春以降だと思います
DF200の車番は手前の3056レが邪魔してついにわかりませんでした。
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真
- 2021/12/13(月) 18:33:53|
- 日記(道内)
-
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| コメント:16
皆さまこんばんは。
※ 記事中列番訂正あります(12/8)今朝は上越線の越後中里で2070レの電気機関車が未明に車両故障を起こし、長時間不通になったほか、道内でも函館線の下り8081レ(石北臨貨)が空知の函館線峰延で踏切事故に遭い、午前中の特急列車など多数が運休となりました
まずは朝練です。
・函館線の不通が続いていたため、
1081レ北旭川行きが札タ構内で抑止となっていました
(1083レは元々曜日運休でした)・3056レには相変わらずヤマト運輸のネココン3連がありましたが、きょうは間に5tコンテナが挟まっていました
そして、出勤しました。
今度は昼練に行きました。観察時刻は13時半過ぎです
不動木材ポイントでの観察です。1085レの最後尾が見えています

DF200-102+コキ 1085レ 札タ操2番線 2021-12-06(以下同じため省略します)
なんと、きょうの1085レ北旭川行きは乳タン4連です!
もしかしたら今朝の函館線不通に関係あるかも知れませんが、正確なところは亜不明です
この1085レを先頭から撮影すべく、新道下ポイントへ移動すると…

折よく到着貨物がありましたが、なんとその最後尾にDF200がぶら下がっているではありませんか!!
これ、進行方向が左方で、このクマが連結されているのは最後尾ということになります。
つまり、PPで走って来たことに。
番号をよく見ると、なんと115号機。今朝8081レ運用中に岩見沢付近の峰延で踏切事故に遭った当該ではありませんか
次の瞬間…

左: DF200-114+コキ+DF200-115 遅延8086レ(多分)
かと思っていたところ、事故当該編成8081レの持ち戻りと判明しました(札機から救援のDF200-114を出したそうです)右: DF200-102 1085レ牽引機が札機からやって来たところ
1085レの本線牽引機が被さって来ました!

ああ~、一番肝心の、観察したい115号機の北旭川側前面を隠してしまいました

この邪魔した102号機もまた、近年道南の函館線石谷付近で宅配業者のトラックと踏み切り事故に遭い、五機で修理をしたカマです
その後PP列車は1085レの奥のほうに隠れてしまい、観察は無理かと思われました
この事故当該115号機を引き出すのはHD300か、それとも別のDF200か、と想像しましたがなんと…

左: DF200-102+コキ 1085レ
右: DF200-115
8081レ持ち戻り編成最後尾回着
なんと、115号機は自力で単機となって、走行して来ました!
考えてみれば、走行に支障がなければ有火なのでなんとかなるわけです

DF200-115
前面をはっきりと見ることができました。
逆光で見づらいので、露出やコントラストを修正してみると

DF200-115(サインレスブロックマ)
これは痛々しいですね。
前灯下のステーがぐにゃりと曲がっています。
また、前面車体裾や、スカートにRVとの衝撃の傷跡が生々しく残っています。
因みに自動車の高齢運転手はお亡くなりになったそうです

DF200-115
この写真で見える範囲では、大きな損傷はないようです

DF200-115
サイドショットでも、大きな問題なさそうに見えます。ただ、台枠に歪みが来ているかどうかは目視ではわかりません

DF200-115
折り返し線で進行方向を変えて回転一区に入るのかと思って見ていたら…

DF200-115
そのまま札機へ向かって行きました。
おそらく機関区で点検して、明日五機へ回送で帰るのか、苗穂に入場するのか何れかだと思います
その後、8086レの本務機である機関車の札機返しが…

DF200-114
持ち戻り8081レ救援機そうです、きょうは、DF114号機と、115号機のPPだった模様です。
115号機はおそらく岩見沢で連結したのじゃないかと考えています。
きょうは盛りだくさんの日でした。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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- 2021/12/06(月) 19:52:04|
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皆さまこんばんは。
雪が降ったり溶けたりの札幌です。
今回は、本日と、その前の雪景色の日の画像を投稿します。
まずは今朝の写真から。

右: DF200-2(赤スカサインレスブロックマ)+コキ 3084レ 操4番線
左: DF200-108(サインレスブロックマ)+コキ 3056レ 操2番線 2021-12-04
赤スカの3084レが出て行くところです。このところ3084レの回送付きはさっぱり見ていません
で、左の3056レのコンテナを月寒川に移動してチェックします

3056レ 月寒川 2021-12-04
重機が複数入って、河川改修工事たけなわです
コンテナのアップ

3056レ 2021-12-04
後方の左から順に、
産廃無蓋+西濃長尺+ネココン×3+PCBコンテナ
となっています。これは見応えありますねえ。
ポイントをパークゴルフ場に変えて、ンココン中心に観察

3056レ 2021-12-04
このPCB輸送コンテナ、本来なら今年の3月で処理のための回収が終了するはずでしたが、再度延長になり、いまでも動いています。東日本の分が室蘭に集められているようです
・苗穂入場クマはありませんでした
きょうの観察は以上です。
ここで、過去写真から。
今週雪が本格的に積もった一昨日の昼錬写真です。

札幌貨物ターミナル
2021-12-02撮影この日は午前中にそれなりにまとまった降雪があり、昼にはこのような雪景色になりました
列車のアップです

右: DF200-115(サインレスブロックマ)+コキ 2075レ 操2番線
左: DF200-117(サインレスブロックマ)+コキ 2050レ 操1番線
2021-12-02撮影綺麗な雪景色になり、サイドも反射で明るくなり撮影した酸いのですが、その後気温が上がり、溶けてしまったのは、本日の写真でご覧いただいた通りです
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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- 2021/12/04(土) 23:17:21|
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