皆さまこんにちは。
2月も終盤になり、春近しを思わせる札幌です。
ところで、きょうはあの組織による陰謀と思われる事象が発生しましたので、順を追って説明します。
先週DF警察(DF200-110)が全検受けてブロックマになり、本線試運転を行ったところを目撃したブログも上がっていましたので、特に今週は臨試を念入りにチェックです
まずはきょうの朝練で札タへ行くと…

札タ構内 2017/02/28(以下同じため省略します)
あれ? 先週の3055レクマ8脱線事故以来、いつ走るかと思って追求していた臨試が久し振りにスタンバイです。
しかし不思議なのは、入場クマがおらず、単機だということです。入場する可能性が高いのは、事故当該の8号機と、回送入場のため同じ3055レで牽引されていたクマ5号機ですが、そのどちらかがいるかどうかです
2エンド側先頭部のアップです

灰スカートですので、5号機でも8号機でもないことがわかります。なにより、回送票がなく、通常の区名札と「貨」だけの表示ですので、これは入場車ではありませんね
で、番号は…

50番台の62号機でした。それにしても雪が多く、下回りがほとんど見えません
イメージとしては、三好達治の「太郎の屋根に雪降り積む」そのままです
後部の1エンド側です

乗務員ドアの塗装剥離が痛々しいですね。この剥離の模様は62号機の特徴ですので、このブログをご覧になっている方は覚えて置いて下さい
機関車の向こうに札タ構内の(正確には旅客本線との間にある)雪山ですが、巨大なのが見て取れますね。もちろん機関車の背丈よりも相当高いです。あそこから一度撮影してみたいですが、到底無理です
全体像です

DF200-62(単行) 臨試9196レ 札タ構内
入場車をひっ下げてもいないのに、こいつが単独で苗穂行くということは、DF警察出場が濃厚となります。
苗穂出場クマは、臨試9197レで昼前に札タに到着し、札幌新道高架下の回転一区で一晩お泊まりして、翌日の3084レの機次位に連結されて五稜郭まで回送されます。ということは、昼に来ればDF警察のお姿が見られる可能性が高いですね。
ここで朝練の時間はタイムアップとなり、ウキウキ仕事に邁進します。
きょうは昼休みの短い日だったので(小生の勤務先では昼休みの短い日が週2-3日あります)、業務終了後遅い昼休みに自分のブログをチェックしていると、ブロ友「札幌の同業者」さまから、こんなコメントが入っていました
「本日、DF110号機がブロックマになって出場しました。
では失礼します。
札幌の同業者でした」
おおーっ! やはりDF警察が全検出場か、これは早速捕獲に向かわねば、と昼食も摂らずに札タに赴きます
そこで見たものは…

札タ構内回転一区(苗穂出場車置場)
ありゃ? 黄ホキの右手には、そこにあるはずのDF警察の姿はなく、奥の2082レがそのまま見通せてしまっています!!
DF警察どうした? また札機にクマ隠しか?
DF警察のいないことに軽いショックを受けつつ、2082レを少しアップにします

2082レはいつもこの位置で、通常は空コキ1両に、苫小牧の王子製紙向けの30Dコンテナが数両繋がっているはずでした
編成チェックのため更にアップにしてみます

DF200-108(ブロックマ)+コキ106-1031+コキ106-1052 2082レ 札タ構内第二着発線群
ありゃ、最近変だとは思っていたが、苫小牧の王子製紙向けコンテナが全然ないですね。
これが少なくともここしばらくは続いていますので、これは今週末の改正で王子貨物が本当に廃止になるかも知れないですね。コキ50000を連ねて、苫小牧貨物駅-苫小牧王子製紙間を室蘭線ではなく、日高線の線路をジョイント音を響かせながら走行する“チョン行(一区間だけの運行)”貨物が好きだったのですがね~
そういえば苫小牧のブロ友フジルさまのブログを見れば、ここ最近の王子貨物の運転状態がわかるので、見てみましょう…
ギョギョギョ!
フジルさまのブログを参照してみればお判りになりますが、
DF200-110はブロックマになって、2050レの機次位で五稜郭へ既に回送されていました!
タイムスケジュールで検討してみますと、臨試9197レは苗穂発11:41→札タ着11:57です。
(時刻はRM付録の運用表冊子で調べました)
して、仙台行き2050レは、札タ発12:32ですから、臨試到着後僅か35分の間の早業で2050レの機次位に組み替えたのです!
(時刻は貨物時刻表で調べました)
なんということでしょう!! この、絶対に撮影させまいという大いなる陰謀は。。
と、目の前を一両のクマが右から左に向かって横切りました。
バックショットで確認します

乗務員ドアに注目下さい!
これはなんと今朝臨試9196レで苗穂に向かい、折り返し臨試9197レで全検明けDF警察を苗穂から札タまで牽引し、すぐさま2050レに連結して、何食わぬ顔をしていま1085レ牽引のために札機から出て来たところです
ほれ、この通り。

DF200-62+コキ 1085レ 札タ構内操2番線
きょうはまんまとあの組織に一杯食わされました(苦笑)
本当なら明日回送イヨマンテ(クマ送り)を撮影できるはずだったのに…グスン
せめてきょうが昼休みの長い日だったら、2050レの出発に間に合ったので、この札タ操1番線から出発する2050レイヨマンテはばっちり撮影できたはず。その辺まで把握しているのかあの組織は…
金正男を暗殺した某組織に匹敵する情報収集能力を備えたあの組織には脱帽です…
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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- 2017/02/28(火) 17:41:41|
- 日記(道内)
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| コメント:19

皆さまこんばんは。
DD51重連牽引の道内寝台特急群がいったん途絶えた後、昨年6月から団臨の形で一時的にカシオペアの道内乗り入れが復活し、既に海峡線のED79も道内のDD51もないため、ミラクル貨物機を借りるという形でEH800(海峡区間)とDF200(道内)の連携により運転されて来ました。しかしJR東日本も既に新型豪華列車車両「四季島」が完成し、本日をもって変則的カシオペアの運転は終了することになりました
最終日なのでどこで撮影しようか迷いましたが、以前DD51時代に何度も撮影した西の里信号場に決めました
以前は早朝にDD51貨物を何度も待った場所ですが、きょうは現着してほどなくDF200の牽く旅客列車がやって来ます
DF200-121+E26系客車 8009レ(カシオペア紀行) 2017/02/26(以下同じため省略します)
なるほど、貨物機の牽く旅客列車をここで見るのも感慨深いですね。
昨夜からそれなりに降雪があったため、車両後方に軽く雪を舞い上げながらやって来ました。
DF200もラストスパートで、軽量の旅客ですが、排気を上げています。
この121号機は、道内で稼働中のクマの中で、一番新しいカマです。先週DF200-8が室蘭線の洞爺ー北入江信号場間で脱線し、一日半同区間付近の室蘭線を不通にしましたので、旅客には一番信頼性の高いカマを持って来たのでしょうか?
続いて北斗から縮小が決まっている183系
キハ183系8B 3D(北斗3号)
きょうも最近のフル増結8両編成です。もっとも、夏の台風被害による不通からの復旧の時は9連という例外も見ました。
そして定時でやって来た2051レはカマ番通り…
DF200-104(ブロックマ)+コキ 2051レ
DF凍死!
この無蓋コンテナが先頭に連続するのがこの列車の特徴です。
バックショット
背後から見ると明るいので、このカマが呪われているわけではありませんね
そして時間を置き、いよいよラストの上りです。
この列車をもって札幌発本州行きの客車列車は終わりを迎えます。
どこで撮影しようか悩みましたが、札幌市内がひどい降雪だったので、難を避けて北広島市と恵庭市の境付近まで逃げました。到着した時はさすがに明るくこれなら行ける!と思ったのですが、雪雲が札幌方向から流れて来たようで、撮影時にはこの通り
DF200-121+E26系客車 8010レ(カシオペア紀行)
ああ、弓なりになる後部客車が…
それにしてもひどい降雪ですね!
バックショット
雪の中へ消えて行く姿はまさに最後のトワイライトエクスプレスの返しの上り回送列車を撮影した時に、やはり名残の雪が降ってきて見送ったことを思い出しました。撮影には苦労しましたが、きっと記憶に残るラストになりそうです
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2017/02/26(日) 22:38:10|
- 日記(道内)
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| コメント:18

21:00改題、追加修正
皆さまこんにちは。
2/23に発生した3055レDF200-8脱線事故は、不通区間が昨日で復旧し、今朝から平常運転に戻っています。
当該の8号機と、ちょうど苗穂入場のために回送目的に無動力で次位に連結されていた5号機がどうなったのか気になります。8号機は、救援のDF111に牽かれて回送されるところをフジルさまが苫小牧でキャッチしています。
5号機は急遽火を入れていったん洞爺駅まで退行した後、1日13時間余遅延で札タに昨晩到着したようです。
これらクマがもしかしたらきょうの臨試で入場するかも知れないと思い、いつもより早い札タ朝練に出かけました。
まずは月寒川の様子から
周囲の景色は春めいていますが、まだ川面が凍っており、シバレを実感します。
昨日、苫小牧のフジルさまの観察ですと、イレギュラーで2082レに無動力回送機(DF3)がついていたそうです。昨日の3084レは一旦運転が決まってから、急遽ウヤに変更になりましたので、札幌新道下ポイントに移動して、きょうの3084レチェックです
DF200-101+コキ 3084レ 札タ操3番線 2017/02/25(以下同じため省略します)
半ば雪に埋もれてますが、発車を待っている3084レはイヨマンテ(クマ送り)ではありませんでした。
昨日試運転の目撃情報のあるDF110はまだ出て来ていませんね。
それにしても今年は雪が多く、見通しが悪いのが難点です。
と、前灯が点灯して発車しました。
やはり回送車はついていません。101号機は、まだブロック化されていません。
バックショット
左: DF200-101+コキ 3084レ、 右: HD300
高速道路の高架下に音を響かせて、3084レが出て行きます。これから終着の名古屋タまで定時で行ってくれるといいですね。
右手は司令所前でしばし休憩中の入換動車HD300です
今度は月寒川ポイントへ移動して、きょうの本命、臨試のチェックです
右手に見える構内の巨大な雪山が、本線の見通しを悪くしています。
このままなら、夏頃まで残りそうですね。
臨試のやって来る方向を見ます
時間になってもやって来ません。
これは予想外でした。5号機が入場するとして、有火か無火かが気になっていました。
また、8号機も入場するかもと踏んでいましたので、外れでした。
来週動きがあるのでしょうか?
ところで国鉄時代、キハ183系を短編成化するに際して中間車を先頭化して誕生した、通称「坊主」。巷の噂では3/4の改正で引退とか。その通りだとすると、あと一週間の命。昨日の77Dオホーツクに坊主が入っていたそうなので、きょうの74Dで戻って来るはず。運がよければ折り返しの75Dに入る可能性もあり、午前中の仕事と夕方の会議の間にひとバクチを打ちに出かけました。小生にとって勤務時間の関係で改正前はこれがラストチャンスですすると…キハ183-104+キハ182-31+キロハ182-2+キハ183-213 75D(オホーツク5号)坊主、キター!!国鉄特急色の時代から知っている小生にとって、今生の別れになりました北海で山線に運用されているところも撮影しました。ギリギリまで引き付けてもう一枚有終の美を飾るのに相応しい一枚となりました。逆光でも雪レフ効果に、白い車体に助けられましたね。バックショットこのスラントもそう遠くないうちに寿命が来そうな気がします。来週の改正から、札幌まで顔を出す183系が激減します。以上追加修正分ですきょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2017/02/25(土) 12:28:34|
- 日記(道内)
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皆さまこんばんは。
2月23日未明、定時走行中の3055レイヨマンテ(クマ送り)DF200-8+DF200-5(回送)+コキが異音を感じ北入江信号場構内で停車したところ、牽引機DF200-8の後部台車二軸が進行右側に脱線しており、国土交通省の事故調も入ったため、現場を含む長和ー伊達紋別はきょうの夕方まで丸一日半不通となり、旅客列車も含め全面運休となりました
・朝練に行って脱線したクマ8や入場回送のクマ5がいないか見に行きましたが、これらクマはおらず、臨試すら運転なしでした
さて、こんな状況では貨物観察も難しいですが、函館線北旭川方面と根室線方面の列車は動いていると踏んで札タ昼練に行きました
札タに到着すると、出発貨物がないのでがらんどう。

札タ構内 2017/02/24(以下同じため省略します)
晴れてはいますが、風が大変強く時折地吹雪となっています。
実はもっと早く復旧すると見込んでか今朝の出発貨物は運休になってはいなかったのですが、国土交通省の調査が終了するまで復旧作業が出来なくなり、いったん抑止の後、正式に運休が決まっています
と、そこへ地吹雪を突いてクマの顔が見えました

脱線した機関車の回送でしょうか…?
もっと接近すると…

イ、イヨマンテ~!
順光だし、一番撮影しやすい操2番線ですし最高の状況です。
ところが次の瞬間…

DF200-113+DF200-102(ブロックマ)+コキ 8080レ 札タ操2
目の前に飛び出た誘導掛員がカメラの直前に静止。運転士に向かって高々と手を上げ振り始めたではありませんか。そんな恨みを買うような撮影した積もりはないんですが…トホホ
仕方ないので、タイミングずらしてやっとこ撮影したのが上のカットです
そしてイヨマンテに続く先頭コキは…

ニセ凸でした。見かけ三重連ですね。
イヨマンテの連結部

左: 113号機、 右: 102号機
113号機は、昨夏根室線が長期不通になった時、釧路方に閉じ込められたカマです。
下回りのアップ。

過酷な走行をして来たとわかります。
102号機は初期のブロックマ改造機なので、銘版周りの仕上げがやや雑ですね。
102号機全景です

DF200-102 [五]
回送票が差し込まれていませんので、運用都合の回送(有火の場合と無火の場合があり)でしょう。
102号機のサイド

着雪が過酷な行路を物語りますね。
先頭カマです。

DF200-113[五]
根室線に閉じ込められた時はナンバーも読めないくらい汚れていましたが、いまは綺麗に洗車されています
切り離された機関車が動き始めました

DF200-113+DF200-102(ブロックマ)
これはバックショットです。
もう一枚

DF102が入換灯を点灯しているのが確認できますので、今回は有火回送だったようです。
8080レがイヨマンテだった理由ですが、室蘭線の不通に伴って、北旭川発追分経由本州行き貨物にもウヤが出ておりますので、カマの需給の関係もしくは検査の都合ではないかと想像します。
既に不通区間は本日17時に開通しております。1日以上遅延した貨物列車が次々札タに到着しています。
やっと日常にもどりつつありますね。
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2017/02/24(金) 21:56:34|
- 日記(道内)
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皆さまこんばんは。先週の出張の時は生まれて初めて道外のDF200を見て来たところですが、きょうもまたサプライズがありました。出張明けの今朝はさすがに朝練出来ませんでしたので、昼に出場カマがないか念のため札タにチェックに行きました。黄ホキの右手の札タ構内回転一区(苗穂出場車置場)は…札タ構内回転一区 2017/02/20(以下同じため省略します)カラでした。ですが、背後の本来2082レのいる辺りの第二着発線群が大変です!シカと見てみましょう。DF200+オハ14系座席車4B 札タ構内なんと、いつぞや陣屋臨港駅へ回送されたのと同じ、DF200が14系座席車を牽引する姿が出現していました先頭部のアップです激しい降雪に霞んで見づらいですが、先頭の客車はスハフ14-501です。サボ幕は「回送」表示ですね。カマはDF洞爺ことブロックマ108号機に見えます。最近全検出場したカマですから、前回の14系回送の時の54号機といい、旅客のカシオペアよりも、14系回送牽引の方が、優遇されているようです(爆)今度は陸橋に登って俯瞰してみましたDF200-108(ブロックマ)+オハ14系4B 9172レうーむ、赤色の機関車に青色の客車、似合いますね~営業運転で乗りたかったですが、一度も実現していないはずです。先頭部分をアップにしてみます本当は走行中の姿を撮影したいですけれど、これでなかなか満足度高いから不思議です今度は地上に降りて、先ほどの場所とは違う、カマ真横あたりから全体を。最後尾の客車が少し切れますが、却って長編成に見えなくもありません…降りしきる雪、カマ付近のアップですやはり箱形機関車と客車って相性がいいと思います。少し引いてホームもないし、まるで走行中の姿みたいですね!更に引いてDF200+14系に乾杯。さてこれがどうなるのか気になります。前回の長編成回送は東室蘭操経由で陣屋臨港駅に送り込まれ、留置されていました。今回はどういう運命を辿るのでしょうか。少しでもJR北海道に所属した客車が生き延びて欲しいですが。きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2017/02/20(月) 20:45:39|
- 日記(道内)
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皆さまこんにちは。このところDF200がカシオペア客車を牽引して、毎週末北海道に来ています。特に一度だけMTUエンジンの赤スカクマが牽引したこともあり、いずれにせよ貨物機が旅客列車を牽引する珍しい光景が見られます。ところで小生仕事の出張で九州に来ており、今回もう一つのDF200を撮影することに成功しました。仕事での出張なので郊外まで撮影に行く時間を取れず、まずは駅頭で貨物の写真を撮影していましたEF81 501+コキなんと、民営化後追加製造されたEF81 500のトップナンバーがやって来ました。EF81は既に貨物では富山の北陸線からも引退し、一部が門司区に転属して来ています。それと一部の旅客会社に非常勤の仲間が残るのみですカマのアップですEF81 501〔門〕民営化後国鉄と同じ形式が追加製造されたカマはEF66 100もありますが、あちらは「サメ」と呼ばれるくらい、ゼロロクとはスタイルが異なっていましたが、EF81の場合、塗装以外はほとんど国鉄時代を踏襲してつくられました作られましたでもかなりボロボロに見えます。バックショット先輩格のED76もまだまだ元気に稼働していますし、いつまでも走行してもらいたいですね。今度はDE10の牽く列車の写真を…DE10 1207+77系客車+DF200-7000北海道にもいますが、茶色に塗られたDE10が客車を牽いてやって来ました。車体が磨かれているので光っています。嬉しいのは、このDE10にもしかkりスノウプラウがついていることですバックショット客車の写真も一枚だけこの車体の磨かれ方を見ると、1号御料車を思い出しますね。でも写真に撮ると、変に青白く反射してあまり映りが良くありませんそして最後尾についていたのは…クマ、キター!!バックショットDF200-7000+77系客車こいつが小生が初めて見る、北海道以外のクマです。アップにしてみます。DF200-7000〔大分〕なんだかキャバ嬢みたいにケバいですね。もっとアップにします。前面グリルはアルファロメオ風でしょうか。スノウプラウは格好いいですね!反対方向からシルエットになると、ケバい前面が目立たず、素敵に見えます。ブンブンいうエンジン音も道内のDF200そのままです。正面から。なんだか怖い顔ですね。サイドビューこれはちょっと気に入ったアングルですサイド下部にはメーカーズプレートが。川崎重工+東芝ですね。川崎重工はともかく、東芝は経営危機でこの先どうなるか気になりますね。特に海峡線で使用されているEH800型も東芝の製品ですし、富士重工みたいにメーカーが製造から撤退して、振子気動車が追加増備できないようになってしまっている二の舞は避けたいです1エンドサイドビューです区名札差はありません。車体の業務用標記も見当たりませんが、、車体裾を見ますと…ありました!JRの次の「大」は、大阪のはずはありませんので、所属区の大分のことでしょうね。でも国鉄時代は大分鉄道管理局の略称は「分」でしたから、変えたということでしょう。注目はATSです。「DK」「SK」ということは、もしかしたら道内での運行は可能なのでしょうか? 上場したJR九州が将来計画の変更があって、JR東日本のEF510みたくこれを手放すことがあれば、赤と灰に塗り替えられて、コキを牽く姿が見られるかも知れませんね! まあ、実現する可能性は低いでしょうが…
以下18:30追加修正出張帰りに千歳市内で上りカシクマ捕獲に成功しましたので追加しますDF200-115+E26系 8010レ 2017/02/19先週車輪工事出場したばかりの115号機が牽引しました!暗いので流し撮り車輪工事したのがわかりますでしょうか。バックショットこの辺から力行しますので排気が目立ちますラストショット来週でカシクマも終わりですね。2種類のDF200を比べてみました。以上追加修正分でした。. * * *ところできょうの小ネタは九州出張に因んで、この画像です鹿児島交通 DD1202 加世田 1982-08撮影既に機関車牽引の客車列車や貨物列車はなくなっていましたが、保線用でしょうか、加世田のクラには立派なDLがいました。廃車になったSLが野ざらしでそのまま残っているのもこの鉄道ならではでしたね。この鉄道の機械式タイプオリジナル気動車などの画像は、リンクから下記サブブログをご参照下さい↓鹿児島交通(南薩線)1982
https://mister54c.blog.fc2.com/blog-entry-21.html
(クリックで新しい窓が開きます)
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2017/02/19(日) 12:17:05|
- 道外
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| コメント:19
皆さまこんにちは。
昨日は久々にクマの苗穂出場を確認出来たため、今朝は朝からウキウキ所属区の五稜郭への回送を撮影に出かけました。
数年前まではDD51重連の8771レが出勤前の定番撮影だったのですが、いまは良い時間帯の朝練がなく、久々の出勤前沿線出撃でした
とはいえ、この季節はバクチ踏切が冬季閉鎖のため、上野幌駅へ出かけました。
以前は3084レが札幌方面行き旅客電車とバッティングし、ホームにあふれる学生さんやサラリーマン・OLのため撮影に難儀していたのですが、前回の改正で改善し、普電は前走りのSPとかち通貨前後で行ってしまいます
北国の冬は、列車の到着する直前までホームに出ないのが普通なので、がら空きのホームで待機すると、やって来たのはなんと…

DF200-1(赤スカ)+DF200-115(出場回送)+コキ 3084レ 2017/02/15(以下同じため省略します)
何やらスカートが赤いな、と思っていたら、トップナンバーが先頭のイヨマンテ(クマ送り)でした!
昨晩少々の降雪があったので、若干の雪を舞い上げながら通過します。次位機は昨日苗穂を出場したクマです。
引いてもう一枚

次位機がはっきりとわかりますね。改正前は、左のホーム一杯に旅客が広がり、学校の休みの時期を除いてとてもこのようなアングルでの撮影は出来なかったと思います
バックショットで次位機の確認です。

DF200-115〔五〕
全検でなく、車輪工事での出場ですね、車輪だけが綺麗になっています。
もう一枚

狭軌最大のDLが二つも繋がってコンテナ貨物を牽いていくさまは迫力があります
最後尾

北海道らしく、後部標識はカンテラです。
朝練はこれで終わりました。
昼休みにも出場車の監視に行きました。
・札タ構内回転一区(苗穂出場車置場)はカラでした(画像は省略します)
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2017/02/15(水) 14:14:31|
- 日記(道内)
-
-
| コメント:14
皆さまこんにちは。
きょうはタイトルを「札タ戦線異状あり」にするか、迷ったのですが、表題の通りにしました。
ではまず最近の出来事から。
小生は特別行けない日を除いて、札タの観察は続けている積もりですが、いつの間にかクマ61が出場していたり、知らないクマが入ったりしているようで、観察の手がまだまだ節穴だと反省しております
まだクマ110と赤スカクマ11は入場中だと思っていますが、もしかしたら、ということもありますので気を付けていないと。
さて、きょうは昼休みに札タへ行きました。
すると、なんとクマがコンテナホームへ到着した編成を押し込む姿が見られました!
急いで追いつこうとするも、5トンの平ボデートラックが行く手を遮りゆっくり走行するため撮影できませんでした。これが近隣の北海道軌道工業所有のトラックであれば、陰謀かも知れませんが、付近の古紙業者のものだったので偶然の不運といったところでしょう(笑)
思えば、以前の改正前までは昼頃の2051レなど、札タに到着した本線牽引機がそのままコンテナホームに押し込む運用が日に何本かありましたが、現在は撮影可能時間帯からそういう運用は消滅しています。因みに今回着機が押し込んだのは、33分遅延の2051レでしたから、偶然だとは思いますが、2051レの運用が元に戻ったかのような状態でした
で、着発線群方向を見ますと…

左) DF200-117+コキ 2050レ 操1番線、 右) DF200-63+コキ 操2番線 2017/02/14(以下同じため省略します)
操2番線、通常なら8087レで間違いないのですが、所定時刻になっても発車しなかったため、時変がかかっていたのか、もしくは時変2075レが本来とは違う操2番に待機していた可能性があります(この疑問は後ほど再提起します)
ここで正面を見ますと…

DF200-115[五] 札タ構内回転一区
あれ、クマの出場車がいます。確認している範囲で入場中なのは110号機と11号機なのですが…
前面のアップです

115号機ですね。こいつが入場していたことすら把握していませんでした。観察も洩れがあったのですねえ。
ブロックプレートになっていませんし、運転台横の銘版も切り抜き文字のままですから、全検ではないと思われます
車体右半分です

やけに車輪だけぴかぴかですので、車輪工事だった模様です。他の床下機器や台車取付部品も交換されていませんので、純粋な車輪工事だったのでしょうか?
で、最近必須になった確認事項

運転台下を見ると、回送票の下に「ATS-SF」と並んで{ATS-DF}表記もあります。
と、いうことはこれは今後も道内で使い続けるというサインでしょう!
出場クマの観察はこれで終わります。五機までの回送が楽しみですね。
と、コンテナホーム方向からクマが顔を出しました!

DF200-8(赤スカ)
これこそ、2051レを押し込んだ「クマ八」さんですね。コンテナホームからクマが顔を出すのは久し振りに見ました(もっとも、いまの運用でも夜間にクマが押し込む運用はあるみたいですが…)
で、この「クマ八」さん、この位置で停止していしまいます。
というのも…

操2番線のDF117が前灯点灯して、発車しました。出発の進路が千歳通路線まで構成されていますので、「クマ八」つぁんがコンテナホームから札機まで戻ろうにも塞がれてしまっているからでしょう
2050レが出て来ますが…

DF200-117+コキ 2050レ
積雪が多過ぎて、接近するといい写真になりません。
この117号機、昨夏根室線の新得前後で複数の橋梁が流され、根室・石勝線が数ヵ月に渡って不通になったとき、釧路側の末端区間にクマ113、クマ6とともに取り残され、区間貨物の牽引に活躍した、由緒あるクマです
バックショット

左側は出て行く2050レ DF200-117+コキ、右側はコンテナホームから一旦白石方面え折り返して札機戻りを画策する2051レ牽引機「クマ八」つぁんですが、待っている間に前灯をいったん消灯しています
そして2050レがほぼ通り抜けてしまうと、「クマ八」の前灯が再び点灯します

やる気満々に見えます
そしてやっと進路が開いて接近します

こいつは昨年夏の輪西公開で、忙しい運用のなか、体験試乗に駆り出されたクマですね
バックショットで出発待機貨物と離合します

構内の積雪が多く、なかなか見通しが利きません。
そして、2050レが出て行きましたので出発待機列車の全容が見えました。

DF200-63+コキ 操2番線
これが8087レ北見行き(北旭川からトラック代行)なのか時変2075レなのかが問題なのです。
8087レの発車時間は既に過ぎています(所定12:15、撮影時点で12:35)。
でも、時変2075レだとすれば、操3番か4番あたりからの出発だったはずなのと、通常の時変2075レなら既に出ているはず…
編成内容を見ると青いコンテナがあり、一見2075レ搭載のタンクコンテナのように見えますが、これ、先ほど確認したところでは、通常の箱形(多分長尺)コンテナでした。果たしてこの列番は…?
ということで、久々札タにも変化がありました。明日が楽しみですね。
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2017/02/14(火) 16:44:16|
- 日記(道内)
-
-
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皆さまこんばんは。
山陰地方での大雪はまだ続いているようですが、札幌は穏やかな天候でした。
気温も最高気温がプラスになる日が続いており、春近しを思わせます。
今朝も臨試チェックに札タに向かいました。

札幌貨物ターミナル 2017/02/13(以下同じため省略します)
樹木はまだ丸裸ですが、周囲の雪の穏やかなのが春近しを思わせます
雪山を登って構内を覗き込みます。

やはり月曜日、臨試の運転はないようです。
でも、奥の方に雪山が見えませんか?
ちょっとアップにしてみましょう。

札タの第2着発線群の向こう側、旅客の本線との間に雪山が出来ているようです。
更にアップにします

奥の旅客線の架線柱に届きそうな高さですので、相当背が高そうです
どれ位高いのかといいますと…

731系電車がパンタの姿まですっぽり入ってしまいます!
こんな雪山、近年ここで見た記憶がありません。ここに登って撮影出来たら最高ですね!(冗談ですよ…)
コンテナホーム方向を望みますが…

こちらも線間の雪山で見通しが利きません!
恐るべし、今年の積雪。
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
車両のほとんど出て来ない日記は初めてかも知れません。
- 2017/02/13(月) 22:24:45|
- 日記(道内)
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皆さまこんばんは。
先週の日曜はカシクマが史上初めて赤スカで運転されました。
試運転でも実現しなかったので、これがイレギュラーだったのかどうかが気になるところで、きょうのカシクマにも注目です
きょうは天気予報が曇りなので、逆光または半逆光になる千歳線沿線での撮影にはうってつけです。
いろいろ準備に手間取り、現場に到着したのは列車通過の5分前でしたが、なんと同業者ゼロ。
で、やって来ました。

ちょっと曇りが明る過ぎたかな、という気はしますが、定時でしっかりとやって来ました。
注目の牽引機はやはり灰スカで、118号機でした。やはり、赤スカは先週限定だったようです
きょう、ここを撮影地に選んだのは、バックショットが綺麗だから

この、クマとカシオペア客車の組み合わせ、製造後数十年実現しなかったんです
もう一枚

いつもここで旅客DD51の牽くブルトレやはまなすを撮影した日々を思い出しました。
でも、その時はいつも北斗星カラーのDD51が先頭でしたので、きょうはまた新鮮です
最後尾

きょうを含めてあと3回で終了するカシオペア。その後この場所にやって来ることはあるのでしょうか
ここで、下りの撮影は終了します。
夕方になり、上りは苗穂で狙うことにします。
前座として、苗穂構内に除雪車が移動中…

DE15 1546 苗穂構内
ちょうど前部のラッセルヘッドが倉庫に隠れるところです。
雪がが激しく降り、ピントを合わせるのも大変です。
そんな中、本命到来とともに陰謀発生。

DF200-118+E26系 8010レ(カシオペア紀行)
激しく雪の降る中、千歳線の下り普通がゆっくりと接近し、若干被りかけてしまいました!
ピンはもちろん、普電接近前から置きピンにしておりましたので事無きを得ましたが、もしもオートにしていたらと思うと背筋が寒くなります
バックショット

札幌駅を出て本州へ向かう列車は既になく、この臨時列車が唯一です
最後尾

これが行ってしまうと、札幌に本州から客車列車がやって来るのもあと2回です。
クマが旅客列車を牽くという例外も、それで終わりでしょうか…
それにしても苗穂で入場中のクマたち、出て来ませんねえ。
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2017/02/12(日) 20:26:38|
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