皆さまこんばんは。
国鉄時代より北海道の普通気動車の主力として活躍して来たキハ40の後継となる、DECMOことH100型気動車が川崎重工から甲種回送されて来て、本日北海道に初上陸しました
その模様を東室蘭操で撮影して来ました
また、来月引退が決まっていて、(旭山車を除いて)残り3両となったキハ183系スラント車がすべて、雪まつり最終日となった本日の臨時北斗に投入されましたので、そのシーンと合わせてお送りします
まずは室蘭地方にしては珍しいほどの積雪となったトクデン前で撮影に赴くと、そこには本輪西三銃士のお一方、ちょいハゲさまがお出でになっていました
到着すると、直前に通過した洞爺発札幌行きの臨時北斗85号が、前日までのキハ283系から、本日は183系の片スラントだったとのこと! この話は苫小牧方面で目撃されたフジルさまからももたらされています!
とすると、きょうは北斗88号とその返しを含めると、一般スラント車が北斗にフル出動しているということに…
ということで最初に撮影したのは、これも定期北斗から来月引退が決まっている183系
キハ183系8B 3D(北斗3号) 室蘭線 本輪西ー東室蘭 2018/02/12(以下同じため省略します)
さすが雪まつり最終日、8両に増結しています。来月上旬のダイヤ改正で定期北斗からこの形式は撤退します。臨時として走ることがあっても、短い編成になると思われます
通過中
N、NN車が長期休業した時に良く整備されて、外観も比較的綺麗になっています
バックショットはとんでもない姿で
さて、次に6時間近く遅延した3055レ。ここまで待つのも辛い強風で、ちょいハゲさまと一緒でなければ参っていたはずです
DF200-102(ブロックマ)+コキ 3055レ(5時間55分遅延) 本輪西ー東室蘭 顔に豆腐を投げつけられたようなDF102がコキ牽いてやって来ました
バックショット
フクツーコンテナが1個積載されています。最近二せ福山レールエクスプレスを撮影したのもこの3055レでした
もう一枚
雪煙で撮影は困難を極めましたが、このコキはバッチリ写りました
そして今度は黄金陸橋に移動し、上りの183系定期北斗を待ちます。ここは土手の陰で強風を防げます
途中抜けていたちょいハゲさまも直前に合流です。
やって来ました、、
おー、これも8連です。持てる車両をフル動員して、雪まつり輸送をさばいているのですね。
そしてこの直後に来たのは…
キハ183系4B(貫ースラ) 臨時北斗85号 黄金ー崎守 これは、迷わずバックショット狙いのこの場所で仕留めました。
もう一枚
洞爺始発札幌行きという設定は、温泉宿泊→新千歳空港・雪まつりの札幌という目論見でしょう
そして続いて来たのは…
重低音響かせてトンネルを抜けて迫って来ます。ど迫力です
眼前を通過
頼もしいDF200ですね。このサウンドを名古屋でも今月から聞かれるようになりました。
216号機に続いて、223号機も定期運用に入っているようですね。
続く編成後部には…
始発の札タではこの列車で見ることの出来ないタンクコンテナ。
ちょいハゲさまに教えていただいたので知ったのですが、苫小牧貨物駅で増結するようです
今度はちょいハゲさまに別れを告げて、黄金の踏切で、もう一本の臨時北斗を。
こいつは両スラントのはずなので、後尾まで見通せるカーブにしました。
やって来ましたよ…
接近します。はらはらドキドキです
キハ183系4B(スラースラ) 臨時北斗88号 黄金ー崎守 485系1500のようにおでこに二灯のライトは北海道の特徴でした
最接近します
黄金駅通過のバックショット
どうも、ブロ友とん鉄さまが黄金付近にいらしたとか…
ニアミスだったかも…
ここで、本日未明北海道初上陸の新型気動車DECMOを求めて東室蘭操へ。
いました。
右: DF200-4(赤スカ)+H100-1+H100-2 9171レ[甲216] 左: DF108 東室蘭操 右側の編成がそれですね!
DF4と言えば、赤スカで唯一カシオペアを牽引したことのある由緒あるカマで、どうも旅客車両とは縁がありますね
場所を移し観察します
ここにいました。手前のDF洞爺がちょっと邪魔ですね
アップで観察します
左: DF4+H100-1+H100-2、 右: DF200-108 東室蘭操 DECMOのロゴがあります。ステンレス車体の電気式気動車です。
でくの坊にならずに大活躍をしてくれることを望みます!
きょうも最後ご覧いただきまして、ありがとうございました。