皆さまこんばんは。
2019年もきょうで終わりですが、皆さまにとってどのような一年でしたか。
札幌は異常な高温で、大晦日になっても積雪ゼロというのは、ちょっと記憶にありません。
1年の終わりを締めくくるべく、沿線に出て来ました。
来春の2020年3月14日の改正では、いよいよ特急おおぞらを独占していた283系の半数3往復が261系に置き換えられます。既に北斗281系も、一部261系への置き換えが始まっていますし、JRになって登場した振子気動車も引退しつつある中、細々とオホーツク/大雪だけに残っている183系が、晴れ舞台の札函間の臨時北斗に再登板しました
ブロ友ちょいハゲさまの記事で5連と判明したので、撮影はhamusutarコーナーへ。本当にやって来ました!

キハ183系5B 8024D(北斗88号) 2019/12/31(以下特記以外同じため省略します)
往年踏みしめた路線、ここを定期183系列車が走らなくなって相当になりますが、それにしても183系はヨンマルと並んで長持ちですねえ。肉厚の鋼製車体が重くて、当時としてはハイパワーなエンジンでカバーするというコンセプトは、決して俊足にはなりませんでしたが、まさか令和の時代まで生き長らえようとは…
ハイデッカーG車の付かないモノクラス5連は、火災事故でNN183系などが長期休車となっていた4年前の臨時北斗を彷彿させます
バックショットに驚愕

なんと青スカが最後尾ということで、ますます臨時北斗くさくなって来ました!!
でも考えてみれば、現在の183系はすべて苗穂所属なので、当たり前といえば当たり前ではありますね
引退直前の車両が臨時北斗にモノクラス5連で投入されるというのは、まさに「歴史は繰り返す」でして、30年前の臨時北斗ですが…

キハ82系 9026D(北斗86号) 千歳空港駅(現南千歳駅) この写真のみ
1990/02/11撮影夕陽を浴びて函館行きの上りが千歳空港駅へ進入です。臨時のため、往時の長編成ではありませんが、美しいデザインには健在でした。JRになっても残っていた、末期の姿です
背後にアウトレットモール「レラ」もなく、空港駐車場料金を回避した営業マンのライトバンが、林の中にポツポツ止まっていました
ところでこれは貨物ブログなので(笑)、札タへも行きます
まずは月寒川風景

月寒川
11月か、せいぜい12月はじめと思わせるような雪の少なさです
例年この時期の札タはすっかり冬眠中で、除雪がさっぱりなされていないのですが…

札幌貨物ターミナル構内
雪がないので、普段と変わらなく見えます
今年の最後の本線発着列車は、昨日30日の臨単8891レ(LNG2074レの牽引機の苫小牧貨物からの帰区スジ)だったのでしょうか
でも、仕訳線群を見ると…

正月休み中のコキたちが一杯。
札タに置ききれずに苫小牧貨物や東室蘭操に疎開されているコキもあります
そしてコンテナホーム側を見ますと…

いつもは司令所前で休んでいる入動HD300がいないことが、決定的な正月休みの証拠です
では皆さま、良い年をお迎えください。
今年1年は、拙ブログにとっても、Yahoo!ブログからfc2に回帰した激動の年でした。
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
スポンサーサイト
テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真
- 2019/12/31(火) 22:32:49|
- 日記(道内)
-
-
| コメント:10
皆さまこんばんは。
今春の改正で根室線のLNG輸送貨物のうち、上りの石勝・室蘭線内時刻が繰り下げになり、撮影可能区間が広がりました。嬉しくてダイヤ改正直後に複数回撮影に行きましたが、夏季は需要減もあって編成が短くなるため、しばらくご無沙汰しておりました
冬に入ってLNGコンテナ数が増えてきたのに加え、一般コンテナの積載がなくなっているとのみたまま報告があり、まさに“専用貨物”と化した5074レ、いえ、2074レの撮影に行って来ました
狙った場所はここ。意外と易しいでしょうか?

石勝線 楓 駅 2019/12/29(以下同じため省略します)
中央が上下の本線で、写真は東の追分方向を向いて撮影しています。
右端の空き地が、スイッチバックみたいに引き出された引き込み線と、かつて発着していた普通列車のホーム跡です
本線の上下線間が妙に開いていると思いませんか?
それは…

楓 駅
今度は反対側の新得・帯広方を向いています
かつてここには上下本線の両側に長いホームがあり、特急・急行が停車可能な構造になっていました。しかしほとんど使われることはなく、定期列車が客扱い停車していたことはなかったはずです。そして、中線があり、上下方向とも待避が出来るようになっていました。結局合理化で、中線撤去のうえ上下本線ともに上り・下りの両方向に発着出来るように改良され、除雪の手間を減らしました
30数年前にこの長いホームにあった立派な待合室で一晩“駅寝”したことがありましたが、下りの14系急行“まりも”が中線で対向待ち合わせで進入、停車したのにびっくりしました
最初に2073レを狙いましたが、年末の運転は昨日が最後だったらしく、信号が赤のままでウヤ。
そしてやって来たのは、来春で半数がキハ261系に置き換えられ、愛称名からも“スーパー”が外されてしまう、スーパーおおぞら

キハ283系7B 4001D(SPおおぞら)
帰省で札幌や新札幌で客扱いに時間を要したのか、7分遅延でやって来ました

遅延回復すべくすごい勢いですっ飛んで行きました
思えば北斗に投入された281系を改良して振子角を上げた虎の子でしたが、設計や使用に無理があったのか、281系と余り変わらないタイミングで廃車が始まります
そして本命はこれ。

シェルターを抜けて全貌を現しました

でも、高速走行で舞い上げた粉雪で、肝心の財源が良く見えません
ここまで来るとLNGとわかりましたが…

後半のコンテナが雪に隠れ、最初は短い編成かと(汗
これぞLNG専貨です!

DF200-104(ブロックマ)+LNGコキ 2074レ
皆さまのみたまま通り、きょうもゴトコンが付いていないところが嬉しいですね
少し引いて、カーブに差し掛かるところを

前夜の雪で、木々も白く雪を被っています
バックショット

減速しています

これぞLNG!
最後尾

信号は進行現示なのに、ここでほとんど止まりそうになるまで減速します

そしてやおら加速して、出て行きました。
理由は不明ですが、あのDF56号機が廃車になる東追分駅待避線突っ込み事故の時、新型制輪子が原因かどうかわかりませんが、ブレーキに雪を抱き込んで制動力が極端に落ちた事件がありました。今回もここ楓信号場までに2074レが抱き込んだ雪を払っているのかも知れません
この後追いかけは諦めましたが、ブロ友さまがそれなりに近くで撮影されていたとブログで知りました。
LNG、魅力的ですねえ…
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真
- 2019/12/29(日) 21:45:58|
- 日記(道内)
-
-
| コメント:3
皆さまこんばんは。
昨日は原型赤スカ先頭のクマ重が2本も走るという、年末大セールだった訳ですが、きょうも異変が起こりました。
まずは前夜までの雪が残る札タへ

札幌貨物ターミナル構内 2019/12/25(以下同じため省略します)
青空で気持ちいいですね。気温はマイナス5℃くらいです。
いつものように3084レが待機していますが、ちょっと変です。
アップで確認します

3084レ 操1番線
レレッ、昨日に続いてきょうもクマ重ではありませんか。昨日は、全検上がり6号機の所属区回送があったのでわかるのですが、きょうはなぜに…
しかも、所定の発車時刻を過ぎていますが、いまだに前灯が点きません。
所定を15分以上経過した08:30頃、やっと前灯が点灯して発車しました

DF200-112(サインレスブロックマ)+DF200+コキ 3084レ 操1番線
黒いので少々判りづらいですが、ちょうど札タカラスが妨害して、次位機の機番が読みにくいように羽を広げて邪魔しています(笑)
これが回送カマです

DF200-?(灰スカ)
連結面でナンバーを読み取ります

この前面窓に付着した雪の様子からは、しばらく稼働していなかったクマと思われます。
DF200-102…これは、富良野に閉じ込められたクマではないですか!
ご存知の方もお出でだと思いますが、11月21日午前5時頃、根室線の島ノ下(野花南)-富良野間をくぐる国道38号を走行するトレーラーが、重機のアームを上げたまま通過し、根室線のコンクリート桁が大きく損傷しました。実はその連絡がうまく行かず、その後富良野臨貨の下り8091レが午前7時過ぎに現場をそのまま通過してしまうというインシデントが起こりました。橋梁落下しなくて良かったですね
その後根室線は、現場を含む芦別-富良野-東鹿越が長期不通となり、復旧は来年2月末とも言われています
DF200-102の区名札

機関区発の回送と違って、回送札は少なくともこちら側には見当たりません
バックショット

DF200-112(サインレスブロックマ)+DF200-102(ブロックマ)+コキ 3084レ
たまたまこの位置で見送っていたからいいですが、もしもhamusutarコーナーで待ち構えていたら、仕事に遅刻間違いありません
いつだったか、苗穂で全検上がりのED79 20の回送を上野幌駅で待ち受けていたら、同じような遅延があって諦めた悔しい記憶が甦りました。その時は、ブロ友押忍番長さまも別のポイントで待ち構えていて、同じ思いをしたそうです
続くコキ

台車に雪が付着しているのが、雪国らしいですね。
年末体制に入ったのか、既に北海道発コンテナは減っていて空コキも連なっています。
富良野駅に閉じ込められたのはDF200-102とコキ15両ですが、23日の深夜JR旅客のDE15 1543が富良野線経由でクマ+コキ6車を救援したそうです。ということは、昨日1085レで次位回送されたDF51号機は、もしかしたらその編成を旭川から札幌まで持って来たのかも知れませんが、詳細わかりません。今後の富良野臨貨を富良野線経由で運ぶという言うウワサもありますし、実際のところどうなるのでしょうか。すり鉢を行くDF貨物を見てみたい気もしますし、回送で通過出来たなら、線見など準備はひつようですけれど、運転することは物理的には可能と思われます
・月寒川ポイントと、不動木材ポイントの観察で、札タ ⇔ 苗穂 の臨試クマは見当たりませんでした
・苗穂入場クマはいませんでしたきょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真
- 2019/12/25(水) 18:32:35|
- 日記(道内)
-
-
| コメント:3
皆さまこんにちは。
インフルエンザが大流行で、札幌も例外ではありません。
ところで大相撲の地方巡業で、インフルエンザと進段された力士に相撲を取らせ、他の力士にも移ったそうです。気合いで治せると判断したのでしょうか…
きょうはミラクルがありましたので、記事が長くなりますが、お許しください。
今朝も朝練に行きました。まずは日の出から30分くらいの札タ。

DF200-11(赤スカ)+DF200-6(赤スカサインレスブロックマ)+コキ 3084レ 操2番線 2019/12/24(以下同じため省略)
昨日6号機が出場しましたが、きょうの牽引機は切り抜き文字の赤スカ!
これは嬉しい赤スカダブルに、更に原型先頭と来ました。
興奮してカマアップ

DF200-11+DF200-6
6号機は全検出場で、見違えるように綺麗になりました。
早速沿線へ先回りして迎え撃ちます。きょうはhamusutarコーナー。
朝陽が昇って来てクマの前面に反射して、背景の雪とともに映えます

DF200-11(赤スカ)+DF200-6(赤スカサインレスブロックマ)+コキ 3084レ
いつも対向の普通電車がぎりぎりに離合するので気になっていたのですが、本日は3084レの直前に通過しました。あぶないあぶない
それにしてもこのポイント、冬場は光線回りがいいですね。夏場は正面ギラギラで、側面に光線回らず真っ暗で苦労します
冬場は雪レフ効果も見逃せません
出場機

DF200-6(赤スカサインレスブロックマ)[五]
見ての通りぴかぴかですが、初期のクマは車体がボコボコで、特に1-3号機あたりまではもっとひどいです。
7,8号機あたりになると、かなりマシになっていますから、6号機はその中間程度でしょうか
バックショット

どうみても、電気機関車の車体側面のように見えます。
考えて見れば「ディーゼル電気機関車」で、発電機と機関、燃料を積んだ電気機関車ですから、当たり前かも知れません

それにしても来週は新年だというのに、雪が少ないですね


五稜郭目指して走って行きました。
列車自体は名古屋タ行きですが、2両のDF200は函館貨物で離脱します
この後臨試観察目的に札タに再び向かいました。
・月寒川ポイントと、不動木材ポイントの観察にて、札タ ⇔ 苗穂 の臨試クマは見かけませんでした
・苗穂入場クマはいませんでした
これで朝の観察を終わり、出勤しました。
その後昼練に向かいました。札タ到着時刻は13時半前です。
千歳線の高架橋から、千歳通路線を通って到着貨物が降りて来ます

千歳通路線
本来ならこの辺で大規模な高架橋の改築が行われたはずで、来春の改正前に、札タ出発貨物と、千歳線上り旅客(札幌方面)の平面クロスが解消されるはずでした。行ける、ということで計画中止になったようですが、ダイヤ乱れの時など、どう列車を捌くのか気になります。以前小生が提案したみたいに、いったんPP状態で出発貨物を白石駅1番線に引き上げて、ダイヤの隙を突いて千歳下り線(千歳・苫小牧方面)へ流し込めば、少なくとも上り勾配は避けられるのでいいかと思うのですが、どうなんでしょうね。ただし、踏切閉鎖時間が長くなるという欠点があります
千歳通路線を下った貨物は、この位置に現れます

おっと赤スカじゃあないですか。
時刻が13:30前なので、3097レの時刻です。
カマが正面に近くなりましたが…

1両目のコキが変ですね。無蓋コンテナです。
ってことは、これは2051レです。遅延情報に載っていなかったので、多分繰り下げ時変なのだと思います
ドンドコ近づきます

DF200-3(赤スカサインレスブロックマ)+コキ 繰り下げ時変2051レ(9051レ)
ここで、指令所前に差し掛かると、逆バンクみたいに傾きます

これ、地盤が悪いからなのか、それともポイントなどの都合でわざとやっているのかわかりません。
札幌新道をくぐり抜け、、

顔を出しました。
バックショット

操3番線
間違いなく2051レの編成です。
編成中のコンテナで色覚テスト

これが「カンガルー便」「SEINO」と読めたなら、あなたは素晴らしい視力と色覚をお持ちか、立派なコンテナマニアの何れかです(笑)
3097レスジの2051レ編成が通過すると、今度は札機から、北旭川行き1085レの本線牽引クマがやって来ますが…

ちょっと変ではありませんか?
良くみようとしたら…

HD300-501+コキ 1085レ編成引き出し 操2番線
ご本尊の北旭川行き1085レ編成の引き出しに遮られてしまいました。
このところ、1085レにはミルクタンクの積載率が高いですね。
ゴトコン中心の編成中には

こうして背高コンテナが連続しているところもあります。
引き出し中の1085レ編成が抜けきると…

本線牽引機がはっきり確認出来ます。クマ重です!
入出区線ですので、ドンドコ近づかず、逸れます

こんな感じです。

入換表示が「H」→「Y2」と点灯し、進路が開通しているのがわかりますが…
一旦指令所前で停止します。

乗務員の乗降のための一時停止です。
そして新道くぐって姿を現します。

改めてクマ重です
ひと頃石北臨貨がDD51牽引だった頃、北旭川→札タの積車はDF200が牽引していた(逆方向の空荷はDD51牽引)関係で、石北臨貨期間中のみ1085レがクマダブルとなっている時代がありましたが、いまは滅多になりません

次位機は赤スカですね。
バックショットでカマ番確認

DF200-12(赤スカ)[五]
ああ、これまた原型の切り抜き文字の赤スカ!
編成組成されました。

DF200-12(赤スカ)+DF200-51(ブロックマ)+コキ 1085レ 操2番線
おお、本日2本目の原型赤スカ先頭クマダブルです!!
冬というのに余り寒くは感じませんが、クルマに戻って寒暖計みたら、-4℃でした(笑)
嬉しいので、もう少し引いた位置からもう一枚。

きょうは残り少なくなった切り抜き文字の赤スカ先頭クマダブルを2本も見られ、特に朝の3084レは次位機も赤スカという素晴らしい編成でしたが、今後何度見られることでしょうか…
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真
- 2019/12/24(火) 16:02:32|
- 日記(道内)
-
-
| コメント:8
皆さまこんばんは。
週末短期の出張があったのですが、ほとんど自由になる時間はなく、結果として非鉄で終わりました。
さて、相変わらず雪の少ない札幌ですが、きょうは週の初めながら動きがありました。
朝の札タです。

DF200-59(サインレスブロックマ) 臨試9196レ 札タ構内 2019/12/23(以下同じため省略)
週明けから早速の臨試稼働ではないですか。
これはもしかしたら出場車ありかも、と期待を胸に出勤しました。
そして待ちに待った昼休みです。
時刻は12時半頃

ちょうど、赤スカの2050レが発車するところでした。
運転士さんがノッチをゆるゆると上げてくれていたので、撮影に間に合いました。
これが2050レの姿です。

DF200-10(赤スカブロックマ)+コキ 操1番線
何度も書いていますが、赤スカ唯一のJR.サインありブロックマの10号機です。
新年まであと1週間というのにこんなに少雪でいいのでしょうか…きっと保線区員さんはかなり喜んでおられるのではないかと思います
途中から加速しながら進んで行きますが…

白コンコキも混じっていました。
そして、西濃運輸コンテナが期待される最後尾です。きょうはどんなコンテナがあるかな…

あれれ、2050レの最後尾、空コキでした。最近上り貨物に大幅な遅延はなかったので、正月体制に入ったのかも知れません。ちょっぴり寂しいですね
そして2050レが出て行った後は…

あれま、先週は上り貨物の時変はなかったはずなのに、きょうはしっかりと時変貨物が遠くに隠れていますよ
アップで確認です

DF200-12(赤スカ)+コキ 繰り上げ時変94レ(9094レ) 操3番線
列番はあくまで推定ですが、これまでの観察結果から、恐らく間違いではないと思います
きょうは赤スカ率が高いですね!
そして観察している真正面には、冬に備えた構内用事業用車両がいます

モロラ+黄ホキ 札タ構内回転一区
だけど、見るのはそこじゃない、右、右~!!
こいつです

DF200-6(赤スカサインレスブロックマ)[五] 札タ構内回転一区
そうです、9/20から、ナンバー周りサビボロの姿で苗穂に入場した6号機が、全検を受けて復帰したのでした。
どんどん増殖するブロックマ、一方で、減って行く切り抜き文字。
現在切り抜き文字で残っているDF200をおさらいすると、既に灰スカは先日63号機が
入場してしまいましたので、101号機のみ切り抜き文字となっています。
赤スカですが、残っている切り抜き文字は、7、8、9、11、12、901だけです。901号機は全検取らない可能性が高いと思われ、切り抜き文字にならずに廃車になるかも知れません
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真
- 2019/12/23(月) 17:49:46|
- 日記(道内)
-
-
| コメント:2
皆さまこんばんは。
今週DF63号機が苗穂に全検入場したことにより、灰色スカートのクマで唯一の原型切抜文字となってしまった101号機が3097レに充当されていることに沿線監視構成員が気付き、きょう札タで到着を待ち構えることにしました
今朝方それなりにまとまった降雪があったため、沿線での雪景色を狙うことも考えましたが、先日ばりきちカーブで雪景色の101号機を撮影したばかりなのと、カマに密着したかったので札タにしました
13時半に近い札タ不動木材ポイント。

札幌貨物ターミナル構内 2019/12/20(以下同じため省略します)
夜半に積もった雪で銀世界です
アップで白石方を見ますが…

左の白石通路線にも、正面の機待線にもまだ入動のHDは来ていません。
そういう時は、3097レの到着と、1085レの編成引き出しが重なることがあり、月寒川ポイントで撮影していると、モロ被りになります
ほら。

左: 3097レ 操3番線、右: 1085レ編成引き出し 操2番線
きょうは僅かに3097レが先行しており、モロ被りは避けられたようです

DF200-101+コキ 3097レ 操3番線
間違いなく101号機です!
カマアップ

最後の灰色スカート切り抜きクマです。

サイドビュー

DF200-101[五] 札タ構内
おお、麗しの切り抜き文字!

DF200のブロックマ第一号は102号機でしたから、こうして100番台のトップナンバーが最後に取り残されてしまいました
下半身に雪が付着しています。
作業員さんがコキに乗り…

手ブレーキを締めようとしますが、凍りついていて、少し手間取っています
ゆっくりと引き出されて来た、1085レ編成

HD300-503+コキ 1085レの編成引き出し 操2番線
最前部(本線では最後尾)のタンクコンテナと、カマの間が妙に開いています
切り離されましたが…

上の写真でわかりますか??
答えはバックショットで

HD300-503+コキ104
あれー、このコキは何だ? 検索上がり??
そして

白石通路線へ入って止まります
1085レの最後尾

操2番線
と、

101号機のエンジン音が高くなります。

単機で向かうのは…

DF200-101[五]

機待線でした。
入れ違いに、今度はコキ推進でHDが


そのまま、、

コキごと、到着した3097レの編成に連結されます!
うーむ、これは変則的ですね。
連結部の

エアホースの状態。
そして推進されます

HD300-503+コキ104+コキ 3097レ編成押し込み
このコキ104って、入換だったのか? それとも、控車みたいな使われ方だったのか?
次に、

機待線のDF101の前灯が点灯しました
札機返しで横を通過

DF200-101
バックショット

101号機を、堪能しました。
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真
- 2019/12/20(金) 23:05:32|
- 日記(道内)
-
-
| コメント:6
皆さまこんにちは。
12月も中旬だというのに、高温が続いて雪のない札幌です。
きょうは、3084レの出発から観察に行きました。

札幌貨物ターミナル構内 2019/12/18(以下同じため省略します)
ご覧の通り、雪はすっかり消えています。
富山や新潟など、本州日本海側の例年気候と同じような状況だと思いますが、温暖化もここまで来たかという感じです。除雪では楽をしています
3084レが発車しましたが…

右側に怪しいクマ二つが。
もっと接近します

小雪が舞っているのですが、写真ではわかりませんね。それより右側のクマ
クマアップ

臨試クマが2両編成でいますから、これは入場車ありですね
3084レ編成が前を横切ります

DF200-114(サインレスブロックマ)+コキ 3084レ 操2番線
終着名古屋タに向けて、始発駅をいま出るところです。
札タは貨物にとっての終端となっており、札タを通るすべての定期貨物は札タが始終着となっています
3084レ編成がどいたので、今度は月寒川ポイントへ移動して、臨試の観察です

札幌貨物ターミナル構内
いました。灰スカ2両編成です。
アップにしてカマ番の確認です。

DF200-57(サインレスブロックマ)[五]
これは、昨年札タが一般公開された時に、展示されていた機関車ですね。
JRFサインの消された場所に架線柱が重なっていて、違和感を削いでいます
連結部

DF200-57+63
タイヤの減りに大きな違いはないですから、車輪工事目的ではなさそうです
入場車は……!

DF200-63[五]
なんと、50番台で最後まで切り抜き文字を守っていた63号機でした。
そういえば、10月23日に全検入場した62号機の、前回の検査が「22-10苗穂車」で、今回の63号機が「22-12苗穂車」でしたから、遠からず入場すると思ってはいました
56号機だけは、切り抜き文字にされる前に廃車になってしまいましたっけ
有り難く切り抜き文字を拝みます

DF200-63
こちらに見えるタイヤは、それなりに減っていますね。
最近はフィルターが違うのか、全検出場して来ると、グリルの内側が緑色になっていることが多いです
これで、切り抜き文字で残る灰スカクマは、101号機ただ一両となりました。しっかりと追いかけたいですね(笑)
臨試編成全体です

DF200-57(サインレスブロックマ)+DF200-63 臨試9196レ
とてもあと2週間で正月とは思えないような天候の中を、苗穂へこの姿で向かいました
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
※ パソコンでご覧になっている諸兄: コメントいただける場合は、右下の「Comments」欄をクリックしますと、コメント欄が開きます
テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真
- 2019/12/18(水) 11:48:29|
- 日記(道内)
-
-
| コメント:4
皆さまこんばんは。
季節外れの高温が続く札幌です。
まずは今朝の札タをご覧下さい。

DF200-119(サインレスブロックマ)+コキ 札幌貨物ターミナル構内 2019/12/17(以下同じため省略)
操2番線から発車する3084レです。札タ構内にはまだ僅かに雪が残っていますがこの雪は昼にはほとんど溶けてしまいました。
というのも、本日の札幌の催行気温は、東京とほぼ同じ9℃前後でした。
・月寒川ポイントと、不動木材ポイントの観察で、札タ ⇔ 苗穂 の臨試クマは見当たりませんでした
・苗穂入場クマはいませんでした
その後出勤しました。
そして昼練は、13時半少し前に偵察に行きました。
時間適当に札タに現着すると、3097レのスジで到着貨物があります

赤スカですね!
でも、編成が3097レとは少し違うみたいです。
ドンドコ近づきます。

そうです、輸送情報に遅延が出ていませんでしたが、中央にスカコンまたはタンクコンテナが見当たらないので、3097レではなさそうですね
ガードをくぐり抜けて来ます

トップナンバーです。
この編成は…

DF200-1(赤スカサインレスブロックマ)+コキ 繰り下げ時変2051レ(9051レ)
どうみても2051レの編成です。輸送情報に遅延掲載がなかったので、繰り下げ時変とみていいでしょう
バックショット

如何にも2051レで、通常なら仕事中で撮影出来ません。
編成中には…

2050レと対になる列車だけあって、西濃運輸コンテナもあります。古いコンテナ、着実に減っているように見えます
そしてその後、編成から切り離されて札機返しになる1号機です。

DF200-1(赤スカサインレスブロックマ)[五]
全検受けてから、かえって車体のベコベコ感が目立ちます
そして、先ほどの2051レ進入路の方向から、新たなクマが…

やはり赤スカxですが、単機です。
なんだか進んで来る方向が…

手前に延びる線路とはズレています。
この後…

違う進路へ進行します。
そして…

ここで停止します。
一時停止した理由は、入換表示のY2と、右の信号柱に隠れて見える黄色の模様です
コイツです。

入動HD500が、1085レ編成を操2番線に牽き出して来ました。
デッキには誘導作業員さんが、見張っています。
編成はこんな感じ

HD300-503+コキ 1085レ編成 操2番線
先頭(本線では最後尾)にタンクコンテナ、これは間違いなく北旭川行きの1085レでしょう。
バックショット

MISAWAコンテナも載っていますね。朝の1083レで押忍番長さまが良く観察してらしたコンテナです。
1085レ編成は

基本ゴトコンになります。
そして入換表示が「H」→「Y2」となり…

1085レ連結のためにやって来たのは

DF200-11(赤スカ)[五]
おでこが「人造人間キカイダー」みたいに二色になっている11号機でした(このギャグわかる方は何名?)
バックショット

DF200-11(赤スカ)[五] 操2番線
正統派赤スカ切り抜き文字の貴重なクマです。
100番台で切り抜き文字は、もはや101号機のみ、50番台では63号機のみです。
連結されて、スタンバイです

DF200-11(赤スカ)+コキ 1085レ 操2番線
きょうの観察で、手前に繰り上げ時変貨物がいないことがお判りかと思います。
以前なら、94レもしくは2060レが繰り上げられてここにいました。
今後どうなっていくのか、それと来春の改正で貨物はどうなるのか…
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真
- 2019/12/17(火) 20:29:11|
- 日記(道内)
-
-
| コメント:1
皆さまこんにちは。
昨日は季節外れの高温で、師走の札幌だというのに、最高気温がプラス9℃まで上がり、積もっていた雪もあらかた溶けてしまいました
昨日は7号機が車輪工事+アルファで出場しましたので、きょうは早朝から3084レの観察に行きました。

札幌貨物ターミナル構内 2019/12/11(以下同じため省略します)
7時過ぎの姿ですが、既に編成は引き出されていました。
新札幌/厚別方を望みます

3084レの編成にはまだ機関車が連結されていません。
ところで、3084レの編成越しにこんなものが見えます

あれ、きょう入場クマあった?? 先ほど3055レの機次位で到着したものと思われます。
月寒川橋梁からチェックです

普通の灰スカクマに見えますが、ナンバーが光沢を持っていて、ちょっと変です
ナンバー付近を見ると…

「DF200-216」 何い~! 愛知区の200番台ではないですか。
205号機が愛知区に転属して、運用入りする前に全検のために苗穂に一時帰って来ましたが、既に愛知区で運用に入っていた216号機も、全検目的に苗穂入場ですかあ
ってことは、先週九州で見かけたキャバクマこと7000号機も、そのうち苗穂にやって来ますね。ワクワク…
先頭部です

ブロックマにはなっていますが、苗穂仕様と違って川崎重工改造は上下に幅広です。
また、JRFサイン(ペイント)もそのまま、「JR FREIGHT」も切り抜き文字のままです。
回送票があり、さすがに区名札は抜かれていました。
全体像です

DF200-216(ブロックマ)[愛]
北海道から回送された時は116号機でしたから、200番台になって初めての里帰りです。
新道下ポイントに移動して、角度を変えて観察です

DF200-216(ブロックマ)[愛] 札タ構内
この角度で見ると、ちょっと気付くことがあるのですが、それについてはブログの最後で。
と、新道下の回転一区で一晩夜明かしした、昨日出場の7号機に…

3084レ牽引クマが連結され、引き出すところでした。
エンジン音が高まり、移動開始しました。

入換表示は、「E1」→「P」なのに注目。
E1は「回転一区」の意味で、普段からE2の回転二区は、良く目にしますので、違和感ありません。
ところが、「P」というのは札タのヌシであるブロ友hamusutarさまもご覧になったことがないというほど珍しいもので、この機関車の行き先から考えますと、「北機折返線」を意味するものと思われます。しかし、どうして「P」なのか??
北極星の「North Pole」くらいしか思い浮かばないのですが、真相を知りたいです
北機折返線で進行方向を変えて、今度は推進でやって来ます

DF200-7+DF200-107
表示が今度は「P(北機折返線)」→「Y2(操2番線)」に変わりました。
新道をくぐって来ました

7号機、本当にボロボロです。かつての4号機と競るくらいのボロスカになっています。
全検まで1年半くらい、このまま活躍するのでしょう
バックショットで…

先ほどの216号機と顔を合わせます。
おめさん、新参者か? いや、番号変わっただけさ…
3084レ編成が出来ました。

DF200-107(サインレスブロックマ)+DF200-7(赤スカ)+コキ 3084レ 操2番線
いやあ、でかい箱形機関車が2両もくっついていると、迫力抜群です。
ここで、沿線hamusutarコーナーに急ぎ先回りし、走行シーンを狙います。
遠くからエンジン音と、新札幌駅の通過ホイッスルが聞こえてしばらくした後、穏やかな朝陽を浴びてやって来ました。

DF200-107(サインレスブロックマ)+DF200-7(赤スカ)+コキ 3084レ
夏場と違って強烈な陰が出来ませんし、手前の樹木も葉を落としていて撮影しやすいですね
バックショット

ボロスカが目立ちます(笑

このまま函館へ向けて去って行きました。
ここで観察は終わりません。いつもの朝練が残っています。
しかも、きょうは入場車があるとわかっています。
既に臨試編成は組み立てられていました。

216号機の屋根が綺麗なのが目立ちますが、これは普段から愛知区では手入れ良くしているのでしょうか。
それとも、トンネルが運用区間にほとんどないので、汚れにくいのでしょうか。
元々国鉄の名古屋局や静岡局では、気動車やディーゼル機関車を異様に磨き上げていたので、その伝統が残っていたのでしょうか??
きょうの臨試牽引機は…

DF200-61(サインレスブロックマ)[五]
連結部

DF61+DF216
全検は216号機よりも61号機の方が新しいのに、屋根は汚れています。
おでこも異様に綺麗なので、もしかしたら回送に備えて愛知区で整備したのでしょうか。
入場するクマ

DF200-216(ブロックマ)[愛] 札タ構内
騒音対策がなされているので、排気も少ないのかも知れませんね。
ナンバー付近

この“光るプレート”、名古屋に合っているような気も(笑
臨試全体像

DF200-61[五]+DF200-216[愛] 臨試9196レ 札タ構内
別の区に所属しているクマ同士の列車なんですね…
そして忘れてはいけない216号機のチェックポイント

車体裾右端に、凹みがあるのがわかりますでしょうか?
これこそ、まだ216号機が116号機を名乗っていた時、とある雪の夜に札タの分岐器の接触限界を超えて停止していたDE10 1747(原色)と衝撃した跡に他なりません。まだ傷跡は残っていたのですね
事故後初めての全検ですが、ここは台枠にかかわることですし、このままで出場でしょうか。それともパテ埋めでもするのでしょうかね…
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真
- 2019/12/11(水) 13:11:25|
- 日記(道内)
-
-
| コメント:16
皆さまこんばんは。
覚えておいででしょうか。DF200の6号機が10/27、全検目的に苗穂へ入場しました。
その約1ヵ月後になる11/25、7号機が同じく苗穂へ入場しました。
連番ですし、順当に全検かなとも思われましたが、6号機は前回の全検上がりが「22-6」、7号機は「23-10」と、1年4ヵ月も違います。これはもしかしたら全検ではないのかも…と思っていましたが、きょう正解が。
まずは朝練です。

札幌貨物ターミナル構内 2019/12/10(以下同じため省略します)
積雪の暗い朝です
クマのサイドをアップに。

やはり、漆色の7000号機とは、印象が違います。
こちらは洋風、あちらは和風です。
全体像。

DF200-58(サインレスブロックマ) 臨試9196レ
単機で行ったということは、出場車があるかも。そう期待して仕事に行きました。
そして待ちに待った昼練。
新道下にある札タの回転一区を見ますと…

なんだかいますね!
アップで。

おお、これはボロスカのままの7号機じゃあありませんか!
やはり、6号機に続いての入場はフェイントで、全検ではありませんでした。あの組織もやりますなあ。
車体向かって右側面

車輪工事の時のようなプラレールみたい、全体が灰色な車輪になってもおらず、台車周りの一部だけが新しい塗装になっています。
いままで、脱線事故の8号機を除いて、こんな変則パターンの出場は見た記憶がありません。
向かって一番左の台車

軸箱だけが新しい塗装になっています。
中間台車

これも綺麗になっているのは、軸箱周りだけです
向かって右側の台車

ここは軸箱に加えて、ダンパーも交換されているようです。でも変ですねえ…ハッ!
そうだ、7号機が入場した時の写真と比べてみよう…
↓
https://mister54f.blog.fc2.com/blog-entry-1751.html11月25日のブログ
やはり、入場時はタイヤうすうすでした。
ということは、この車輪はいつもと同じ塗り車輪ではない、ということは新品なのか。それとも廃車になった56号機から確保した部品とか(怖
全体像です

DF200-7(赤スカ)[五] 札タ構内回転一区(苗穂出場車置場)
これが明日回送されることは、間違いないでしょう。その時に車輪の秘密がわかりますかどうか…
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真
- 2019/12/10(火) 17:42:14|
- 日記(道内)
-
-
| コメント:0
次のページ