皆さまこんばんは。
新型コロナは相変わらず猛威を振るっており、「札幌市や大阪市を目的地ととする旅行のGoTo除外」に加えて、「札幌市や大阪市を出発する旅行」も自粛を促す、という発表がありましたが、「除外」ではないので従来通り利用できるようです
さて、今月5日に長らく働いていた五稜郭から2年ぶりに苗穂へ回送されてきたDF200の901号機ですけれど、14日の苗穂工場内資料館公開日に偵察に行ってきた時には、車両所の検修庫内で車体中央にブルーシートをかけられて鎮座しているのを、小さなガラス窓越しに眺めることができました
苗穂工場の資料館公開は月二回ですので、きょうも出かけてきました
小雪の舞う中、2週間ぶりにやって来ました苗穂工場

苗穂工場 2020-11-28(以下同じため省略します)
これは工場の正門を入ってすぐの個所から、移転後の新苗穂駅方向を望んだところです
この線路に北斗星色DD51や、廃車になったDD51 1150が置かれていたこともあります
右端の車両はといいますと…

キハニ5000+D51
画像がまだらに見えているのは、折しも激しくなった降雪のためです。
愛知県の博物館明治村にもありましたが、二軸の気動車キハニ5000です。
屋上に掲げられた、機関冷却用のラジエーターがいかめしいですね。よくぞ残っていたものです
で、お目当ての検修庫のところに来ますと…

苗穂車両所 検修庫
気温2度くらいの雪が結構激しく舞う中、スチームが間欠的に吹き上がっていました
客車の蒸気暖房がなくなって久しいですが、ちょっとレトロな雰囲気に浸りました
そして二週間前にジュゴンことDF901を発見した第二検修庫で小窓から写真を撮ろうとしていると…
背後から声をかけて来たのが、庫内に用務で入ろうとしていた初老の職員さん。
「中が見たいのかい?」という天の声が…
了解を得て、扉が開いたときに直接ジュゴンを撮影することができました!!

DF200-901 苗穂車両所第二検修庫内
これがナマのジュゴンですよ!
シカとご覧ください。
回送の白票は既に抜かれ、おでこのカウルも外されていますが、全検なら取り外すスノウプラウもそのままです
一方で、側面運転席窓下のメモリアルプレートはそのままで、廃車を決定づける所見もありません
ナマで見る全体像です

DF200-901 苗穂車両所第二検修庫
右側に積まれた資材は一体何なんでしょうね?
エンジンを天井から抜いた部分にブルーシートを掛けられて、庫内にいるのは、即解体ではないようにも見えます
通常なら行くはずのない稲沢にエンジンが行っているのか不明ですが、復活劇はあるのか、それとも車体だけパテ入れ全塗装して、京都鉄道博物館に持っていくのか(大宮鉄道博物館はないでしょう)?
いろいろ想像してみますが、今後の行く末が気になります。
ところで撮影を黙認してくれていた職員さんが強烈なひとこと。
「こんな汚い機関車なんて面白いの?」(笑)久々に国鉄時代のようなセリフを聞くことができました。
神職員による、鉄道ファンがまだ知られていなかった時代の、化石のようなお告げでした!
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
スポンサーサイト
テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真
- 2020/11/28(土) 23:23:36|
- 日記(道内)
-
-
| コメント:8
皆さまこんにちは。
コロナが激増してきましたね。気温が下がる冬に増加するのは、予想していた通りです。
そして、ようやく行政の対応も、理にかなったものに変わって来ました
今春の時には、札幌市民は市外に出ないで自宅にいなさい、などの必要を通り越した規制発表がありましたが、人の少ない時間にジョギングをするなど全く問題はないはずで、おかしいな、と思っていました
そして今回の政府発表のポイントはここです。
「札幌市を目的とするGoToキャンペーンは中止するが、札幌から出発するGoToのキャンペーンは続行する」この意味をどう解釈したらいいかといいますと、要するにキャバ嬢やホストなど濃密な接待を目的とする主にススキノへのお出かけはおやめください、ということでしょう。もちろん、札幌市民にも、キャバクラやホストなどで働いたり、遊びに行った家族に感染された人や、老人ホームや病院などで広まったクラスターで感染した人もいるでしょうけれど、大元を断てば、新たな発生は相当抑えられるはずです
ようやく行政がまともな対応になってきたことは大歓迎です。実際にお出かけ制限についても、「感染のリスクを排除できない目的の場合」という条件がついています
さて、本題に行きます。
かねてから進められていました札タ外周の柵更新ですが、今週ついに完成しました。
昨日木曜日の撮影です

札幌貨物ターミナル
2020-11-26撮影新道下ポイント付近の撮影です
白石寄りの西側から順に進められてきた柵の更新ですが、遂に新道下に至り、完成しました。
これで撮影の時に服を破いたり(カニの横ばい移動など)、手が錆くさくなったりすることがなくなりました
何より、現場で働く職員さんの転落リスクがなくなったことはめでたいですね
ところで、柵の向こうに機関車が二両見えますね
柵のそばに移動して、観察してみましょう

札幌貨物ターミナル
2020-11-26撮影あれ? 撮影時刻は14時前ですが、この時間に入動がこう並ぶことは珍しいです。
どうしてかと思ったら、この日は午前9時過ぎに白石駅で成人男性の飛び込み事故があり、当該の下りカムイ(789系)が白石駅を通過したところで長時間停車し、この区間は函館線の列車と千歳線の列車が複々線状態で並走する区間なので、両線が2時間以上止まりました
あおりを食らって、札タへ到着する下り本州貨物が軒並み遅延し、13時半前後で3055レ、83レ、3057レが相次いで到着し、これに定時の3097レが加わり、いきなり着発線に4本到着貨物が満線となりました
この押し込みのため、頑張って入動が活躍しているわけです。これに、、今度は繰り上げ時変2060レの引き出しも加わり。輻輳状態となっています
少し引いて撮影します
2020-11-26撮影左端のDF104号機は、繰り上げ時変2060レの本線牽引機が機関区から出てきて待機中
中央が、コンテナホームから2060レ引き出し中のHD503号機です
2060レの編成です

HD300-503+コキ 時変2060レ
2020-11-26撮影いつもの通り、ネココン3連が先頭(本線では最後尾)です
バックショット

夕日に輝くネココン、3051レが明るい場面で見られないこの季節には、唯一撮影できるネココントリプルです
そして編成中には珍しく…

高知コンテナが3連載っていました。バラなら結構みかけますが、3個積載は初めてです
最後尾を見ますが…

時変2060レ
無蓋コンテナだけで、バイオマスタンクの積載はありません。
現地情報によれば、室蘭のバイオマス発電所は稼働しているようですので、焼却灰がなぜタンクコンテナに乗らないのかわかりません。経営主体が変わったので、通常の無蓋コンテナを使うようになった可能性も否定できませんが、それなら、なぜわざわざバイオマスコンテナの意匠を新会社に合わせて変更したのか解せません
この日は2050レは定時に据え付けられていませんでしたので、恐らくダイヤ乱れで運休したかと思いますが、2060レは運転された訳ですね
昨日の観察はここまでです。
そしてここからは本日(金曜日)の観察
月寒川ポイントから外周道路を望みます

2020-11-27(以下同じため省略します)
柵が真新しくなっていますが、その上端は、架線のように、左右にぶれていますね。
でも、架線がぶれているのは、パンタのすり板が偏摩耗するのを防ぐためで、あれはわざとですが、こちらはわざとではないでしょうね(笑)
で、正面方向を見ますと…

新しくなった柵の向こうに、臨試クマがいます。
「はいるな キケン」のベニヤ板にかかれた看板も、そのまま新しい柵に取り付けられています
で、臨試。

DF200-9(赤スカサインレスブロックマ) 臨試9196レ
このまま苗穂へ向かいました。
現在入場中のクマは、特検と思われる109号機[五]と、全検と思われる220号機[愛]で、何れも出てくる可能性はありません。まさか幽霊の901号機が出てくることはないと思いますが…
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真
- 2020/11/27(金) 14:10:58|
- 日記(道内)
-
-
| コメント:3
皆さまこんにちは。
今週水・木と、3056レがいつもの観察しやすい操2番線ではなく、北側の第二着発線からの出発が続いています。
これまでも、操2番線や操1番線でレール交換や保線作業が行われる時、単発で着発線変更が行われることはありましたが、連続はちょっと記憶にありません
で、着発線変更初日の今週水曜日にさかのぼって、札タ外周道路を見ますと…

札幌貨物ターミナル
2020-11-18撮影外周道路にコーンが立てられて、貨物ターミナルの内外に作業員さんがいるではありませんか
2020-11-18撮影よく見ると、上の作業員さんがアセチレンバーナーを持って、手元から火花が出ています
次の瞬間…
2020-11-18撮影激しく火花が飛んでいるのが見えますでしょうか。
柵を切断しています。
そして翌日の木曜日に再び同じところを訪れました
すると…

札幌貨物ターミナル
2020-11-19撮影手前の柵は以前からの錆が出ているままですが、奥側の柵がきれいな水色になっています!
ちょっとアップに。
2020-11-19撮影外周道路の擁壁に脚立を立てかけているのは、我々と同じですが、向こうは仕事です
近寄ってみると…
2020-11-19撮影新旧の柵の間が切れている部分があります。
古い柵を切断してから、新しい柵を設置しているようです
そういえば、繰り上げ時変2060レを撮影するために新道下ポイントで脚立を立てかけていたら、“あれ?”みたいな不審な目で監視役の方が目を向けていました(笑)
2020-11-19撮影アップで確認です。
人が落ちてはいけないので監視役の人もいます
手前の人はハンディスピーカーを持っていて、コンテナ引き上げ線や、操1番線など、近い番線に列車が進入してくるときに傾向を発しています
ところで、新しい柵のアップ写真がこの通りなのですが…
2020-11-19撮影古い柵と比べて何か特徴が見られるのですがわかりますでしょうか?
上の写真の中に写っていますが…
こちらが古い柵で、比較してみますと…
2020-11-19撮影そうです、柵の付け根が、古い策は直接コンクリの擁壁に埋め込まれていますが、
新しい策では、付け根にリブを作って、コンクリにねじ止めされているのです。
まあ、後から付けるわけですし、またコンクリに新たに孔をあけた場合、強度が心配でもありますのでこの施工方法は当然でしょうね。まあ、中が覗けないような、鉄除けフェンスにならなかったことに感謝しましょう。まあ、線路内の積雪を道路に落とすためには、仕方ないのかも知れません
ファンのためではないに決まっていますが、あの組織に感謝です。
実際に、脚立をかけて撮影したポイントから、カニの横這いよろしく手すりにつかまりながら良いアングルを得られるところまで水平移動する時、錆びた手すりで服を切ったりすることもありましたから、我々にとってもありがたいことです。特に錆の出て外れ掛けた手すりもありましたから、転落なんてことがあってはいけませんからね
水・木と連続して3056レは第二着発線からの発車でしたが、それ以降は所定の操2番線に戻っています。
工事に大きな支障がないと判断されたのか、それとも着発線変更は別の理由だったのかも知れません。
きょう11月21日(土)の札タ朝練ですが
・苗穂入場車はありません
・臨試観察は省略しました
・3056レは操2番線発で、後部にPCB回収コンテナが2個積載されていました
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真
- 2020/11/21(土) 09:40:36|
- 日記(道内)
-
-
| コメント:5
皆さまこんにちは。
コロナが特に北海道で爆増しており、連日札幌市だけでも100人を超える新たな感染者が出ている状況です
北海道と札幌市は、本日札幌市へ/からの移動を制限するステージ4を発表する予定となっています
そんな朝に、どさくさ紛れか、愛知県からお客さんがいらっしゃいました
まだ日の出前の画像です

DF200-103[苗]+DF200-220[愛] 札幌貨物ターミナル 2020-11-17(以下同じため省略します)
83レのスジで札タに到着しました。
相築から東海道、東北線経由でここまで付きました。
あと到着が1日遅れていたら、2週間隔離になるところでした(笑)
あぶないあぶない…

DF200-220(ブロックマ)[愛]
コキと切り離されて、機待線に到着です。愛知区から延々と到着しました。
今度はエンド交換して、推進運転で、臨試の発車する第二着発線へ向かいます

220号機は無動力回送ですから、本選を牽引してきた103号機の推進になります。
このために、103号機の前灯が点灯しています
バックショット

DF200-103+DF200-220
この姿で推進入換を行いました
ここでいったん引き上げ、臨試の観察です。

札幌貨物ターミナル
今春の改正で、牽引クマが、通常五稜郭から札タまで回送車を牽引してくる3055レと、臨試クマの運用が変更になりました

DF200-1+DF200-220 臨試9196レ
左が進行方向です。
今回は、回送が83レのスジだったので、クマ番が違うのは当然です

DF200-220[愛]
こう見ると、220号機は小ぎれいです。
国鉄時代から名鉄局は機関車や気動車の塗装手入れは良かったので、その伝統なのか、それとも運転経路にトンネルがないからでしょうか…

川崎重工施行のブロックプレート、苗穂よりも上下幅が広く、イメージが違います

見えにくいですが、サイドの番号は、外枠つきなのも異なります
連結面

DF200-1+DF200-220
おでこのてかりが明らかに違いますね

DF200-220
「21-4新製」ですから、全検ですね。
先回りして臨試をキャッチ

DF200-1+DF200-220 臨試9196レ

DF200-1+220
入場機

DF200-220[愛]
バックショット

この姿で苗穂へ向かいました。
出場してくるときには、JRFサインが消されているのでしょうね。
愛知区のDFが全検取得するときは、毎回苗穂へ回送されてくるのが定番になりました。
果たしてJR九州のななつ星用DF200-7000はどうなるんでしょうか? 全検も遠くはないと思われるのですが…
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真
- 2020/11/17(火) 12:14:19|
- 日記(道内)
-
-
| コメント:5
皆さまこんにちは。
コロナ激増中で、相変わらず生活では自粛しておりますミスター54です。
さて、きょうは月2回の苗穂工場内鉄道資料館公開日で、出かけてきました。
もちろん、目的は資料館ではありません。先週五稜郭から回送されてきたジュゴンことDF200-901が苗穂のどこかにいるのではないかと、観察です。

JR苗穂工場/車両所 2020-11-14(以下同じため省略します)
正門前です。銀杏の樹が色づいています。
今年はコロナの影響で、年に一度の工場公開はありませんでしたが、資料館は現在公開中です。
開始時刻になると、前に10名以上の見学者が列をなしていました。
記帳する時、時間がかかるようです。
さて、構内です

苗穂工場
古風なレンガ造りの工場建屋に、紅葉が映えています
で、まずはまさかここではないだろうと解体線に行きますが、キハ183系が解体の真っ最中で、機関車はおらず。
とりあえずほっとします。
いろいろ探し回った挙句この右側手前の建物

入口の表札は

「第2検修整備室/JR貨物」
あの組織のクラです。
土埃で汚れたガラス越しに中を覗くと

DF200-901
いた!
ジュゴンちゃんはここにいました。どうやら無事のようです
角度を変えて、もっと汚れの少ない窓から覗くと全景が見えました

DF200-901(赤スカ)[五]
ここで鎮座しています。
台車は履いたままです。中央にブルーシートが被さっていますが、これは天井からエンジンを吊り上げた開口部の覆いでしょうか?
これだけ見ると、全検待ちなのか、解体準備なのかちょっと見当がつきません。
ただ、解体するだけならわざわざ屋内に入れてブルーシートまで被せないと思いますが、部品取りでその後解体の可能性も捨てきれません。今後が気になるところです
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真
- 2020/11/14(土) 15:31:07|
- 日記(道内)
-
-
| コメント:7
皆さまこんにちは。
生活ではコロナ自粛中の招請です。昨晩7センチくらいの雪が降り、今シーズン初めてマイカーの除雪をしました
いつもの朝練で札タに来てみますと、3056レが定時に発車です

札幌貨物ターミナル 2020-11-11(以下同じため省略します)
朝陽は綺麗に当たっていますが、背景の空がどんよりと暗いのは、やはり日本海側だからでしょうか
編成をよく見ると

DF200-113(サインレスブロックマ)+DF200-1(赤スカサインレスブロックマ)コキ 3056レ 操2番線
あれ、昨日は苗穂出場クマなかったのに、クマ重です。
これは、運用都合もしくは故障などによる回送でしょう

DF200-113+DF200-1
2両目のDFトップナンバーですが、屋根に雪を被っていますから、無動力回送でしょうね
回送機のアップ

DF200-1[五]
屋根上はもちろん、前面窓にも雪が付着していますから、昨晩からエンジン落として野天に置かれていたようです
運用都合の回送の可能性もありますが、石北運用クマ入れ替えパターンとは列車が違うようにも見えますし、もしかしたら1号機に何らかの不具合でもあったのかと予測してみます
連結面です

やはり、雪の積もり具合が違いますね

トップナンバーです。901号機が苗穂送りになったいま、1号機の存在が光ります

DF200-1
運転席窓下の赤いエンブレムは、1号機と901号機にしかありません
続くコキの最後尾

明らかに3056レの編成ですね。
きょうはバイオマスタンクの積載はありませんでした。
次の目標は、クマ重+バイオマスコンテナとなりましょうか。
ただし、機関車の直後に積載されるのは、函館貨物行きのバイオマスコンテナ積車場合だけで、苫小牧貨物行きの返空ですと、後部に積載されますので、一枚の写真には入らないと思います。ハードル高いですが、そのほうが燃えますね(笑)
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真
- 2020/11/11(水) 13:27:02|
- 日記(道内)
-
-
| コメント:3
皆さまこんにちは。
北海道ではコロナウイルス感染者が一日で200人を超えるようになり、小生も自粛生活を心がけています。
通常の鉄活動は、コロナのリスクはないので、連日行っています。
今週に入り札幌は初めての雪景色になり、きょうも朝練に行きました。

DF200-60(サインレスブロックマ)+コキ 3056レ 操2番線 2020-11-10(以下同じため省略します)
ご覧の通り、バラスの上に雪が積もっています
きょうの3056レは先頭に長尺コンテナの積載がありませんでしたが、後尾に西濃と福通各1個ずつは、通常どおりでした
ところで3056レもクマの背後には第二着発戦があるのですが、ここに何か見えませんか?
LNGコンテナが止まっていますね!普段ならなにもいないところです。
この第二着発線の貨物の先頭を見ると…

Df200-11(赤スカ)+コキ 2080レ
本来なら未明に東室蘭操に向けてとうに出発しているはずの2080レが何らかの理由で抑止となり、まだ止まっているようです
LNG付近を

根室線から追分・早来経由で苫小牧貨物に向かっていたほぼ専貨の2074レが今春廃止になり、LNGコンテナは札タ経由に変更になりました。札幌付近でみられるのは、夏至の付近の2080レに限られますが、今年は自粛警察が出没し2回しか撮影できませんでしたので、きょうがリベンジになりました
大好きなLNGのアップ

トラス橋梁みたいな、この姿が恰好いいですね!
形や色は違いますが、かつてのク5000も、小生の中では似たようなイメージです
しかし、どうして2080レだけが抑止になったのかわかりません。きょうは3084レや3056レは定時に出ていますし、JR貨物の輸送情報を見ても道内完結貨物は原則省略ですので、理由がわかりません。DFがくっついているので、出発準備は済んでいると思われ、謎の抑止でした。臨時の時刻変更であれば、機関車はまだついていないはずですし、なんとも謎のLNGですね
LNGタンク

雪をかぶっているのは、恐らく札タについてからでしょうか? 根室・石勝線走行中は降雪があっても付着しなかったと思われます
少し引いてLNGを見ると…!

右: 2080レ編成のLNG
左: 臨試9196レ
なんと、きょうは臨試で入場車があるではありませんか。
編成の確認です

DF200-110(ブロックマ)+HD300-502 臨試9196レ
ほほう、きょうはHD300の入場のようです
月寒川ポイントに移動してサイドビュー

DF200-110+HD300-502 臨試9196レ
雪映えの親子DL、なかなか素敵ではありませんか。
そして右に目を向けると…

左: 臨試9196レ
右: 2080レのLNG
こんな素晴らしい組合せを見られて、きょうは本当にいい日でした。
きょうも最後までご覧いただきまして、誠にありがとうございました。
テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真
- 2020/11/10(火) 17:18:33|
- 日記(道内)
-
-
| コメント:2
皆さまこんにちは。
きょうついに道内のコロナ新規感染者が100人を超えました。
まあ、予想された通りですが、気温が下がって来たことと、すすきの遊興街の営業を規制していないのですから当然といえば当然です。鉄活動は安全なので、きょうも朝練から始めました
さて、国鉄が解体され、JR貨物が誕生して最初に設計されたディーゼル機関車、これがDF200です。
試作機901号機は、鷲別機関区に配置され、五稜郭-札幌などで何度もテストが行われ、その後DF200の量産車が誕生すると、定期運用に混ざってあちこちへ出かけていました
数年前に室蘭の輪西で公開される前に苗穂に謎の入場をしたあと、すぐに出てきて、最近は本線運用に就くことはなく、もっぱら函館の通称「有川支線」、五稜郭駅-函館貨物駅(有川埠頭)の入換運用に入っていました
何度か休車を挟み、今年の8月に突如大沼まで単機で試運転を行ったあと、有川支線運用に復活していたのは、拙ブログでも2回ほどご紹介したところです
さて、今朝の朝練は日の出前の早朝に行いました。

札幌貨物ターミナル 2020-11-05(以下同じため省略します)
夜明け前の操1番線に、クマのヘッドライトが。
待ち構えていると、押忍番長さまとひげさまが現れました。こんな時間に複数登場するということは、何かあるな(ニヤリ)
時刻は3055レの到着時刻ですが、接近すると…

3055レ 重単
ありゃりゃ、荷がありません。
そうです、昨日函館線の落部付近で軌道短絡があり、一度は操2番線に引き出されてDF200-104が連結された3056レが、急遽運休となりました。あおりを受けて、対になる墨田川発札タ行き3055レも運休となり、結局機関車だけ走ったということになります
で、クマ重(イヨマンテ)の次位機は…

DF200-901!!
なんと、あのDF200の試作車、901号機ではないですか。
なんで五稜郭から札幌へ来たのでしょう?
目の前で停止します

DF200-901
独特のフォルムは、量産車とは異なります。
なんとなくイメージですが、札幌市電のシリウスに似ているような…?
バックショット

札差に白票が入っていますから、これは運用都合回送ではなく、無火回送ですね。もちろん行先は苗穂でしょう
引き上げて行く途中

901号機であることを確認します

DF200-901(赤スカ)
おお、最後尾に通称カンテラがついています。
3055レに荷物がなかった証です。

DF200-3+DF200-901
この姿で白石方へ引き上げ、折り返して着発戦に留置されます
引き上げたところです。

左の機待線は、先に到着していた63号機が札機への折り返し待ち
右の上り引き上げ線は、3055レ(単行)で到着したDF3+901です
ここで一旦撤収します。同業者さま、お疲れさまでした。
再び、いつもの朝練の時間に駆け付けます。
ここでも同業者の方が1名。まさか誰もいないと思っていたので、三密を避けるために離れて撮影します
臨試がスタンバイしていました。

DF200-59+DF200-901 札幌貨物ターミナル

DF200-901
サイドビュー

DF200-901(赤スカ)[五]
この姿、なかなか札幌ではお目にかかれません
臨試全体像を見渡せるところからバックショットで

DF200-59+DF200-901
秋ですねえ。
901号機をアップで

全検から相当経っているのに屋根が綺麗なのは、運用区間にトンネルがないからです
臨試全体像

DF200-59+DF200-901 臨試9196レ
この姿で、向こうの方向に出発します
先回りして待ち構えます

DF200-59+DF200-901 臨試9196レ
目の前をド迫力のエンジン音で通過します

DF200-901
次位機は無動なのであの独特の野太いエンジン音は聞こえないのが残念です
バックショット

DF200-59+DF200-901 臨試9196レ
有川で見た通りですが、こちらのエンドの錆がひどいですね。
さて、入場理由は何でしょう?
901号機の前回の全検は「21-3苗穂車」ですから、全検はとっくに切れててもいいところですが、休車で延ばし延ばしにしていたのでしょう。全検または廃車のどちらかでしょうが、全検での復活に期待したいところです
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真
- 2020/11/05(木) 13:25:29|
- 日記(道内)
-
-
| コメント:8