皆さまこんばんは。
士幌臨の撮影に遠征した昨日、3056レの退避駅変更によってまさかの被りに遭って意気消沈しました
で、きょうはリベンジに再び士幌臨撮影に挑みますが、昨日の再現は金輪際、単線区間で狙うことにしました
きょうは、内地を襲撃中の台風24号の影響を受け、朝から雲が低く垂れ込めています。そんな時こそ、晴れると士幌臨が逆光になる、宇宙軒S字で狙うことにしました
まずは露出チェックの3097レ。

DF200-58(サインレスブロックマ)+コキ 3097レ 2018/09/30(以下同じです)
き、厳しい。 ISO2000-3200あたりなので、画像はザラザラになります。でも、銀塩写真時代なら、1/30みたいなスローシャッターを切らねばならないところなので、撮影出来るだけマシと考えましょう
編成中間には

タンクコンテナ1個積載です
そして、今度は上り士幌臨の前走となる、3056レです。この数駅先の豊浦駅で、ダイヤ上では後続の12Dを退避しますが、最近は12Dの地震遅延を受けて、長万部駅まで先行しています。この区間では、当然ですが定時にやって来ました

DF200-7(赤スカ)+コキ 3056レ
カマ番はこの時点では未確認で、沿線で監視しているブロ友さまに教えていただきました
続くコンテナ

ところどころ歯抜けになっています
そして、昨日は被りで正面ショットの撮影出来なかった士幌臨返空の8055レ。

DF200-121+コキ 8055レ(士幌臨返空)
キタキタ~これですよ、これ。
森の中に、デザインの揃った車両が綺麗なS字を描いて、スケールこそ違いますが、まるでアメリカの大陸横断鉄道を思わせる光景です
この編成美を見たかったです

士幌臨返空
先ほどの3056レとは見映えが違います。日本でもこんな鉄道風景があるのですね
リベンジに満足していると、単行の気動車がやって来ました

キハ40 1705 478D
これはバックショットになります。ステンレス製の新型気動車の導入を国に断られたJR北海道、残されたキハ40をだましだまし使い続けなければなりません
次に来るのは、上り士幌臨8054レです。運転開始以来、東室蘭操以降、何故か所定よりも30分くらい繰り上げたスジで運転されています。昨日もそうでした
ところが、きょうは、昨日の時刻より30分以上待っても来ません。
遂に8054レの所定時刻も過ぎてしまった頃、クマのエンジン音が聞こえて来ました!
バックショットで!

DF200-114(サインレスブロックマ)+コキ 8054レ
おお、これも美しい光景です!
沿線で聞いているとわかるのですが、この士幌臨は相当重いらしく、前後の貨物に比べて、クマが苦しそうにやって来ます。ここも上り勾配なので、クマの咆哮がいつまでも聞こえていました
この日は8054レの所定時刻の、更に7分後にやって来ました
縦位置で

なんだこれならさっきの8054レと変わらないじゃないか、とお考えのご諸兄…
最後尾です!

道内では、本当の臨時や甲種にしかつかない、後部標識反射板です
ここまで、ずっと一人で、同業者は現れませんでした。
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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- 2018/09/30(日) 22:26:35|
- 日記(道内)
-
-
| コメント:11
皆さまこんばんは。
大型で非常に強い台風が、いま日本列島を縦断しようとしています。
明日より運転再開される山陽線にも影響が見込まれます。開通一番列車はともかく、広島はまだ長期不通の原因になった台風で山肌が剥き出しのところがまだ多く、今回の台風による大雨で状況によっては再度土砂崩れなどの災害が発生する可能性も充分に考えられます。何事もなく過ぎることを願います
さて、小生は今週の半ばから業務で九州出張予定でしたが、台風で帰れなくなる可能性が高く、出張が取り消しになりました。業務の性質上、その場合、内勤ではなく、休日となります
台風が、沖縄や九州地方を襲っている間もせいてんの晴天の北海道、どうするべ?
そうだ、士幌臨だ!
という訳で、礼文華へ。
トンネルを抜けたら小幌駅のこのポイントです
キハ261系(ST-1211ほか8B) 11D(SP北斗11号) 2018/09/29(以下同じです)
定刻より9分遅延していました。この地点から函館方には、特急の走らない砂原線以外徐行区間はなく、恐らく6日に発生した胆振東部地震による、千歳線南部の徐行区間の影響を受け遅延した上り列車との交換で発生した遅延だと思われます
この特急の次にやって来るのが士幌臨の返空こと8055レです。帯広貨物駅から、関東までポテトを運ぶ、5トンの通風コンテナばかりで揃えた美しい編成で知られています。地震の影響で運転開始が遅れましたが、19日から今シーズンの運転が始まりました
ところが、下り士幌臨が来る前に、物凄いエンジン音が、背後の礼文華の大築堤の方向から聞こえて来ました!
なんと、先に下り3056レが来てしまいました
DF200-115(サインレスブロックマ)+コキ 3056レ(先行) あれ、3056レの所定通過時刻よりも8分くらいも前ですよ。もちろん、青函トンネル時変でもありません。
礼文華峠を目指してフルパワーで加速です。吐き出す黒煙がど迫力です!
接近します
どうして3056レが時刻前に先行してしまったのか、その回答は、ブロ友ちょいハゲさまのブログにありました
この3056レ、通常なら少し手前の豊浦駅で後続の12Dを退避するダイヤになっています
ところが、胆振東部地震によって発生した軌道の歪みにより、千歳線南部に徐行区間があり、12Dが連日遅延しています。そこで、3056レを豊浦通過に変更して、12Dの退避駅を先の長万部駅に変更しているようです
バックショットで見えたものは…
少々汚れておりますが、ボロコンではありません。
続く編成
更に一枚…
あれ?
もう一枚(汗
ジャーン!
最後尾でダメ押しです
DF200+コキ 8055レ(士幌臨返空)
おてもやん…トホホ、これは間違いなく士幌臨返空です。よりによってここで被らなくたって…
意気消沈して沿線の通信線柱を見ると
1本だけ木製柱がありました。前後はほとんどコンクリート柱です
そして、この被りショーを演出した憎っくき12Dの登場です
キハ261系(ST-1111ほか8B) 12D(SP北斗12号) こいつが遅延してさえいなければ、3056レが退避変更になることもなく、士幌臨返空と被ることもなかったのに(苦笑)
そして、その次にやって来たのは、りべんじで上り士幌臨です!
これぞ正真正銘の美しい編成です!
まあ、順光の士幌臨(上り)が被らなかっただけよしとしましょう。てか、上り線から撮影しているので、被る心配は(裏被りを除いて)なかったのですよね…
渾身のバックショット!
礼文華のトンネルに黒煙を上げながら突入する士幌臨です!
この美しい編成を撮りたかったのです。
これで大満足してしかるべきですが、益々上り士幌臨の逆光ショットを撮れなかったことが未練に(大笑)
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2018/09/29(土) 23:58:12|
- 日記(道内)
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| コメント:19
皆さまこんばんは。
業務多忙と、ネタなしで久し振りの更新ですが、観察は原則続けておりましたので、コメント欄で記入しておりました
しかし、きょうは大幅遅延の3071レを観察に行ったところ、別の列車で面白いものを見ましたので更新します
まずは朝練からです。
今週の朝練は、コメント欄で報告していましたが、おさらいします
・9/26(水) 臨試9196レはDF54号機の単行
出場車置場はカラでしたが、同業者さまの観察によれば、HD300が出場(多分交検)したそうです
では、きょうの朝練
・臨試9196レ所定の発車時刻に臨試クマはいませんでした
・入場クマもいませんでした
通常なら昼練もサボるところですが、輸送情報を見ますと、通常早朝札タに到着するタンクコンテナ多数搭載の本州貨物3091レが、7時間余の大幅遅延で、昼休み中に見られそうです
ということで、昼も出掛けて来ました。まずはコイツから
黄ホキ 札タ構内回転一区 2018/09/27(以下同じため省略します)
これは札タ構内専用で、滅多に動きません。普段の役目は、この右手に留置される苗穂出場クマのアンカー(錨)です
さて、司令所前には…
入換動車のHD300がお昼寝しています。構内の大時計は、12:23と、まさにお昼休みを示しています
時計の左を見ると、本線からクマ貨物が到着しているのがわかります
接近します
DF200-57(サインレスブロックマ)+コキ 3091レ(7時間10分遅延) 札タ構内 多少くたびれた感のある、57号機が、複数のタンクコンテナを載せた編成を牽引して到着します
まさしく3091レ編成です
バックショット
おっと、作業員さんが自転車で登場です。右手は到着しつつある3091レです
この後作業員さんは、3091レ編成の最後尾に乗り、プッシュバックの誘導をします
もう一枚
クマの次位に長尺コンテナ二つ、その後にタンクコンテナの順です
更に…
右: 到着の3091レ(遅延) 操3番線
クマが行き会うあたり、さすが貨物基地ですね。
この位置で停止します。先ほどの到着の際大時計の針は12:23を示していましたが、左の2050レの札タ発車時刻は12:32です。これは、出発貨物が優先で、3091レの押し込みは後にするかな、、と思っていますと
いきなり3091レがプッシュバックを開始しました!
なるほど、昼休み中なので、カマをクマから入動に付け替える必要がないので、すぐに押し込みを開始出来るのですね。お昼をまだ食べていないクマの運転士さんへの気遣いでしょうか、それとも、折り返し石勝・根室線の下り貨物につなげるタンクコンテナの都合でしょうか
押し込み機関車を見ますと
やはり本線を牽引して来たクマでした。お疲れさまです
タンクコンテナの全容
いつもより多めのように見受けられます。前日の遅延分も載っているのでしょうか?
しつこく一枚
まるで、到着時と同じ景色のように見えますね(苦笑)
クマの次位の深緑の長尺コンテナは、「スーパーグリーンシャトルライナー」のペイントがあり、山陽線が水害で長期不通になってから、初めて札タで見かけました。山陰迂回貨物は明日で終了になり、30日から、山陽線が復旧します。もしかしたら、再び札タで見られなくなるのでしょうか?
クマのアップで押し込みの証明です
バックショット
お昼寝しているHD300を横目に、タンクコンテナを含むコキ編成を、コンテナホームへ押し込んで行きます。がっちゃがっちゃ連結器とジョイント音が、相当やかましいです
大時計は、12:30です
そしてすかさず、2分後発車の2050レが出て行きます
DF200-114(サインレスブロックマ)+コキ 2050レ 操1番線 待ちかねていたように加速するかと思いきや、トロトロ出て行きます
なのでもう一枚
西濃運輸コンテナが。ボ〇コンかどうか、はたまた〇カイヌか
そして最後尾コキ
目の前を通過
う~ん、ボ〇コンでも、〇カイヌでもなく、かといって、カンガルーライナーに用いられる黄帯の新造コンテナでもなく、一体これは何???
バックショット
でも、積載位置が2050レの最後尾で、間違いなく西濃運輸のコンテナでしょう
これは新手の西濃隠しか(笑)
調べて見たところ、西濃運輸所有ではなく、JOTの所有で、西濃運輸が使うコンテナがこんな仕様で、この夏頃に登場したようです
これはヤラレタ。
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2018/09/27(木) 20:44:23|
- 日記(道内)
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皆さまこんばんは。
自営業を行っている親族の行事に参加するため、土曜の仕事のあと、内地まで出かけて来ました

会の始まりは、本日17時です。
と、いうことで、きょうは朝練を東海道線で決行です
まずやって来たのは、福山通運のライナーです

EF210-8+コキ 54レ 東海道線 金谷ー菊川 2018/09/23(以下同じです)
一瞬アングル誤ったかと思いましたが、初期車でPS22パンタ付きでしたので、結果オーライでした
続くフクツーコンテナ

福山レールエクスプレス、こんな綺麗な統一された編成は、北海道では見られません
バックショット

朝陽にに輝くコンテナが、速度の制限された急曲線を通過して行きます
前回東海道線で撮影した時よりも、撮影条件はいいですね
そしてその数十分後、これ。

EF次々66 27+コキ 5071レ 金谷ー菊川
早朝に東海道線を下る貨物、基本逆光になるのですが、珍しくここでは順光になるので、同業者が10名くらい集結しておりました。仲間が次々離脱して行き、最後に残されたゼロロクです。もしもこれが修理不能の故障を起こしたら、その時点で終わりでしょう
親族の行事ついでだったのですが、いいもの撮れました
やはり付き合いの行事には出てみるものですなあ(笑)
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2018/09/23(日) 22:22:24|
- 道外
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皆さまこんばんは。
道内で逼迫している牛乳の買い出しに連休を利用して成功して、更にパワーアップした小生ですが、道内に戻って来ても、まだまだ暴れます!
まずは朝練です。

札幌貨物ターミナル構内 2018/09/18(以下同じため省略します)
おや、きょうは臨試が走りますね。幸先がいいです
カマアップです

DF200-110(ブロックマ)[五] 札タ構内
このDF警察は、全検出場の時に、いきなり臨試から2050レに連結されて脱走した、陰謀のカマだったかと。
そして業務に励むため出勤しました。
きょうは仕事のキャンセルが一件入り、昼休みが長く取れることになりました。
そこで、苗穂駅に行くことにしました。
函館線・千歳線列車の発着する苗穂駅は、あと2ヵ月余の11月17日に西側に数百メートル移転して、同時に橋上駅化されます。最後の姿を記録するためです
駅出入口です

苗穂駅
この独特の駅舎とも、もう間もなくお別れですね
引いて、駅前広場

右手に駅前のロータリーがあり、象徴的な樹木が植わっています。こういう駅前の樹木って、定山渓鉄道旧豊平駅などあちこちにありましたが、最近は駅前にシンボルのような樹木を植える習慣はないみたいですね
タクシーが2台客待ちです。プリウスタクシー、どんどん増殖するかと思ったら、最近はタクシー専用の背高のっぽの車種が増備されつつあります
樹木の奥には、お決まりの交番があります。苗穂駅が移転すると、札幌東高校の生徒は、学校が少し遠くなりますね
駅長事務室

最近は駅長のいない駅も増えました。右手正面の自動扉が、旅客入口です
入ると、正面に改札があります

上りと下りが表示されています。
地震の後遺症か、きょうも午前中に千歳線の植苗あたりで線路点検があり、普通列車に運休が出て、その案内も表示されています
出札口です

こんな駅も少なくなりつつありますね
そして、ラチ内に入り、改札から跨線橋までの通路を振り返って

駅員さんが、到着レ社の案内を放送中です
通路から、跨線橋を望みます

レールを組んだこんな跨線橋も、数を減らしつつあります
函館上り線の普通列車が停車中です

「なえぼ」の駅名表示板と、奥に苗穂運転所・苗穂工場のある、現在では当たり前の日常風景です
普通列車が発車しました

進行方向に、新しい苗穂駅のホームが見えています
右手にチラリとDEが見えますね
跨線橋内部です

この独特の狭さ、隣の白石駅が橋上駅になるまでと、良く似ています
函館下りホームに降りると…

DE10 1691
DE10がいますね。国鉄色にちょっと嬉しくなります
すると、別の国鉄色DEがいきなり下り方から入って来るではありませんか!!

これはラッセルヘッドのステー受けが付いていますから、DE15ですね。でもその後についているのは、なんと青色塗装の客車ではないですか
接近したところを車番確認です

DE15 1542+スユニ50 511 苗穂
皆さまこんばんは。
前回の日記で、次のように書きました
「乳製品は出荷は順調に行われて来ているようですが、買い占めがあるためか、いまだに成分無調整の牛乳は手にしていません」
やはり普段から牛乳には人一倍こだわりの強い小生、成分無調整牛乳の難民となり、仕方なく、そう、仕方なく、連休の仕事休みを利用して買い出しに行くことにしました。で、どうせ行くならおいしいと評判の高い牛乳にしたいなと…そうだ、伯耆大山(だいせん)の
白バラ牛乳にしよう!
ということで、土曜の仕事の後、買い出しのリュックを背負って空港まで急ぎましたよ。胆振東部地震の震源地に比較的近い新千歳空港は、震災の当日、一日閉鎖となりました。1週間と少々のきょう、出発ロビーの売店の多くは復旧していましたが、3階のレストラン街が閉鎖らしく、そこへ昇るエスカレーターはまだ停止していました
で、大山(だいせん)のある山陰地方のスーパーで牛乳の棚を見ますと…

山陰地方のとあるスーパーの商品棚
北海道でも見かける、全国ブランドのパッケージの牛乳から、「木次(きすき)パスチャライズ牛乳」や「石見の朝」など、ご当地牛乳などたくさんあり、目移りがします
棚をアップにします

おや、小生の一番目的にしていた牛乳がありますよ
ということで、ホテルの部屋で並べてきょうの戦果を…

大山白バラ牛乳(成分無調整)
1Lのパッケージは既に売り切れ、500mlのパッケージも4個しか残っていなかったので、買い占めては申し訳ないと思って3個だけ購入しましたが、5分後に売り場を再度見回ったところ、最後の1個も既に売り切れておりました
久々に成分無調整牛乳を、しかも大山白バラ牛乳を飲めて、幸せな気分になりました。
きょうの日記はこれで終わりです。最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
. * * *
きょうのオマケ
せっかく買い出しにきたので、ついでに、今月中には迂回運転終了が決まったばかりの山陰貨物の撮影もしましたので、牛乳の記事のついでに掲載させていただくことにします
お盆のお墓参りの時は、旅客会社の凸を使用した乗務員訓練運転でしたが、コキを連ねた本番迂回は貨物機が担当しました
基本オリジナルポイントにしましたが、どうしても外せないところだけは大人数で撮影しました
まずは日本海の見える場所で…しかし、牛乳買い出しが目的だったので、天気予報は雨。
実際にどんよりした小雨のぱらつく状態でした

DD51 857(赤A更新)+コキ 9080レ 山陰線 石見津田ー益田 2018/09/16(以下同じです)
同業者なく、単独で撮影でした。
写真のライトバン、列車通過の2分前にやって来ましたよ(泣)
>でも、凸が見られて、天気以外は良かったです
続く貨物

この鉄橋を線路保守以外の貨車が来月以降次に通過するのはいつでしょうか
場所を移動します。すると、こんなに同業者が(笑)
伯備線布原信号場の、D51三重連を思わせるような

道の駅夕日パーク三保三隅にて
そして、先ほどの曇天から、たまに日差しが覗くようになり、遂には…

DD51 857(赤A更新)+コキ 9080レ 山陰線 折居ー三保三隅
DD51 の運転士さんも、このカーブに差し掛かると長緩一声、期待に応えてくれました!
単なるファンサービスではなく、恐らく、日本の物流を担っているとの、自負があるのでしょうね
列車通過後には、恐らく100人は超える同業者から、期せずして歓声が上がりました
日本海バックの非電化区間を行く凸です

DD51 857(赤A更新)+コキ 9080レ
奇跡の晴天に、もう、言うことありません
バックショット

先ほどの単独ポイントで撮影してから、わずか50分しか経っていません
浜田のバカ停で追い付きます

DD51 857(赤A更新)+コキ 9080レ 山陰線 浜田
浜田と言えば、小学4年生の時、キハ58系急行さんべ2号にひとり旅で乗車した時、D51がレンガの庫に入っていたのを覚えています
この857号機は、その頃美祢線から宇部港をピストン輸送で結んでいたD51の後継機として、厚狭機関区に配置され、深夜も厭わず宇部興産の石灰を運び続けた経歴もあります
サイドのアップです

「愛」…愛知機関区の配属のまま運用されているのですね。これが「門」だったなら…と思います
「迂回貨物」の札もあります
同業者の多さに辟易して、人の少ないポイントを選びます
石州瓦の寺院と日本海をバックにやって来る、山陰線らしいところ

DD51 857(赤A更新)+コキ 9080レ 山陰線 敬川-波子
ここでも同業者が15人くらいいました
大田市駅での迂回貨物上下交換まで追っかけても良かったのですが、同業者の多さと、雨がちの天気になって来たので、スーパーでの買い出しに移行、やっと白バラ牛乳の1Lパックを2本購入出来ました
買い出し中は雨がちの曇天だったのですが、少し明るくなって来たので、今度は下り迂回貨物で撮影再開
ただし、下りのカマはフンドシATSのついた1802と判明したので、徹底的にサイドビューにこだわりました(笑)

DD51 1802(赤A更新)+コキ 9081レ 山陰線 都野津-敬川
数十年振りに貨物が走る区間です
本当は背景に海があるのですが…

コキの隙間から見えました!
また雲行きが怪しくなったので、ランチタイム。
時間つぶしているも天候回復しないので、周布のポイントはパスして石見津田へ
で、今度再び太陽が!

DD51 1802(赤A更新)+コキ 9081レ 山陰線 石見津田-益田
ハラハラさせておいて直前に晴れるという繰り返しで、結果オーライですが、心臓に良くありません。
この付近には何カ所か立ち位置があるのですが、小生の立ち位置、配置時はだれもいなかったのですが、直前に追っかけ組が多数増えて、10人弱で仲良く撮影しました
もちろん、ここでもフンドシ隠しのサイドビューです
最後に山口線へ

DD51 1802(赤A更新)+コキ 9081レ 山口線 日原-青原
実りの田の中を軽快にやって来ました!
もちろんサイドビューです。
引いて一枚

DD51 1802(赤A更新)+コキ 9081レ
美しいこの光景をいつまでも見ていたいですが、あと2週間で迂回運転は終了です。
でも、これは山陽線の最後の不通区間が解消するということであり、望ましいことです。
日本の物流の一翼を担うことが出来たJR山陰線・山口線・伯備線。
この出来事は永遠に記録されて良いと思います。
これで買い出し報告を終わります。
- 2018/09/17(月) 00:02:39|
- 道外
-
-
| コメント:20
皆さまこんにちは。
北海道胆振東部地震から1週間以上経ちました。いまだに余震が続いており、震源付近で震度3-4、数十キロ離れた札幌でも震度1-2程度の揺れを感じます。寝不足になっている人も多いようです
流通は次第に回復しつつありますが、納豆は作成するのに時間がかかるためいまだに欠品が続いていることと、乳製品は出荷は順調に行われて来ているようですが、買い占めがあるためか、いまだに成分無調整の牛乳は手にしていません。地震発生時8個あったプレーンヨーグルトのストックがそろそろ少なくなり、買いたいなと思い始めました
さて、きょうの札タです
札幌貨物ターミナル構内 2018/09/14(以下同じため省略します)
3084レが出ていった後のタイミングですが、保線作業を行っています。通常の作業か、地震後の臨時作業なのかわかりませんが、ご苦労さまです
そして、回転一区のチェックです
もちろんクマがいるはずありませんが、先だってDF101が回送前に留置されていた時に見つかった黄色いディスコン棒がまだあるのかが気になったので来ました
まだそのまま、棒とワイヤーがありますかね。目的はわかりませんが、揺れ止めでしょうかね??
そして月寒川ポイントへ移動します
DF200-121+DF200-2(赤スカ) 臨試9196レ 札タ構内 出るクマがあれば、入るクマもいる、赤スカの入場は、1号機以来ですね。
2号機の検査標記は「21-10 苗穂車」ですから、きっと全検なんでしょう。
ブロックマになっている赤スカは、10号機と、3号機で、その後4号機や1号機が入場していますので、続々「JRFサインレス赤スカブロックマ」が登場しますね
そのうち5号機や7号機も入ることでしょう。10号機入場の後の一時期、赤スカの全検がストップしていたように見受けられたこともありましたが、将来的には節電時でも電力を使わない、かつ交直流も選ばないという点で、鹿児島貨物など、DF200の需要はそこそこあるのではないかと思います
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2018/09/14(金) 12:11:48|
- 日記(道内)
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| コメント:4
※ 17:00画像一枚追加
皆さまこんにちは。
昨日、北海道胆振東部地震後最初のクマが苗穂を出場しましたので、陰謀が発生しない限り(笑)きょう回送のはずです。早速札タをチェックしました
札幌貨物ターミナル 2018/09/13(以下同じため省略します)
澄み切った秋空です。地震の発生した厚真町では、昨日7度まで冷え込んだそうです。
まだ根室線系統の貨物は不通が続いていますが、旅客は新夕張以東の石勝・根室線は既に特急が走っており、近々貨物も再開予定です。どうやら震源に近い石勝線の旧夕張線区間(追分-新夕張)のダメージがでかいようです。なおさないかと思っていた、室蘭線の苫小牧-追分-岩見沢は、比較的早期に復旧するようですね
ところで上記の貨物、中間付近をアップで撮影しますと…
最近珍しくなりつつある旧塗装コンテナがここまで続くのは、珍しいことです
反対側を見ますと…
おおっ、やはり3084レはイヨマンテ(クマ送り)ではないですか。今回陰謀は発生しなかったようです
そういえば、地震で軌道が傷んだところの点検が、ヒグマがうろついていて点検できなかったところがあったそうです。クマが走るための点検をクマが邪魔というシャレにもならない展開だったとか
表に回ってクマ番チェックです
DF200-7(赤スカ)+DF200-101+コキ 3084レ 操2番線 右隣の操3番線にも、通常はこの時間にいない灰スカの出発貨物が見えます。列番わかりませんが、編成から考えると、北旭川行き1083レが時刻変更または抑止遅延の何れかではないかと思います
で、沿線に先回りして待ち構えるのですが、札タの近くにセイコーマートの大きな流通倉庫があり、そこに附属したセイコーマートでは、もしかしたら牛乳が手に入るかも知れないと思って立ち寄ったところ、成分調整牛乳が手に入りました。1人1本という制限はありましたが、徐々に物流は回復していると思われます
そして沿線で待ち構えていますと…
DF200-7(赤スカ)+DF200-101+コキ 3084レ
どうも光線が強すぎて露出に苦労しますが、赤スカ特有のMTUエンジン音を響かせて通過しました!
回送車両です
サインレスでもブロックマでもない、もはや絶滅危惧種に近づきつつあるクマです
バックショット
もう一枚
ススキに隠されるように、函館の五稜郭へ向かいました。
輸送情報を見ると、例年なら運転されているイモ臨も、石勝線が不通になっている影響で、運転開始が遅れているようです。早期の回復を願っています
きょうはイヨマンテの撮影のために、臨試チェックは出来ませんでした。
臨試は3055レのトンネル時変に伴って、時刻が変更されていないか気になっておりましたが、少なくとも昨日9/12は所定時刻に据え付けられていましたので、少し安心しました
※ ここから17:00追加
きょうは臨試の有無が観察出来なかったので、昼練にも行きました
・札タ構内回転一区(苗穂出場車置場)はカラでした
着発線を観察して、石北臨貨2往復目(北旭川-北見はトラック代行)のチェックです
左: DF200-58(サインレスブロックマ)+コキ 2050レ 操1番線 右: DF200-115(サインレスブロックマ)+コキ 8087レ 操2番線
おお、やはり石北臨貨2往復目の8087レも動いていますね。トンネル繰り上げ時変と併せて考えると、日中に札タで出発貨物の並びが見られるチャンスが増えそうです
追加は以上です
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2018/09/13(木) 11:50:32|
- 日記(道内)
-
-
| コメント:5
皆さまこんばんは。
ここ数日冷え込み、窓を閉めて寝ていても、布団を掛けていないと、寒くて目が覚めてしまいます。
節電要請ありますが、とても冷房かけるどころではありません。道内の場合、暖房は燃料のところが大半なので、本州の都市に比べてこの時期電力は使いません
ガソリンもほとんどのところでハイオクも補充され、給油で苦労することはありませんが、まだ牛乳など乳製品は買えていません。早朝にスーパーに並ぶと買えるとの話も聞きましたが、プレーンヨーグルトのストックが8個ほどありますので、大丈夫です
ところできょう、北海道胆振東部地震後、初めて苗穂から出場クマが出ました。
まずは札タの朝練からです
札幌貨物ターミナル構内 臨試9196レ 2018/09/12(以下同じため省略します)
手前の黄色い花、オオハンゴンソウでしょうか?これとDFの赤、それに深い秋もしくは初冬をも思わせる、澄んだ空の対比が美しいです
クマ単が走るということは、出場車あるかも!ですね
クマ単の車番確認です。
DF200-5(赤スカ)[五]
切り抜きナンバーは、車体の腐食の原因になっていますね。
全検の際、プレートに変更するのは、きっとこの対策でしょう。ただ、本州へ転属した200番台は、恐らく切り抜き文字はそのままで、上から中空のプレートを被せているようにも見えます(理由: 川重施工のブロックプレートは、天地の寸法が苗穂施行に比べて大きい)。もしその通りだとすると、極寒ではない愛知区では腐食は進まないと考えたのでしょうか
この後出勤しました。
そして待ちに待った昼練タイムです。
HD300-501+コキ 入換中 札タコンテナ引上線まだ操2番線に1085レは引き出されていませんでしたし、北旭川行き1085レの組成作業中でしょうか?
そして、目の前には…
デーンとクマが回転一区にいます
小汚くてナンバーが見づらいですが、車輪が綺麗なのはわかります
先頭部のアップです
おお、これは全検入場かと思っていた、DF101号機ではないですか。
ブロックマになっていないし、JRFreightのエンブレムもそのままですし、全検ではなかったようです。102-104はブロックマなので、こいつは目立ちますね
車輪の他、ダンパーも好感されたようですが、制輪子はそのままに見えます
それより、画面の右端の黄色い棒(ぼっこ)が気になりませんか?以前こんなのありませんでした
アングルかえて、全体像です
ただの棒に見えましたが、ワイヤーのカバー、もしくは、ワイヤーが見えるように添えてあるもののようです。
下は架線柱に巻き付けてあるようです。
上をたどると、札幌新道の橋桁の裏側の方に向かっています
この弱拡では良くわからないので、上をアップにして撮影しました
あ~れ~、これって吊架線(ハンガー)の、しかも、碍子よりも、電車線寄りに引っかけてあるではないですか!ここは直流1500Vではなく、交流20000Vの区間、絶縁体も挟まずに、地絡しないのか!!??
と、考えて見たら、
札タ構内はED76が函館線岩見沢方面の運用があったのと、函館上り本線が、以前は、札タの南側を走行していたので、で架線が張られている線路が複数ありますが、現在はすべて加圧されていないのでした
もう、びっくりしました。
恐らく、加圧されていない架線や吊架線が、地震で余計なところに接触したとか、で、その揺れ止めではないかと思います…お騒がせしました
そしてここ。
DF200-101[五] 札タ構内回転一区(苗穂出場車置場) 今回は回送札の白票は入っていますから、アレで回送されそうですね。
ただ、前回みたく陰謀の時刻変更で撮影出来ないこともあり得ますので、気を付けねばなりません(苦笑)
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2018/09/12(水) 19:34:29|
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皆さまこんばんは。
9/6午前3時過ぎに発生した北海道胆振東部地震(最大震度7、深さ40km、M6.7)からの復旧の様子を、連日お伝えしています。
停電に関しては、ごく一部を除き、全道的に解消しました。
ただ、道内最大の苫東厚真火力発電所が、震源地に近かったためいまだに全面的に停止しており道内の事業所、住民には節電が求められております。本日の節電率は14%を達成ということで、まずまずのようですが、目標の20%には及ばず、小生も協力して行きたいと思います
ガソリンは停電の回復とともに充足して来て、並ばずに満タン給油出来るところも、札幌では出て来ています。
ただ、ハイオクガソリンだけ切れているところもありました。
スーパーでは生鮮品も徐々に店頭に並ぶようになりましたが、まだまだ空の棚もあり、特に乳製品は皆無に近い状況です。これは、生産地の停電で搾乳が出来なかった影響が出ているものと思われます
さて、昨晩(9/9、22:55頃)最大震度4、深さ40km、M5.0のこれまでで最大の余震が起こり、千歳線の北広島-沼ノ端-苫小牧が夜明けまで不通となり、途中にいた旅客と貨物は抑止となり、特急や普通は以後運転打ち切りとなりました
夜明けの太陽のもとで視認した後、午前6時頃から当該区間の運転が再開され、まずは抑止されていた貨物が、次々に通過し、特急や旅客も早朝のものを除いて徐々に運転再開されて行きました
きょうの午前8時過ぎの札タ朝練です
札幌貨物ターミナル 2018/09/10(以下同じため省略します)
いつもこの時間帯は空っぽの札タですが、きょうは抑止再開を待つ貨物がうじゃうじゃいます。
一番手前のコキ編成は、見える範囲でゴトコンばかりですね
では、反対側を見てみましょう
一部歯抜けのコキがありますが、基本ゴトコンだけですので、これは北旭川行きの貨物が抑止されている可能性がありますね。午前0時過ぎに発車する北見行きの石北臨貨、8081レか、あるいは早朝の1083レの可能性があります
編成の間から見晴るかすと…
場所を移動して、全体を確認です
左: DF200-115(サインレスブロックマ)+コキ 操1番線 中: コキ編成 操3番線あたり?
右: コキ編成 第二着発線
全部で3本のコキ編成が確認出来ます。
・左端は比較的最近出場したクマで、まだ綺麗ですね。函館線・石北線方面へ行くのでしょうか
・その右隣、少々見づらいですが、コキの端が見えています。後部標識がついていませんので、到着貨物ではありません。これから出発する貨物で、まだカマがついていないようです
・右端のコキ編成は第二着発線で遠いので、角度を変えて次の2枚のカットで観察です
第二着発線のコキ編成
長尺コンテナが複数見えますから、間違いなく本州貨物です
同じ編成のもっと、後部寄りの部分です
結構特徴的な編成なので、見慣れている人には一発で列番がわかると思います
札タ発は夜の編成だと思われ、小生はお手上げです
このコキ編成の牽引カマです
またもやDF7!
先日本震の後で運転再開する時に、先頭を切って走行した機関車です。
まさかですが、扱いの特殊な赤スカで、全検が近く、しかもスカートもボロボロで、傷んだ地盤で脱線転覆しても構わないからこいつが充てられている、なんてことはありません!!
気になる列番ですが、13時現在長万部を10時間遅延で上って行く3050レ辺りではないかと予想しますが、果たして…
そして臨試の観察です
・発車10分前の確認で、臨試9196レのクマはいませんでした
・入場クマもいませんでした
ただし、本日は3055レの午前7時現在の遅延情報が、「2時間21分遅延 東室蘭操」の標記でしたので、仮に入場回送の機関車があったとしても、この時間の札タには到着していなかったことになります
仕事が忙しくて、昼練は行えませんでした。
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2018/09/10(月) 20:15:19|
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