皆さまこんにちは。
最近コロナの新規発生数が落ち着いていますが、海外からのインバウンド客はゼロに等しく、旅行業界では大変な苦労をしています。JR旅客各社も本州三社を筆頭にすべて赤字決算で、黒字のJRは地道に荷物を運ぶJR貨物だけでした
特にJR九州は直前に上場してしまったにもかかわらず、コロナ禍に加えて毎年の水害に見舞われて、長期不通も日田彦山線山間部、久大本線、豊肥本線、肥薩線、日南線に及びました。この中でも日田彦山線山間部と肥薩線は壊滅的な被害で、鉄道での復旧は困難な情勢です
JR北海道も旅客が激減して赤字額がかさんでいるのは同様ですが、ところがどっこい、JR四国と並んで上場していないため、国からの補助がバンバン与えられ、普通列車用気動車置き換えの新型ハイブリッド気動車H100型がまたもや12両増備されました! 今回は釧路配置車です
今回撮影したのは秋を感じられるここ。
まずやって来たのは、季節臨8056レ

DF200-61(サインレスブロックマ)+コキ 8056レ 2021-10-28(以下同じため省略します)
まさに秋たけなわですね~
繁忙期で稼働数が多いのか、最近前面の汚れたクマが多いですね。
貨物ブログですが…

キハ283系5B 4001D(おおぞら1号)
来春でおおぞらからの撤退が公表されているキハ283系。
現在道内の特急で先頭が青く塗装されているのは、183系、281系、283系だけで、どれも風前の灯です。
ブルーと紅葉が合いますね!
これは撮影しない積りでしたが…

キハ261系6B 4D(北斗4号)
幕車が来たので撮影~~笑
そして本命

DF200-5(赤スカサインレスブロックマ)+H100型気動車12B 9171レ
やって来ました。いつもと違うPCで整理しましたので、明るさが不調なのは勘弁ください

直前まで雨降りだったのですが、なんとか上がりました

これだけ長編成の旅客は、寝台特急が全廃になって以来、ここでは見られません
バックショット


日が差したので、綺麗な車体が浮かび上がりました。
今回のは札rタで折り返して石勝・根室線経由で釧路へ向かいます。、
きょうもいいもの見られました。
・苗穂入場クマありませんでした
以上です。
きょうも最後まで御覧いただきまして、ありがとうございました。
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- 2021/10/28(木) 12:06:15|
- 日記(道内)
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| コメント:8
皆さまこんばんは。
昨日はブログ更新もコメントによるみたまま更新も行わなかったのですが、その顛末をここに。
(内容は、昨日の観察になります)
まずは朝練です。
3084レと3056レが出発待機していますが、いつもと違う第二着発線からの出発になります

札幌貨物ターミナル構内
20021-10-20撮影(以下小ネタ以外同じため省略します)
おや、左端に入換動車のHD300が見えていますね?

そうです、いつもであれば手前の3056レに阻まれて観察しづらくなっていた苗穂行きの臨試編成が、このような朝の2本の着発線変更の時は、手前に見えるのです。
苗穂へ入場するのは

HD300-501[苗]
入換動車の501号機ですが、ちょっと変です。
ただいま502号機が全検で苗穂車両所に入場中で、その代替に新鶴見区から7号機を借り入れているのですが、それも先日理由不明なるも苗穂車両所へ回送されたばかりです
501号機が行ってしまったら、足りなくならないのでしょうか?
臨試全体像です。

DF200-57(サインレスブロックマ)+HD300-501 臨試9196レ 以上
2021-10-20撮影まあ、不思議なこともあるものだと、この日は朝練を終えました。
ところでこの日は道南の函館線森-八雲付近で大雨による規制が行われ、特急列車も含め長時間旅客や本州貨物が運休や抑止になりました。これら3084レや3056レも結局東室蘭操で24時間手配になったようです
この日は貨物が運休で動かないので、昼練は省略しました。
これが実は海野尽きだったとは…
明けて今朝は前日の3084レや3056レが24時間手配になった関係で、両社ともに運休となっています。
ところがどっこい、ブロ友の観察によれば、きょう(10/21)の3080レが
DF200-9[五]+HD300-7[新]の重単で運転されたのだとか!
なんということでしょう、これこそ久々の大きな陰謀発生です。HD300-7が新鶴見に帰ってしまったそうです。
昨日昼練に行っていれば、もしかしたら回転一区に新鶴見のHD300-7がいたかも知れません(札機収容だった可能性もありますが)
もしも今朝の3084レが運休でなければ、次位で回送されていた可能性もあるかも知れません。
実際のところはわかりませんが、HD300-7が返却された以上、502号機の全検も間もなく上がってくるに違いありません。そういえば、少し前にDF200の検査の時期でもないのに稲沢コンテナが3086レに連結されていたようなブロ友のみたままも受けておりますし、可能性は高いと思います
その時は側面の小さなJRFサインが、消されて出場するのでしょうか。
* * *
きょうの小ネタ。
この写真を見てください

道内のスーパーで撮影しました。
そのオチはこちらです
「このトイレでどうしろと」(ミスター54のサブブログ)↓
https://mister54c.blog.fc2.com/blog-entry-156.htmlきょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2021/10/21(木) 18:19:39|
- 日記(道内)
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皆さまこんばんは。
道央地区での普通電車の運用範囲は、函館線の小樽ー札幌ー旭川と、札沼線・千歳線全線で、室蘭線のっ電化区間である、苫小牧ー室蘭間には乗り入れておりません。ところが今月に入り、同区間で733系の走行が目撃されています
場所は登別の蘭法華。
海辺の旧国道沿いで、登別駅前付近の信号に引っかかるのを避けて良く利用した道です

登別市蘭法華 2021-10-15(以下同じため省略します)
海の色が美しいですが、風が強く、時折白波が立っていました
旧国道の蘭法華トンネルの様子ですが

なんだか変です。
工事のため通行止めになっています。ここが通れないと、結構不便なんですよね
で、富浦駅待合室。

室蘭線 冨浦
36年前の1985年、バイクのツーリングでここの待合室に一晩泊まったことがありました
電化されてまもない頃で、DF200登場のはるか前です
外壁が補強されたりはしていますが、当時の建物のままのようです
で、時刻は14時過ぎ、室蘭方面から、ここにはいなうはずの一般形電車がやってきました

733系3B(B-121編成) 室蘭線 冨浦
前面は「試運転」表示です。営業運転ではないようです。

ゆるゆると停車します。通過ではありません。
助手席にも社員がいるところがいかにも試運転らしいですが、この区間には元々キハ143系2Bに置き換えられる以前は711系電車3連が走っていましたので、普通電車の運転経験者もおいででしょう

冨浦駅に733系が来ている証。
数十秒停車して、発車していきました。バックショットですが

左: 733系下り試運転電車 B-121編成
右: H100-42 488D
ちょうど、上り普通列車がやってきました。711系の引退以来、室蘭線の、室蘭ー苫小牧間の普通列車は、キハ143系2連と、キハ40から置き換えられたH100(デクモ)のみとなっていて、電車列車は特急すずらんのみとなっています

733系とH100の走行中離合、なかなか撮影するチャンスはありません

蘭法華のトンネルに吸い込まれて行きました
そして貨物ブログですので本命、貨物列車…笑

DF200-102(サインレスブロックマ)+コキ 2050レ
札タから東室蘭まではずっと、架線下を走ります。そういえば、愛知区のDF200も、ヤード以外は基本架線下の走行ですが、関西線は中線などの待避線に架線がありませんから、簡単に電気機関車に置き換えはできません
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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- 2021/10/15(金) 23:59:57|
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皆さまこんにちは。
千葉県が震源のでの最大震度5強の地震の影響もまだ残る10月10日、今度は埼玉県のJR東日本蕨変電所で
正午過ぎに爆発を伴う火災が起こり、首都圏のJRが広範囲にわたって麻痺しました。特に東北・高崎線は7時間以上も不通になり、貨物にも大規模な抑止・運休が発生しました。変電所容量の関係で電気機関車を動かす優先順位が遅くなったこともあったかも知れません
地震と変電所火災の影響で道内⇔本州の貨物は遅延と運休の嵐となり、運用変更も多発しました。
きょうの札幌は昨日の雨も上がり、見事な秋晴れ、最低気温は9度でひんやりと爽やかな朝でした
ちょうど3056レの陰から、3084レが出発するところでした

左: 3056レ DF200-3(赤スカサインレスブロックマ)+コキ 操2番線
右: 3084レ 操4番線 2021-10-12(以下同じため省略します)
秋なので、空は高いものの、架線柱の影が長く伸びています
先日撤去された操2番線以外の架線はそのまま残っていますから、もしかしたら垂下などトラブルを起こして撤去しただけなのかも知れません
次の瞬間…

左: 3056レ
右: DF200-60(サインレスブロックマ)+DF200-8(赤スカサインレスブロックマ)+コキ 3084レ 操4番線
なんと、昨日苗穂出場車はなかったのに、いきなりクマ重です!

3084レ
次位機、ちょっと綺麗そうですね
通過中に次位機のアップで

DF200-8
それもそのはず、一番最近全検を受けたカマでした。
それにしては、もう煤けて来てますね。連日道南から道央、さらには道東まで足を延ばして長大トンネルを通過しているので無理もありません。因みに愛知区のDF200は綺麗ですが、これは運用範囲にトンネルがないことと、もともと国鉄時代より名古屋鉄道管理局館内は、機関車や旅客車を、必要以上にぴかぴかにする傾向が強く、いまでもその影響があるのでは、と思っています

DF200-8
区名札もきちんと入っていますから、出場による回送ではなく、運用都合回送の可能性が高いですね。
ダイヤ乱れの影響でしょう。運用都合回送の場合、有火の場合と無火の場合があります。最近は無火の割合が増えてきているように感じますが、実際にどうなのかは、近くでエンジン音を聞いたり、出発準備でコキに連結する時に、推進なのか、次位機の運転台を使っているのかで見分けるしかありません
・苗穂入場クマはありませんでした
(因みに変電所火災の影響で、今朝札タ到着の3055レは運休でした)
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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- 2021/10/12(火) 11:15:17|
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皆さまこんばんは。
関東地方で比較的規模の大きい地震があり、震源は千葉県北西部、M5.9、深さ75㎞で最大震度5強でした
最近全国的に地震が多発していますが、この深さの地震は気になりますね。連携して大規模なM7クラスの地震が起こらないことを祈ります
また、きょうは北海道新幹線のトンネル内にエゾシカが入り込み、新幹線が初発から7時間余りにわたって不通になりました。現在開発中の新在共用区間の“誤侵入検知装置”、エゾシカの侵入にも対応してくれるのでしょうか…(笑、
今朝も気温が11度と、冷え込みました。でも夜明け後の朝練には出かけました。
夜半からの雨が上がっていましたが、あちこちに水たまりができて、草も朝露に覆われて、靴がぐっしょり濡れました
まずやって来たのは、20分以上遅延の3087レ。

DF200-8(赤スカサインレスブロックマ)+コキ 3087レ 2021-10-08(以下同じため省略します)
一番最近全検上がったクマですが、少し汚れがついて来ました
バックショット

軽い上り勾配+曲線通過で、バリバリノッチを入れて排煙上げています
3087レの特徴は…

福通4連コンテナです。きょうも積載です
その後赤スカ6号機の83レも10数分遅延で通過しましたが、取り立てて目立つところはないので画像省略します
次いで普電が通過、不覚にも挨拶汽笛を頂いてしまいました…(笑
あ、ありがとうございます!
そして3055レがやって来ました

DF200-108(ブロックマ)+DF200-118(サインレスブロックマ)+コキ 3055レ
士幌臨も終わり、秋の繁忙期に一区切りがついたからでしょうか、入場クマを連結しています

次位機を見ると、白票が差さっていますから、運用都合回送でなく、苗穂入場です。
バックショット

青いLNJコンテナが3055レのアクセントになっています

3055レ
118号機は、昨年全検受けたばかりですので、特検や全検ではありません。
小改修の短期入場か、車輪工事入場のいずれかだと思われますがこの位置からではタイヤの状態の確認は出来ません
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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- 2021/10/08(金) 18:31:13|
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皆さまこんにちは。
苗穂所属、札タ常駐のHD300-502が全検入場中のため、新鶴見機関区から借り入れ中のHD300-7ですが、今朝動きがありました
まずは朝練の風景からです。
3084レが出発して行った直後です

DF200-118(サインレスブロックマ)+コキ 3056レ 操2番線(以下同じため省略します)
編成の止まっている操2番線上の架線が先日撤去されましたので、空がすっきりしています
そして右側には、赤い機関車が見えています
アップに

HD300-?
番号がちょうど隠れて見づらいですが、一桁のようなので、北海道仕様の500番台ではなく、新鶴見区から借り入れ中の7号機でしょう
場所を移動して観察です

DF200-58(サインレスブロックマ)+HD300-7 臨試9196レ
手前は出発待ちの3056レのコキ編成ですが、確かに臨試で苗穂へ向かうのは7号機です
牽引機

DF200-58
先日クマ重になっていた58号機です
士幌臨の空コキ戻しを担当したのではないでしょうか。
回送車

HD300-7[新]
本州で運用されていたものも、塗装がきれいですね。
最近の塗料は色褪せが少なく、進歩には目を見張るばかりです

番号の確認
キャブアップ

「新」の区名札もそのままに活躍しています
編成全体

DF200-58+HD300-7 臨試9196レ 札タ構内
気になるのは回送理由ですが、少し早い交検入場なのか、それとも502号機の出場には少し早いですが、新鶴見区への回送準備なのでしょうか…
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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- 2021/10/07(木) 12:06:45|
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皆さまこんばんは。
きょうはちょっとオカルトというか、不思議な体験をしました。
毎回ブログに書いていませんが、大抵の平日は昼休みに出場クマの有無をチェックしています。
昨日は家庭の用事で出来ませんでしたので、きょうは早朝に札タを訪れました
夜明け直後の札タ回転一区。
なんと…

DF200-110(ブロックマ) 札タ回転一区 2021-10-06(以下同じため省略します)
あれえ、出場車があります。しかも、110号機??
これ、入場した記憶がありません。観察記録を見ても、入場の有無を確認していない日は、苗穂休日の日曜日を除いてほとんどないので、気味が悪いです
白票が入っていますので、苗穂から出てきたのは間違いないと思います
塗装を見ても、綺麗になっているところはなさそうに見えます
車体右半分です

DF200-110
車輪工事もしていません。
全体像です

DF200-110
いつ入ったのか、何をしたのかも不明なクマです
これはきょうの3084レで回送される可能性が高そうなので、後程明るくなってから観察することにします
で、着発線を振り向くと…

あれ、クマ重だ!
3084レは無論まだ引き出されていませんから、これは根室線貨物2073レに違いありません。
これまで2073レを途中臨時化されている期間も含めて何年も観察してきましたが、クマ重になったのを見たのは初めてです

DF200-119(サインレスブロックマ)+DF200-58(サインレスブロックマ)+コキ 2073レ 操2番線
次位機の運転台に明かりが灯っていますから、明らかに有火回送です
士幌臨のコキ回送用送り込みでしょうかね
ということで、沿線で迎え撃ちます。

DF200-119+DF200-58+コキ 2073レ
朝もやをついて、やって来ました。3084レをここで撮影するとよく被るのですが、きょうは違う列車なので大丈夫かなと思っていましたが、現場でお目にかかったクマったのうさまの話では、3055レと被ることが結構あるとか

直前まで雨が降っていたのが、いきなり上がって撮影日和となりました

DF200-119+DF200-58+コキ 2073レ
3055レが数分遅れていたのか、幸いに被ることはありませんでした。
クマったのうさま、ありがとうございました。
バックショット

DF200-119(サインレスブロックマ)+DF200-58(サインレスブロックマ)+コキ 2073レ

最後尾

朝に2本の札タ発のクマ重を撮影できることは、非常に珍しいです
ということで、札タへ取って返します
ここからはいつもの朝練の時間です。

左: DF200-114(サインレスブロックマ)+コキ 3056レ 操2番線
右: DF200-63(サインレスブロックマ)+DF200-110(ブロックマ)+コキ 3084レ 操4番線
左の編成には赤パロコンテナがあります。東室蘭操で下すものです
右側のクマ重が発車して、先頭のクマがもうもうと排煙を上げています

おや、次位のおでこが明るいですね! これは…

DF200-63+DF200-110
確かに次位機のおでこのカウルが綺麗です。
これは、特検出場しか考えられません。

間違いないです。左の110号機は、前回の全検が「29-2苗穂車」表記ですから、今年特検で矛盾しません。
逆算すると、8月上旬あたりで入場した可能性が高いですが、観察していない日あったかなあ。後で調べてみます
なお、某貨〇ちゃんねるサイトでは、先月末に110号機が運用に入っているような書き込みがありますが、その日は5号機が運用に就いており、誤った記録です。最近110号機が運用に就いていないので、長期入場でした

白票の表記も、苗穂車両所→五稜郭機関区と読めました
バックショット

白煙を上げて出発して行きます

美しいですね
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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- 2021/10/06(水) 19:58:38|
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皆さまこんばんは。
士幌臨も発送は終了し、これから冬に備える北海道です。
今朝もいつも通り札タ観察に出撃しました。
着発戦の一番白いし寄りに行きますと、見慣れないものが。

札幌貨物ターミナル構内 2021-10-04(以下同じため省略します)
黄色いホキが操1番線にいます。
作業員さん方が多数ご乗車ですが、このホキ、いつも札タの回転一区にいて、回送待ちの機関車を繋いでおくアンカーになっているJR貨物の黄ホキではありません
旅客のもので、比較的新しいのは、おそらく廃車になった黒ホキの代わりに製造された“ミニホキ”ではないかと思います
去る6/7に函館線の大沼から七飯手前まで、急勾配を逸走したのと同じ型ではないかと思います。(この件の詳細に関しては、JR北海道のHPからリンクがあります)
機関車が見やすい位置に来たのでもう一枚

札タ操1番線
一見機関車は、本選も線路閉鎖なく走れたDBR600型に見えますね
今度は月寒川を行くミニホキ編成をサイドから

いつもは長尺コンテナなどがたむろしている橋梁を、モーターカーの牽くミニホキ編成が行くのもいいですね
正面から回り込んで

ここでしばし停止しました。分岐器の手前だからでしょう。

そして進んで来ました。
前面窓上が鐘だったら、南満州鉄道のSLですが、あいにく回転灯です
ここでハタと気づきました。次の写真で何か感じませんか?

ミニホキ編成 操1番線
砕石山盛りのミニホキはいいとして、その周囲なんですけれど…
答えですが、ミニホキ編成の上の操1番線の上には、普通に架線が張られていますが、
その右隣の操2番線は、架線を吊る、吊架線(ちょうかせん)がありますが、電車線(いわゆる架線)そのものはありません
機関車に注目してみます

HTR-622 操1番線
これは、DBR600型から、本線走行に必要な保安機器などを除いたもので、線路閉鎖かければどこでも走れます
JR北海道のマークがある通り、貨物所有ではなく、旅客会社のものです。これが札タ構内にいるのは比較的珍しいです
(以前に一度みかけたことがあります)
3084レと3056レは、この保線工事の関係で、第二着発線発に変更されています。

背後に見えるのが、3056レの福通コンテナです

この後、砕石山盛りのミニホキは、推進運転で操1番線の白石方に向かい、不動木材ポイント付近に新しい砕石を落として行きました。今夜か明日午前中にマルタイでも使うのでしょうか
少々後ろ髪引かれる思いで、早出の出勤をしました
そして気になるので、昼にも見に行きました。
まずは新道下ポイントからコンテナホームを見晴るかすと…

札幌貨物ターミナル構内
梯子を掛けて、何やら操作しています。交流20000Vで危険なように見えますが、札タ構内はもう10年以上前から加圧されていませんので、心配ご無用です。やはり架線いじっていたのか…
そして出発待ちの2050レです

DF200-113(サインレスブロックマ)+コキ 2050レ 操1番線
注目するのは、カマではありません!
操1番線の上の架線はいつも通りですが、捜2番線は吊架線のみならず、ブラケットまで撤去されているではありませんか!
以前函館線旭川方面のED76が入選していたのと、過去の一時期は函館上り本線が、札幌貨物ターミナルの南端付近を走っていたので、当然架線は必要でした。上り線が操車場北側に移設されたのと、貨物の電気機関車が全廃されたので、長らく構内の架線は無用の長物となっておりました
普段電車列車が札タ構内に入ることはありませんが、新車の搬入の時甲種輸送列車が一時的に札タを経由しますし、パンタがないとはいえ、架線の下に電車がいるのはシュールです。また、廃車回送待ちの711系電車が一時札タ構内に留置されていたこともありました
これらが見られなくなるのは残念ですね
最後に操3-4番線の架線をチェック

まだ、こちらは健在ですが、早晩撤去されるのではないでしょうか。
最近は銅の価格も高騰しておりますし、架線回収したら元が取れるのではないでしょうか
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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- 2021/10/04(月) 19:00:29|
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皆さまこんばんは。
そろそろ朝晩冷え込むようになり、紅葉も始めりかけた札幌です。
きょうは久しぶりに農事橋に出かけることにしました。
8055レの時刻に待っていると、やってきたのは

DF200-
6(赤スカサインレスブロックマ)+コキ 8055レのスジ 2021-10-03
空コキとはいえそこは上り勾配、赤スカ特有の野太いエンジン音を上げてやって来ました

2021-10-03
オール空コキ、ということは、これは熊谷タからの直行ではなく、帯広貨物からの回送と思われ、千歳線内のスジだけ8055レを使っているものと思われます
ところでこれを撮影した場所ですが、以前はすれ違い出来なかった陸橋「農事橋」がその後新橋の開通後も徒歩道として残されていて、撮影には好都合でした
ところがきょうは…

右: 新橋
左: 農事橋
撤去工事が進んでおり、既にコンクリートの桁は外されていました。
向かいの重機のある側へ移動してみると

杉本と書いております。苗穂工場/車両所 で、鉄道車両の解体にも使われている重機にも同じサインがありました

農事橋の橋脚も解体されつつあります。これは千歳線の新線が完成した1973(昭和48)年に合わせて架けられたもので、50年を迎える前に解体ということになります
農事橋の椴山側(北側)袂には、見通しの悪い急カーブがありましたが…

新橋では歩道も設置され、この通り改良工事も進行中です
で、新橋もてっきり「新農事橋」かと思いきや…
「のうじょうはし」。え?
漢字で確認してみました。

「
農場橋」。
はい、完全に名称も変わったようです。
付近には乳牛や食用牛の品種改良事業を行う団体があり、この関係でついた名称と思われますが、より一般的な農場にしたのでしょうか
さて、きょうの撮影はここまでですが、先日士幌臨を追いかけて行ったときに白老で立ち寄った地場スーパー熊谷商店。
こんなものを見つけました

「生うに」一折980円。
以前ここで500円前後で販売されているのを見たことはありましたが、最近では一番安いです。
このところ根室管内やえりも町で赤潮が発生し、ウニなどが死滅している報道もありましたが、ここは大丈夫なのでしょうか?
説明文がありました

白老の沖うには、津軽うにという品種で、沖合水深180mまでのカニかご漁の網に混獲されるもののようです。
もしかしたら沿岸の浅いところで捕獲されるウニにくらべて赤潮の影響を受けにくいのかも知れません。
説明文には、餌になるものも昆布主体ではないので、少々苦みがあると書いてありました。実際のところ淡泊でしたが苦みはありませんでした
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真
- 2021/10/03(日) 20:15:23|
- 日記(道内)
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皆さまこんばんは。
米国のトランプ前大統領で一躍流行語になった“フェイクニュース”、この度の自民党総裁選でも、高市早苗候補が人気調査でトップという、明らかなものが流れたりと話題に事欠かないですが、今回は
JR貨物自身が行った極めて珍しいフェイクニュース?です
!十勝の馬鈴薯を、関東のカルビー工場に届ける士幌臨、今年も運転されましたが終盤になり、上りの出荷は予定より早く昨日で終了になり、本日の9078レ~8054レは機関車の単機で運転されたようです
気になるのが下り返空で、列車によって札タへ直行する場合と、帯広貨へ向かい、改めて札タへ回送する場合があります
この前提を頭に入れて、きょうのJR貨物輸送情報(一部抜粋)を抜き出してみました
まずは、16時過ぎチェック
1日発9082~8055~9085列車(隅田川→札幌タ) 東室蘭操 +2時間41分予定ほうほう、きょうの8055レ(士幌臨返空)は札タ行きなのかあ! 9085レというと、普段なら3085レの時変で使われる列番だけど、なんで使ったのかなあ
そして20時過ぎ閲覧
1日発9082~8055~9085列車(隅田川→札幌タ) 東室蘭操 停車中 なるほど、ヒムソ到着か。
それが、20時40分閲覧ですと
1日発9082~8055~9079列車(熊谷タ→帯広貨物) 滝ノ上信 定時あれま! いつの間に行先変わった?? それに、出発地も隅田川から、士幌臨の熊谷タに変更になってる!!
まさにこれはマニアを惑わせるフェイクニュースそのものでは?
まあ、単純ミスかも知れませんけれど、この間違い、修正の仕方は偶然にしては出来過ぎ…
真実は闇ですが、あの組織ならやりかねません…笑
昨日の札タ昼練の写真です

左: DF200-1(赤スカサインレスブロックマ)+コキ 2050レ 操1番線
右: DF200-9(赤スカサインレスブロックマ)+コキ 2075レ 操2番線
2021-10-01撮影仲良く赤スカが並んでいました。
で、先に出たのが2075レ

2075レ
2021-10-01撮影編成中に、日通の5tコンテナのみのコキがありましたが、牛乳タンクはありません
ところで10月のビッグニュース。
各社で配信されていますが、コロナ禍で苦しむJR北海道に、国がなんと1400憶円を投入して救済するというものです
概要は、
新型コロナの影響で経営悪化に苦しむJR北海道に対して、
国はおよそ1400億円を追加支援する方針であることがわかりました。
<2021年10月1日配信>
「関係者によりますと、追加支援は国が国土交通省の所管する鉄道・運輸機構を通じJR北海道の基金からおよそ3000億円を借り入れる形で行われます。
JR北海道は借り入れの9年半分の利息およそ1400億円を受け取ることになります。
このほかにも国土交通省からは今年度から3年にわたってあわせて1302億円の経営支援を受けます。
JR北海道は新型コロナの影響で2020年度の決算では372億円に及ぶ過去最大の赤字となっていて、今年度も赤字となる見通しです」
まずは単年度の赤字額に比して4倍にも及ぶ巨額の支援額。それと、JRの基金を国に3000憶貸し出して、10年で利息が5割近い。ゼロ金利のこんにち、銀行が激怒しそうな金利です。実質的な損失補填もしくは寄付行為です
ここで比べてみたいのは、昨年(と今年)の豪雨で肥薩線や久大本線が大きな被害を受けたJR九州です。本州3社とは違って、上場不可能と言われていた三島会社のひとつ、JR九州は運よく上場出来たばかりで、直後の自然災害でもJR北海道みたいな補助金を受け取ることは出来ないでしょう
JR北海道、上場にすら達しなかったことで、救われましたね。
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真
- 2021/10/02(土) 22:12:15|
- 日記(道内)
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