皆さまこんにちは。
道内から石油輸送専貨が消え、DD51も消え、どうしても撮影意欲が減退しそうなこの頃ですが、今年は冬の訪れが早く、本格的な降雪・積雪になって来ましたので、まずは足慣らしということで久々郊外で撮影を試みました
出勤前の札タ観察も雪の中です。まずは恒例の月寒川風景

月寒川
一度川面に張っていた氷は溶けましたが、周囲は再び雪の装いとなっています。
今度は札タ構内の観察です

札幌貨物ターミナル構内 2016/11/30(以下同じため省略します)
遅延がない限り、朝の到着貨物ラッシュが終わり、また出発貨物も出て行ったところでがらんとしています
コンテナホーム側を見てみます

雪も、一枚被っているというよりはある程度のボリュームで、寒々とした光景です
で、正面を見ますと…

札幌貨物ターミナル
実はクマが一両スタンバイしていました。
アップで見てみましょう

DF200-63[五] 単行 臨試9196レ
おっと、これは先日の石北遠征の時に撮影したカマではありませんか。よくよく縁があると思います
単機で臨試にて苗穂へ向かうということは、すわクマ出場車があるかも知れませんね。ただ、電車引き出しバイトや、入換動車の出場ということもありますので、油断はなりません
ということで朝練はこれで終えて出勤しました。
午前中の仕事の後、雪景色を撮影すべく郊外へ向かいます。
やって来たのは森林公園手前のカーブ
クマのうなり声が聞こえて、札タから厚別中線を通って下り線へ転線して来た貨物列車が加速して来ます

DF200-107+コキ 8087レ
石北臨貨の2本目で、列車自体は北旭川止まりで、その後トラック代行で北見まで行きます。
この運用、比較的最後の方まで、DD51牽引で残っていましたが、当時の列番は8083レで札タ発の時刻は同じでした
続くコンテナ

まだ加速中で速度は出ていないのですが、冬らしく、雪煙を舞い上げつつ目前を過ぎて行きます
バックショット

車扱の解結貨物がなくなって久しいですが、こういう統一の取れた貨物列車もまた別の美しさがありますね
少しずつ増加している新塗装コンテナですが、この編成にはまだ僅かです
続いてやって来る稚内行き特急サロベツ。今週両スラントの変則編成になっているとのことで期待しますが…

キハ183系(貫通-スラント) 下りサロベツ
残念ながら貫通車が先頭の3両でどノーマル編成でした。速度が出ていますので、重量の軽い旅客でも雪煙を舞い上げます
バックショット

今春からスラント車の入るようになったサロベツですが、来年春の改正では大きな整理に巻き込まれていまの運転形態が変わるかも知れません。撮影出来るうちに撮影しておきたいですね
その後、札タへ立ち寄り、今朝運転された臨試のクマが何か引き出して来たかと、回転一区(苗穂出場車置場)を観察しましたが、カラでした。106号機、いつ出て来るのでしょうか…
雪景色になり、これから郊外で撮影するチャンスが増えそうです。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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- 2016/11/30(水) 16:14:37|
- 日記(道内)
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| コメント:9
皆さまこんばんは。
先週は最大氷点下8℃まで下がった札幌ですが、その後いったん暖気が戻り、プラス(といっても日中2℃くらいですが)まで戻りました
きょうは午前中の仕事が終わる頃、本州の人身事故+鹿との接触、道内で強風によって6時間近く遅延した3055レが到着しますので、間に合うかと向かいましたが…

左: 2050レ(DF200-63)+コキ、 右: 8087レ(DF200+コキ) 2016/11/28(以下同じため省略します)
残念ながら3055レは既にコンテナホームに押し込まれてしまった後で、操1番線で出発待ちが仙台行き2050レが、操3番線でいまや出発しようとしている石北臨貨2本目の8087レ(北旭川-北見はトラック代行)がいるだけでした
でも2本いればそこそこ賑わって見えます。
2050レの機関車側を見ます

月曜日であるきょうの2050レは、前半分こそ長尺コンテナが積載されていますが、後半はスカコンが続きますので、既にゴトリと動き始めた8087レのコンテナが良く見えます。新塗装のコンテナが3個連続しているのがわかりますが、今後はこれがどんどん増えて行くのでしょうね、最終的には、事業用Zコンテナのみに現塗装は残ることになるのでしょう
8087レが出て行きましたので、2050レのアップ

DF200-62+コキ 2050レ 操1番線
きょうは良く探して見ましたが、輪軸輸送用の郡山コンテナもしくは無蓋コンテナは、積載されていませんでした
DF62もまだ切り抜き文字のままですし、先週入場したものの撮影できなかった61号機も全検ではないものと思われますね
今度は新道下ポイントに行って、苗穂出場クマがいるかどうかの確認です
・札タ構内回転一区(苗穂出場車置場)はカラでした(画像はありません)
※なかなか106号機、出て来ませんね
それと、最近入換動車のHD300は並行もしくは縦列に並んで昼寝しているところを見るのですが、きょうは一両は姿が見えず(恐らく遅延3055レの入換)、もう一両も久々第二着発線群で昼寝している姿を見ましたので、恐らく続行して来る遅延貨物のために進路を開けているものと思われます
さて、先ほど月寒川ポイントで観察した2050レが出発間近で、前灯点灯しました!

出発前にクマの唸りが一段と上がりますので、汽笛が鳴らずとも発車はわかります
目の前に接近です

DF200-62+コキ 2050レ
やはり箱形機関車は本線貨物に良く似合います。
しかし、全国で箱形機関車が本線列車を牽引することが見られるのは、北海道内と九州、それに中京地区(それもいまはあまり動いていないようです)だけですね…
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2016/11/28(月) 18:11:37|
- 日記(道内)
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| コメント:14
皆さまこんばんは。
勤労感謝の日のきょう、昨日時点での札幌の天気予報は、最低気温がー4℃、最高気温も-4℃というふざけた予報でした。実際にフタを開けてみると、札タ観察に行った午後3時頃に氷点下6℃、現在の気温は氷点下7℃でした
月寒川ポイントから川を見下ろしてみると…

月寒川 2016/11/23(以下同じため省略します)
流れている水面に、氷がハート型に浮かんでいます。これは寒いです
きょうは昨日発生したM7.4の地震で東北線障害があり、本州貨物は軒並み10時間超の遅延をもって到着している状況です
構内を見ますと…

DF200-63+コキ 8080レ 札タ操2番線
折しも貨物列車の到着ですが、この雪の量を見れば、一目で北旭川からの貨物と想像つきます。8080レです
そういえばきょう留萌からのテレビ中継で、ひどく吹雪いていましたが、来月廃線になる留萌線の留萌-増毛を含め、道内の在来旅客に遅延や運休はありません。素晴らしいですね
続く貨車も満身創痍です

先だって石北臨貨の撮影に行った時も、旭川市内はまだ11月の半ばだというのに50cmくらいの積雪がありました。
きょうもまた降り続いていることでしょう
バックショット

札タ構内は通路の隅を除いてほとんど雪は解けていますが、何せ気温は低いので車両に積もった雪が解けることはありません
台車部分のアップ

途中の線路状況が過酷だったことを物語っています。月寒川橋梁上のジョイントで、台車に付着した雪塊が落下してます

コンテナ前面には雪は付着していませんでしたが、後部にはこの通りです。寒々としていますね
牽引カマが外され、入換動車のHDが連結されている間に、誘導作業員さんが後部のコキに乗り込みます

後部には空コキが続いており、完全な吹きさらしで寒そうです。コンテナホームへの押し込みの際は、こちら側が先頭になって進みます
ゴトンと動き始めました

プッシャーHD300が力強く押して来ます

最高速度こそ低いですが、素晴らしい粘着力と加速です
そしてこの入換動車HD300ですが…

HD300-501+コキ 8080レ編成押込 札タ操2番線
氷点下7℃の今日でも、未だ防風板が取り付けられていません!
国鉄時代、冷房装置を搭載していても、関西圏は6月1日、東京首都圏は7月1日にならないとスイッチを入れなかったことを思い出しました。今年は雪が早いし、気温も低いので、早く取り付けて上げてください…
そしてコンテナホームへの押し込みに続いて…

先ほどこの列車を牽引して来たDF63号機が入換灯表示で機関区へ向かいます。
シバレていますねえ!
・札タ構内回転一区(苗穂出場車置場)はカラでした
雪が積もれば湿度が上がって暖かくなるのですが、気温が低いだけではねえ。11月に氷点下7℃って…
きょうも最後までご覧頂きまして、ありがとうございました。
- 2016/11/23(水) 20:24:23|
- 日記(道内)
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| コメント:17
皆さまこんにちは。
今朝午前5:59頃、福島県沖を震源とするM7.4の比較的大きな地震があり、後に気象庁はこれは東日本大震災の余震と発表しました。そのため東北線の貨物列車がほぼ全線に渡って長時間抑止され、午後4時前の現在でも宮城県内を中心にまだ動かない列車が下りは首都圏まで、上りは青森(信)まで止まっています
今回は震源が比較的南部だったので、札幌ではほとんど揺れを感じることはありませんでしたが、本州貨物が軒並みウヤとなっている札タがどうなっているのか、昼休みに偵察に行ってきました
まずは月寒川ポイントに立ち、構内を見渡します

札幌貨物ターミナル構内 2016/11/22
昨晩から降り出した雪が積もって、完全に冬景色です。午前8時頃に発車した3084レは東北線の混雑を見越して早々と苫小牧貨物で24時間手配となり、続行の3056レなども運休を決めています。この時間、出発貨物がいてもいいはずなのですが、構内はがらんとして動く気配はありません。
反対側のコンテナホーム側を見ます

札幌貨物ターミナル構内 2016/11/22
こちらも列車の動く気配はなく、既に仕立てられている日もある道内貨物2082レ苫小牧貨物行きもまだ引き出されていません。中央やや右遠く、陸橋の下に黄ホキが見え、苗穂出場クマもいないことがここからでも見通せます
写真ではわかりにくいですが、積雪こそ少ないものの、風が強く吹雪が横に流れて、遠くの景色が霞んでいます
ポイントから月寒川を見下ろしてみます

月寒川
冬の光景ですね。これでコキも動いていないんですから、寂しい限りです
北旭川行きの函館線貨物は運転された可能性がありますが、根室貨物は夏の台風禍で不通が続いているためずっと走っていません
これできょうの札タ観察を終えました
. * * *
これだけではネタがないので、最近変則編成で話題を呼んでいる183系気動車が、まだ輝いていた頃の写真を出してみましょう
とかちにはおおぞら用283系振り子気動車の運用列車もあるものの、根室線系統にキハ261系が登場する前で、ハイデッカーG車を含めた183系編成が283系に混じって充当されていた頃です

183系7B とかち 苗穂
2006-01-15撮影編成も7両で、長く感じますが、当時の283系おおぞらは基本7両、増結で最大11両編成となっていた頃で、これでも短く感じたものです。二両目は形式消滅したキハ184ですかね。それに現在では北斗にしか連結されていない、ハイデッカーG車も見えます
バックショット

とかちはこちら側の先頭車にスラントが付く編成が通常で、当時は見飽きたこの列車、この日もやって来たので撮影しただけだったはずですが、撮影の翌年からそれまで宗谷だけだった261系がとかちにも投入され(1000番台)、3年後にはとかちから183系が消滅することになります
しかしいまだに183系は北斗を含めオホーツク、サロベツと第一線で活躍を続けており、この当時作られた車両は頑丈だったなと思わせますね
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2016/11/22(火) 17:08:26|
- 日記(道内)
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皆さまこんばんは。
プロ野球日本ハムファイターズが日本シリーズに勝ち、10年振り日本一になりました。日ハムは東京ドームに本拠地があった時よりも、北海道に移転してから優勝の確率がなぜか飛躍的に向上しています。ともあれ、これを記念して、札幌駅前に近い北三条広場前から、駅前通をすすきの交差点までのおオープンカーによるパレードが、本日行われました
沿道には13万8千人という大勢の人が集まり、祝福しました。前回の時はビルの屋上などから紙吹https://admin.blog.fc2.com/control.php?mode=editor&process=load&eno=1234#雪が舞ったのですが、今年は禁止になっていました。どうしてかといいますと、市電のルートが前回の優勝パレード以後延長になり、駅前通に進出したため、紙吹雪が軌道や分岐器に入り込むと思わぬ事故や故障の原因になるからだそうです。
この事前アナウンスを聞いてピンと来た小生は、パレード観戦ではなく市電観察に行って参りました(笑)
駅前通の市電が区間運休になるため、久し振りにルート延長前の運転区間だった、西四丁目 ⇔ すすきの の区間運転が復活するものと思われたからです
さて、最初に出掛けて撮影してみると…

左)西四丁目行き251、 右)すすきの行き8521 石山通-中央図書館前 2016/11/20
おお、やはり西四丁目とすすきのの区間運転を実施していました! ループ化後のいまでも区間運転の電車が走ることは時間帯によってありますが、この行き先の電車が離合するということは通常ありません
本音をいいますと、幕車の「西四丁目 ⇔ すすきの」表示を期待したので、この後電車事業所を探りに行ったところ、幕車は「中央図書館前」表示で事業所内に留置されていましたので撮影は断念し、沿線に出た次第です
でも幕車と違ってLED表示は切れてうまく写りませんので、改めて場所を変えて離合のリベンジ撮影です

左)8522すすきの行き、 右)8512西四丁目行き 電車事業所前-ロープウェイ入口 2016/11/20
リベンジ成功! ばっちり両行き先が写っています(暗いのでピンはやって来る方向の電車ですが)。
この行き先だけなら、以前ループ化される前の離合と同じですが、良く見ますと、すすきの行きには「内回り」、西四丁目行きには「外回り」とついていますので、“ループ化により環状運転開始後の区間運転”だということがわかりますね
因みに山手線や大阪環状線をはじめ我が国の多くの環状運転路線は「内回り」「外回り」と呼んでいますが、名古屋市営地下鉄名城線は、環状運転開始後「右回り」「左回り」の呼称を用いており、英語の表記に至っては、それぞれ「clockwise」「counter-」というところが珍しいですね。ちょっと話が脱線しましたが、パレードも終了し、上記写真を撮影した次の電車から、上下線ともに「循環」表示に変わりましたので、ぎりぎり間に合った感じです
いつものネタとは違いますが、ちょっと珍しい出来事だったので撮影して来ました。なお、優勝パレードは見ておりません(笑)
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2016/11/20(日) 20:54:16|
- 日記(道内)
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[おことわり]
この記事は、以前行っていたYahoo!ブログのカウンターの話題ですので、このFC2ブログのカウンターとは直接関係ございません。ただ、コメントもいただいておりますので、以下当時のまま掲載させていただきますことをご了承くださいこんばんは。
普段カウンターの数字に触れることのない小生ですが、これには訳があります。数字を気にしてカウンターを稼ぐような記事をつい書いてしまわないように、自らを戒めているからです
ただ、カウンターを見るときょうで50万ビューを超えておりました
(注:当日のYahoo!ブログのカウンターです)。これはひとえに記事を読んで下さる読者の皆さまのおかげであり、たまには振り返って見るのもよかろうかと思い、この機会にこれまで掲載した道内のDD51の写真の中から自分で気に入っている写真をまとめて再掲させていただくことにします
いつも良く記事をご覧になっていらっしゃる方にとっては、見たぞ、という画像も多いかと思います。また、写真として優れているものではなく、自分の気に入っているものを基準に選びましたので、なんでこの画像が…というのがありましてもご容赦願います。現在は立ち入り禁止になっている場所での撮影もあり、あくまで過去画像としてご笑覧ください
では順不同に簡単な説明をつけて。
では一番大好きな1067号機のタキレから。

DD511067(原色)+タキ 5772レ 上野幌-新札幌
2010-11-05撮影以前は凸重連指定だったこの5772レも、この撮影当時は単機牽引がほとんどになっていました。ただ、運用上の都合などでたまに重連になると嬉しかったものです

DD511056(原色)+1150(B更新)+コキ 2082レ 西の里(信)-上野幌
2010-08-21撮影2082レは重連指定ではありませんが、運がいいと重連になることがありました。この日は原色先頭でやって来ました。快速エアポートと被りそうになりましたが、がっつりゲットしました
DD51末期になると、原色重連は極めて珍しくなり、そのチャンスは8771レくらいしか期待できなくなっていたのですが、期間限定で8775レが凸凸代走になったことがあり、その時に実現した原色重連

DD511056(原色)+DD511184(原色)+タキ 8775レ 西の里(信)
2011-03-26撮影この時は近くの日帰り温泉施設を抜け出して、ちょっくら西の里信号場へ行くと、多数の同業者がいてびっくり。話を聞くと、原色重連が来るとのことで大騒ぎ。撮影終了後、速攻で温泉へ帰りましたが、いつも以上にいいお湯でしたね

DD511168(原色)+コキ 3077レ 西の里(信)
2008-03-28撮影単機で本州貨物を牽引する1168号機。最末期には、五稜郭-札タ間をスルーで牽引するDD51は、4091レ~4090レの一往復となっていましたが、まだこの当時は数往復残っていました。雪の日こそ、北海道のDD51には似合うのではないかと思っていますが、とある年のセンター試験の当日、3077レの牽引凸のエンジンが一基室蘭線内で停止してしまい、千歳線に入った西の里の上り勾配でついに動けなくなり、試験当日の旅客も長時間止めた出来事がありました。現場の話では、普段ならエンジン一基でもフレートライナーは登るそうですが、雪の走行抵抗が大きいと無理なこともあるようです

DD511168(原色)+タキ 8773レ
2003-11-07撮影昼過ぎに千歳線を下って来るこの8773レ、タキの積車牽引なのに凸単機の牽引で、遅延の常習犯でした。当時立ち入りが黙認されていたここ西の里信号場で待っていると、凸が見えてから近づいて来るまでにうんと時間がかかり、極めて低速で苦しそうに通過して行くのが通常でした。5分遅延くらいでは驚かなかったと思います。8773レの通過後すぐ快速エアポートがイライラしながら通過していくので良く問題にならないなあ、と思っていたら、DF200牽引の高速石油輸送列車8085レに置き換えられ、これが千歳線でのタキ輸送に初めてクマが投入された事例になりました。その後8085レは8087レに改称され、タキレ終了の1年前を最後にスジそのものが廃止されました。タキの所要両数が少なくて済むメリットはありましたが、ひとたび遅延が起こると、直ちに折り返し列車にも影響が出るようなタイトなタキ運用が災いしたのではないかと思っています

DD511156(赤A更新)+DD511147(青A更新)+タキ 8771レ 西の里(信)-上野幌
2006-04-21撮影当初A更新(エンジンは未換装)は青塗装で出場していましたが、恐らく視認性の問題からか、途中から赤塗装で出場するようになりました。それぞれ“青影”や“赤影”と呼ぶ方もあったようです。
B更新機に比べ塗装の費用は安いのか、出場時は綺麗でも、A更新機は劣化が早い印象がありますね。先頭と次位のカマを比べて見ればわかります通り、単に赤/青の違いではなく、塗り分け線がかなり違っていることにお気づきだと思います
8771レは所定重連ですが、鷲別所属機の苗穂入場時の回送指定列車になっていました。回送車にDD51が付く時は、みかけ三重連になっていました

DD511082(B更新)+1145(原色)+1065(B更新)+タキ 8771レ 西の里(信)
2005-07-01撮影ちょうどカメラを替えたばかりの頃で、テスト撮影の積もりで出かけたら、いきなりこいつがやって来てびっくりしました

DD511056(原色)+コキ+DD511086(B更新) 8073レ 金華-西留辺蘂
2010-10-03撮影原色機を先頭に、留辺蘂の大カーブをやって来る臨貨です。ここは無華川橋梁の架け替えに伴って2度も大きくカーブ半径が変更されたところで、一番最近の路線変更の直後の撮影でした。この橋梁架け替えは、DF200の入線を睨んだものだったと思います
石北臨貨が2往復あった頃は、撮影場所も選べたのですが、1往復になってからは、146kpで撮影したらそこで終了ですね

DD511158(B更新)+コキ+DD511147(赤A更新) 8073レ 常紋信号場
2010-09-20撮影石北臨貨が2往復時代、下り二本目のバックショットです。撮影は常紋信号場の折り返し線の路盤からです。元は青A更新塗装でしたが、赤塗装に塗り替えらた姿す。その後門司区に転属し、栄えある美祢貨物の最終列車を牽引した後、更に愛知区へ転属し、タキレにフレートライナーに色褪せながらも未だに活躍しています

DD511184(原色)+コキ 2082レ 上野幌-新札幌
2012-10-24撮影この日はここの紅葉が結構いい色になって来ていたので、待ち構えました。したところが、撮影直前に曇ってしまい、少々残念。でも、原色機牽引の2082レ、この日は珍しく機次位に空コキなしで帰って来ました

DD511160(原色)+タキ 5772レ 西の里(信)-上野幌
2008-01-18撮影5772レは重連指定でしたが、同業者を見かけることは滅多にありませんでした
冬の昼間、タキを牽く姿です。前夜降雪があったのか、樹木についた雪が美しいですね。

DD511155(原色)+タキ 8773レ 2006-01-15
重量タキを凸単機で牽いて来た原色の1155号機です。運用離脱が若干早めだったので、末期の頃のDDファンの方には馴染みが薄いかも知れませんね

DD511067(原色)+DD511082(B更新)+タキ 8771レ 西の里(信)
2006-06-24撮影締めはやはり大好きな1067号機が先頭に立つ、凸凸の8771レ。柔らかな朝の日差しを浴びてやって来ます。
この1067号機、忘れもしない2012-03-29最後に廃車回送を8771レの凸凸の次位で送られ凸三重連となったのですが、当日生憎朝練に出られず、実に悔しい思いをしたのもいい思い出です
- 2016/11/17(木) 18:27:43|
- 過去録(道内)
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皆さまこんにちは。
昨日札タの観察で、苗穂からクマが出場したのをキャッチしましたので、今朝は出勤前に所属の五稜郭区への回送を撮影しに出かけました。昨晩は宵の口に札幌でも降雪があり、どうなるかと思っていましたが、明けてみると上がっていました
さて、きょうもまずは札タの確認をします。
3055レで回着した入場クマがないことを確認していると、ちょうど回転一区に昨晩から留置されているクマ104号機にクマ115号機が連結されるところで、これから3084レの牽引のため引き出されていました
速攻で沿線のバクチ踏切に先回りします。
通常同業者を見かけることは滅多にないポイントですが、今朝は自転車の同業者がスタンバイしていました。なんでもブログの読者だそうで、嬉しいことですね。そして程なくフジルさまも到着するという、朝からバクチ踏切がこんなに賑わうなんて、本当に珍しいことが起こります
そして皆の衆が見守る中、本命がやって来ました

DF200-115+DF200-104(ブロックマ)+コキ 3084レ 2016/11/16
直前に晴れていたものが、陰ってしまいましたが、クマ重イヨマンテの迫力に変わりはありません!
きょう回送されるクマのアップ

DF200-104(ブロックマ)[五]
普段ならピザDFのニックネームで呼ぶところですが、先般アメリカ大統領に選出されたトランプ氏のために市場は活性化しているようで、きょうはDF投資と呼ぶことにしました
今回は車輪工事のみだったようで、車体も含めその他は薄汚れたままです。入場期間も短めでした
バックショット

やはり重量のある無動力回送クマと、フレートライナーを牽いてぐんぐん勾配を駆け上がるDF200は頼もしいですね。考えてみたら石北臨貨はこれがPPで北旭川-北見間を牽いているのですから、本当に贅沢な列車ですね
若干の金を投資して、石北臨貨の運転継続という大きな成果を絶妙なタイミングで得ることににこぎ着けた北見の地元の人は、もっていますね!
ということで、撮影早々出勤のために引き上げました。
きょうはご一緒していただいた同業者の皆さま、ありがとうございました。
- 2016/11/16(水) 10:23:23|
- 日記(道内)
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| コメント:17
皆さまこんにちは。
石北遠征の披露もまだ残っていますが、札タ観察は切らさずに続けています。
きょうは小雨の降る中、朝練で出撃しました。
すると…

DF200-111 臨試9196レ 札タ構内 2016/11/15
おや、バーコードクマが単機で苗穂へ向かうようです。こういう時は、旅客電車引き出しのアルバイトか、貨物の出場カマがあるか、または両方の何れかです。
この後出勤して、昼休みに勇んで札タの観察です

DF200-111+コキ 1085レ 札タ操2番線 2016/11/15
おや、臨試を牽引して苗穂を往復して来たバーコードクマが、1085レの先頭に付いています。これは、五稜郭区のクマの所定運用通りですね
では、バーコードクマが臨試9197レで苗穂から札タまで何を牽いて来たかを見てみましょう

DF200-104 札タ回転一区 2016/11/15
じゃーん、札タ構内の苗穂出場車置場には、苗穂を出場したピザデブ、いえ、それだとてめえのことだと言われてしまいますので、ピザDFが鎮座していました
先頭部のアップです

ブロックマですが、これは今回の入場前からブロックマ化されておりましたし、車輪こそ綺麗ですが、車体は汚れたままなので、全検出場ではありません。運転席窓下に白い回送票が差し込まれているのがお解りになると思います。無動力回送の証ですね
今度は車体を見てみましょう

ブロ友さまが以前「プラレールみたい」と形容したように、車輪だけが綺麗になっているのがお解りだと思います。
ところで先週出場したDF7号機と較べて見ましょう
このカットだけ本日ではなく先週撮影になりますが、出場したDFラッキー7号機の台車に注目ください

DF200-7[五] 臨試9197レ 苗穂
2016/11/11撮影この時は車輪だけでなく、台車のダンパーも綺麗になっていますね。この7号機は、やけに入場期間が長かったので、単なる車輪工事だけでなくその他の整備もやっていた可能性がありますね。
今後の出場車は、全検でない場合、台車など、詳細なでティールにも注意を払う必要がありますね
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
明日が楽しみですね…
- 2016/11/15(火) 15:45:57|
- 日記(道内)
-
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| コメント:7
※当初速報でアップしていましたが、本文大幅に加筆しました皆さまこんばんは。
本日は石北臨貨から凸が引退してから初めての常紋峠訪問となりました。
普段一人で出撃することの多い小生ですが、今回は九人の侍と称して、DLファンばかり集まって大型の四駆ワゴン車をレンタルして出かけました。実は、後にこの選択が大きな意味を持つことになります
スタートは夜明け前の愛別跨線橋。一番の到着ですが、直後に地元ナンバーのクルマがやって来ました

キハ40回送列車 2016/11/13(以下同じため省略します)
朝一番の旭川からの下り普通回送キハ40単行が通過しますが、天候は降雨~降雪。夜明け前なので撮影できません。写真は下りの2本目の送り込み回送列車で、キハ40の3連です
次いで暗い中を目的の臨貨が通過します。

DF200-63+コキ+DF200-11(赤スカ) 時変8071レ
まだまだ光が足りません。ここは撮影というよりも、遅延の確認ということになります。
空転対策として現在下りの8071レには時変がかけられており、通常よりも約1時間遅くやって来ます。そのため、普通なら撮影しづらい場所でも撮影が可能になりました
高規格道路を利用して安足間駅に先回り

時変8071レ 安足間駅
石北線は単線で、優等列車の運転もありますので、交換可能駅は比較的多く残っています。ここは一線スルーなので、列車は速度を落とさずに通過します
バックショット

やはり箱形機関車は、バックショットもサマになりますね。明かりも大分足りて来ました
最後尾のカマを確認

なんと、我らがDFイレブン! 以前釧路ツアーを組んだ時にもやって来たカマです
行く手に、北見峠の山々が控えています
旧天幕駅手前で山をバックにやって来るところを確認

ここも凸のPP以来です。山に入ると気温が下がり、排気が白く見えるようになります

ハスキー犬の背中のような山々がこの季節の魅力だと思います
後部補機は見えませんが、力強く北見峠に向かって行きます

バックショット

DD51時台は喘ぐようにゆっくりと通過していましたが、DFのPPになって、ぐんぐん登って行きます
今度は中越信号場で迎撃

駅としては廃止されましたが、単線区間のため交換のための信号場として交換設備は残っています
背後の山はまだ紅葉した葉がすべて落ちずに、残っています。今年は冬が早い証拠ですね
バックショット

まだ11月半ばだというのに、今年はもう冬と変わらない景色です。
次いで峠を越えて上白滝跨線橋から

北見峠をトンネルでオホーツク海側へ越えると、予想に反して積雪量は減りました
しかし線路脇の景色は相変わらず冬景色です。下り勾配を勢いよくやって来ます
DD51時代に較べて明らかに速度が高く、また、路面がブラックアイスバーンになっており、路肩に落ちているクルマをレッカー救出中なのも見かけましたので、無理せず追いかけることはやめ、追いつけるところへ先回りします
時変中は瀬戸瀬駅でオホーツク2号との交換停車がありますので、駅跨線橋の窓から撮影

時変8071レが停車のため到着します
反対側から、上りオホーツクの一番列車がやって来ます

左: 8071レ、 右: 183系5B 72D(オホーツク2号) キハ183-213+182-29+キロ182-9+182-22+183-1554
オホーツクの編成は嵐コンサートのために5両に増結で、中間に唯一の平屋全室G車であるキロ9も入っていました
背後にまだ紅葉の残る茶色と、常緑樹の緑、それに積雪の白が織りなす山肌が美しいですね
オホーツクのバックショット

こちら側は普通の貫通先頭車です。遠からずスラント車が廃車になったら、すべてのオホーツクが貫通先頭車になりますね
瀬戸瀬駅の発車をバックショットで見送ります

国鉄時代は当たり前だったこのような駅。最近はどんどん見られなくなっています。
石北線は将来の姿が見通せず、莫大な投資をして改良する訳にも行かないために、奇跡的に国鉄時代の姿から大して変わらず残っているものと思われます
特に、DD51廃車に伴い石北臨貨の廃止が取り沙汰された時、北見の地元が一定の費用負担をして、臨貨の存続が決まってしまっていてからJR.北海道の経営問題が表面化したため、廃止を打ち出すことも困難になり、宙ぶらりんの状態になっています。今後はもしかしたら、釧網線とセットで石北線の北見-網走の末端区間の廃止が先に打ち出される可能性もあるかと、個人的には思います
そして久々ここへ。

常紋峠146KPです。
すっかり雪景色ですが、さすがに11月、まだ積雪量は多くありません。
生田原からここへ至る林道は、八重の釣り堀を過ぎ、途中の新伐採地へ向かう林道分岐点から先、新雪が積もったままでした。普通の乗用車であれば、たとえ四駆であっても途中で走行不能になってもおかしくない状態でしたが、9人乗りの大型四駆ワゴン車は最低地上高も高く、また人数が多く乗車しているため踏み圧もかかり、ブロ友フクちゃんさまの運転でぐんぐん登ります。踏切のところで線路上だけ除雪されているためがぼっともぐるのもご愛敬、やっと到達した146kpには誰もいないかと思いきや、一人先客がおられるではないですか! なんでも、関東地方からやって来て、金華方向からレンタカーで入り、常紋信号場入り口付近で自動車が進まなくなったため、そこへ車両を放置して、林道を1時間以上歩いて到達したそうです。クマの足跡もあったようで、よくぞまあ頑張ったと感激です
ししてやって来ました石北臨貨

DF200-11(赤スカ)+コキ+DF200-63 時変8071レ
遠軽駅で折り返して今度は赤スカのDFイレブンが先頭です

DD51の時にはゆっくりゆっくり登って来ましたので撮影にも余裕がありましたが、さすがDFのPPはハイパワーで、ぐんぐん力強くこ
の急勾配かつカーブの線路をやって来るのにびっくりです
最後は横位置で

冬景色の常紋峠を堪能しました。
その後、JR.北海道が廃止候補としている生野駅へ

生野駅
これ、国鉄時代なら仮乗降場レベルで、道内には多数ありましたが、分割民営化に際して多くの仮乗降場は廃止されることなくそのまま駅に格上げされましたので、こういう「乗降客1人以下」の駅が多数発生することになりました。
本当にJR.北海道発足時の負担を軽減するのであれば、すべてを「駅」に格上げするのは如何なものだったのかと思います
そこを特快きたみが通過します

キハ54 502(単行) 特別快速きたみ
特別快速とえいば、JR.東日本の電車区間やJR.東海の中京快速区間で多数運転されていますが、北海道で一両編成の特別快速が運転されていることを知らない方は多いことでしょう。でも、停車駅間距離では、JR東日本やJR.東海の特別快速を抜いて、JR.北海道の特別快速がダントツに長いです
バックショット

警戒に駆け抜けて行きました。かつて急行礼文に使用されていたように、このキハ54という形式は優等列車向きの車両ではないかと思います
仕上げは帰り道の近文駅で

183系3連 61Dサロベツ 近文
キハ183-1502+キハ183-504+キハ183-210
サロベツのスラントをバックショットで確認。きょうは増結なしです。
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2016/11/13(日) 20:23:42|
- 日記(石北本線)
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皆さまこんにちは。
昨日、比較的長い期間入場していたクマ7が全検受けずに出場しましたので、今朝はその回送を撮影に行ってきました。
きょうは出勤前に時間が取れたのでバクチ踏切です。
前回ここを訪れた時は時ならぬ積雪で帰りに難儀したのですが、きょうはかなり雪は溶けていました
では撮影順にご紹介します。
まずやって来たのは、消えゆく運命が決まっている785系

785系5B(SE-1編成) 1002M(すずらん1号) 2016/11/12(以下同じため省略します)
前面LEDマークは「すずらんマーク」で、まずはバクチで一勝です!
このポイント夏場は半逆光になるのですが、この季節は側面にも日が回りますので、いい具合に写真が撮れました
実はこの列車を撮影したかったのではなく、嵐増結で10連になった261系SP北斗を撮影したかったのですが、春の改正ですずらんとスジが立て替えられていたのをころっと忘れており、増結した261系北斗はタッチの差で逃してしまいました
バックショット

こちらもすずらんマークでまずはバクチ二勝目ですね!!
爽やかな朝の千歳線を上って行きました。この785系、登場した時は俊足で期待したものですが、実際に乗車してみると速いには速いけれどあまり面白みのない車両というのが正直な感想で、国鉄OBの大御所、星晃氏と直接話したこともありますが、「鋼製車でないとだめだ、ステンレスは」と、当時関西で出たばかりの221系新快速電車をべた褒めしていました。しかしその後登場した223系がステンレス車になったことは皮肉です。星晃氏は国鉄退職後車両メーカーの顧問をしていましたので、東急車輌(当時)のステンレス車両に対抗心を持っていたのかも知れないと思っています
次にやって来たのは、台風被害で長期不通となっている、根室線の代走特急トマム行き

261系(ST-1101編成ほか)7B 31Dのスジでやって来た代走特急
げげっ、バットマンのジョーカー塗装(別名歌舞伎塗装、キングボンビー塗装)が先頭でやって来ました。バクチ外れで、二勝一敗です。7連は、やはり嵐増結でしょう。
前面幕が「臨時」とあるところがミソです
さて、バックショットバクチは…

261系7B(ST-1206編成ほか)
こちらは当たりでした。紅葉とブルーの取り合わせはいいですねえ。
排気も目立たずに楽々登って行くのは、乗客が少ないということもあるのでしょうか…
そして本命登場。エスコートするクマは…

DF200-101+DF200-7+コキ 3084レ
やって来ましたイヨマンテ(クマ送り)。寒そうに見えますが、気温プラス2℃で無風なので、見かけほど寒くはありません。
近々レール交換するのでしょうかね、線炉端にレールが転がしてあります。この踏切でレール交換を見るのはもう3回目ですので、数年に一度は交換しているようですね。8771レがなくなってからレール折損事故をあまり聞かなくなりましたので、朝のキンキンに冷えているレールに、凸凸重連に石油満載タキはかなりシビアだったのでしょうか…
回送カマのアップ

DF200-7[五]
このカマは、苗穂の特別公開の時に関係者によるDF200についてのレクチャーの後、実際に苗穂構内で機関室や運転台を見学させてもらえたカマです。もう数年前になりますね…
バックショット

イヨマンテに続くコキには、福山通運のコンテナが乗っているというのも、何やら意味ありげですね(笑)
本日も最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2016/11/12(土) 14:29:45|
- 日記(道内)
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