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苗穂展望台(ミスター54の記録)[旧:北海道ディーゼル貨物]

北海道の列車・苗穂工場のみたままをお送りします

DF52出場…しかし陰謀が。

皆さまこんばんは。

今朝の札幌は気温が一桁まで冷えこみ、朝練に行く最中の自家用車の中でも暖房を入れたくなるくらいでした。

相も変わらずいつもの札タ月寒川ポイントへ行きますと…

札幌貨物ターミナル構内  2017/09/29(以下同じため省略します)
あれま、クマがいるじゃあありませんか。
今朝の3055レがクマ重だったというウワサもあり、もしかしたら入場車あるかも、と期待が若干あったのですが、スカでした。

接近して番号の確認です。

DF200-59[五]  札タ構内
ついこの間、全検入場するDF111を牽いて臨試運用に就いたばかりのクマ59ですが、エンドが逆

でも気を取り直して考えれば、クマ単機があるということは、出場車があるかも知れないということです。
昼練に期待を残して朝の観察を終わりました。

午前中の仕事を終え、いざ札タへ。

まずは黄ホキの観察です(笑)

黄ホキ 札タ構内回転一区
そうです、いつもの位置にいますね。でも見たいのはもちろんこれではなく、端っこにガングロで写っているヤツ!

そうです、こいつです

札タ構内回転一区
苗穂出場車置場にDF52が出ていました。
今回は全検ではなく、入場時のブロ友押忍番長さまの観察では車輪が極限まで減っていたことがわかっています。写真の通りタイヤだけが綺麗ですから、車輪工事だったものと思われます

全体像です

DF200-52(ブロックマ) 札タ構内回転一区
ダンパーなどは従来のままですし、純粋な車輪工事だったのではないでしょうか
ブロックマなのと、銘版化されているのは、入場時点からですので、今回の改造ではありません。

ところでこの手前のレールにこんなマークが

このペイント、どういう意味があるのでしょうね?

着発線を見ると…

DF200-59 1085レ 札タ構内操2番線
臨試でDF52を牽引したクマ59が、今度は北旭川行き1085レの先頭に立って、出発待機中です。

これで明日の某列車がイヨマンテとなって、52号機が五稜郭区へ回送されますね!
でも悲しいかな、この記事は道外の出張先からの更新です。
明日の観察はできません。いない時に限って出場する、こんな陰謀ってあるでしょうか…

きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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  1. 2017/09/29(金) 23:19:00|
  2. 日記(道内)
  3. | コメント:4

バーコードクマが苗穂入場

皆さまこんばんは。

秋空の広がる札幌です。
ポテ臨が沿線を賑わせているこの頃ですが、どっこい苗穂も黙っていません。

きょう朝練に行きますと…

札幌貨物ターミナル構内  2017/09/25(以下同じため省略します)
おっと、久し振りに入場クマがいます。
このところ3055レに回送カマがついていても入場することなく、そのまま折り返しの運用に就いたり、この間の土曜日の51号機のように、そのまま2075レの機次位で継走され、結局クマダブルポテ臨で五機に回送で戻されたなった10号機の代替カマの送りになったりしましたが、本日はまともな入場ですね

まずは臨試の牽引カマです

DF200-59[五] 札タ構内
このサイドでは全検標記が見えていませんが、以前確認したところ、「21-6 苗穂車」でしたので、こいつもまもなく全検入場することになるはずですが、きょうは牽引機です

そして入場するカマは

DF200-111[五] 札タ構内
おお、先月北旭川行きシキ180特大貨物の、2往復目の往復を道内牽引したカマではないですか!
入場前最後の大仕事だったのでしょう。
そして、110号機が少し前に全検出場したことを考えれば、今回のバーコードクマ入場は全検の可能性が高いですね。現在苗穂にいる122号機が川崎重工で本州向けに改造され、改番されるとブロックマ222号機となって出場するでしょうから、この111号機がブロックマになって出場したものと較べてみたいですね

連結部のアップです

DF200-59+DF200-111 札タ構内
右側のクマに白い回送票が入っていますから、入場するクマだとわかりますね。
出場する時には、「JRF」サインも消されることでしょう。

少し引いて

左の59号機は運転室扉の塗装も剥がれ、痛々しいですが、右側のクマは一件綺麗です。
白票さえなければ、まるで左側が入場するクマみたいですね(笑)

最後に編成全体像を

DF200-59+DF200-111 臨試9196レ 札タ構内
クマ重の姿で走行して行きます。この後札タの白石通路線を走行し、白石駅構内で本線に合流し、白石駅は函館上り本線の2番線を通過します
そして苗穂駅の手前で一気に函館中上下線(千歳上下線)と、函館下り線を跨いで、苗穂駅の北側(工場側)へ出ます

きょうは出場車がないかどうか気になるところですが、連休明けで昼に雑用が多く、確認出来ませんでした

きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
  1. 2017/09/25(月) 19:44:47|
  2. 日記(道内)
  3. | コメント:16

クマダブルポテ臨、先頭はサインレス55号機

皆さまこんにちは。

いま、期間限定のポテ臨(イモ臨)が運行中です。十勝産の馬鈴薯を本州へ輸送する専用列車です。

ご存じの方も多いかと思いますが、この列車の特徴は…
・5t積み通風コンテナ主体の統一の取れた編成美
・道内の貨物では珍しい円板後部標識

先日道南まで遠征して今期初めての撮影を行いました。
が、欲が出て来ます。
最近JR貨物では、全検入場した機関車の車体側面に描かれた「JRF」マークを消して出場させるようになり、これはDLも例外ではありません。道内では、最近出たDF200の、55号機並びに107号機のみ「JRFサインレス」となっており、こいつに編成美を誇るポテ臨を牽かせたらどうなるだろう、と思ったのでした

以後皆さまのブログを拝見し、いつこれらのクマがポテ臨に入るかと、ワクワクしながら待っておりました

ところで小生の仕事は土曜日も半日業務の基本カレンダー通りですので、きょうみたいな祝日は逃す訳には行きません。早速複線非電化区間へ出撃しました

待つこと数十分、遂にポテ臨がやって来ました。
なんだ先頭は灰スカかよ…っと思ったのも束の間、、

DF200-55(サインレス)+DF200-10(赤スカブロックマ)+通風コンテナ 9078レ  2017/09/23
盆と正月が一緒に来たようなものです、なんとポテ臨では恐らく初めてのクマ重連で、しかも先頭はサインレス55号機ではないですか!!
普段日中貨物の走らないこの区間で撮影出来たのも良かったです。

バックショット

しかも次位機は、唯一の赤スカブロックマ、10号機ではないですか!
何だか白昼夢を見ているような気分になりましたね。

もう一枚

こんな絵本に出て来そうな編成を、非電化複線区間で撮影出来たことに感謝です

更に一枚

ポテ臨の編成美をご覧ください、ここまでコンテナも白線の入った旧塗装ばかりです

カマが視界から消えて、ポテ臨のコキ編成のみを

これが見たくて通っているのですよ…
普段日中はキハ40が単行などの短い編成で通るだけなのに、コンクリートPC枕木化されているのですね

最後尾はポテ臨の証。

この後部標識円板、道内では、自衛隊臨や工臨、甲種などでしか基本見られず、通常の8000番台季節貨物も含めて、ほぼすべての貨物は通称「カンテラ」と呼んでいる光源内蔵タイプを付けています
先日のポテ臨撮影では撮影ポイントの関係でバックショットを撮影で出来ませんでしたので、きょうは満足です

ここからの撤収中、幅の狭い水路を飛び越えようとして溝にはまり、ズボンと靴が泥水に浸かりました(苦笑)
カメラと脚立は無事でしたが、無様なので仕方なく某コーヒー店に立ち寄るのは諦め、由仁町のユンニの湯で洗い流しました

冒頭盆と正月が一緒に来たようだと話しましたが、実は重大な落とし穴があったと後で気付きました。
ポテ臨でクマ重が撮影出来たのは快挙ですし、サインレスクマが先頭のポテ臨というのも憧れていた編成だったのですが、次位機に通常の「JRF」マークが入っていますので、編成美というには、〝画竜点睛を欠く〟といいましょうか、完璧とまでは言えなかったのですよ…トホホ

そこでまた宿題が出来ました。
「JRFサインレスクマ」が牽くポテ臨の撮影、です。

きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
  1. 2017/09/23(土) 16:50:03|
  2. 日記(道内)
  3. | コメント:20

室蘭本線不通の原因はこの増水! / 白老のウニ

皆さまこんばんは。

連休を利用して室蘭界隈へ出掛けましたが、最終日の本日は未明から台風が接近して、道内のJRはほとんどが初発から運休になりました。旅客列車が運休でも、貨物だけは動く場合も道内ではかなりの割合であるのですが、本日は貨物もピタリと止まっているようです

台風は昼過ぎには北へ抜け、午後から青空も覗くようになりましたが、新幹線連絡の室蘭本線など札幌付近を除く主要各線は夜まで運転再開しませんでした。青空なにどうして…? と考えた旅客も多かったのではと思いますが、この画像を見たら納得していただけるかと思います

これは本日午後、台風が抜けた後の白老川の光景です

白老川  2017/09/18(以下同じため省略します)
これは室蘭本線の赤い鉄橋を、上流の道路橋から眺めています。
既にこの場所で雨は上がって青空となっていますが、遠くない登別市カルルスでは、降り始めからの雨量が300ミリを超え、月間降水量の9割が一気に降ったとのことで、河川の増水が起きています

今度は線路のすぐ下流にかかる道路橋から観察です

室蘭本線白老川橋梁 萩野ー白老
いつもは水位も低いのですが、きょうは激しく増水しており、濁流が渦を巻いています!
広いはずの河原は、すべてその下になっています

ここへ移動する途中室蘭線の踏切を、白老駅東方で渡りました。その折の写真です

室蘭本線 白老-社台
下りの社台方を望みますが、あれ、レールが真っ黄色に錆びています。旅客はもちろん、貨物も止まっていることの証明ですね

今度は白老駅のある、上り方を望みます

下り線はこの通りですが、左方の上り線にはわずかにレール頭部に光った部分があり、もしかしたら保守用車か何かが通過したのかも知れません。増水のなか、通して大丈夫なのでしょうか?

そして今度は白老駅の上り方、先ほどの白老川橋梁よりも更に西側のここに

アロヨ川
これは線路と並行する国道に架かる橋の銘版です。さすが白老、アイヌ語の地名です

このアロヨ川に架かる室蘭本線の鉄橋を見ますと…

倒木や雑木など、山からドンブラコと流れて来ます

室蘭本線の橋梁を透かして見ますと…

ぎゃー、ガーダープレートに水がつく直前です!
これ以上水位が上昇すると、流木がガーダーに引っかかり、昨年の根室本線みたいに橋桁の流出に至る可能性があります
これでは、全面不通になるのも、仕方ないでしょう。当該区間は、先ほど19時頃運転再開になった模様ですが、東室蘭以西の旅客列車は、終日運休が決まっているようです

ところでこの観察の後、いつも白老を通りかかると立ち寄る地場のスーパーマーケット。
目的のものは…ありました!

前浜の生うに!
札幌市内のスーパーチェーンでは、おおよそ1,980円くらいのことが多いのですが、白老のここ、いつもは980円くらいですが、きょうは「広告の品」だったらしく、税抜末広がりの880円!

商品を見てみましょう

あるある、うまそうです!

もちろん買い求め、一緒に大きめのプラスチックの容器に入った191円のライスを同じスーパーで仕入れ、台風一過の郊外に移動しました

ご飯の上にウニを贅沢にあけて、うに丼をいただくのは最高でした。
このウニ、保存料が安息香酸でなく、ミョウバンだけですので保存料の匂いもなくおいしかったです

きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
  1. 2017/09/18(月) 19:57:54|
  2. 日記(道内)
  3. | コメント:20

家族運用の合間でイモ臨を追う

皆さまこんばんは。

昨日は一緒親しいブロ友が室蘭に大集結して、一杯やりました。
当然札幌まで帰れるはずなどなく、室蘭市内に宿泊しました。

連休のきょう、小生は家族運用に就きますが、いまの季節限定のイモ臨が走行しています。特にこの列車は十勝地方の馬鈴薯を帯広貨物から本州へ特別列車を仕立てて輸送する関係上、根室線→石勝線→追分から室蘭線で本州へ向かうため、札幌を通りません

こんなチャンスを逃す手はありません。家族運用の合間合間で撮影しました
通風コンテナを連ねた美しい編成は幸い花曇りのこともあって、ここ宇宙軒S字で迎えました。
DF200-11(赤スカ)+コキ 8055レ  2017/09/17(以下同じため省略します)
赤スカが牽いて来てくれましたが、なんと同業者ゼロです
寝台特急の時は大勢つめかけていたのがウソのようです。元々この時間帯は逆光になって撮影に向かない場所ですが、きょうは台風の接近に伴って日中から雲が広範囲にかかりったため安心してここにしました

更にもう一枚

牽引機がDDではないということもあり、米国の大陸横断鉄道をも思わせる、蛇が大地を進むような圧巻の光景が見られました

そして今度は上り列車を撮影です

DF200-51(ブロックマ)+コキ 8054レ
ここ豊浦逆Sは、豊浦S字と違って到達するのがとても大変な場所です。
現在線の山側に室蘭線の旧線があり、そこが現在は道路になっています。そこからいったん谷に下り、更に築堤を上ってやっと到達しますが、出る場所を間違えると、振り出しからやり直しになります

そして対向列車を撮影するために、ぐるっと山の麓を遠回りして豊浦S字に移動します。
3067レの時刻になりますが、やって来ず、なぜか本来なら後からやって来るはずの183系北斗13号が先に通過します
そして遅延している間に、反対側から2050レが来ます

DF200-112+コキ 2050レ
カマ番情報は、石勝線から室蘭線を経て函館線まで移動しつつ撮影するブロ友グループから、事前に把握します

そして恐らく静狩かどこかで臨時に13Dに道を譲ったと思われる3067レが赤スカ12号機牽引で登場です

DF200-12(赤スカ)+コキ 3067レ
山中なのと天候もあり、日は既に淡い光線のみとなっていますが、赤スカのラストナンバー12号機牽引でやって来ました!

この後無事に家族運用に復帰しました。

きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

  1. 2017/09/17(日) 19:55:45|
  2. 日記(道内)
  3. | コメント:20

100番台初のサインレスクマが回送[追加修正あり]

みなさまこんにちは。

昨日DF200-107が苗穂から出場し、札タに回送されたことを報告しましたが、本日は札タから所属区の五稜郭まで回送されました
全国的に台風が近づいていますが、札幌は朝から晴れです

札タに到着した時、ちょうど引き出しを終えた3084レの編成に、牽引クマが近づいているところでした

札幌貨物ターミナル構内  2017/09/16(以下同じため省略します)
昨日出場したDF107が、別のクマに推進されて、HD300に引き出された3084レへの編成に接近します
やはりこの3084レで回送されるようですね!

徐々に接近します

107号機はにはJRFのサインがありませんが、手前のクマにはあるところが見てとれますね。

そして連結されました。

DF200-53(ブロックマ)+DF200-107(ブロックマ)+コキ 3084レ
牽引クマと、出場車では、光り輝く状態が全く違いますね

そ連結を見届けましたので、沿線に先回りして回送シーンを撮影します

DF200-53(ブロックマ)+DF200-107(ブロックマ)+コキ 3,084《数値:3084》3084レ
1両目のクマと、2両目のクマで「JRF」サインの有無が異なります。これを撮影したくてここを選びました。

※以下追加分です。
朝練は以上ですが、実はブロ友押忍番長さまが近くにおいでになっていたことが判明!
小生が気付かなかったことが原因ですが、久し振りに話をしたかったです。

そして仕事に急行しました。

仕事の後、自動車の点検があって、その後向かった先は…

DF200-3(赤スカ)+コキ 3051レ 室蘭本線 稀府ー黄金
そうです、ブロ友大集結の黄金漁場踏切です!
皆さまは本日開催された苗穂車両所輪西派出の公開に行かれたようですが、これは午後3時に終了するので小生は間に合いません。しかし、黄金の夕陽には間に合いました!
恐らく今期最高の3051レエロ光線、遠くリベンジで来られた仲間も喜んでいました。

カマバック

DFみたいな箱型機関車のには、フルサイズの貨物や寝台車が似合います。

続くクロネコンテナ

どうですこのネココン! 本日は5連続いていました

もう一枚

海岸沿いのカーブを曲がって行きます!
最後尾は気に入らなかったのでカットします。

そして、自身の健康のため、皆さまに付き合ってもらって散歩します(笑)

キハ261系(ST-1106ほか) 18D(北斗18号)
低く垂れ込めた雲に、怪しい前灯はどうしてなかなか魅力的ではないですか。
一番マシに撮れたボンビー塗装になりました。

そして、日没間際にやって来た3065レ

DF200-117+コキ 3065レ
薄暮でも撮影可能なのは、海岸線沿いで陽が差すからでしょう。
時間を問わず活躍する貨物の雰囲気が感じられますね。

バックショット

今回は最後尾でサヨナラします。

この後は室蘭市内で、気の置けない仲間と一杯やりました。
今回の遠征はこれが目的でした。

※以上追加分です。

きょうも最後までご覧いただきまして、、ありがとうございました。
  1. 2017/09/16(土) 14:06:39|
  2. 日記(道内)
  3. | コメント:14

お待たせしました、満を持してDF107が苗穂出場

皆さまこんにちは。

このところ苗穂車両所を出場するDF200がなく、一番最近出場した全検クマはGo-GoクマことDF55号機でした。
このクマから、JR東日本東日本貨物全体の方針の一環として、車体側面に大書されていた「JRFマーク」が消されて出場し、現在唯一側面のサインレスクマとなっています

ところで先週土曜日の9/9、年に一回の苗穂工場/車両所の公開が行われ、クラの中に出場間近のDF107がこっそり収まっているところを目撃しました。そして公開終了間際に天岩戸(シャッター)が開き、そのピッカピカの姿を拝むことが出来ました。

DF200-107(ブロックマ) 苗穂車両所 これのみ2017/09/09撮影
このカマの回送シーンはぜひ見たいと思いました。
そして、ブロ友豊清水さまの観察により9/13水曜日にDF107の本線試運転が行われたとの書き込みがあり、そろそろかな、と期待度MAXです

そして今朝の札タです

札幌貨物ターミナル構内  2017/09/15(以下同じため省略します)
おお、臨試クマがいますね!!

アップで確認です

DF200-62 臨試9196レ 札タ構内
単機で行くということは、旅客試運転電車の引き出しバイトか、あるいは出場車があるということです。先日HD503も交検目的に入場していますので、その出場の可能性もありますが、本日はぜひDF107に期待したいところです

ということで、はやる気持ちを抑えて札タ昼練に駆けつけます。
まずは黄ホキの確認(笑)

黄ホキ 札タ構内回転一区
いつも通りいますが、問題はその右手ですね

黄ホキに繋がれているのは…

夢にまで見た(言い過ぎ)、DF107です!
なんと言っても側面の「JRF」マークのないのが目立ちます。
その他、全検上がりなのでブロックマになっておりますね。

車体の右半分です

側面の小さいグリルの上部のエアフィルターが目新しいです。この辺が緑がかった出場車も以前ありましたが、何か改良を加えたのでしょうか?

全体像です

DF200-107(ブロックマ)[五] 札タ構内回転一区
下回りから車体まで新品さながらとなっております。
これが明日回送される公算が高いですね。そこで撮影しましょうね…

そして折しも、このDF107を臨試9197レで苗穂から牽引して来たDF62が、今度は北旭川行き貨物を牽いて発車して行きます

DF200-62+コキ 1085レ 札タ操2番線
このカマは今朝、臨試9196レで単機、札タから苗穂に向かうところを見たばかりです。
その後臨試9197レでDF107を苗穂から札タまで牽引して来て、今度は北旭川へ向かうところです。クマは働き者ですねえ。

ということで、遂に2両目のJRFサインレスクマが出場しました。100番台としては、初めてです。
明日の回送が楽しみですね!

きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
  1. 2017/09/15(金) 21:41:27|
  2. 日記(道内)
  3. | コメント:5

きょうの臨試はサインレスクマ

皆さまこんばんは。

久し振りに朝から一日雨降りとなった札幌です。
冬期間は傘が要らなくなりますが、いまの時期は、蝦夷梅雨と並んで一番傘の要る時期かも知れませんね

さて、きょうの札タもやはり雨…

札幌貨物ターミナル構内  2017/09/12(以下同じため省略します)
そんな中、きょうもまた、臨試がいます!
ぱっと見で何号機かわまりますね!? 全体に明るいから?

いえいえ、次の画像で見てわからなければ、クマ博士にはなれません(笑)

この、運転席後方に「JRF」サインのないのはいま1両だけ。

そう、コイツです

DF200-55(ブロックマ)[五] 臨試9196レ 札タ構内
いまのところ唯一JRFサインレスのクマ、Go-Goクマこと55号機です。
でも、もうすぐ107号機が加わりますので、サインレスのクマは2両体制になります。
107号機、本線試運転はまだなのでしょうか?

きょうは昼休み忙しくて出場車の観察が出来ませんでした。
いただいた情報によれば出場クマなしとか。

苗穂のクマ牧場はますますパンパンになりますね。共食いしないのでしょうか…
その辺は、正真正銘登別クマ牧場で働いたことのあるブロ友のクマ博士に聞いてみなければ(笑)

これできょうの観察を終わりました。

.   *   *   *

これだけで終わると寂しいので、きょうの小ネタは久し振りのトマソン。

これは某所のバリアフリートイレの洗面台です

札幌市内にて
手前側に普通の高さの洗面台と、奥側に車椅子対応の背の低い洗面台があります。
障害者にも対応したこの設備、素晴らしいですね。

で、少し角度を変えて同じ洗面台を見たらこうなっています

右手奥が斜路になっていて、車椅子でもトイレに入って来れるようになっています。
ですが、バリアフリート洗面台の前にだけ、ダクトを保護するためなのか、パーティションがあって、わかりにくいですが、車椅子対応洗面台の幅を半分近くガッチリ塞いでいます
まあ、施工時に手前と奥を入れ換えれば済むことなのでしょうが、仕様書と違った場合怒られるのは工事関係者なので、融通効かなかったのでしょうか

「仏作って魂入れず」。ちょっと残念なトマソンでした。
  1. 2017/09/12(火) 17:09:42|
  2. 日記(道内)
  3. | コメント:16

久々にクマ入場

皆さまこんにちは。
今朝は肌寒いくらいに感じましたが、気温はさほど低くなく、恐らく風が強いためでしょう。いよいよ冬を感じさせる気候となって来ました。早ければ来月には初雪が降ります

さて、公開明けの今週の札タですが…

札幌貨物ターミナル構内  2017/09/11(以下同じため省略します)
あれま、月曜日だというのに入場クマがいます!
本当に久し振りの入場クマです。前回入場クマがあった、それからきょうまでの間には、方向転換目的のDF120や、運用都合上の回送で3055レがイヨマンテ(クマ送り重連)になったことはありましたが、今回は正真正銘入場目的回送です

まずは牽引の赤スカ

DF200-11(ブロックマ)[五] 札タ構内
おお、何かと思い出の多いDFイレブンでした。
車体を確認すると、全検標記は「24-3苗穂車」ですから、まだ全検受けてもブロックマにならなかった頃ですね。1番違いの10号機は先にブロックマになっています

今度は入場カマです

DF200-52(ブロックマ)[五]
最近運用中は見ていませんでしたが、ATS-DFはついてますね。既にブロックマになってますし、全検ではないでしょう

連結部を見て車体標記を確認です

DF200-11+DF200-52
あれ~、「27-1苗穂車」とあります。
車輪工事などにしては、前回の全検からの期日が早いですね。かといって、ATS-DFも付いてますから、転出予定車という訳でもないでしょう何の目的で入場か気になりますが、たとえば台車をどれか他のクマに供出する目的で入場とか? だとすれば転出予定でいま台車外されている122号機なんて怪しい気もしますが、実のところどうなんでしょう

最後に全体像です

DF200-11(赤スカ)+DF200-52(ブロックマ) 臨試9196レ 札タ構内
久し振りにきちんとした臨試のイヨマンテを見て気分も良くなりました。

昼練は時間が取れず、出場車の有無は確認出来ませんでした。

きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
  1. 2017/09/11(月) 18:21:49|
  2. 日記(道内)
  3. | コメント:13

2017年苗穂公開で入場中のクマチェック

皆さまこんばんは。

きょうは年に1度の苗穂工場/車両所公開日です。
来場の皆さん、それぞれ重点チェックポイントがあると思いますが、小生は苗穂に入場中のクマの観察に特化して来ました

午前中の仕事の後、午後から出掛けました。既に終盤ですが、実はこれが最後に幸いします。
まず正門を入ったところから

澄み切った秋空に映える煉瓦造りの工場が、その歴史を物語っています。

旅客工場内を見ます

まるでヨーロッパの大きな旅客駅みたいですね。日本の大駅にこんなところはちょっと思いつきません

で、昨日臨試9196レで送り込まれた入換動車が、例年と同じところに鎮座しています

HD300-503[苗] 苗穂工場/車両所  2017/09/09(以下特記以外同じため省略します)
傍にあった解説によれば、展示だけでなく、交検入場も兼ねているそうです

今度は機関車がいっぱいです

左: DF200-122[五] 右: DE10 1742[旭]
貨物機関車と旅客機関車が仲良く入場です

では左側の機関車から

DF200-122[五]
おっと、五機構内にいるとばかり思っていましたが、勘違いで、苗穂に回送され入場していました(汗

区名札と解説です

DF200-122
あ~ら、回送は今年の5/31でしたね

で、解説です

要点を記しますと、「愛知転属予定」「ATS-DF未搭載」…ふむふむ
そして「車輪がすり減った119号機に、車輪を提供するため入場中」。なんと、使えないカマのものを活用ですか。確かにウマに乗っていますね。でも、転属までにはきちんと履かせてやらないといけません

反対側のエンド

転属改造後はブロックマで、番号もぞろ目の222に改番される予定ですから、見納めでしょう


外の貨物機をチェックです

DE10 1125[苗]
JR東日本から購入して数年経ちますが、いまだに野ざらしのままです。JR北海道のDEは丁寧にパテ入れされて修繕されていますが、貨物のDEは、DD200も登場して来ていますし、今後どうなるのでしょう

今度は番号不明のDF

正面ナンバーがパテ埋めされていて、解読不能です

ではサイドに回って確認しますと…

あっちゃー、これではわかりません。

区名札を見ますと…

おっと、番号がDF200-113と判明しました!

解説で入場理由を調べます

全検目的と判明しました!
どおりで、ブロックマにするための番号改造だったのですね

今度は57号機

DF200-57[五]
番号周りはいじられていませんが、入場理由は如何に?

反対エンドの番号です

こちら側も番号に手をつけられていません

全体像です

屋根も開けられていますね

取り外された屋根の蓋です

カマボコみたいですね

ハッ、この陰は…

DF200-57
JRFマークが最初に取り外されて出場したのは、先日の55号機でした。
56号機は事故廃車で欠番ですから、57号機も全検ぽいですね

少し引いて

DF200-57
この位置にJRFマークがあるのとないので、印象は相当変わりますね。

サイドフィルターも取り外されています

でもこの構図、どこかで見た記憶がありませんか?

そうです…

JR東日本四季島  これのみ2017/04/09撮影
何だか似てませんか?豪華寝台特急の「お入口」と、DFの機関室のどちらに乗りたいかと言えば、小生は迷うことなく後者です

DF57の解説です

やはり全検目的でした!
ということは、これもブロックマとなって出て来ますね。まだ先だと思われますが

そして別の格納庫にはこいつが!

DF200-8(赤スカ)[五]
2/23の脱線事故当該機で、恐らく事故調査が終了していないため、運用入りさせず保管されていると思われます。窓越しの撮影なので、映りこみがあるのはご容赦ください

そして更に別の格納庫には

DF200-107
全検入場していたクマ107ですが、既に構内試運転も終えて出場も近そうです。せっかくのぴかぴかのようですが、窓越しなので、その美しさにソフトフォーカスがかかってしまって残念です

そろそろ公開終了時刻も近づいて来ましたので急いでクラの反対側に回って見ると…

DF200-107
目の前でシャッターが開きました!
公開終了に備えて開けたのです。

慌てて先程のエンドに回って見ますと…

DF200-107(ブロックマ)[五]
おお~、全検出場間際のその美しい姿を拝むことが出来ました。
これぞ公開終了間際までいた者だけが見られた姿に他なりません!

満足して引き上げますが、ここでひとつだけ見当たらなかったクマがいることにお気付きでしょうか?
そうです、いったん全検出場しておきながら、例外的にブロックマにならず、ATS-DFも搭載せず、本線使用しないまま、しばらく五機構内に保管され、その後苗穂へ回送されたままの106号機です
仕方ないので職員の方に「106号機はどこにいますか」と尋ねたところ、「入場しているの」「どこかな?」と。ご存知ないのか、トボけているのか不明っでしたが、部外者がこれ以上突っ込むのも迷惑だと考えて疑問を残したまま撤収しました
一番調べたかったのは、現在の106号機に、ATS-DFの表記があるのかないのかだったのですが、これは宿題となりました

充実した公開を行っていただいたJR関係者に感謝しつつ、苗穂を後にしました。

きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
  1. 2017/09/09(土) 22:50:03|
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