皆さまこんばんは。
土曜の祝日ということで、臨試が走るか微妙な日ですが、以前GWの祝日に入場か出場の陰謀が発生したこともあり、ここは裏をかかれないように、朝練に行きました
その前に、雪解けが進み、少し前から出撃が可能になった旧バクチ踏切で、先月の改正後初めての被りチェックに立ち寄りました。ここは以前、苗穂出場車が連結されることのある3084レが、高確率で対向の普通電車と被るので、バクチ踏切と名付けておりましたが、昨年の改正で被らなくなり、「安パイ」ポイントに変身していました
それが今回の改正でどう変化したのか、気になっておりました
で、今朝の成果ですが…
DF200-102(ブロックマ)+コキ 3084レ 2017/04/29 パンパカパーン! 対向電車は相当早く通り過ぎ、いったん踏切遮断機が上がってからしばらくしての3084レ到来でした。これで安心してこの場所で3084レを狙えそうです。ただ、普通電車に遅延があると、少々まずいかもです
気持ち良くこの場所を引き上げ、次に向かったのは、ここ。
DF200の牽くカシオペアの最終日以来の西の里信号場です。
でも、ちょっと様子が変です…
733系(B-3207編成ほか6B) 3866M(快速エアポート) 2017/04/29 手前に変な仮設の照明があって、夜間に工事をしているようです。で、線路の断端が見えます!
踏切が開いたので、バックショットがてらに見渡します
ガーン!!
なんということでしょう、待避線へ繋がっていた弾性ポイントが撤去されているではないですか。
本線外側レールに、不均等な継目板があるのが、その名残りです。そのうち溶接されて、ロングレールになるのでしょうね
角度を変えて観察します
反対方向の待避線も、分岐器が撤去されてしまっています。
そして分岐器部分だけに用いられていた木枕木が撤去され線路脇に積み上げられており、本線はすべてコンクリートPC枕木に置き換えられています。色の白っぽいところが、交換された部分ですね
全体像です
ここで見渡してみると、一連の保線不祥事を受けて待避線が使用停止となってからも、線路は繋がっていたものの、待避線の出発信号機は(使用停止を示す)横を向けたまま存置されていたのが、撤去されているではないですか!
ここで疑問。本線の信号機は残されていますが、これが従来通り出発信号機で、採時駅として西の里信号場が残されているのか(長らく北陸本線の北陸トンネル内の木の芽信号場がそうでした)、それとも、これらの信号機は閉塞信号機に変更されて、西の里信号場そのものが廃止されてしまったのか、大いに気になります
見分けようとして、写真の原版を拡大して信号機に添付された番号を読み取ってみましたが、表示は従来と変わらず「2」のままで、これが今後どう書き換えられるかで、実際のところがわかると思います
ここで、過去画像から、現役当時の西の里信号場のを姿を一枚供覧します
ご覧の通り、待避線も使用されており、本線と待避線の信号機がともに点灯しています。折から、回送中のリゾート車両、クリスタルエクスプレスが後続の本線通過を待避線で待っています。いまから15年以上も前の写真です
↓この写真を含む、西の里信号場の現役時代の写真を特集した拙ブログの日記は
(↑クリックで新しい窓が開きます)
こちらをご参照ください。
この後、臨試チェックで札タへ朝練に向かいました
・札タ構内に臨試クマはいませんでした(画像はありません)
これできょうは鉄運用を終了する予定でしたが、朝の臨時北斗84号にいまや希少となった183系スラント車である旭山動物園編成が充当されたということがブロ友フジルさまが日記で速報してくれていたのと、午後からの下り坂の予報だった天気が、180度違って晴天となったので、急遽バリ順となる菊水S字へ出撃すると、通過30分前だというのに、既に黒山の同業者(笑)
奥になんとか入れていただき、脚立の上に立ちますが、なんとも不安定でコケそうに。見かねたブロ友ひよこさまが、角材やブロックを周辺から拾って来て下さり、事なきを得ました
そして時間通りやって来たのは…
キハ183系(旭山動物園編成) 8022D(北斗91号) 2017/04/29 HMも「旭山動物園号」のままの晴れ姿でした。
もしかしたら、モハ785系が余剰になって、解体も大分進んで来ている現在、全線架線下を走行する「旭山動物園号」も785系に置き換えられてしまうのでは、と考えていますが、とりあえずきょうの時点では、編成揃って元気です
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。