皆さまこんばんは。
きょうで9月も終わり。道内は明日から荒天が予想されていますが、果たしてどうなりますやら…
苗穂公開以来サプライズが続いていた札タ周辺ですが、きょうも昼休み観察に出ました。
到着すると、入換動車が空コキをコンテナホーム10番線から引き出していました

HD300-501+空コキ 札タコンテナ引上線 2015-09-30(以下同じため省略します)
昨日はこの方向に暗黒の雲が張り詰めていたのですが、きょうははなぐもりで、穏やかです
と、そこへ本線貨物が到着して来ます

この辺は、かつての函館上り本線だった経路を通って進入です。列車番号は3091レ、定時です
講内はロングレールではないので、ジョイント音を響かせながら接近します

DF200-114+コキ 3091レ
かつてはこの列車も東室蘭操 落とし/連結 で回送車連結運用に使われた時代もありますが、DFに変わってからは、数回の例外を除いてありません。ただし、札タ講内の入換動車が鷲機所属のDE10だった頃、交検の前後でこの列車でクマに牽かれた実績はありますね
114号機といえば、数年前の八雲-山越間水害で路盤流出の現場に、3098レ牽引で深夜に突っ込み、脱線して復線に手間取り、また長期間の修理を要した事故がありました。DFも運転開始から年数が長いと、一両一両思い出させる事件や運用があったりします
バックショット

きょうは早い時間に引き出された1085レ編成を隣の操2番線に見なガラ、操3番線に入って行きます。こういうバックショットで見た時、やはり箱型のDLは絵になります。DD54、DF50も然りです。
その後1085レ編成のコキに隠れるまで奥に停止して、カマ替えをした後、推進運転でコンテナホームに戻って来ます

左が1085レ編成(留置中)、右が3091レ編成(推進運転で手前方向へ移動中)
バックショット

HD300-502+コキ 3091レ編成
入って行く先がコンテナホームの22番線なので、昨日みたいなダイナミックなくねりはありませんね
ここで目を転じますと、見慣れたコンテナの編成が…

空コキ+コキ(30D搭載) 2082レ編成(カマ未連結)
先頭が空コキで、30Dコンテナがこれだけぼこぼこ載っているのは、2082レを置いて他にありません。
と、その前を左手から右に向かって機関車が通過します

DF200-114 単回
先ほど3091レを牽いて札タに到着したクマ114が、機関区方面へ向かうためにやって来ました。
と、ここ2082レコキ編成の隣で停止します。どうやら、進路の開通待ちのようです。
では、進路を塞いでいるのはどの列車かといいますと…

向こうから、DF108が単機でやって来ました。これは2082レの牽引カマに違いありません。
もしかしたら、昨日と同じクロスシーンが見られるかも、と期待しますが…

左)DF200-108+コキ 2082レ、 右)DF200-114(3091レ牽引後機関区へ単回)
おおっ、クロスシーンが実現しました!
てか、昨日とタイミングが少し違い、114号機が進路開通待ちでぼやぼやしている間に、DF108がさっさと2082レのコキに連結されてしまい、その後おもむろに114号機が発進したところです。これが昨日みたいな 赤スカ×赤スカ なら最高だったのですが、昨日はこの場所でクロスした訳ではないので、やはり現場百回が必要でしょうね
黄ホキの右隣を見ます

札タ講内苗穂出場車置場はカラですね。
と、ここで機関区の方から先ほどとは別の単クマがやって来ます

しかも赤スカです。右手には誘導作業員さんたちが、こちらに向かって来ています。いつも危険なお仕事、ご苦労様です
バックショット

DF200-11(赤スカ)+コキ 1085レ 札タ操2番線
これは1085レ牽引のカマですが、なんと11号機ではないですか!
先週から今週まで、知る限り、
・9/24の1250レ機次位で札タ→東室蘭操へ有火回送
・9/25の82レ 機次位で東室蘭操→五稜郭へ有火回送
・9/27の時変3057レ(8069レスジ)機次位で五稜郭→札タへ有火回送
と、渡り歩いたカマです。どうもご縁がよろしいようで…
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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- 2015/09/30(水) 18:04:03|
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皆さまこんばんは。
きょうの札タは晴れたり、急に雨が降ったりとめまぐるしく天気が変わりました。
きょうは昼休みに時間が多く取れましたので、札タの観察をじっくり行いました。枚数が多い分、解説は端折りますね…
まず最初に札タで昼過ぎに発見したもの。2082レ留置方向を見ますと…

あれ、2082レの編成にHDが…
普段2082レは白石側(写真の向かって左側)にHDがついて引き出しますので、編成の右側にいるのはちょっと変です
で、ちょっと引いて見ると!

コキ107-715 札タ 2015-09-29(以下同じため省略します)
コキに後部円板がついています!
しかもこの番号、コキ107-105といえば、26日土曜日の苗穂工場・車輌所公開で展示されていたコキではないですか。本州のファンの皆さまには、後部標識の円板を見ても特に反応しないと思いますが、道内では通常貨物にはカンテラが用いられており、円板の場合は臨貨やら試験車両やら特殊な回送などにほぼ限られるため、これを見ただけで、オッ、となるわけです。恐らくきょうの臨試9197レで札タまでクマに牽かれて来たのでしょう
全体像はこんな感じです

中央に苗穂の展示を終えたコキ107、、右手に入換動車のHD300-502がいますが、苗穂で展示されていたHD300は503号機ですので違います。503号機はまだ交検中で、この502号機は臨試でクマが運んで来たコキを入換のために来たのでしょう。
と、ここへ遅延の貨物が到着です。時刻は12:15くらいですから、定時の貨物はない時間です

牽引機が赤スカということはわかります。架線柱の陰のコンテナが怪しいです(笑)
接近します

DF200-11(赤スカ)+コキ 3093レ(6時間52分遅れ)
牽引機が11号機ということがわかりました! 先日時変3057レの次位で五稜郭から札タまで回送され、折り返し時変の8068レに運用されたカマです。なんということでしょう
そして編成をじっくり見ますと…

おお、中間タンクコキ、これはまごうことなき3093レではないですか。
朝練で、いつも午前5時代に撮影している列車が、昼過ぎに到着です
バックショット

出発を待機している2本のDF貨物の脇を、操3番線に入ります
出発待ちの貨物

左) DF200-118+コキ 2050レ 操1番線、 右)DF200-113+コキ 8087レ 操3番線
左の本州貨物の118号機は車体がまだ綺麗です。右側の8087レは函館線貨物で石北臨貨の2本目で、この列車自体は北旭川止まりで、以後北見まではトラック代行で運転されます
この8087レ、運転士が視差称呼を行っているのが見えますでしょうか?この撮影の直後に発車しました
8087レのバックショット

美しい5トンコンテナがずらっと続きます。右手には入換動車のHD300-501です
音がするので振り返りますと、先ほど到着した3093レ(中間タンクコンテナ編成)がコンテナホームに押し込まれて行きます

この写真の右側の操3番線の編成が手前方向に推進されています。HDの何号機が推進して来るのでしょうか
あ、!

なんと、本線を牽引して来たDF200-11がそのまま推進で押し込んで来ました。
この時間帯ですと、仙台からの2051レは唯一本線牽引のDFが押し込みますが、その他の列車では通常ありません。きっと遅延貨物の到着が輻輳して、急遽DF押し込みとなったのでしょう。運転士さんのチッという舌打ちでも聞こえて来そうです
バックショット

コキをくねらせながらコンテナホーム22番線へ入ります。右側はコンテナ引き上げ線で進路開通待ちの入換動車HD300です
しばらく用務で離れて、今度は13:30過ぎに、遅延の貨物が到着します。またも赤スカです!

これは14分遅延の3091レですね
接近しますと…

DF200-1(赤スカ)+コキ 3091レ(14分遅延)
なんとトップナンバーです! そしてこのまま、操3番線に入って行きました
今度は、いま到着した3091レが操3番線から推進でコンテナホームに向かいます

右手の編成が3091レのコキです。左手の操2番線に留置されているのは、HDで引き出されていた1085レのコキ編成でしょう。まだ牽引機のDFはついていませんね
推進してくるカマは…

HD300-501+コキ 3091レ編成押し込み
今回は本線を牽引して来たDFではなく、入換動車HD501が推進です
バックショット

蛇がのた打ち回るようにコンテナホームに入って行きます。右手は入換中のHD502号機です
入換中のHD502をアップにします

HD300-502+コキ 2051レ編成 札タコンテナ引上線
コンテナからみて、これは3091レの15分くらい前に、2時間弱の遅れで到着した2051レで間違いないでしょう。空が不気味ですね
で、先ほど遅延3091レを牽いてやって来たDF200-1が左手から、右手へ単機で移動して行きます

DF200-1(赤スカ)
これはきっと、機関区への回送でしょう。
と、次のシーンは…

なんと赤スカ同士がクロスします!
これはどういうことだ…?

右手に去って行くのが先程3091レを牽いて来て、機関区に回送される1号機、左手に移動して行くのが2082レの牽引カマでしょう
作業員さんの手ほどきで、無事に2082レ編成に連結されるところです

DF200-7(赤スカ)+コキ 2082レ
相変わらず2082レは先頭に空コキが入ることが多いですね。牽引機は7号機、1年前に苗穂資料館主催のDF公開講座で、熊井氏の案内で内部見学できたカマです
と、ここで入換動車HD501号機が仕立てられたコキ編成を、コンテナホームから引き出して来ました!

HD300-501+コキ 多分2077レ編成
このコンテナのうねりは最高ですね!このシーンでの機関車は脇役に過ぎないですね
バックショット

不気味な空を背景に、作業員さんを乗せて入って行くのは、操3番線です
と、ここで本線を牽くクマが、留置中の1085レ編成に接近します

DF200-93、コキ編成 1085レ 札タ操2番線
このあと誘導作業員さんの手でてきぱきと連結されます
場所を変えて、先ほどのコキ編成を引き出して来たHDが単機でコンテナホーム方向に戻るところを捉えます

HD300-501 札タ 操1番線
今回は渡り線を通る裏ルートではありませんでした。
バックの操2番線は、先ほどDF63号機の連結された、出発待ちの1085レ編成です。
ということで時折大雨の降る厳しい天候のなか、無事にきょうの観察を終えました。
苗穂展示のコキ帰還を撮影できたのは偶然で、運が良かったです。
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2015/09/29(火) 20:11:44|
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皆さまこんばんは。
苗穂公開や、翌日のサプライズクマ重(有火回送)など湧かせてくれた週末でしたが、きょうは朝から小雨混じりの寒い天候です。
しかし昼練は欠かさず出撃しました。
まず、札タについて眺めると…

DF200-57、コキ 2082レ 2015-09-28(以下同じため省略します)
折りしも2082レのコキ編成(左)に牽引機の灰スカDF57が連結されるところでした。
通常なら2082レのカマ連結がこの月寒川ポイントから見られるのは、火曜日だけです。と、いうのは手前の操2番線に1085レ編成が引き出されていて、遮るためで、1085レウヤの火曜日だけが観察可能となる訳です。
しかしきょうは月曜日、どうして見られたのかと言うと…

札タ講内
講内の大時計が14:40に近くなろうとしているのに、いまだ1085レ編成が引き出されていません。珍しいことです。
で、ウヤかと思うと、遠くに見える入換標識が「Y2」、つまり操2番線への引き出しを表示していますから、これは1085レは運転されるけれど、何らかの理由で引き出しが遅れているということを意味します。
上の写真の一番左手が操1番線ですが、これは以前こちらでお勤めで、先日ここでお目にかかった職員氏の話と、ブロ友hamusutarさまの証言により、一時期函館上り本線だったことがあることがわかっています。何となく線形も悪くないのと、架線が張ってあることから、本線だった名残がありますね(現在ここに電気運転の車両が入線することはなく、通電されていません)。
手持ち無沙汰に、雨に濡れる操1番線のレールを観察です

札タ講内操1番線
40Nレールで、木枕木、1967年製造ということから、札タ(当初の名称は新札幌貨物駅)開設当初のレールそのままだと思われます。昭和40年代の本線規格そのまま更新されずにいるのですね(もちろん枕木交換は行われています)
コンテナホームの方を眺めます

まだやって来ない貨物にいらいらして、1085レの牽引機が黄ホキの向こうで前灯を点灯して待機しているのがわかるでしょうか。
そして黄ホキに連結されたカマがないことから、きょうは苗穂出場車置場がカラだということがわかります。
そしてその右手には…
いままさに入換動車のHDがやっとこさ1085レ編成を引き出してくるところではありませんか
操2番線に進入です

HD300-502+コキ 1085レ編成 札タ講内操2番線
顔面に風雨が吹き付けるため、誘導作業員さんも辛そうです。
バックショット

やっと1085レが引き出されました。が、背後の大時計を見るとわかりますように、既に13:40を過ぎています。これまで遅くなることは滅多にありません。
引き出された編成を見ます

いつみても、このコキ50000とゴトコンの編成はきれいですね。
週明けで仕事が忙しかったので、入換動車が帰って来る、もしくは到着貨物を押し込むところまでは観察できずに、きょうの観察を終えて、札タを後にしました。
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2015/09/28(月) 19:41:12|
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皆さまこんにちは。
昨日は苗穂工場・車両所の年に一度の公開があり、参加した方、あるいは敢えて外して沿線に出撃された方などお出でになった様ですが、その翌日のきょうもやってくれました、JR貨物さん!
話は昼前に戻ります。きょうは仕事がお休みだったのでゆっくり起きて皆さまのブログを拝見していますと、なんとブロ友のトマカ展望台さまのトマカ通過速報に、クマ重目撃があるではないですか!
クマ重といえば予定クマ重と突発クマ重があり、前者の場合は苗穂入場回送が3055レ、苗穂出場回送が3084レで、札幌付近では早朝から朝にかけての時間帯です。 一方で、運用上の都合による突発的有火回送の場合は、特に決まりはありませんが、1250レ~3082レまたは2081レなど、札幌付近では早朝または日没後のことが多いです。
ということでブロ友さまの速報を拝見し、いきなり全開モード急ぎ支度し、撮影可能なポイントへ急行します。
すると目の前を、前走の普電が、ぴかぴかになったばかりの735系編成で通過して行きました…トホホ
気を取り直して待っていますと、信号が変わり、時変の3057レが8069レのスジでやって来ました!

DF200-109+DF200-11(赤スカ)+コキ 時変3057レ 2015-09-27
なんと小生の大好きなDF東急が、赤スカのDF11を従えてやって来ました。
次位のDF11には白票が入っていませんから、検査入場や修理のための回送ではなく、運用上の都合の有火回送と思われます。白昼堂々のクマ重(イヨマンテ=クマ送り)、札幌付近では大変珍しいです
DF200は元々ハイパワーのため、重連総括制御は想定されていません。従って今回は1両目の機関がコマツ製、2両目がドイツMTU製ですが、問題は発生しません。もっとも次位機は恐らくノッチオフで事実上の死重でしょう
感激して直後のバックショットを撮りそびれました(苦笑)
して、最後尾から、クマ重を狙います!

新札幌への勾配をゆるゆると登って行きます。
やはり箱型機関車の重連は画になりますね…
と、突然ブロ友の押忍番長さまが現れました。押忍番長さまは千歳線がこの辺へ路線変更して、まだ千歳線が電化される前から、この地点で撮影されていた方です。お話を伺うと、室蘭のブロ友、ちょいハゲさまの速報でやはりこの列車がクマ重だということを知ったそうです。言われて見ればその通りです。それにしても関係者4人すべてがタンカー51メンバーとは(汗
やはり情報に頼ることなく、現場百回で押さえていればこそ、こういう撮影も可能になるというものです。小生の経験では2年前の8月、本輪西→東室蘭操の8271レに突然凸1165号機が起用された時や、昨年8月、2082レを凸が最後に代走して、トワイライト星凸凸をビール庭園駅で退避する姿を撮影できたのも、いずれも現場百回がなければ実現しなかったものでした
押忍番長さまには、手作りの素晴らしい鷲機グッズをいただきましたよ。フク会長さまのタンカー51ステッカーともども近いうちにご披露しましょう
ところでこの次位11号機、12年前に当時立ち入り可能だった西の里信号場で撮影した画像があるのでお目にかけましょう(再掲載)

DF200-11(灰スカ)+コキ 西の里(信)
2003-10-12撮影どこか異変があるのにお気づきですか?
そうです、DF200の登場時、基本番台のうち10-12号機の三両だけは、灰スカで登場しています。そのうち、入場の都度塗り替えられて行き、基本番台車の灰スカは消滅しました。積載されたコンテナを見て事業用Z18Dだなんて思わないで下さいね。この当時、水色の18Dコンテナはバリバリ現役でした!
以上対比のために過去画像をお目にかけました。
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2015/09/27(日) 13:55:23|
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皆さまこんばんは。
本日は年に一度の苗穂工場・車両所の公開日でした。
例年通り出かけますが、新しい発見もあり、かいつまんで紹介します。
午前中は仕事、終わったら速攻で苗穂へ行きます。
天候は曇り。しかしこの方が留置車両のサイドから下回りまで写し易いので、小生は歓迎です
正門を入って最初に目についたのは

DD511137+24系客車2両 苗穂工場 2015-09-26(以下同じため省略します)
全検取得後大して使用しないうちに不具合が見つかって、運用離脱した不運の機関車1137です。昨年の苗穂公開の時点ではまだ全検のため車体補修中で、パテがあちこち入っていました。まさか一年後に廃車として見るとは。まだ車体が新しいうちに離脱したのは、今週亡くなったタレント川島なお美と同じである意味幸せだったのでしょうか…
2両の客車はニセコ町のタクシー会社が買い取るそうです。凸1137も買取を交渉中だとか。
そして、この客車を別の角度から見ますと…

おお、721系を挟んで左手に何か見えますね!
番号がなくても1150号機だとわかります

DD511150(B更新)+DE101125
ナンバー、公開に合わせて再度取り付けて欲しかったです(なんて、ぜいたく言ってはいけないですね)
反対側のエンド

B更新機は塗装が傷みにくいのは本当ですね。
この1150号機、現役時代に嫌という程撮影した、思い出のカマです。苗穂で全検を施行した、最後のカマでした。
キャブのアップです

白票は既に消えかけて読めません。最後に長らく留置されていた札タから、苗穂に臨試で回送されたのは、名残り雪の降る日でした。それから半年経つのですね
全検標記がH21年2月です。先日愛知区の凸が、大宮で最後の全検を取得したということですので、6年後の愛知区凸もいまの道内凸と同じ状態になっていることでしょう。残酷ですね
※補足します。B更新DD51では、この1150号機が最後の全検でしたが、その翌年、A更新機の1146号機がやはり苗穂工場で全検を受けています。誤解を生むような書き方で失礼致しました。
凸1150と繋がれて展示されている、DE10です

DE10 1125
JR東日本からJR貨物が購入して、当時の鷲別区に暖地仕様で留置されたまま一冬越したDEです。暖地仕様のまま置いておいたことが何か禍いしたのか、いまだに寒冷地仕様化、入換動車化されずに、一緒に購入された1129号機と一緒に基本放置されています。今後どうなるのでしょうね…
白票を見ますと

おお、鷲別機関区の名前がまだ残っていました!
当時の鷲機から、苗穂車両所へ回送された時のままなのですね(ちょっと感動)
そしてDEの脇から苗穂構内を見渡すと…

タイムスリップしたみたいです。これは国鉄末期の風景そのままですね。
手前から原色DE、ワキ、トキ、785系電車。電車以外は車籍は既になく、785系も数年以内の引退が決まっています
そしてC62体験乗車の列車が戻って来ました

C62 3+14系座席車+構内入換DE
昨年は14系客車の代わりにキハ40 333でした。こちらの方が写真を撮るのに見かけはいいですね。でも窓が開かないので、乗る方としてはキハ40の方が良かったのでは。昨年の公開時には運良くC62のキャブに乗車して構内移動を体験することが出来ました
C62のサイドビュー

まさに機能美。
少し前にJR東日本から売却の打診があったが断ったという、かなり真実と思わせるうわさが広がりました。
これだけの手入れを見たら、手塩にかけたカマ、そう簡単に売れないという気持ちもわかる気がします。
ここで移動しますと

昨日、臨試で交検のため回送されたHD300-503がいました。
面白味のない形に見えますが、貨物駅構内で活躍している姿を見たり、吊り掛けモーターの響きを堪能していると、結構愛着が湧いて来るから不思議です
そして昨日一緒に回送されたこいつも。

コキ107-715
やはり展示目的でした。コンテナの扉を開放して、内部を公開していました
庫の中に入ります。もしかしてこのカマは…

お気に入りの12号機!!
…
かと思いきや、120号機、考えて見たら灰スカなので、12号機なはずありません。光線のいたずらでしたが、思わず心臓バクバクになったのは秘密です(笑)
内部に入ると、DE15のラッセルヘッドがありました。

ラッセル車も遠からず置き換えという話を耳にしますので、この光景もあと数年でしょうか。ただしJR北海道は経営再建で、新型ハイブリッド特急気動車や、DMVの開発も中止になっています。ラッセル置き換えはどうなるのでしょう?
庫内で、ブロ友でタンカー51メンバーの、松本ナンバーさまとフジルさま親子に会いました。フジルさまは苫小牧から、松本ナンバーさまに至っては、福井県から自家用車をフェリーに積んでお出でになったとか(驚)
一緒にクマの観察です

DF200-53
パテ入れ中のDF53号機。ナンバーのところにプレート固定のステーが入っています。と、いうことは全検で、出場時にはブロックプレートになっているはずです。現在DF200でブロックプレート化されているのは、51、52、102、103、104号機の、いずれも灰スカの5両ですが、今度は53号機も加わることになりそうです
反対側のエンドも見てみましょう

やはり入念にパテが入っています。そしてこちら側も、ナンバーのところに、ブロックプレートのステーが入っているのが確認されますね
そして上記写真で手前にチラッと写っていたのは

DF200-10(赤スカ)
ウマに乗っていて、中身もドンガラです。すわ、赤スカブロックマ登場か??と色めきたちますが、プレートに、先ほどの53号機みたいなプレートステーはありません。
で、きょうは公開日でしたので、車体に貼付された解説を見てみましょう

ふむふむ…平成10年4月17日新製…下の方を見ると
「現在-2回目の全般検査(第2全検)で苗穂車両所に入場中」
とあるではないですか!
赤スカブロックマの登場確定です。同じ灰スカの100番台と50番台でも、ブロック化されるとそれぞれイメージはかなり異なりましたので、赤スカがブロックマ化されたらどうなるのか、いまから楽しみです
ということで、撤去の運命にある切り抜きナンバー周りを丹念に観察します。
まず前面。

五稜郭の車両基地で、コンビネーションランプに水が入って曇っていたクマを見ていますので、腰部の前灯の保守には苦労しているようです。
側面

この姿も出場時には見られません
全体像

こうやって、今年の公開された苗穂工場・車両所を駆け足で見て来ました。
いろいろ準備も大変な公開を実現して下さった関係者の皆さまに御礼申し上げます。
そして、きょうはますますJRの車両たちに愛着が湧いて来ました。
松本ナンバーさまと、フジルさま親子に別れを告げて、苗穂を後にしました。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2015/09/26(土) 18:55:27|
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皆さまこんにちは。
朝夕冷え込むようになった札幌ですが、好天が続いています。
昨日の札タ昼練で、五㌧コンテナを3個積載したコキが一両だけ放置されているのを発見しました。これまでこんなもの見たことがなかったため、どうなるのか気になっていました。
ブログにコメントいただいたP.Nさまから、これは土曜の苗穂公開展示用では? との予測をいただき、今朝の臨試の観察に行って来ました。
月寒川ポイントに着きますと…

臨試9196レ 札タ構内 2015-09-25(以下同じため省略します)
れれれ?? 何という編成でしょう(爆)
名づけて平成の珍ドコ臨試。
先頭から順に車両チェックです

DF200-61
きょうの臨試エスコートは普通の灰スカクマです。
次位は…

苗穂所属、札タ配置の入換動車HD300-503です。
これはきっと、展示用コキ回送に、入換動車の交検入場が偶然重なりましたね!
最後尾は…

コキ107-715
明日の苗穂公開で展示されるコキでしょうね。コメントいただいたP.Nさまの予想通りです。
takekyuさまからもコメントいただきましたが、こんな汚れたコキでなくてもいいのに(笑)
むしろ、最近見かける777とか1111とかでも良かったのでは…一部のナンバーマニアにしかウケないかも知れませんが
位置を変えて、月寒川を渡った斜め前から観察です

臨試9196レ 札タ構内
ということで、先回りして、普段はコキが通ることのない、豊平川橋梁でサイドビューを狙います。
臨試は苗穂構内で、一番南側の函館上り本線から、一気に本線3本を越えて下り一番線に入るため、進路開通待ちで豊平川橋梁の手前で一旦停車しました。
そしておもむろに動き出し…

DF200-61+HD300-503(交検入場)+コキ107-715(苗穂公開展示車) 臨試9196レ
見事なサイドビューを見せてくれました!
もう一枚

バックショット気味のこの方が、編成がわかりやすいですね。
苗穂の展示よりも、この編成の方が面白かったりして…
まるで模型で手持ちの車両をテキトーに組み合わせたみたいな、平成の珍ドコ臨試でした。
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2015/09/25(金) 13:10:37|
- 日記(道内)
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皆さまこんばんは。
暦のうえでの連休もなくお仕事の方もいらっしゃるでしょうし、今週末まで連休の方もおいでかと思います。
小生きょうは連休が明け、通常通りの仕事でした。で、早速昼休みに札タへ出撃です。
13時頃札タにつきますと、ちょうど時刻にない貨物が操3番線に到着です。
カマの撮影には間に合いませんでした

DF200-61+コキ 列番不明 札タ操3番線 2015-09-24(以下同じため省略します)
DFコキの編成ですが、ゴトコンばかりずらっと綺麗に並んでいます。通常ダイヤでは、この時間に到着する貨物は千歳線も函館線もなく、遅延情報も出ていなかったので、時刻変更により到着時間のずれた貨物と思われます。
時刻的に一番怪しいのは、定時だと11時半頃に到着するはずの本州貨物2051レの時変ですが、コンテナが全く違いますし、恐らく違い貨物でしょう。
もしも2051レであれば、本線を牽引して来たカマがそのままコンテナホームへ押し込みますので、カマがどうなるか注目してみます

HD300-502+コキ 列番不明コキ押し込み 札タ操3番線
DFに代わってHDが先頭に付きました!
というyことは、やはり2051レではありません。
そのまま入換動車のHDが推進して来ます

手前が操3番線で到着貨物をコンテナホームへ推進中のHD、奥が、いまこの貨物を牽引して来たDF200が切り離されて、機関区へ回送されて行くところです。通常は、コキ編成の押し込みよりも少し遅れてカマが回送されますが、きょうはいいタイミングで、両者が同じ画角に入りました
牽引カマのアップ。何号機でしょうか?

灰スカのDF200-61ですね。コマツエンジン搭載の50番台です
コキ編成のバックショット

HD300-502+コキ 札タ操3番線
吊り掛けモーター音を響かせながら、コンテナホームに押し込んで行きました
ところで、2082レ編成を見ると、ちょうどカマが連結されるところでした

DF200-108+コキ 2082レ
2082レは編成長が短いので、いつもこの場所から出発します。きょうの牽引機は灰スカ100番台のDF洞爺ですね
コンテナホーム方向を遠望します

札タ構内
中央やや左手に、黄ホキがシルエットのように見えていますがお分かりでしょうか。この向こう側が苗穂出場車置場なのですが、ここから見てもカラだということがわかります。さすがに連休の間に出場車はいなかったようです
ところで、月寒川ポイントの目の前に放置プレーのこれ

コキ107-715 札タ構内
仕立てられたコキなら一両単独ということはなく、検査待ちなら白票が入っているはず、コキ107なら廃車待ちってことはないでしょうし、それならコンテナは積んでいないはず。こんなところに一両だけなんて見た記憶がありません。はて…?
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2015/09/24(木) 19:20:04|
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皆さまこんにちは。
連休最後の日、朝練に行って来ました。
日に日に日の出時刻が遅くなり、来春での廃止が確定しているはまなすの走行写真が撮影出来るのも、もうすぐ終わりです。
ちょうどエロ光が降り注ぐなか、貨物とはまなすを撮影して来ました
到着した時の外気温は16度、ちょっと肌寒く感じます。最後の急行列車はまなすは、定刻より数分遅れて、しかし対向の回送電車よりは早くやって来ました

DD511100+11B 201レ(はまなす) 2015-09-23(以下同じため省略します)
最高のエロ光線の中を、11両に増結されたはまなすがきょうもやって来ます。座席車と寝台車を繋いだ夜行急行が平成27年にまだ存在していることこそ驚きですが、実際に札幌起点に北東北にビジネスで出張しようとすると、一番便利なのがはまなすだったりします。航空便も千歳から北東北各県にありますが、時間帯が非常に使いづらい設定です。多分他の路線で遊んでいる機材を日中にこれらの路線に回すのでしょう。観光に加えて、根強いビジネス客に支えられて、ここまではまなすが残ったのでしょう。来春から、北東北への出張が不便になります
バックショット

手前に余計なものが入ってしまいましたが、鮮やかな赤い実をつけたナナカマドの横を、11連に増結されたはまなすが通過です。きょうは珍しく最後尾の貫通扉に乗客の姿がいません。
今後日没が早くなると、走行写真は悪天候などで遅延した時に狙えるかどうか、といったところです
雁行する3055レ。苗穂入場車が連結されていないかな?

DF200-112+コキ 3055レ
連休中でもあるし、さすがに入場車の連結回送はありませんでした。しかしこのスカコン、さすが大型連休ですねえ!
この後、上り回送エアポート編成の直後に謎の上り貨物がDF63号機牽引で通過。こんな時刻に上り貨物見たのは初めてです。石勝・根室線に入る8079レの時刻変更かとも思いましたが、そちらはこの後定刻にやって来ましたので、違う列車の時変でしょうか。8050レかな?良くわかりませんね…
今度は下り8097レのスジでやって来た貨物

DF200-7(赤スカ)+コキ 8097レのスジ
今夏この時刻で貨物がやって来るようになったので、てっきりフェリー臨かと思っていましたが、あれはもう終了したはず。とすると、定期貨物の時刻変更でしょうか…。もうトンネル試運転で時刻がめちゃめちゃで混乱しています
これと対向するように、列番の良く似た8079レが直後にやって来ますが、ウヤだとタカをくくっていたのでカメラのセットが間に合わず、ピントがアウト。アップできません。DF200-2の赤スカだったので、惜しいことをしました。
今度は定期的単行の8057レ

DF200-60(単行) 8057レ
一度だけ、遅延貨物がこのたまたま8057レのスジに入った時、てっきり単行が来ると思い込んでいた小生は咄嗟にアングルを修正する事が出来ずに、撃沈したことがありました。
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2015/09/23(水) 16:03:10|
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皆さまこんばんは。
連休中いい天気が続いており、きょうも撮影に行って来ました。
まずは増結されたキハ183系を、今回は豊平川の袂で撮影します。通過20分前に現着しますが、同業者なし。
と、わらわら増えて、撮影間際には総勢5名に。なかでも小生の次に来たのは、タンカー51メンバーのたまちゃん。さまです。レンズフードに貼られた凸のステッカーが目印です
さて、時刻になっても増結定期北斗がやって来ません。そわそわ皆で待ちますが、結局20分遅れでやって来ました

キハ183系7連 5007D(北斗7号) 2015-09-22(以下同じため省略します)
きょうも7両に増結して、遅延のため正面にも光線が回るようになり、結果的には有り難かったくらいです。塗色を変えても主力幹線で毎日力走する姿が頼もしいです。車体の表記は最高130kmのNN車ですが、現在のスジは安全への冗長性の確保のため120kmに落として運転されています。この速度に戻ってから、故障や遅延をあまり聞かなくなりましたので、やはり減速運転による効果はあったのでしょうね
バックショット

先ほどの写真では編成両数がわかりにくかったのですが、これなら一目瞭然でしょう
今度はいまの編成の返しの5012Dをバックショットで。

キハ183系7連 5012D(北斗12号)
これだと編成両数がわかりますね。スカートが少し隠れていますが、小生はこういうのあまり気にしません。アバウトかも…
なお、きょうは似たような編成を何本か撮影しましたので、撮影した順序通りの掲載だと見難くなるため、順番を並べ替えて見やすくいじってあります。
そしてきょうのメインターゲットは両端スラントノーズ車両で運転される臨時北斗。
こいつは定時にやって来ました。

キハ183系6連(スラント-スラント) 8085D(北斗85号)
北斗のHMも凛々しく、駆け抜けて行きました!
このスラント車は季節により修学旅行生向けの集約臨としても札函間を走る事がありますが、この時は前面幕が「臨時」になります。また、NN車などがエンジンからの出火が原因で長期使用停止になっていた時には、毎日運転の臨時北斗が183系ノーマル車をかき集めて運転されましたが、この時は原則片スラントで、もう一方の先頭車には貫通タイプが投入されていました。
2両目には、長らくおねんねしていた405号の姿も…

お盆の時にはとかち色の406号が組み込まれたそうですが、生憎小生撮影できませんでした
そしてこの編成の返しです

キハ183系6連(スラント-スラント) 8092D(北斗92号)
ね、両スラント車でしょう。
今年の集約臨は両スラント5両で運転されていましたので、きょうの6両は嬉しいですね
バックショットは順光で

この編成がまだ現役ばりばりなのは嬉しいような、悲しいような…
と、デザインの秀逸な735系が!

735系(A-102編成) 区間快速3442M
車体が黄ばんでいて気になっておりましたが、綺麗になっているようです
順序が戻りますが、定期オホーツクも編成変更と増結です

キハ183系5連(スラント-スラント) 14D(オホーツク4号)
函館線の運転線路は一番手前の函館上り本線ですから、編成両数と最後尾がわかりにくいですね
きょうの15Dは折り返しではなく、編成の差し替えが行われていました

キハ183系5連(スラント-キロ9-スラント) 15D(オホーツク5号)
両スラントです。しかもキロ9組み込みです。先日の片スラントでキロ9組み込み6連とどちらが好みかと問われると、返事に悩みますねえ…でも、編成が長い方がいいかも。
実は読者さまから指摘を受けるまで、きょうの15Dは14Dの折り返しだとばかり思っていました(汗
バックショット

もちろん両スラントは美しいですが、この片方の先頭にとかち色の406を是非入れて見たいですが、406は普段函館にいる車なので、難しいでしょうねえ。
ここで183系の観察は終了し、札タへ転進します
きょうはなんと

捕中網を持った少年たち7人がざぶざぶと月寒川に入り込んで動物を狙っています。
成果についてはわかりませんが、カメや鴨などは執られていないのでしょうか…?
さて、観察ポイントに上がると、操3番線に2060レと思しき編成がちょうど入換動車のHDに引き出されたところでした。
そこへ夕方のエロ光をいっぱいに浴びた8080レが操2番線に到着です

Df200-5(赤スカ)+コキ 8080レ 札タ操2番線
赤スカの5号機が到着です。この数分前に到着するスジの8099レはきょうは運転されていませんでした。
バックショット

ベテランDF200に牽かれて月寒川橋梁を渡ります。この手前の線路(操1番線)が、かつて函館上り本線だったのですね
到着したコンテナを見ると…

なんと側面に白帯のない、新塗装コンテナ19Dが3個偶然並んでいました。
これからのフレートライナーのイメージは、こうなるのですね。
入換動車にプッシュされて、コンテナホームに向かうところでもう一枚

うむうむ、向こう側の旧塗装に比べてすっきりして、いい具合ですね
比較のために、同じ列車の編成から、すべて旧塗色のコキ。

塗装がくたびれているせいもありますが、やはりごちゃごちゃしているように見えます
そして最後に…

HD300-501+コキ 8080レ編成押し込み
モーター音を響かせて、推進のHDが目の前を通過です。もう一両の入換HDがコンテナ引き上げ線に見えます
その後このHD501は別の出発貨物を操4番線に引き出した後、白石通路線に一旦引き上げてから、今度は操2番線を通って単機でコンテナホームへ戻って来ます

HD300-501 札タ構内操2番線
誘導作業員さんが凛々しいですね!
バックショット

左手は操3番線の出発待ち本線貨物(2060レ?)、中央が単機の501、右手遠方がもう一両の入換機
きょうも小一時間札タにおりましたが、同業者見かけず…これはやはり、あの札タの主ことhamusutarさまが極楽列車にて出発し、お留守になさっているせいでしょうか(笑)
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2015/09/22(火) 20:47:04|
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皆さまこんばんは。
天気予報は悪かったのですが、昼から改善して来ましたので、ちょっくら沿線に出かけて来ました。
秋の連休とあって、特急列車の増発や増結、それに貨物もちょっぴり異変がありました。
きょうは昼前から、札タ→沿線→札タの順に観察したのですが、整理上札タ関連は最後にまとめて掲載します。
沿線の写真は、撮影順の掲載です。
一昨日のブログで北斗から183系が来春引退すると書いたのですが、あれは小生の勘違いです。来春から新たに北斗に投入されるキハ261系は増発に振り向けられ、261系の増備が落ち着くまで183系は残りそうですので、お詫びして訂正させていただきます
まず、雲の流れが早く晴れたり陰ったりが交互に訪れ、露出に悩まされつつ増結された定期183系北斗を待ちます

キハ183系7連 5007D(北斗7号) 2015-09-20(以下同じため省略します)
やたっ、晴れた瞬間にやって来てくれました! 2両増結して、軽やかに勾配を駆け下る美しい183系の姿です。経年のある車両ですが、エンジン火災により長期間使用停止されている間に相当補修されています
今度は同じ場所で勾配を登るDF貨物

DF200-113+コキ 2082レ
光線の当たり方が微妙で、コキよりもクマが薄暗くなっています。
この編成を見れば、列番は言わずもがなでしょう、機次位が空コキで、その後30立米コンテナを連ねた、典型的な2082レ編成です。先ほどの北斗のカットで見ていただければわかる、かなりの上り勾配を、クマは軽々と牽いて行きます
次に場所を移動して、連休増発の、183系で運転される臨時北斗を待ちます。すぐ傍には鉄ちゃん坊やさまがおいででした。農道の入口なのですが、ここで撮影していると地主さんが来ることもあるんですよね~、と話ていると、本当に地主さんのトラックが近づいて来ました(笑)
トラックが接近する直前に臨時北斗が…しかもちょうど晴れた瞬間に!

キハ183系6連(スラント-スラント) 8085D(北斗85号)
パトカーにも詳しい、某ブロ友さまなら、“激Vキターー!!”というところでしょう。
普段なら5連で運転される事が多い臨時北斗も6連に増結され、両スラントで、2両目に405が入っています。キハ183系の北斗撤退までに、こんな写真はもう撮れないかも知れません
速攻で移動し、やって来たところでは既にススキの穂も伸びて秋色濃厚。
すぐにやって来た定期北斗の返しをシュート!!

キハ183系7連 5012D(北斗12号)
この一往復は函館車なので、前面にトラマークがあります。ススキは半逆光の方が映えますね
普段見ている5連ですと、往年の長編成を知っている目には可哀想です。山陽新幹線で、500系が短い編成になってこだま運用に充当されているのを見るようで…
次いで札タ14:47頃発の、(時刻変更により)列番不明の上り貨物を待ちます。予想時刻通りに踏切警報機が鳴り出しますが、やって来たのは…

DF200-54 単行 列番不明(札タ14:47頃発)
なんと、連休対応でクマ単行となった貨物でした! 年末年始、GW、お盆だけでなくてもこんなことがあるのですね…
バックショット

50番台の、コマツエンジン搭載車ですね。
間に普通電車と快速電車を1本ずつ挟んで、今度は石勝・根室線に入るので定時の2077レがやって来ます

DF200-106+コキ 2077レ
ススキをたっぷり入れて撮影したのですが、あいにく太陽が雲に隠れてしまってちょっぴり残念です
バックショット

最初の方はホワイトコンテナばかり続くのですが…
最後尾は…

やはり連休対応で空コキが続いていました
今度はこのところ時変で良く見かける8099レ(9171レ)のスジでやって来る、恐らく定期貨物

DF200-102(ブロックマ)+コキ (8099レスジ)
もしかしたら3059レの時変かも知れませんが、確かなことは不明です。このところ青函トンネル新幹線試運転関連で、貨物の時変が頻発しており、列番が確定しないのは、ちょっと気味が悪いです。
ところで、鉄道発祥の地、英国では基本、列車番号がありません。「ロンドンパディントン11:48発オックスフォード行列車」が正式名称で、ファン撮影の写真にも、そのような説明がなされています(特急列車などで愛称のあるものもありますが…)。ところで日本にも列車番号のない列車がありますね。お召し列車です。新幹線の開通する前の東北線には、那須御用邸まで往復するスジが予定臨として設定してあり、通常なら8XXXレとでも付番されているところですが、これが当時の東北線の2分目ダイヤではオレンジ色でただ、「臨」とだけ添え書きされているのを見て、唸ったことがあります
ここで本命の臨時北斗6連がやって来ます

キハ183系6連 8092D(北斗92号)
既に485系電車1500番台は引退したので、この屋上2灯もお名残りですね
両スラントで、最後から2両目の405が目だっていますね
ここから午前中と、夕方の札タ観察を手短に…
正午の札タ操1-3番線に並ぶ出発貨物たち

左より、DF200-111、DF200-5(赤スカ)、DF200-52(ブロックマ) 札タ構内
なんと3両とも番台が違い、同じ灰スカも仕様が異なります。
列番は石北臨貨2本目(北旭川以遠はトラック代行)の8087レと、2050レはわかるのですが、もう一本が時変と思われ、わかりません
出発のために引き出されて来たコンテナの中にはこんなものも…

20D-366
19シリーズは当たり前ですが20立米はちょっと珍しいかも。高さも気持ち大きいですね
もう一つ

30A-199
30シリーズ自体は珍しくもありませんが、こいつはどうして青に塗り替えられているのでしょうねえ
白字の番号が読み取りやすいように、番号部分だけ地色の紫が塗り残されているのが、ご愛嬌です
ところで、札タ付近の公園で見つけたもの

なんと高さ20cmくらいもあるキノコでした。午前中に降った雨が傘に溜まっているのがご愛嬌です。
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2015/09/20(日) 20:42:27|
- 日記(道内)
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