皆さまこんばんは。
きょうは2月25日、不二子の日です。(嘘です)
夜行急行はまなすも廃止まであと1ヵ月を切り、撮影のチャンスは限られています。
そこで早朝に出撃してみました。
場所はここです。
定時ですと日の出20分前ですので、感度思いっきり上げての撮影で、回送電車をバックショットで収めます

721系 6B(エアポート編成) 回1722M 2016-02-25(以下同じため省略します)
この回送電車、千歳から折り返し札幌方面行きの普通電車になり、送り込み回送です。エアポート編成を使用ですが、普通運用なので、座席指定Uシートは開放になります。来月の改正から、Uシート指定料金が500円超に大幅値上げされますので、おトク感もそれだけ増えますね(笑)
この回1722M、西の里信号場の退避線を使用していた時代は、錆取り電車として唯一上り退避線に入線していました
さて、はまなすが定時にやって来ます。この後札タに回り3055レに回送車がついているかチェックが控えていますので、札タの近くで待ち構えます
日の出20分前の撮影ですが…
…!!

DD511093+DD511143+14系ハザ+24系ハネ 201レ(急行はまなす)
なんと通常凸単機牽引のはまなす、雪を蹴立てて重連でやって来ました!
排気が2両とも上がっていますので、無動力回送ではなく、総括制御重連だとわかりますね。はまなす終了まであとはま重、何度発生するのでしょうか? 小生が撮影できるのは、これが最後かも知れません
それにしても、日の出20分前だというのにこれだけ明るく撮影できたのも、雪明かりのお陰です。良く見ると、スハフの乗務員氏の視線がアツいですね!
まるで711系廃車回送の時のDF200助手台にいた乗務員氏の視線みたいです(笑)
バックショット

駅付近のネオンをギラリと反射させて、はま重が行きます。
スハフ14、ご覧の通りガラガラです。寝台券が取れなくても、まだまだはまなすお名残り乗車できますよ。ただ、ラストランの日は混乱を避けるために全席指定になるそうですから、いまのうちですね…
最後尾

雪煙を上げて高速で通過して行きます。
ハネが増結して3両になっていますね、この姿こそまさにブルートレインの残り香を引き継ぐ最後の編成ではないでしょうか。
余韻に浸っているとやって来たのは…

733系3B+735系3B 千歳線722M
千歳線上り客扱い初発となるナニーニMの後部は735系電車でした。前面細面ののっぺらサイドはなかなか魅力的だと思っています。まだ加速中ですが、晩に粉雪が積もったものが舞い上がっています
そしてこいつも

キハ40+キハ40 函館線下り925D 旭川行
やはり客扱いとしては初発ですが、岩見沢までにはこの前に回送電車が走っていますので、駆動軸が1軸のキハ40でも定時運転です
この後札タに回りますが、3055レにもしも回送車がいたとしたら札タ構内に留置されているはずですが、も抜けのカラでした。
ここではま重に因んで、小生が27年前の平成元年に乗車した時のはまなすの指定券(2枚目)

まだはまなすが運転開始してまもない頃で、オハ14系客車も北海道向けの引戸に改造されてまもなく、くたびれていなかった頃です。2号車2番D席の右側の「キ」というのは、「キチ○イが乗車する車両」という意味ではなく、禁煙席の略です(笑)
発行駅が「トホコオリヤマ」というのは東北本線郡山駅ということで、昨日みかけた輪軸コンテナの所属、郡山車両所のあるところです。「トホ」がつくのは関西本線郡山駅との区別でしょう。乗車当日発券ということから、郡山の仕事の帰りに購入し、東北新幹線新幹線を当時の終点盛岡で特急はつかりに乗り継いで、青森からはまなすに乗車したようです
この「はつかり」の特急券は1枚目に掲載しました。前売りで熊谷駅発行。これも仕事での出張先ですからその時購入したのでしょう。「乗継」とありますのでこれが先ほどのはまなすの指定券にもある「ノリツギ割」と対になっている訳ですが、そうするとはまなすの指定券が乗車当日発行なのに、「乗車変更」の印字がないのが腑に落ちません(乗継割引は同時購入)。
もしかしたら当日窓際席の空席があったので変更したけれど、列車の変更ではないので「乗変」ゴム印を押さなかったのか、あるいは押し忘れたかの何れかだろうと思います。
ついでに見て行くと、岩見沢・滝川間の車内補充特急券には「千歳空港」の駅名が入っていますから、いまの南千歳駅がまだ千歳空港隣接だった時代ですね。
そして最後のキハ80系「フラノエクスプレス」指定券、これまた東京の有楽町駅で違う日付ですので、仕事の時に購入したのかも知れませんが、記憶にありません。この指定席は車両の中間連結面寄りの狭い席でしたが、団体売りと思われる前面展望席や中間車両のハイデッカー席はツアーが入っていなかったのか全く誰も座っていませんでしたので、車掌さんに告げて席をそそくさと移動したのを覚えています
切符のお話は以上です。
この後出勤しますが、もちろん昼練も欠かせません。
札タに近づきますと…
…!

回転一区に排モと黄ホキ、それにアイツがいます!
コイツです。

DF200-62 札タ構内回転一区
ここにこれがいるということは、きょう苗穂を出場して、昼の臨試で運ばれて来たのでしょう。
クマ62号機ということは、50番台のラストナンバーですね
遠目では全検出場かどうかわかりません。
前面のアップです

ナンバーはブロック化されていませんから、全検ではありませんね。運転席窓下に白票が入っていますが、これは苗穂から五稜郭への回送票でしょう。そのすぐ下に黒ペイントで「DF」とありますから、ATS-DFを取り付けたということでしょう。
スカートの下のスノウプラウが格好いいですが、愛知区へ転属のDF123号機、いま兵庫の川崎重工に入場中ですが、凸1146号機みたいにプラウ外して出て来るのかどうか気になります
車体側面です

やはり側面のナンバーで確認しても、ブロック化されていませんね。
いつもは車輪がプラレールのように綺麗な灰色になっているのですが、これは茶色いままですので、車軸は取り替えなかったようです。
白い斑点はノイズやコンタミではなく、はらはらと舞い落ちる雪粒ですので念のため。
明日のあの組織、いえ、あの列車が楽しみになって参りました!
きょうも盛りだくさんな日記になってしまい、アップが遅くなりましたことをお詫びします。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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- 2016/02/25(木) 17:48:34|
- 日記(道内)
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