皆さまこんにちは。
今年の3月でJR北海道の北斗星色DD51形機関車が全車引退し、はまなすやカシオペアもなくなったところですが、カシオペアに関しては6月から旅行代理店のツアー列車として復活し、牽引機は青函間が従来のED79に代わってJR貨物EH800、道内がJR貨物のDF200と、初めて貨物専用機が旅客列車を牽引することになりました
そしてこの年末年始から早春まで、復活することになりましたので、雪クマのカシオペア撮影に行って来ました
きょうは先週までの豪雪がウソのように、穏やかに晴れて撮影日和です。
最初にやって来たのはエル特急スーパーカムイ785系

785系5B(SE-501編成) 2013M(SPカムイ13号) 2016/12/30(以下同じため省略します)
中間先頭車を組み込んだ785系編成のバックショットです。来春3月4日の改正で「エル特急」の呼称は消え、函館線旭川方面の特急から785系は引退し、室蘭方面への特急すずらんに細々と残ることになります
あと2ヵ月余で函館線の表舞台から消えますが、スーパーホワイトアローとしての登場時から、実に地味な型式だったと思います
そして本命来るですが、きょうは何号機の牽引でしょうか…?

DF200-109(ブロックマ)+E26系 カシオペア紀行(下り)
DF東急キタ―――(゚∀゚)―――― !!大好きなDF109が今年の6月、苗穂からブロックマになって全検出場した時、このような記事を書きました
↓
1085レよお前もか… & DF東急がブロックマで全検出場http://blogs.yahoo.co.jp/mister54b/14343643.html
その中で本文に次のようなことを書きました
> それにしても美しくなったDF東急、復活カシオペアを牽かせてみたいものですまさか拙ブログを見て頂いてのことではないと思いますが、冬季運転復活初日にこれは素晴らしいプレゼントになりました。列車は高らかに汽笛を鳴らして、目前を高速で通過します
続く客車

陽光を受けて、終着札幌も間近です
バックショット

何度も言いますが、本線列車には箱形機関車がよく似合います
まだまだ豪雪の名残があちこちにありますね
もう一枚

機関車が通過した川下街道踏切を境に、それまでの軽度上り勾配から、白石駅構内のL(レベル)に変わりますので、客車が弓なりになります
最後尾

さて、久し振りに復活したカシクマですが、来春の豪華列車「四季島」登場後引退が惜しくも決まっています。
四季島は青函トンネル内や非電化区間も自力走行が可能です。牽引機関車は必要ありません。クマカシもいまのうちですね…
それにしてもきょうはDF東急の牽くクマカシを撮影出来て良かったです。
最後までご覧頂きまして、ありがとうございました。
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- 2016/12/30(金) 16:28:18|
- 日記(道内)
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| コメント:17
皆さまこんばんは。
夏の台風被害で新得前後で橋梁の流出などが起き、4ヵ月余りに渡って不通となっていた根室線、不通区間にはDF200が3両取り残されていて、6号機が休車状態、113号機と117号機が帯広貨物-釧路貨物間のみで区間貨物を牽いていました。
12月22日晴れて根室・石勝線が開通し、札タや本州から根室線への貨物も運転を再開しました。
その中で、hamusutarさま、kobaさま、とん鉄さま、クハ711さま、フジルさまなどブロ友の皆さまの観察により、幽閉クマは3両とも即実戦に投入され、休む暇もなく走り回っているところが観察されています。
小生の観察でも、昨日の臨試で113号機が苗穂へ短期入場していた入換動車HD300-503の出場回送を牽引したところが観察出来ました
さて、今朝の朝練風景です

札タ 2016/12/28(以下同じため省略します)
お、早速札タにクマがスタンバイしています。二日連続で臨試が運転されるようです
アップで見てみましょう

DF200-117[五]
なんと二日連続で根室線幽閉クマで、きょうは117号機です。
単機で向かうということは、電車引き出しバイト、もしくは苗穂出場車があるかも知れません!
また、クリスマスはかなり過ぎましたが、いまだに札差にクリスマス札が差し込まれています。以前アップにしたことのあるクリスマスベルの図柄ですので、拡大は省略します
これで朝練は終了しました。
もちろん午前中の仕事の後出場車があるかも知れませんので、昼練に出撃します
気温が低く、昼だというのに氷点下7℃です

札タ構内
すごい雪の量ですね。
既に8087レの出発時刻は過ぎています。操1番線に出発貨物が待機しています
通常この昼過ぎの時刻に操1番線で待機しているのは、仙台貨物行き2050レです
アップにしてみます。前灯は消えたままですが、12:32発車しました

DF200-121+コキ 札タ構内操1番線
2050レ定時の出発時刻です。折しも雪が激しくなって来ました
真横を通り過ぎますが…

DF200-121+コキ
コンテナはすべてゴトコンで、どうみても普段の2050レとは違います
札差のアップです

121号機のこちらのサイドには、クリスマス札はなしですね
先頭のコンテナは通風コンテナのV19です
バックショット

編成通しで見ても、ゴトコンばかりです
考えられるのは、2050レは遅延もしくは時刻変更、そしてこの列車は石北臨貨2本目の8087レ(所定12:15発車)の時刻変更もしくは遅延と考えればつじつまがありますが、実際のところはどうだったのか気になるところです
ブロ友さまの観察結果が待たれます
そして札幌新道下を見ると…

昨日苗穂出場したばかりのHD300-503がお昼寝中です。
そしてこの時点で、通常引き出されている2082レの編成は、まだ引き出されていません。
ただ、発車時刻まではまだ余裕がありますので、遅延もしくはウヤなのかどうかこの時点では判断できません。
そして、このとおり素通しで見えるということは、回転一区に苗穂出場クマもいないということです。
ということで、本日の札タ観察を終わります。
寒い中ですが、気を引き締めて気持ちのいい観察が出来ました。
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2016/12/28(水) 20:29:53|
- 日記(道内)
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| コメント:16
皆さまこんばんは。
きょうも懲りずに札タの朝練・昼練行って参りました。
きょうは日中の気温がマイナス2℃で、風もないため暖かく感じました。
道路の除雪は幹線道路を中心にある程度進み、渋滞は幾分改善されていますが、路地はまだまだです。
さて、まずは朝練です。道路混雑の影響もあり、いつもとは違う場所で撮影です。
果たして臨試の運転はあるのでしょうか…
お、向こうから小汚いクマがやって来ます!!

DF200-113 臨試9,196レ 2016/12/27
小汚いといえば…そうです、先週まで根室線末端区間に幽閉されていたクマ113号機と相場が決まっています。
よく見るとナンバー周囲の汚れが少しマシになっているようにも見えますが、まだまだ一目でわかるくらい汚いですね(笑)
きょうの臨試に入ったということは、変運用になっていない限り、今朝五機から夜通し走って来て、未明に札タに到着したはずです。五機入区したかどうかを確認するために、区名札差を確認します

うん、「貨」のままです。既にクリスマスが過ぎていたので札の差し替えが行われなかったのかも知れず、五機入区か否かの証拠は握れませんでした
バックショット

1位側か2位側か忘れましたが、片方のエンドは相当汚れていたかと思いますので、少し綺麗になっているように見えます
朝の臨試が単機で行ったので、帰りにクマの出場を引き連れてくるかどうか気になって昼練にも行きました
・札タ構内回転一区(苗穂出場車置場)はjカラでした(画像はありません)
・おまけに2,050レは発車時間10分前でも未だ引き出されておらず、遅延と思われます
ということで、きょうの観察はここまでです。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2016/12/27(火) 18:08:52|
- 日記(道内)
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皆さまこんばんは。
連続する大雪のため、ただでさえ忙しい年末だというのに、札幌市内の道路はどこもかしこも大渋滞です。
札タ観察のために移動するにも、幹線道路は大渋滞、裏道を使っても、車同士のすれ違いが全く出来ないため、交差点ですれ違うしかなく、苦労してやっと昼練の札タにたどり着きましたが、北旭川行き石北臨貨8,087レの発車時刻には間に合いませんでした
見て下さい構内のこの大雪!!

札幌貨物ターミナル 2016/12/26(以下同じため省略します)
いつもより余計に広く見えるのは大雪のせいだけではありません。
8,087レは出て行ってしまった時刻なので仕方ないとして、左寄りの操1番線に出発待機しているはずの仙台貨物行2,050レがまだ引き出されてはいないからというのもあるでしょう。
結局この後輸送情報で確認したところ、2,050レは2時間近く遅れて出発した模様です。
正面の回転一区を見ると…

モロ兼モラ 黄ホキ 札タ構内回転一区
モーターラッセル車は昼休みで無人だったようですが、エンジンがかかっていました。
黄ホキの右手はカラですから、きょうは苗穂出場クマはいなかった模様です
札幌新道の高架橋の下を見晴るかします

本来なら橋脚の間だから2,082レ編成が見られるはずですが、まだ引き出されていません。
この時点で2,050レも輸送情報に遅延は記載されていませんでしたので、考えられる遅延理由は二つ
・異常な道路混雑で出発する列車に積載する予定のコンテナが札タに到着できず、コンテナホームでの荷役と発着線までの出線が出来ない
・重なる列車遅延でクマの数が足りず、予定時刻に列車を出すことが出来ない
この何れか(もしくは両方)でしょう。
コンテナホーム方向を見ますと

HD300
司令所前にHDが昼寝していますから、入換動車が足りない訳ではないようです。
また、白石通路線方向に出ているHDはいませんから、到着貨物もしばらくないものと思われます
着発線の奥深く白石方向に比較的短い貨物編成が見られましたので、移動します。
JR.貨物研修所のところではこんな光景が…

なんと、久々のタンクコンテナ連チャンではありませんか!
札タへ早朝到着の本州発3,091レから、根室線貨物2,075レへ継走されるタンクコンテナです。根室貨物が不通になっている間見られなかったこの姿を見て、改めて根室線の復活を実感しました。
接近してタンクコンテナの観察をしたいところです。

本来外周道路と札タの間には、人の背丈よりも高い段差があって、脚立がないと観察できないのですが、このところ大雪があり、上の写真の雪山を見ると、簡単に登れそうに見えますね
車道のすぐ脇にある雪山の裾が1mくらい黒く汚れて見えますが、除雪車が掻いて行った雪の塊です
で、ちょっと撮影のための登山チャレンジ

黒い雪山の裾部分(高さ約1m少々)は難なく登れたのですが、その後の矢印の部分は降り積もった新雪そのままで、いきなりずほっと舗装路面くらいの深さまでもぐってしまいました(⇒部分ですな) それ以降はどう足掻いても登れません
仕方ないので場所を変えてアタックすることにします。
この下の場所はどうでしょう?

そう、これが正解です。 ショベルで押しつけたような黒く汚れた雪塊が上の方まで積まれている部分、ここなら問題なく上がれます
で、撮影した画像がこちら

お山の大将になった気分で見下ろします。正面の会社は、有名撮影ポイントになっているF木材です
反対側を見てみましょう

先ほど登ろうとして失敗したのが、向こうに見えている電柱の辺りです
ん、これならタンクコンテナの編成が見えますね
ちょっと観察。

操3番線にスタンバイしている列車は根室線2,075レで間違いないでしょう。ただし所定発車時刻は既に過ぎていますので、以前にもあったように時刻変更がかかっているのか、あるいはカマ不足のための遅延の何れかであろうと思います
まだ機関車はついていませんのでいつ頃出発するのでしょうか…因みに旅客は本日は既に定時運転に戻っています。しかし貨物はまだまだ遅延が多いですね
タンクコンテナのアップ

4個積載ですね。これを見ると、これからの観察が楽しみになりますね
後方を見ます

ご覧の通り白石通路線や引上げ線方向にはHAD300がスタンバイしていません。
しばらく到着貨物はないものと考えて、引き上げました
以上、大雪の札幌からお伝えしました。
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2016/12/26(月) 19:45:31|
- 日記(道内)
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皆さまこんばんは。
北海道地方は今週末大荒れの天気になり、新千歳空港では木曜日、金曜日の両日、200便以上の航空便が欠航になり、三連休と重なったこともあり、木曜日の晩に2500人、金曜日の晩は6000人以上が新千歳空港で夜を明かしたということです。
三代目 J Soul Brothersのメンバーが金曜晩の航空便の欠航に遭い、翌日の札幌ドームでのコンサートに間に合わせるべく、東京から代わりに新幹線で新函館北斗へ向かい、現地で自動車に乗り換え、午前0時半頃大沼のコンビニ駐車場から国道に出ようとして、本線を走って来た大型トラックと衝撃して、肋骨骨折を起こし、函館の病院に入院したそうです。結局コンサートは中止となったわけですが、事故発生時刻から考えて恐らく最終新幹線の利用であったろうし、2週間前に小生が東京から戻る時に考えていたエスケープルートの中で最も優先順位の低い選択であったと思います。太平洋ベルト地帯に生活の場があると、つい新幹線優先の考え方になりがちですが、小生がシミュレートしたところでも、最終新幹線接続ですと札幌着が明け方になってしまい、やはり新幹線はそう簡単に航空機の代替にはならないと思うのですが、それ以前の問題として、金曜20:00からのMステに生出演して、最終便が羽田21:30発の航空便に搭乗させようなどという計画が、冬の北海道を舐めきっているとしか思えません
それはさて置き、昨夜来の大雪で札幌近郊のJR各線はすべて本日初発から13時過ぎまですべての営業列車が止まり、千歳線には日の明るい時間にラッセルも走ったとか。列車無線聞いておけば良かった…
きょうは仕事の後札タ昼練。ちょうど、札幌近郊の運転が再開された直後でした
月寒川の消し子はこの通り。

月寒川
何せいまの札幌の積雪は97センチ、12月でこの大雪は昭和41(1966)年以来で50年振りだとか。
札タの観察をしようと接近するにも難儀します。結局除雪の雪山に登り、札タ外周の、本来は地上から高い位置にある手すりに飛びつき、カニの横這いよろしく敷地内に立ち入らぬように水平移動して、ようやくいつもの観察ポイントに辿り着いて見た景色がこちら

札タ構内 2016/12/24(以下同じため省略します)
雪山の向こうに入換動車HD300の屋根が実はチラリと見えております
さらに深い雪を踏んでようやくここへ到着。カンジキ持って来るの忘れて苦労しました

朝方の雪も上がり、晴れています。出発貨物は大量に抑止がかかっており、この時間に見慣れないクロネコンテナが出発待ちです
因みに13時現在の輸送情報から、札タ構内で抑止の掛かっている出発貨物だけ抜き出してみますと…
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<東北・函館線 上り>
23日発3054列車(札幌タ→隅田川) 札幌タ 停車中
23日発6092列車(札幌タ→隅田川) 札幌タ 停車中
23日発7066~8062~8053列車(札幌タ→広島タ) 札幌タ 停車中
24日発3050列車(札幌タ→隅田川) 札幌タ 停車中
24日発3062列車(札幌タ→越谷タ) 札幌タ 停車中
24日発3080~3071列車(札幌タ→西浜松) 札幌タ 停車中
24日発3056列車(札幌タ→隅田川) 札幌タ 停車中
24日発3084~1097~3077列車(札幌タ→名古屋タ) 札幌タ 停車中
<日本海縦貫線 上り>
23日発2060~4060列車(札幌タ→大阪タ) 札幌タ 停車中
23日発3094~4094~4084列車(札幌タ→名古屋タ) 札幌タ 停車中
23日発98~3098~2071列車(札幌タ→福岡タ) 札幌タ 停車中
-----------------------------------
というように、なんと11本もの貨物が抑止です!
クロネコンテナのアップ。

前日発予定の貨物ですら出発待機なので、どの列車なのか見当つきませんが、3050レあたりでしょうか?
先ほど牽引カマが連結されたところなので、旅客の運転再開に合わせて貨物も運転再開なのでしょう
コンテナホーム側を見ます

除雪した雪で少々見通しが悪いです
と、そこへ真っ黒に汚れた機関車の牽くカモレが到着しました!

DF200-113+コキ 遅延根室貨物(14:03) 札タ操1番線
こんな汚いクマ見たことないのも道理です、根室・石勝線の長期不通で、芽室-釧路の末端区間に数ヵ月取り残されていた番号のクマではないですか、根室線貨物を牽いて堂々凱旋の帰札です!
続くコキ

雪の中ですが、後方の月寒川橋梁を走るジョイント音が響きます。
バックショット

根室貨物は短いので、月寒川橋梁を渡ったかなり深い位置で停車します。
そして牽引のDF113号機が切り離され、入換動車のHD300に付け替えられ、プッシュバックでこちらにやって来ます。編成中には…

コキ104-104
ナンバーマニアへのクリスマスプレゼント(笑)
バックショット

HD300-502+コキ 根室貨物押し込み 札タ操1番線
雪の塊の機関車が押しています!
もう一枚

青空の下、渡り線の裏ルートは通らずそのまま押し込みです
そして本線を牽引して来た113号機が単機で札機に向かいます

この時間に珍しい、背後のクロネコンテナが否応なしに目立ちます
全体像のアップです

DF200-113〔五〕
それにしても汚いですね。所属区に戻って洗浄してももらえば、また綺麗になるでしょう
これまでは、帯広貨物-釧路貨物の区間貨物ばかり牽いていました
サイドショット

前面のナンバーが汚れて読みにくかったので、改めて番号を確認です。間違いなく113号機です
それにしても車体裾の汚れも激しいです
バックショット

札機に帰って行きます。風呂も入らずに、末端区間での出稼ぎお疲れ様でした。
そして先ほどの113号機が到着した時刻から待つこと15分、再びクマ貨物がやって来ました

今度は操3番線に到着です
牽引機は…

DF200-117+コキ 3065レ(18時間37分遅延) 札タ操3番線
おおっと! やはり113号機と同じく根室線末端区間に幽閉されていた117号機ではないですか!
ねんという偶然でしょう。
続くコンテナ

これを見ると、根室貨物ではなく、本州貨物だと言うことは一目瞭然です
その証拠は…

DF200-117のサイドショットですが、わかりますか??
トリミングして拡大します

区名札の「貨」の位置に、クリスマス仕様のベルの描かれた札に差し替えられています
この意味するところは…
そうです。「貨」札の113号機みたいに根室線から直接札タにやって来たのではなく、運転再開初日の22日発3058レを帯広貨物から函館貨物まで牽引して五機に一旦入区し、クリスマス札に差し替えて3065レを牽引し、途中の室蘭線錦岡中線で夜明かししてようやく18時間以上の遅れをもって札タに到着したのが、ついこの数日前まで根室線区間貨物を一緒に牽いていた唯一の
仲間113号機の15分後だということは奇遇ですね
全体像

DF200-117〔五〕
113号機ほどではないですが、結構汚れていますね
到着しました。

札タも大分日が傾いて来ました。なぜか入換動車HDの迎えは来ずです
そして牽引機だけが札タへ帰って行きます

左手前コンテナが到着した3065レ、中央が117号機、奥のコンテナ編成が出発待ちの本州貨物です。
117号機はこの直後、札機で113号機と再会したことでしょう
・札タ構内回転一区(苗穂出場車置場)はカラでした(画像はありません)
観察しているうちに夕刻となり、3065レ押し込み用入換動車の迎えも来ないので引き上げました

雪の多い札タの光景とともに、さようなら。
今日も最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2016/12/24(土) 23:55:11|
- 日記(道内)
-
-
| コメント:20
皆さまこんばんは。
暖かい穏やかな日が続いていた札幌ですが、きょうは昼前から降雪が激しくなり、どんどん降り積もってきている札幌です。自動車を停めてコンビニに入っている間にも、フロントガラスが全面雪で覆われ見えなくなるくらいです
さて、今朝は、夏の台風で新得前後の橋梁が流されて以来、現在までトマム-芽室間で不通が続いていた根室・石勝線が久し振りに開通し、札幌から帯広・釧路へ直通の特急が運転再開する日です
また、昨日苗穂を珍しく切り抜き文字のまま全検出場したDF106号機の回送もありますので出かけて来ました。この季節、“バクチ踏切”は冬季閉鎖で近づけませんので、どこで撮ろうか悩みましたが、意を決して学生が多くて学期中は避けていた上野幌駅へ出撃してみました
結果は大正解で、これまでは、3084レがやって来る時間に、下り(札幌方面)ホーム上には、中高生やサラリーマン、OLがぎっしりだったので撮影に苦労したのですが、きょうはガラガラ状態で撮影できました。というのも、今春の改正でダイヤが変更になり、3084レ通過の直前に下り札幌方面行きの普通列車が発車するようになりましたので、撮影可能フィールドが広がりました。
まずは迎え撃つ根室線の特急。昨日まではSPとかちやSPおおぞらのスジのうち何本かでトマム行きの代走特急が走っており、前面表示は「臨時」でした。きょうからは通常通りに戻ります
しばらく根室線の特急の運転がなかったので、スジjがとかちだったかおおぞらだったのか忘れてしまい、前面LED幕を想定してスローシャッターにして構えていたところ、やって来たのは…

キハ261系6B(青-歌舞伎) 31D(SPとかち1号) 上野幌 2016/12/22(以下同じため省略します)
幕車だった~(爆)
きちんと調べていれば感度上げハイスピードシャッター切れば良かったのですが、仕方ないです。まあ、根室線の特急が普通に走り始めたのはめでたいことです。それにしても年内に運転再開間に合ったのは良かったですね。一方で、根室線の東鹿越-上落合(信)と、日高線はまだで、日高線は残念ながら全線復旧は極めて困難と思われますね。一方でJR.東日本でもうダメかと思われていた只見線がこの度全面復旧されることになったのはなんとも皮肉です
バックショット

SPおおぞらだったらLED照明なので設定したスローシャッター、無意味で終わりました。
でも、根室線特急が再開された初日に撮影できましたので、良かったです。
そして本命の出場クマ回送です。
やって来ました。きょうは先ほど書いたようにダイヤ改正の影響でホームはがら空き、本日は同業者もおらず、好きなアングルで撮影出来ました

DF200-62+DF200-106(苗穂全検出場回送) 3084レ 上野幌
地響きを立てて大迫力です!
世界一大きい狭軌DLが、二つも連なって、唸りを上げてやって来ます
更に接近し、次位の回送クマがはっきり見えます

ホームに人の多い少ないだけで、こんなにアングルが自由になるとは、我ながら驚きでした。
バックショットで出場車の観察です

DF200-106[五]
全検出場だというのに、運転席窓下の銘版と、車体側面のナンバーは切り抜き文字のまま、貴重な出場車です。
今後こんなカマが出て来るかどうかわかりません。
晴れていると逆光・半逆光になるアングルなので、きょうの天気はツイていました。


106号機、いつまで道内で活躍するのかわかりませんが、いまの姿を記録して行きたいですね。
ということで、バクチ踏切の閉鎖される冬季の撮影ポイントが増え、良かったです。
このほかにも3084レのイヨマンテ(クマ送り)を撮影したいポイントもいくつかありますので、天気に合わせてチャレンジして行きたいと思います
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2016/12/22(木) 20:27:01|
- 日記(道内)
-
-
| コメント:11
皆さまこんばんは。
今週の札幌は珍しく陽気が続き、日中の最高気温もプラスとなる日が多く、先週どっさり降った跡は道路がぬかるんでいます。
まずは朝練から。
きょうは月寒川橋梁も柔らかな朝陽を浴びてシバレが緩んでいるのが見て取れるかと思います

札タ月寒川橋梁 2016/12/21(以下同じため省略します)
ただ、積雪量はかなりあり、路面も幹線道路以外は露出していません
そして札タ構内を見渡します

それなりの積雪深ですが、見通しが悪くなるほどは積もっていません。
札タ構内は、通常構内専用の黄色いモーターラッセル兼ロータリ車で行います
そして正面には…

きょうは臨試が運転されるようですね!
アップにしてみましょう

DF200-54(ブロックマ)単行 臨試9196レ
きょうは入場車はないものの、臨試が運転されるということは、電車引き出しアルバイト、もしくは出場車があるということですね。106号機の出場の可能性がありますね
その後出勤しました。
そして昼練です。
札タの札幌新道下ポイントに着きますと…

モロ兼モラ 札タ構内回転一区
構内除雪に活躍するマシンがこれですね。向かって左がラッセル部分、右側がロータリー部分です。
これがかなり軸間距離の長い2軸車だということにちょっと驚きますが、高速で曲線を通過することもなく、また、軸重が大きい方が脱線しにくいので、いいのでしょう
貨物が旅客の管轄となる本線上を除雪することはないので、これは構内専用ということになります。ただ、快速エアポートを15分ヘッド→12分ヘッドにするために、札タ出入りを立体交差にする工事が4年くらいかけて行われますので、平和駅付近を含む大幅な配線変更があるのではないかと思われ、もしかしたら旅客用除雪車も構内除雪に入って来る可能性がありますね(いまでも入っているのかも知れませんが)
鹿児島線の折尾駅が、筑豊線から現在短絡線を通って小倉方面に行っているのを、大規模な路線変更をかけて駅構内を整備しつつありますが、平和駅付近も相当大規模な路線変更になるのではと思います。本当なら、かつて厚別から函館上り線が札タを囲むように外周を走り白石駅に至っていたルートに戻す方が、札タから千歳上り線への出発貨物を捌くにはいいので、そのように変更される可能性もありますが、そうなると着発線からコンテナホームや機関区へ至るルートを本線が横切る形になりますので、これは変更せず、札タから千歳上り線への出発貨物が函館上り線と平面交差するようなルートが設定されるのではないかと予想しています。それでも現在千歳下り線を横断するのに較べたら、函館線は列車頻度も格段に少ないので、改善にはつながります
そしてこのモラ兼モロの周囲には…

モラ兼モロ、黄ホキ+DF 札タ構内回転一区
あら、いつもの黄ホキをアンカー(錨)にして、クマがいます!
全体像を見てみましょう

DF200-106[五] 札タ構内回転一区
言わずと知れた苗穂出場車で、長らく五機構内で本州転属待ちで長期休車になっていたカマです。
それが何故このタイミングで入場したかですが、先に転出した223号機もまだ本格的な本線運用に入っていない状態で、受け入れ側での準備や仕様設定に時間がかかっていることに加え、北海道新幹線開通後も青函トンネルを抜ける貨物列車が予想外に残り、また、石北線や根室線が長期不通になって、とりあえず道内で動かすカマが不足していることも要因に挙げられるのではないかと思います
最近でいいますと、DF109→DF108と全検出場して来ていますので、これも全検と思われます。
いつもと順番が違い、車体向かって右方向(2位側)のアップです

DF200-106[五]
さすがに車輪のみならず車体全体も綺麗になっており、さすが全検ですね。全検でもないのに、これくらい綺麗になって出場したのは、数年前の114号機くらいしか知りません
でも上の写真をよく見て下さい、何か気になるところはありませんか…?
そうです、全検だというのに、側面のナンバーが切り抜き文字のままのように見えます
1位側のアップです

さすがに全検だと、おでこからプラウまで綺麗ですね!!
で、今回は特別に前面周りのアップです

やはり前面もDF200-106の番号は切り抜き文字のままで、運転席横の銘版もプレートになっていません!!
これはどういうことでしょう?
いきなりDF200のブロック化を中止する理由もありませんし、考えられるのは、今後さほど遠くない時期に206号機への改番があり、その際にブロックプレート化される予定でもあるのではないかということです
ということは、106号機が全検後切り抜き文字で出場する最後のクマになる可能性もあり、また、道内で見られるのもあと僅かの期間であるかも知れませんね。あくまで予測ですが、追いかけるクマが増えて撮影する楽しみが増えました。こいつがカシオペアを牽いてくれませんかね、JR.貨物さん(笑)
コンテナホーム方向を見ます。

HD300-50X 札タ構内コンテナ引上線
HDの昼寝しているのがコンテナ引上げ線、そしてそのすぐ左手にチラリと黒く見えている線路が、かつての函館上り本線でした。もしもこれが函館上り本線として復活することになったら、札タ構内に残っている無用の長物と化した架線に再び通電される日が来るのかも知れません
そして、操1番線から、仙台貨物行き2050レが出発します

DF200-103(ブロックマ)+コキ 2050レ 札タ構内操1番線
降雪にも負けない、頼もしい姿ですね!
そして撮影ポイントへ接近します

2050レは水曜日に郡山工場行き輪軸コンテナが積載していることが多かったので、注意して見たのですが、きょうは輪軸輸送用無蓋コンテナも、ボックス状の青く塗装された事業用郡山コンテナも積載されていませんでした
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
今後の106号機の短い?活躍と、明日の回送が楽しみですね…
- 2016/12/21(水) 17:34:43|
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皆さまこんばんは。
きょう、来春のダイヤ改正の概要が発表され、北海道にも大きな変化がありました。
昨晩も雪が降り続き、朝自動車を掘り起こしてから出動の札幌です。
道路も積み上げた雪で車線が減って大渋滞し、札タにたどり着く前にタイムアップし、白石駅西側の尾オーバーパス下で臨試を捉えます
朝日を背に雪を巻き上げてやって来たのは…

DF200-112+HD300-503 臨試9196レ 2016/12/16(以下同じため省略します)
大きなクマと、小さな入換動車の親子コンビでした。
接近します

DFの運転席が賑やかに見えますが、背後に運転士さんの制服が掛けてあるので多くに見えていて、実際には二人乗務のようです。この区間をDFが走るのは、この臨試9196レ~9197レで苗穂への不定期一往復と、旅客車両新車の甲種搬入牽引とその返しで手稲まで、それに不定期運転のカシオペアで札幌経由、回送で手稲までです。そのカシオペアも来春の改正で道内乗り入れ廃止になることが決まっています
バックショットで回送車の確認です

HD300-503〔苗〕
まさに子熊が親熊に牽かれて入場するところです。交検でしょうかね?
沿道の雪の凄さがわかりますでしょうか。積んだ雪を持って行くところまで手が回りません
これにて朝練を引き上げます。
そして昼練では、ダイヤ改正で、札幌で撮影しにくくなる列車も含めて苗ストで撮影します
まずは183系北斗

キハ183系7B 3D(北斗3号)
現在札幌-函館間の北斗系列のうち、4往復が183系気動車で運転されています。このうち、6号~19号の一往復が261系に置き換えられます。余剰になった183系は、玉突きでスラント車など初期車の廃車に充てられるのでしょうね。この3号はまだ改正後も183系で存置される列車です
ところで上の写真、編成後部が切れているのにお気づきでしたか。従来ここでは下り列車のほぼ全編成を収めることができたのですが、少々前から無理になった理由がこれ↓

信号機器BOX
この新設によって、大いにアングルが制限されるのでした。最近苗穂生まれのタケちゃんさまが気付いて驚愕したヤツですね。側面には「JRH F.sys KC」と意味不明な文字が書かれていますが、JR北海道のみでなく貨物も関与していることが予測されますね
「架線注意」といえば、現役時代のSLで良く見かけましたが、ここにもあるのは、苗穂駅構内のポイントから引かれている架線が、線路上ではないこの機器BOXの真上にも延びているためです
ところで朝臨試が走ったので、昼の臨試で出場車があるかも!と期待が生まれます。
臨試9197レがやって来ました!

DF200-112(単行) 臨試9197レ
あちゃー、ただのクマタンでした(苦笑)
出場車なしですね。
バックショットは、

単機で速度も出ていませんが、雪煙を蹴立てて走行します!
次いでやって来たのは根室線不通に伴うトマム行き臨時特急

キハ283系6B 4004Dスジ
261系の代走特急はそれなりに見ましたが、283系は小生初めてでした。
この新得前後の2カ所で夏の台風以来不通となっている根室線、12/22から運転再開するそうですから、正面臨時幕も見られなくなります
バックショット

軽快に走り去っていきますが、この先釧路までは途中に代行バスを挟んで2回の乗り換えが必要であり、どの程度旅客が乗車しているのか気になります
今度はオホーツクです

183系4B(スラント-貫通) 72D(オホーツク2号)19分遅れ
札幌-網走のオホーツクは来春の改正で、4往復中2往復が旭川-網走に短縮され、短縮列車は「大雪」に名称変更されます。このオホーツク2号は札幌直通で存置されますが、スラント車が残るのかは?です
電車みたいな気動車

キハ201系(D-101編成) 区間快速3176D
常々思っているのですが、この化け物みたいな性能を持つ201系気動車、現在はニセコライナー運用の他は、電車と同じような使われ方をしているのでもったいなく、クロスシートを入れて特急運用にしてはどうかと思っているのですが…
なお、短縮「大雪」と連絡して札幌-旭川で運転される特急電車「ライラック」は、SP白鳥から転用された789系基本番台が投入され、現在の785系・789系1000の5連「SPカムイ」に較べ、一両増結になり、かつUシートでなくG車になりますので、「大雪」のG車と通しで乗る人への対策も大丈夫のようです
今度はSP宗谷

261系4B 52D(SP宗谷2号)
この簡易振り子261系が宗谷で登場した時、振り子車281系北斗や283系おおぞらの廉価版くらいの位置づけであったのが、まさか後に大量増備されて、北斗やとかちを置き換えていくことになるとは、予想だにしませんでした。行く行くはおおぞらの283系もきっと置き換えるのでしょうね。宗谷も183系サロベツと合わせて現在札幌-稚内を3往復していますが、来春の改正で札幌直通は一往復だけになり、残りの二往復は旭川-稚内に短縮され、「サロベツ」となります。どうしてここで同区間の往年の急行「礼文」の名称にしなかったか謎ですが、恐らく「利尻」とセットでないと「礼文」は使えないのでしょうね
ということで、改正後札幌には早朝と深夜にしか来なくなるので、白昼ここで撮影出来るのも今のうちになりそうです
ところでこの撮影ポイントの背後にある苗穂自衛隊、青い木造の建物が印象的ですが…

あれ、覆いで覆われています。
延命のための改装工事であることを祈ります。
そしてしんがりは183系サロベツ。

183系3B(貫通-スラント) 61D(サロベツ)
来春の改正後札幌まで来ませんし、宗谷と共通運用になって261系化されるものと思われます。
この姿も見納めですね
バックショットが本命

今春の改正で初めてスラント車が定期運用に入りましたが、一年の命でした。
この他、来春の改正ではJR北海道から「エル特急」の表記が消滅します。最後まで残っていたのは、「SPカムイ」と「すずらん」でした。登場時より意味不明だった「L特急」が遂に消えます。NTTの「Lモード」よりは長命でした。
きょうも最後までご覧頂きまして、ありがとうございました。
- 2016/12/16(金) 23:26:00|
- 日記(道内)
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皆さまこんばんは。
前回の記事更新からもお解りのように、先週後半勤務先の観楓会(社員旅行)で関東方面へ出かけておりました。
行きから既に千歳でも降雪が激しく、新千歳空港でチェックインは通常通りの時間だったのですが、機内への搭乗を終えたところで滑走路閉鎖となり、機内に1時間半くらい閉じ込められました。ようやく滑走路除雪が終わっても、その間に機体に降り積もった雪をもう一度はね飛ばさないと揚力が得られない可能性があり、その後離陸し、羽田空港に到着したのは2時間遅れでした
現地ではそれぞれ楽しみ、ま、若い人は遊園地ですが、小生が用務の合間を縫って青タキ貨物とロクヨンを撮影して来たのは前回アップした通りです。その間札幌は大雪だったのですが、関東は全く違う天気でちょっと想像できませんでした
で、大雪後の札幌へ戻り、きょうの札タは…

札幌貨物ターミナル 外周道路から 2016/12/12
どうです、この抜けるような青空。そして積雪。
ちょうど函館線北旭川行き1085レにDF200型機関車が連結されたところで、その奥からは
雪の量を強調するためにこのようなアングルにしました…ってことはなく、ちょうど履いていた靴がショートブーツで、こういう時に、雪にもぐって撮影できるようなロングブーツを履いていなかったので、面倒を嫌ったのでした(苦笑)
で、月寒川橋梁上は…

こんもりと積もった雪の中に、河畔林の樹木が生えています。
・札タ構内回転一区(苗穂出場車置場)はカラでした(画像なしです)
ところで、札幌の積雪は69センチだそうで、12月初頭のこの時期としては非常に多いです。
ということはそれだけ積もったというわけですね。
実は観楓会からの帰りは大変だったんです。
北海道新幹線が開通して、本州から北海道まで新幹線で行けるようになりました。
しかし、函館までならまだしても、たとえ札幌まで開通したところで、東京⇔札幌の移動に新幹線を使うことは現実的ではないという、やや皮肉を込めた意見を耳にすることも少なくありません
これに対して、冬季航空便が麻痺したら、それこそ新幹線だけが頼りになる、という反論もあります。
今回、小生は観楓会の帰りにまさにその状況に直面して、どのように判断して、どういう結果につながったかの体験談をご紹介させていただきます
東京からの帰りは、12/11(日)JALパックで17:30羽田発新千歳空港行きの便を押さえていました。新千歳空港到着は午後7時頃の見込みで、ゆっくり札幌まで帰っても自宅でくつろげる時間のはずでした
当日朝からJALの運航状況をチェックしていると、新千歳空港では降雪のため朝から出発便に抑止(笑)がかかっており、午前8:00発の羽田行き初発便が実際に離陸したのは正午過ぎでした。反対方向の羽田発新千歳行き便は、初便こそ無事着陸したものの、続く2便はいずれも新千歳空港に降雪のため着陸できず、羽田空港へ引き返し後返金となっています。
利用便が飛ぶか怪しいと思いましたので、この時点でまだ空きが充分あった、同じ時刻羽田発の函館行きの便の予約だけ全員分入れておきました
その後も断続的に出発遅延や引き返しが続き、12:30発と13:30発の便がいずれも2時間半近く遅延の後離陸したものの羽田へ引き返し、小生の乗る1本前の便も欠航が決まり、悩んだのですが、ここでカウンターで交渉し、航空会社の判断で、JALパック商品にもかかわらず、無手数料で変更してもらえました。当初乗る予定だった便がまともに飛んだ場合、くたびれもうけになる可能性もあります。
もう一つのパターンとして、冬こそ新幹線、というわけで、北海道新幹線初乗車も検討しました。東京駅19:20発はやぶさ33号に乗れば23:33に新函館北斗に到着し、そこから既にはまなすはないので、高速バスニュースター号で新函館北斗駅前0:06発→札幌駅前05:19着に到着できることがわかりました。これは非常パターンとして取って置けそうです
なお、この日のはやぶさ33号は仙台まで満席でしたので、全車指定のこの新幹線は利用できませんので、18:28発のやまびこで仙台まで先行して、はやぶさ33号に乗り換える必要はありましたが、時間的には間に合います
結局飛行機を函館便に変更した直後に搭乗予定の札幌便の欠航が決まり、その後、続く便は離陸後新千歳空港に着陸できず引き返し、その後の最終までの二便はすべて欠航が決まりました。ということで、JALの札幌便でその後その日のうちに帰る手段はなかったことになります
函館便は予定通り出発し、函館空港に19時前に到着。空港内レンタカーの営業時間が19:00前だったので、急ぎ予約しておいたワゴン車8人乗りをかり出し、定員乗車で一路札幌へ向かいました。札幌まで300km強、途中高速は新千歳空港インターから北広島インターまでが通行止めでしたが、道内大雪で観光客の車や、日曜の晩でもあったのでトラックも少なく、午前様になる前に全員を自宅へ送り届けて帰宅することが出来ました。帰宅は遅くなりましたが、翌日(きょう)の業務に差し支えることはなく、通常通り出勤して、札タ観察も出来た次第です(ブログの返コメはまだ出来ません、済みません)
さて、ここでもし北海道新幹線を使っていたら新函館北斗でレンタカー屋さんは終わっていたので、高速バスニュースター号で札幌に午前5時過ぎに着いて、その後帰宅してシャワー浴びて出勤することになります。やはり、新幹線だったらその日のうちに札幌に帰り着くことはできませんでした。それに、今回たまたま振り替えた航空路線が函館便でしたが、同じ函館行きの新幹線と較べても、使いが手は大分違いますね
今回はたまたま札幌地方大雪だったので、新幹線利用が出来るかどうかと検討してみましたが、とても代替手段として実用的に使える状況ではない経験をしました。これが常に当てはまるわけではありませんし、条件が違えば違う結果になることもあると思いますが、身をもって体験したことを書いて見ました。そのうちなんとか理由を付けて北海道新幹線を使えるチャンスがないか考えてみたいと思います
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2016/12/12(月) 19:29:38|
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皆さまこんばんは。
一昨日DF61号機が苗穂を出場し、昨日札タ朝の貨物で五稜郭区へ回送されたのですが、なんと昨日から勤務先の楓風会で、関東地方にいまして、物理的にイヨマンテ(クマ送り)回送の撮影ができませんでした。これを陰謀と言わずして何というか…です
気を取り直して、今回は業務上の出張ではなく、物見遊山なので自由時間に貨物の撮影が出来ました
最初に撮影出来たのはこれ

EF210-120〔新〕+タキ 1070レ 武蔵野線西船橋 2016/12/10(以下同じため省略します)
牽引は何の変哲もない新鶴見区のEF210ですが、牽かれるタキがすべて青タキです! 青タキ、まだタキレが道内でも運転されていた時、数両存在して、黒タキや緑タキに混じっていたこともありましたが、あくまで編成中一両か二両でした。タキ43210ってのも青タキで撮影したことがありましたっけ
どうです、このずらっと並んだ青タキをご覧下さい!

道内で一度も見られなかった全青タキ編成、見事でした。ついでに牽引機も直流機なので、青色でしたから、編成としても美しかったです
次は少し場所を移動しまして、総武線の下総中山。用があって何度も降りたことのある駅ですが、今回は撮影だけです

EF64-1002〔愛〕+コキ 1094レ 下総中山
元々奥羽線の福米が直流時代や、中央線、上越線で使われていたカマですが、その後伯備線にも進出し、いずれも山岳路線で使われていましたが、山岳区間にも新型電機が登場し、里に降りてきて東海道線や関東ローカルにも進出していました。かつて信越線から、EF62が余剰となって東海道・山陽線の小荷物列車を牽引していたことを思い起こさせます
そして鹿島貨物に何本も入っていた時期もありましたが、EF64も廃車が進み、関東でのアルバイト運用も減少していました。それが最近の改正で鹿島貨物にカムバックし、平地の総武線で撮影できるようになって出撃しました。ただ、いつまで関東で64貨物が見られるのか、予断を許しません
同業者は6名ほど、牛乳パック塗装ではありますが、正面はオリジナルの姿を充分残しています
コキがずっと続く編成に見えますが、続く編成後半にはは…

タンクコンテナがずらりと並びます。種々雑多なタンクコンテナ、これが車扱貨物だった時代だったら、黄色や黒など色とりどりのタンク車が連なっていたはずです
さて、最後の最近JR北海道北海道の駅廃止が次々公表され、出先でそれら駅の乗車券を発券することに少々凝っています
きょう、JR北海道東日本西船橋の指定券発券機を自分で操作して発行した乗車券がこれ

美々→植苗 小児券
ここでは他社管内完結の乗車券も発券出来ました。また、JR北海道とは違い、キタカなどのICカードも使用できました。
ということで、本日はDLの話題はありませんでしたが、オール青タキ編成を見られましたので報告したくなったのでした
愛知区のタキレも撮影したいですね!
- 2016/12/10(土) 22:37:41|
- 道外
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