皆さまこんばんは。
きょうもカメラテストを兼ねて札タへ行きました。
午後早くに到着する3097レにDFのトップナンバーが入っているという情報をいただいたので少し早めの13時過ぎに到着。
最近の平日なら大抵繰り上げ時変の94レが操1番線を塞いでいるところですが、日曜のきょうは13時頃に操3番線あたりから出て行ったあとなので、着発線はもぬけのからです
そんななか、いきなり手前のコンテナ引上線を入動HD300が単機でやって来ました!
不意打ち食らったそのバックショット。

札幌貨物ターミナル構内 2019/06/30(以下同じため省略します)
全国的には梅雨の大雨ですが、北海道は関係なく晴れています。
上越線の渋川ー敷島間で発生した土砂崩れで211系普通電車が脱線した事故も、丸一日で復旧して、良かったです
単機の入動なので見くびっていましたが、通過した次の瞬間、驚くべき光景が!

HD300-502 札タ構内入換
あや~っ、これはインドやカンボジアデ見るような、機関車まで人が鈴なりな光景では!?
まさか札タ構内でこんなのがみられるとは、ちょっとびっくりです。
しかも、機関車の進行左手の入換標識が、「U」→「Y1」表示、つまり渡り線通過を示しているではないですか!
次の瞬間、、

鈴なりHDが渡り線通過!!
そして渡り終わった地点で一時停止し…

鈴なり要員のうち、何名かを下ろします。
これらの方々は、到着した3097レの最後尾のコキ(即ち、コンテナホームへの押し込み時は先頭になるコキ)に乗り込んで、無線機で推進の誘導を行います
手前に、いま通過した渡り線が見えています。ここは、DD51やDF200が通過したのをみたことがありません。分岐器の番数が小さいのでしょう
程なく、トップナンバーの牽く、日本海縦貫線からの3097レが定時で進入します

札幌貨物ターミナル構内
比較的最近全検を受けているため、綺麗な1号機は目立ちます。真っ黒な6,9,11号機とは違います
強風がない場合の日本海縦貫線は、結構遅延は少ないものです
3097レは、編成中程の良い位置にタンクコンテナが1個積載されているはず。

DF200-1(赤スカサインレスブロックマ)+コキ 3097レ
しかし、本州太平洋岸が台風でズタズタになっていたからか、あるいは大阪で開催されていたG20絡みか、編成の中間はコキ数車にコンテナ積載がないスカスカ編成でした
写真で白い長尺コンテナの後ろはスカコンで、背後のコンテナホームに二段積みされたぶど色のゴトコンが透けて見えています

本当なら、この位置でタンクコンテナがバッチリのはずなんです…
引いて

まだ綺麗な1号機が到着~
ここまで観察して、所用で一時離れます。
そして、これも定時の東北線回り3059レの到着に合わせて札タに舞い戻ります。
やって来ました。

DF200-117(サインレスブロックマ)+コキ 3059レ 操2番線
これは月寒川ポイントからの観察なのですが、構内は大きくカーブしており、編成最後部はこの画角に入りきりません
DF200は力持ちですね。
一番観察しやすい操2番線への進入です

DF200-117(サインレスブロックマ)+コキ 3059レ 操2番線
117号機は3カ月前に全検を受けたばかりなので、まだぴかぴかです
本線ではないので、構内二は結構な草がはびこっています
到着した編成は、牽引機のDF200が切り離され、入動のHD300につけかえられます
そして、今度はコンテナホームに押し込まれて行きます

HD300-501+コキ 3059レ編成押し込み 操2番線
これできょうの観察を終わりました。
最近業務で疲労困憊なので、LNG列車遠征は見送りました
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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- 2019/06/30(日) 21:06:36|
- 日記(道内)
-
-
| コメント:7
皆さまこんばんは。
昨日本州太平洋岸を縦断した台風の影響で、早朝札タに到着する3087レが半日近く遅延していましたので、仕事の後出掛けて来ました
8055レ(ポテ臨に使われる)のスジでの到着が予定されましたので、札タ進入を待ち構えます
苫小牧の沿線監視構成員によれば、3月の改正前は先頭コキに積載されていたタンクコンテナ、本日は最後尾から3両目のコキに積載されているということなので、カマの面と同じ画角に入れるのが目標です
さて、8055レ到着時刻になり、やって来ました!
順にどうぞ(16:57撮影)。

札幌貨物ターミナル構内 2019/06/29(以下同じため省略します)
大きなカーブを曲がって来ます。

DF200-121+コキ 3087レ(11時間12分遅延)
カマが正面を向きました。
道内に残る中では、一番新しい121号機です。122号機、123号機は、愛知区に召し上げられてしまいました

ゴトコン主体に長尺コンテナの混じる編成ですが、まだタンクコンテナは見えません
もう少しでDFが高架下に入り真っ暗になろうとする直前!!

タンクコンテナがやっと画角に入って来ました。
構内で再加速のため、DFの屋根上排気が上がります!
この直後クマが札幌新道の高架下に差し掛かり、上のカットがラストチャンスでした。あぶないあぶない…
編成の確認。

福通を含む長尺コンテナ。
そして、3087レのチャームポイントでもある、タンクコンテナ。

これで本日の観察は終わりです。
. * * *
ところで、きょうの小ネタは新聞記事から。
余り報道されていませんが、今週の水曜日に室蘭本線の小幌ー礼文間で、次のような事故が起こりました
小生も購読している、北海道新聞のサイトから一部引用します
ーーーーー以下引用ーーーーーーーーーー
保線機器撤去できず特急衝突 乗客1人けが 豊浦のJR室蘭線
ttps://www.hokkaido-np.co.jp/article/318937
06/26 21:56 更新
【豊浦】25日午後2時ごろ、胆振管内豊浦町のJR室蘭線小幌―礼文間で、函館発札幌行き特急スーパー北斗(乗客309人、8両編成)が、保線作業中であることを列車に知らせるために線路上に設置する特殊信号発光機と衝突し、緊急停止した
< 中 略 >
列車は安全点検後、約40分後に運転を再開した。
JR北海道によると、衝突した発光機は高さ1・5メートルの三脚式。当時、作業員3人が線路点検を行っており、点検場所から函館側約2キロの地点に発光機を設置し、発光機の横に見張り要員1人を配置して列車の接近を警戒していた。
点検作業終了後、作業責任者は携帯電話で、見張り要員に連絡を取ろうとしたがつながらなかった。一方、見張り要員は、特急が近づいたことを連絡しようとしたが同様に携帯電話がつながらず、発光機を撤去できなかった。列車の運転士は発光機に気付き、急ブレーキをかけたが、止まりきれずに衝突したという。
ーーーーー引用ここまでーーーーーーーーーこの記事ですが、もしも現場の見張り要員が、特急列車の接近時刻が迫っていることを理由に、列車との衝撃を避けようと、独断で発光機を撤去していたなら、保線作業員が列車に轢かれていた可能性がありました
実際には待避が完了していたのでそのようなことには至らなかった訳ですが、それは結果論で、携帯電話での連絡が付かなかった場合の原則をきっちり守ったこの見張り要員がゆめゆめ糾弾されることなく、むしろ表彰されてもいいくらいのように思います
現代でもこんな立派な鉄道マンがいることに、嬉しくなりました。
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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- 2019/06/29(土) 19:54:03|
- 日記(道内)
-
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皆さまこんばんは。
きょうは本州太平洋岸をなめるように、熱帯低気圧から変わった台風が通過しましたが、北海道は小雨がぱらつく程度の天気でした
まずは朝練に行きました。
・月寒川ポイント、不動木材ポイントいずれにも、札タ ⇔ 苗穂 の臨試はいませんでした
・苗穂入場クマはいませんでした
出場クマがないのは確定していますが、新しいアングルに挑戦して昼練に行きました
本州の台風の影響で、昼時点でも、朝札タを出発するはずの3084レは抑止されていて、コンテナホームにまだいるらしく、着発線にはいませんでした
2050レは時間通り出るらしく、既に引き出されていました
発車するところです。

DF200-54(ブロックマ)+コキ 2050レ 操1番線 2019/06/28(以下同じため省略します)
3084レが抑止なのに、2050レが定時というのも不思議な気がしますが、前者は名古屋タ行なのに対して、2050レは仙台タ行なので、対になっている下り列車が台風の影響を受けるかどうかで調節しているのかも知れません
ゴトコンがずらっと並びますが…

その中に目立つ白コンテナたち
その中には…

話題の桜コンテナもいました。
更に…

きょうは何故か最後尾よから3車手前のコキに西濃コンテナが載っています
アップです

全国的にも、かなりの廃コンが出ているタイプですが、まだまだ現役です!
そして、日本海縦貫線からの3097レが定時で進入して来ましたが…

先頭の機関車が真っ黒です!!
更に接近

大きなカーブを描きながら進入して来ますが、ますます真っ黒です
これまで赤スカで真っ黒と言えば、大抵6号機か9号機と相場が決まっていましたが、11号機、機関油が燃料と混じって燃焼してしまっているのでしょうか?
正面だけでなく、、

側面も結構汚れていますね。
もっと黒くなれば、ななつ星牽引機の7000番台みたくなるかな(笑)
バックショット

左: 繰り上げ時変94レ 操1番線
中: 1085レのコキ編成 操2番線(カマがついておらず、見えない)
右: 3097レ到着 操3番線
104号機は、昨年末公検と、先月車輪工事で入場していますので、結構綺麗ですね。
黒い11号機とは対照的です。
繰り上げ時変94レのアップ

DF200-104(ブロックマ)+コキ 繰り上げ時変94レ 操1番線
この右手に1085レのコキ編成が隠れています
そこへ、1085レの本線牽引機がやって来ました

DF200-109(ブロックマ)
これは札機から出て来ますので、この札幌新道下付近で合流するまでは、別ルート(右手)からやって来ます
そして、連結されました。

左: DF200-104(ブロックマ)+コキ 繰り上げ時変94レ 操1番線
右: DF200-109(ブロックマ)+コキ 1085レ 操2番線
これを見届けて、きょうの昼練を終わりました。
これからも、操車場構内に、沿線に、新しいアングルを探して行きたいと思います。
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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- 2019/06/28(金) 18:59:28|
- 日記(道内)
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皆さまこんばんは。
カメラを変えたので撮影のバリエーションが広がり、いままでありきたりに見えた札タ構内でも、新たなアングルを発見することが出来ました。まだまだ研究中ですが、今回はその一部を、余り解説は加えず公開したいと思います
まずはきょうの朝練です。
・札タ ⇔ 苗穂 の臨試は運転されませんでした
・苗穂入場クマはいませんでした
今週は本当に 札タ ⇔ 苗穂 の臨試が動かないですね。貨物機の入出場がなくても、旅客電車の試運転など引き出しバイトがあれば動くのですが…
昼にはアングル追求のために札タへ行きます
まずは、定時の2050レがいきなり赤スカでした。
出発待機中。

DF200-4(赤スカサインレスブロックマ)+コキ 2050レ 操1番線 2019/06/27(以下同じため省略)
邪魔者もありますが、望遠による圧縮の効果。撮影位置を変えれば、架線柱も写らないように出来ます
発車しました

2050レ
この辺りが、いつものアングルです。
編成最後尾には…

アイツがタコ踊りしていますね!
バックショットで編成を

カラフルなコンテナがなかなかです…
思いっきり望遠側にすると…

編成最後尾と、大きくカーブを描きながら貨物駅を出て行くクマが見えます
最後尾のコンテナが西濃だったらなあ~
今度はしばらく間を置いて、いきなりこのアングル。

赤スカが2両いるのがわかりますが、どういうことかといいますと
答えはこれです

右: DF200-7(赤スカ) 繰上げ時変94レ 操1番線
左: DF200-3(赤スカサインレスブロックマ) 1085レ 操2番線
繰上げ時変94の先頭コキが空いていましたので、こんな見かけになった次第です。
それにしても、箱形DLにはシビれます! 赤スカばかりで嬉しいです
7号機のボロしかにも良い味だしてますね…
今度は先頭側から。

左: DF200-7(赤スカ)+コキ 繰上げ時変94レ 操1番線
右: DF200-3(赤スカサインレスブロックマ)+コキ 1085レ 操2番線
向かって右側の1085レが少し奥に引っ込んでスタンバっていますので、前側から赤スカを揃えて撮影しようとすると、こういう遠方からの望遠しかありません
94レが発車しました

屋根上に陽炎が上がります
手前に

DF200-7(赤スカ)+コキ 繰上げ時変94レ 操1番線
小生はこのアングルが好きですね。バックショットでも同じです
繰上げ時変94レが出て行ってまもなく、1085レも発車時刻を迎えます

DF200-3(赤スカサインレスブロックマ)+コキ 1085レ 操2番線
ゴトコン主体での編成も、なかなか好ましいと思います
操車場内が、水平でないことは、以前札タOBの方に伺ったことがあります
そして、コンテナ引上線で入換作業中のHD300。

HD300-501+コキ コンテナ引上線
これからも、アングルを追求して行きたいと思います。
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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- 2019/06/27(木) 20:25:03|
- 日記(道内)
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皆さまこんにちは。
このところ業務多忙で昼の観察も思い通り出来ない日が続いています。今朝も白いウサギが札幌近郊を駆け抜けたようですが、そんなことも気にせずぐっすりと休んでおりました
さて、きょうの朝練です
・札タ ⇔ 苗穂 の臨試は運転されませんでした
・苗穂入場クマはいませんでした
今週は動きのないことにがっかりして朝練を終えました。
昼に3097レの到着観察に赴くも、二日連続でギリ間に合わず。
仕方ないので月寒川ポイントへと回ると、何故かこんな光景が。

札幌貨物ターミナル 2019/06/26(以下同じため省略)
入動のHD300が、何故か月寒川橋梁上に停車しています。
こんな変な位置で停まっているのを見た記憶はありません。
周囲に貨物も数本あるみたいで、タンクコンテナも見えますが、良く状況がわかりません
ズームをアップにしてみました

HD300-503
入動が停止しているのは、橋梁にかかるかどうかの場所で、操1番線だとしたらちょうど分岐器を越えたところなので、まさか脱線??
確認すべく、線路際に。

近づくまで移動している間に、HD300は電笛一声、何事もなかったかのようにスルスルと、向かって左の白石方向へ移動して行きました
札幌貨物ターミナル構内
近づいて見ると、操1番線から操3番線まで、3本の貨物で埋まっていることがわかりました
でも、これだけですと、入動が橋梁のところで停止していた理由が良くわかりません
少し場所をずらして観察しますと…

なるほど~、タンクコンテナなので、てっきり到着したばかりの3097レの中間に積載されているのかと思っていましたが、なんときょうは中間の操2番線に引き出された1085レの編成がめちゃんこ短く、その最後尾にタンクコンテナが積載されていたという訳でした
判ってみればなんてことないのですが、タンクコンテナの載せたコキに後部標識が付いているところがミソでした。
通常1085レの最後尾は、研修センター辺りで詳しい観察も出来ないことが多いので、こんなチャンスにドアップで

REFU 184100 4
牛乳タンクでしょうか。この中は、返空のはずなので、カラでしょうね
タンクコンテナは、片道輸送の典型でしょう。でも、これだけをトラックで運ぶとなれば、ドライバーの数も相当要るはずで、求人難の現在、鉄道輸送が注目されている理由の一つです
反対側の白石方を見ます

左: 繰上げ時変94レ 操1番線
中: (編成が短いので写っていませんが)1085レ 操2番線
右: 到着したばかりの3097レ 操3番線
ということになります。
ところで手前のコキ、777のぞろ目ではないですか!
大阪のおっちゃんなら歓喜しそうな確変ですぞ(笑)
ここで眺めていれば、タンクコンテナ同士のランデブー(死語)も観察出来るかも知れませんが、クマ並びが気になるので、新道下ポイントへ移動します
こんな感じでした

既に1085レにクマは連結されていました。
クマの並びアップで、車番の確認です

左: DF200-103(ブロックマ)[五] 繰上げ時変94レ 操1番線
右: DF200-8(赤スカ)[五] 1085レ 操2番線
なんと、クマ八つぁんではないですか。この位置から見る限り、車体の歪みは目立ちません。
これまで明らかに歪んでいるのは、1-4号機でしたから、5号機、6号機あたりがどうか気になります
最後に全体像

左: DF200-103(ブロックマ)+コキ 繰上げ時変94レ 操1番線
右: DF200-8(赤スカ)+コキ 1085レ 操2番線
如何にも貨物ターミナルらしい、出発待機風景でした。
これで、きょうの観察を終わりました。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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- 2019/06/26(水) 18:23:03|
- 日記(道内)
-
-
| コメント:3
皆さまこんにちは。
きょうは予定の出張が諸般の事情で取り消しになり、悪天候でしたが昨日に続いて盛りだくさんの日になりました。
では早朝から順を追って記録して行きますので、お付き合いください。
朝の札タ構内回転一区。何やら怪しい光が。

札タ構内回転一区(苗穂出場車置場) 2019/06/23(以下同じため省略します)
昨日苗穂車両所を出場して、臨試で運ばれて、一晩ここで夜明かししたクマ119に、別のクマが接近して連結するところです
連結の後一旦コンテナホーム方へ引き上げて、折り返して推進でそろりそろりと3084レのコキ編成の方へやって来ます

ちょっと分かりにくいのですが、手前の119号機は無火、奥の赤スカ推進機のみ、機関室付近からゆらゆら排気のかげろうが立ち上っています
背後の人道橋は反射で良く確認出来ませんが、hamusutarさまはおられるのでしょうか…
接近します

やはり全検終了直後のクマはぴっかぴかですね
バックショットで推進機の確認

DF200-7(赤スカ)+DF200-119(サインレスブロックマ)
赤スカセブンでした。
前面のアップ

DF200-7(赤スカ)
ボロスカで有名だった4号機が全検を受けて綺麗になってしまいまったいま、その後を継ぐのはこの7号機でしょう!
連結されました。

DF200-7(赤スカ)+DF200-119(サインレスブロックマ)+コキ 3084レ 操2番線
日曜の札タ構内で出発待機するクマ重(次位は無動力)です。
往年の箱型機関車DF50は非力だったので、こういう重連は結構ありました。DF200は強力過ぎて、石北線のPP運用を除いてパワー目的の重連はありませんので、総括制御装置そのものがありません
沿線に先回りして迎え撃ちます。きょうはここ

DF200-7(赤スカ)+DF200-119(サインレスブロックマ)+コキ 3084レ
先行の普通電車がつっかえてゆっくりやって来ましたが、信号が開いたのか、やおら排気を上げて力行しました
かつて寝台特急の撮影で有名になった場所ですが、草ぼうぼうで撮影に不向きになりつつあります
クマ重の追っかけはここで終了し、今度向かったのは非電化複線。

室蘭本線 沼ノ端ー遠浅
昨年の胆振東部地震の影響なのか、そうでないのかわかりませんが、線路にアップダウンがあります。D51の運炭列車の頃からこうだったのでしょうか…
目的のLNG列車がやって来ました!

DF200-111(サインレスブロックマ)+LNGコキ
通る列車も僅かなのに、どうして単線化されないのか、不思議な区間です。
引いてもう一枚

室蘭本線でバーコードクマと言えば、特大貨物を牽いて通過したのを撮影したことがあります。あれはまだ、全検でブロックマになる前でした
この開放的な雰囲気がいいですね
バックショット

いかついLNGコンテナにも、大きなDF200は負けていません
もう一枚

夏場はLNGコンテナの数が少なめですが、昨年よりかは多そうに思えます
ここでLNG列車の撮影を終了し、今度は千歳線へ舞い戻ります
戻って撮影したのはこれ。

JR東日本East i-D
わたらせ渓谷線の脱線事故のため、しばらくぶりの来道です
いつも思うのですが、ウサギみたいな面構えですね
一両目

キクヤE193-1
普段寝ているため、アイボリーでも汚れにくいという判断でしょうか
二両目

キヤE192-1
こいつが、わたらせ渓谷線で、飛び跳ねるように脱線した車両です。さすがウサギかと。
パンタは走行用ではなく、検測用のため、今回は畳んでいました。主に夜間に使うようです
三両目

キヤE193-1
愛称の「East i-D」が大書してあります。
ここでしばらく停車しますので、追いかけます

島松駅
既に到着していました

JR東日本East i-D 島松駅 2番線
ここ島松駅は、中線の2番線が上り待避線、下り線の外側にある4番線が下り待避線として使われており、近年まで3084レなどが待避で入線していましたが、最近は千歳線内待避駅の整理で、上野幌駅中線ともども定期ダイヤでは使用されておりません
来年快速エアポートが12分ヘッドに増発された時に、再び島松や上野幌駅での貨物列車待避が復活するのでしょうか?
編成のアップ

この編成、過去に来道した時に、北広島駅の中線や、西の里信号場の待避線に入線しているところをみたこともあります
ところでこの撮影中、恵み野駅方向で、通過列車が数本、盛んに警笛を鳴らして徐行していました。
バカな撮り鉄でもいるかと気になったので、撮影切り上げて柏木町の林の中まで見ましたが、らしき人物は見当たりません。撮影のために付近の踏切へ移動すると、付近の道路が大渋滞しており、障害物検知装置が反応しているようです
目の前でも、新たに踏切を渡ったワゴン車が前車につかえ、その僅か50cmくらい後ろに遮断竿が降りていました
その踏切で撮影したのがこれです

JR東日本East i-D
この踏切を渡ったすぐのところに主要地方道の道道44号線の信号交差点があり、付近に巨大なホームセンターのホーマックがありまして、休日は混雑するようです
無茶な撮り鉄でなくて良かったものの、自動車えお巻き込んだ踏切事故もカンベンですね
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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- 2019/06/23(日) 17:31:41|
- 日記(道内)
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| コメント:9
皆さまこんばんは。
きょうは土砂降りだったのですが、収穫の多い日になりました。
仕事疲れのためアップが遅くなりましたが、順にご覧ください。
まずは仕事前の朝練から。

札幌貨物ターミナル 2019/06/22(以下同じため省略します)
雨の土曜日ですが、臨試クマがいるではありませんか!
望遠でアップに

DF200-110(ブロックマ)[五] 臨試9196レ
なんと、DF警察です。
DF警察といえば、711系廃車回送を牽引したりと、数々のエピソードを残した怪しい機関車です
出勤の途中で、旧知のブロ友さまらしき方の臨試機関車撮影シーンに出くわしました
お昼の観察を楽しみに、仕事に向かいました。
そして、待ちに待った昼練。
まずは不動木材ポイントで、14:20過ぎに観察。

タンクコンテナが見えているのは、出発待機中の北旭川行き1085レの最後尾です
そこへ、遥かかなたから、3097レのスジで貨物が到着します。その前灯が見えています
通りかかった誘導作業員さんが、「この雨なのに好きだねえ」と、声をかけて行きます(笑)
到着したのは3097レではなく、コイツでした

左: DF200-103(ブロックマ)+コキ 2051レ(2時間12分遅延) 操3番線
右: DF200-110(ブロックマ)+コキ 1085レ 操2番線
ずらっと並ぶ、無蓋コンテナ。紛れもない、仙台タからの2051レです。
右側の操2番線、1085レはいいとして、右端の操1番線が空いています。ということは、繰り上げ時変94レは既に出ているということでしょう
今度は新道下ポイントへ回って、1085レ編成を前から見ます

左側の操2番線は空いていることで、このあと予想外の事態が発生するのですが、この時はノーマークでした
アップで

DF200-110(ブロックマ)+コキ 1085レ 操2番線
朝練で確認した臨試機関車が順当に充当されています
そこへ、突如到着貨物が!

DF200-111(サインレスブロックマ)+コキ 3097レ
なんと、遅延した2051レにスジを取られた3097レが、たったの4-5分間隔で到着しました!
千歳線内ノンストップで雁行して来たに違いありません。旅客ダイヤにも、影響与えたでしょうね
編成の確認です

中間にタンクコンテナ1個、まず3097で合ってると思いますが、最近は早朝到着の3087レの機次位に積載されていたタンクコンテナが、編成後部寄り積載に変更されましたので、遅延するとややこしくなりました
そこへ、入動のHD300が目の前のコンテナ引上線を通過して、そのバックショット

HD300-502 コンテナ引上線
なぜここに止まる?
その答えは…

コンテナ引上線→操1番線の、渡り線通過しました
久々の裏ルート炸裂です!!これは、遅延2051レと3097レが相次いで到着したために、押し込み機関車を相次いで出さねばならなくない、進路が重ならないように、裏ルートを使用したものと思われます
入換表示灯の、「U」→「Y1」がこれを表しています
従来2082レ王子貨物があった時は、第二着発線までの引き出しにここを通過することがありました
そして次に操2番線に引き出された出発貨物の、本線牽引機が、札機からやって来ました

DF200-107(サインレスブロックマ) 操1番線
バックショット

左: DF200-107(サインレスブロックマ)+コキ 繰り上げ時変3086レ 操1番線
右: DF200-110(ブロックマ)+コキ 1085レ 操2番線
なんと、おちゃめな107号機、入換表示ではなく、尾灯点灯でした(笑)
そしてお待たせしました、目の前には、コイツがあります!

DF200-119
綺麗ですね。
少し引いて

サインレスになって、シンプルな全検出場クマです。銘板も、新タイプの「JR-FREIGHT」です。
DF消防がここにいるということは、昼の臨試9197レはDF警察+DF消防の重単だったのですね。見たかったなあ
検査表記は、見えないエンドで、確認出来ません。これも陰謀か…
車体半分です

足回りから、屋根まで新品同様です。苗穂車両所の技術です。
国鉄時代と言えば、名古屋工場が比較的全検で車体を磨き上げていた印象がありますが、キハ17系もぴかぴかで、これは美しいというより、どちらかというと年寄りの厚化粧に見えたものでした
全体像です

DF200-119(サインレスブロックマ)[五] 札タ構内回転一区(苗穂出場車置場)
土曜日に出場ということは、最近の傾向として、日曜回送が期待出来ますね!
雨にしては、収穫の多い土曜日でした。
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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- 2019/06/22(土) 21:01:06|
- 日記(道内)
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-
| コメント:4
皆さまこんにちは。
昨晩は山形・新潟県沖でM6.7、最大深度6強の地震が発生し、翌日午後の現在も、日本海縦貫線は震源地新潟-山形間で不通になっています。地震発生時、笹川流れで有名なあたりの桑川-今川で下り普通列車、今川-越後寒川間で下り特急いなほがそれぞれ駅間で緊急停車ました。よりによってこの場所で…というところですが、現場が海沿いだったので、いなほの乗客190人は高台へ避難したそうです
さて、きょうの朝練は…

札幌貨物ターミナル構内 2019/06/19(以下同じため省略します)
クマ一匹がいます。
まだ夏の気候というよりは遅い春って雰囲気です
近寄って確認です

臨試クマは、灰スカのようです
アップにして車番の確認です

DF200-112(サインレスブロックマ)[五] 臨試9196レ 札タ構内
今週初めて走る臨試、出場を期待していですね
ところで、札タ構内を見渡すと…

3084レが出て行ったばかりの操1番線ですが、保線作業なのでしょうか、この画角に入らない作業員さんもおいでです
その3084レ、苫小牧貨物で長時間抑止になったようですが、その後遅延情報から消え、かといって運休や24時間手配などの一覧からも消えて、行方不明です。途中駅で24時間手配になったか、持ち戻りになったかのどちらかでしょうか
これで朝練を終わりました。
今度は昼練です。
きょうは地震の影響で3097レの到着が大幅遅延なので、直接新道下ポイントで出発貨物の観察です

きょうも時変があるようで、2編成揃っていますね
内訳は…

左: DF200-110(ブロックマ)+コキ 繰上げ時変94レ 操1番線
右: DF200-112(サインレスブロックマ)+コキ 1085レ 操2番線
きょうは無難に灰スカ同士ですが、(見えないけれど)110はJRFサインあり、112はサインなしです
94レは、旧2082レのスジで発車して行きました。王子貨物の2082レがなくなって久しいですが、スジだけはいまでも生きているところがいいですね
そして肝心の出場クマのチェック結果は…
・札タ構内回転一区(苗穂出場車置場)はカラでしたう~ん、残念。
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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- 2019/06/19(水) 17:18:04|
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皆さまこんばんは。
仕事の続きで業界の会議がありましたので、アップがこんな時間になってしまいました。
簡単にアップします。
朝練です
・月寒川ポイント並びに不動木材ポイントでの観察にて、札タ ⇔ 苗穂 の臨試クマは見当たりませんでしたといっても、きょうは3055レが繰り下げ時変なので、もとより入場クマはあろうはずのない日でした。
そして、昼練にも行きました。
ちょうど3097レが定時で到着したばかりでした。

DF200-107(サインレスブロックマ)+コキ 3097レ 操3番線 2019/06/18(以下同じため省略)
最近良く見かける107号機です。
次位コキの無蓋コンテナだけ見ると、2051レのように見えますが…
次の写真で確認しますと

中央にタンクコンテナがあり、これは2051レではなく、3097レで合っています。
右側の操1番線は繰り上げ時変94レの最後尾、そしてその間の操2番線に1085レのコキ編成が引き出されているはずですが、94レの編成に隠れて見えません
今度は新道下ポイントに移動して、1085レのカマが札機から出て来るところを迎え撃ちます

DF200-12(赤スカ)[五]
なんと赤スカのラストナンバーでした。
入換表示が点灯(尾灯が片方のみ点灯)していますが、前面が汚れすぎて、わかりにくいです(笑)
そして1085レのコキ編成に連結されます

連結作業員さんが仕事を終えて、詰所へ引き上げて来ます。
いつもご苦労さまです。
なんと、94レの牽引機もまた、切り抜き文字の赤スカでした!
嬉しいので、カマに近づいて観察です

手前: DF200-9(赤スカ)、 向こう: DF200-12(赤スカ)
う~ん、美しいですね。
赤スカ切り抜き文字機同士のカマ並びです。

手前: DF200-9(赤スカ)、 向こう: DF200-12(赤スカ)
900番台を除く赤スカ12両のうち、ブロックマになっていないのは、半数の6両(6、7、8、9、11、12)のみです。この並びが見られるのも、いつまででしょうか
引いてこの姿を見て、きょうの観察を終わります

左: DF200-9(赤スカ)+コキ 繰り上げ時変94レ 操1番線
右: DF200-12(赤スカ)+コキ 1085レ 操2番線
きょうはいいもの見られて満足です。
これで観察を終わりました。
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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- 2019/06/18(火) 23:10:28|
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皆さまこんばんは。
きょうは大荒れの天気予報でしたが、ひる頃札幌はたまに小雨がぱらつく程度でしたので、カメラのテストを兼ねて沿線に撮影に出ました
行った先はばりきちカーブ。まずはすずらんマークでやって来た、残り少ない785系をバックショットで

785系(NE-501編成) 1004M(すずらん4号)
鋼製781系の後継として作られたこの形式、比較的高性能で故障も少なく、優等生的でしたが、強いインパクトがなく、存在感は余りなかったような印象です
もう一枚

すずらんと言えば、往年の函館ー札幌間の室蘭線回りの急行ですが、現在は室蘭(東室蘭)ー札幌の特急の名称になっています。その陰で、急行「ちとせ」の愛称はひっそり消えています
釧路方面の特急が、下りは5号から強風で運休になっていますが、時変なく定時でやって来た2075レ。

DF200-12(赤スカ)+コキ 2075レ
以前のカメラよりも望遠系が使えるようになったので、このアングルも使えるようになりました
きょうは本州から到着する3091レが大幅遅延しているので、そこから継走されるタンクコンテナはありません
続いて8054レスジでやって来たのは…

DF200-113(サインレスブロックマ)+コキ 超繰り上げ時変94レ
まだ全検から日が浅く、車体も綺麗な113号機。
とん鉄さまのご教示で、日曜の94レがこんな早くに繰り上げられると判明。これでは荷主も困るでしょうね。最近の傾向として、本州貨物にスカコンが増えているのも、その影響かも知れません。乗車率を考えれば、北海道新幹線の本数は半分に減らしてもいいのでは…
バックショットで異変が…

わかりますか…コキの手すり越しに。
遅延した2051レがやって来ました

DF200-109(ブロックマ)+コキ 2051レ(32分遅延)
危うく被るところでした
バックショット

2051レのシンボル、先頭無蓋コンテナですが、こんなに塗装が傷んでいたとは。
続いて定時の臨単8891。

苫小牧貨物からトコトコ単機でやって来ます。千歳線内ノンストップです

DF200-104(ブロックマ) 単8891
このクマ、前日の2071レ~当日の2074レで苫小牧貨物と帯広貨物をLNGコンテナ列車牽いて往復し、苫小牧貨物からご帰還です
バックショット

ちょっと目つきが悪そうな。
釧路からのおおぞら283系

キハ283系 4004D(おおぞら4号)
途中徐行区間があったのか、十数分遅延していました。
トンネル内で脱線、全焼した仲間もいますが、最近は車両トラブルも余り聞かなくなりました
続いて函館からの北斗

キハ281系 5D(北斗5号)
この形式は運用離脱車が出始め、春の改正で一部の北斗が261系に置き換えられました
183系の長寿と比べると、酷使されてきたのでしょうか。何せ一時は函館ー札幌で3時間を切る運転していましたからね!
バックショット

やはり、幕車の方が写真写りがいいかも
札タに移動して、とん鉄さまの指摘した繰り上げ時変貨物の観察です

DF200-10(赤スカブロックマ)+コキ 繰り上げ時変2060レ
これも、本来夕方発の貨物ですが、きょうは12:59発で運転です。
荷主離れが心配ですね。
これで観察を終わりました。
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2019/06/16(日) 18:23:42|
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