皆さまこんばんは。
今朝早朝にブロ友フジルさまの日記を確認すると、唯一車体側面に「JRF」ロゴが入っていないクマ55号機が、3055レに運用されている模様です。しからば3055レの牽引機は 札タ ⇔ 苗穂 の臨試9197レに入りますので今朝の臨試でゲットできるかと考え出撃しました
したところが、なんと臨試運転無し! しょぼ降る雨の中、独りしょぼくれていました…
臨試がないということは、きょうは苗穂出場機関車もいないことを意味しますので、午前中の仕事は憂鬱でした。
しかし、ここでめげてはいません。臨試がなくても、所定運用通りなら、北旭川行き1085レに入るはずだったことを思い出し、俄然元気が出て来て昼練に出かけました
相変わらず雨は降っていますが、札タの不動木材ポイントへ着きました。
と、操2番線に入換動車が編成を牽きだして来ました
HD300-503+コキ 1085レ編成引き出し 札タ操2番線 2017/08/22(以下同じため省略します)
停止位置がちょっと遠いですが、1085レはさほど長い編成ではないので仕方ありません。
そして引き出しを終えたHD300が切り離され、白石寄りへ移動します
HD300-503 札タ操2番線
入動がDE10時代は、やっと引き出したぜい! とばかりにトコトコやって来たものですが、HD300は瞬発力があるため、コキありでも、なしでもあまり変わりません
バックショット
HD300-503[苗] 札タ操2番線
進行方向の表示器「Y2」は操2番線のことで、恐らくY=ヤードでしょう。
まもなく3097レが到着しますので、速攻で観察場所を新道下ポイントへ移動します
DF200-119+コキ 3097レ 札幌貨物ターミナル構内
現着まもなくやって来ました。3097レは数年前の改正前まで列番3091レを名乗っていて、当時は機関車回送指定スジで、鷲機に出入りするカマが付いていたこともありましたが、最近は大幅遅延の時に回送機関車を数年前に見かけて以来とんとカマ回送にはご無沙汰です
そして、上の写真の3097レ編成コキのすぐ右後ろに、もう一両のクマが前灯を点けて待機しているのが見えますでしょうか?
そのクマが接近して来ました!
DF200-55(ブロックマ) 札タ構内
これこそ、「JRF」マークのない、55号機そのもので、1085レの牽引のためにやって来たものです
しかし、待機中は前灯点灯していたのに、消灯していますね。ちょっとがっかりです
目の前を通り過ぎます
やはり、JRFマークがないのは新鮮ですね。
出場したばかりの頃はピカピカで、なんだか慣れないおもちゃを見ているような気もしましたが、程良く汚れてきて、機関車らしくなりました。こうして見ると、まるで国鉄時代に存在した機関車みたいで風格があります
良く撮影で追いかけたことのある、DF50機関車も、車体に余計なペイントはなく、単純な塗り分けだけでした
バックショットで1085レコキへの接近をば
手前の自転車は、札タ構内移動用で、作業員さんが良く使っているものです。
ブロ友rr****さまが作成のジオラマにも登場する札タの必須アイテムです
そして連結されました!
DF200-55(ブロックマ)+コキ 1085レ 札タ操2番線
車体側面にゴチャゴチャしたサインが少ないということは、それだけスッキリしていてよろしいですね。
この美しい編成を、理想的な操2番線で撮影出来て、良かったです。どうせなら、すべて通風5tコンテナで統一したポテ臨を、このサイドのスッキリした55号機が牽く姿をぜひとも撮影したいものです
因みにポテ臨を、いまは立入禁止となった長万部S字で撮影した時の画像がこちら
↓
やはり、ポテ臨は長尺コンテナ主体の3051レと1、2を争う美しい編成だと思います。
DF55機関車のアップ
DF200-55(ブロックマ)[五] 札タ構内操2番線
まるで梅雨時のような天気の中で、この55号機だけが光を放っているように輝いていました。
季節違いですが、松尾芭蕉の一句、
「五月雨の 降り残してや 光堂」
を思い出させるようなオーラをこの機関車は放っていると思いました。
これでこの秋の目標が決まりました。ポテ臨55号機、狙ってみたいです。
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。