皆さまこんばんは。
一日一日秋が深まって行く札幌ですが、まだ日中は少し汗ばむ位の気候です。
きょうも札タの夕練に行って来ました。
時刻は18時前。操2番線に出発貨物が待機です

コキ100系列の編成で、この時刻に札タ観察は滅多にしないので、光線状態に戸惑います
さて、発車時刻になったようです

DF200(赤スカ)+コキ 3064レ? 2015-08-30
出発信号機が進行現示になり、進路が千歳通路線に開通しています。本州または石勝線貨物ですが、この17:52発という列車は定時ダイヤに設定されていません。直近のスジですと、17:36発3086レまたは18:05発3064レの何れかですが、この列車の発車後、在線貨物が残っていなかったことと、トンネル試運転の関係で夕方の上り貨物は繰り上げ時変が多く見込まれることから、恐らく3064レの時変でしょう
夕陽を浴びて札タを出て行きます

この後姿、DF50以来、箱型機関車でこそ画になると思っています。
・札タ構内苗穂出場車置場はカラでした
きょうの観察はこれで終わりです。
. * * *
きょうの小ネタは、721系赤帯車です。
以前も別の写真で紹介したことがありましたが、快速エアポートの指定席「Uシート」は、現在1両そっくり指定ですが、登場時は半室のみUシート席でした。こんな感じです

721系エアポート編成 3863M(快速エアポート)
2003-10-12撮影向こう側半室が一般席、手前側半室がUシート指定席です。3ドアの721系だからこそできた訳ですね。当時のUシートはすべて一般席からの改造車ですから、窓割と座席が合っていません
さて、次もUシートですが、別の編成です

721系エアポート編成 3861M(快速エアポート)
2003-10-12撮影721系エアポート編成は6連貫通が基本ですが検査などで3+3連が代走することがありました。その時のUシート席は6連貫通に合わせて中間先頭車の車端寄りに設置されていたため、Uシートを表す赤帯が先頭部まで回っていました。しかし、中間組み込みのため、この赤帯車が快速エアポートの先頭に出ることはありませんでした
しかし…

721系エアポート予備編成(F-3019) 1750M
2004-02-20撮影予備編成は普段一般の721系と共通運用についており、単独で先頭に出ることもありました。
共通運用ということは、721系一般車と組んで、快速エアポートでは決して実現しない、6連の先頭に出ることもありました!

721系一般車+F-3019 函館線 厚別-森林公園
2004-03-07撮影バックショットですが、朝の通勤電車で活躍する姿です。
Uシートが全室化される際に赤帯の前面回しは廃止されました。一般客の混乱を避けることが理由ではないかと思います。
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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- 2015/08/30(日) 22:34:29|
- 日記(道内)
-
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| コメント:16
皆さまこんばんは。
きょうはパニックの日(8/29)、室蘭の輪西派出公開がありまして、ぜひとも出かけたいところですが、午前中は札幌で仕事、夕方から用務もあって、3年連続参加できません(泣
仕方なく隙間の時間で、札タ昼練です

DF200+コキ 8068レ 札タ構内 2015-08-29
時刻は14時半前後、操3番線にコキ貨物が引き出されて来て、据付られてまもなく、牽引のDF200が連結されたところです。クマ次位の、カラフルコンテナが8068レのサインですね
バックショットというか、編成後部を見ますと…

これまたカラフルな、ミツカンコンテナが連結されているのがわかります。
さて、この編成を引き出したHD300入換動車が、操1番線を戻って来ましたが、、

HD300-503〔苗〕 札タ構内 2015-08-29
なんと目の前の月寒川橋梁上で停止します!
それにしても誘導作業員さん、格好いいですね! 子供の頃憧れましたね
振り返ると

「Y1」→「18」ということで、操1番線から、渡り線を通ってコンテナ引き上げ線経由コンテナ18番線までの裏ルート炸裂です!(裏ルートの用語並びに炸裂の表現は、ブロ友hamusutarさまのパクリです)
そしてHD300動車が発進します

渡り線に凸入、いえ、突入します!

キーンという音を響かせながら、渡り線通過です。ここをDFが通過出来るのかどうか?
小生はいまだにDF通過を見たことはありません。
. * * *
北斗星の最終列車が始発駅を発車してから、1週間経ちました。きょうの過去画像は11年前の北斗星です。
当時撮影が可能だった西の里信号場構内で3レ。

DD511141+DD51+PC 3レ(北斗星3号)
2004-02-20撮影DD511140は現役、1142もつい今年まで稼動していましたが、この1141は少し早く落ちましたね。
北斗星の運転開始が1988年、それまでは北斗星とえば東芝の冷蔵庫の名前として認識していました(笑)
バックショット

やはり10年以降前だと、車体も美しく、車体の垂下も少ないですね。時間は残酷です。
でも、1週間前の最終北斗星、車体も美しく磨かれ、最後のブルトレに華を添えました。
最後尾

最後尾にかぶりつきなどほとんど見かけることもなく、ビジネスに、観光に普通のブルトレの見られたいい時代でした。
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2015/08/29(土) 21:31:15|
- 日記(道内)
-
-
| コメント:11
皆さまこんばんは。
台風の余波を受けて昨日は風の強かった札幌ですが、きょうも小雨の降る寂しい天気です。
さて、台風の余波を受けてかきょうの昼練月寒川ポイントでは…

月寒川 札タ横 2015-08-27
なんと水位が上昇しており、水門の出口と川の水面がツライチになりそうな勢いです。
カメは流されたのか、それとも水中にもぐっているのか、わかりません。
札タの観察に移ります

札タ構内 2015-08-27
構内の大時計でも表示されているように、とうに1085レは引き出されている時刻です。
しかもきょうは木曜日で、1085レは火曜ウヤのはずなのに見えませんねえ?
でもね、ちょっと退いて見ますと…

1085レ編成のコキ 札タ構内 2015-08-27
いました(笑)
こんな編成の短い1085レは初めてかも…
この松は、凸の代走シーンも見守っていたはずです。
で、このコキ編成に密着

うーん、コンテナ引き上げ線から操1番線への渡り線近くが最後尾ですから、相当短いですね。
で、最後尾のコキには

カンテラがつけられています。道内の定期貨物ではカンテラが基本です。着雪により反射板が見えなくなるのを防いでいるのだと思います。このカンテラ、一見小さく可愛らしいように見えますが、その実結構大きく重くて、作業員さんの付け外しも大変だそうです
フェリー臨貨や、珍ドコ列車、それに最終トワイライトの折り返し回送などには、道内では例外的な後部標識円板が取り付けられて目を引きました
ところでこの最後尾のコキ、ある角度から見ていて気づいたのですが、わかりますか…?

コキ50658 札タ構内 2015-08-27
どうみても、「コキ50658」の表記が斜めってます(笑)
きっと、ペイントではなく、デカールの貼り付けなのでしょうね。プラモデルよりも実物の方がおかしいという実例でした
きょうの小ネタは、数日前に札幌の全国チェーンのコンビニで撮影したものです

おでん70円セール
もう、お盆直後からおでんをコンビニで売っています。当地では、夏祭りでおでんが出るのも常識です。
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2015/08/27(木) 17:16:49|
- 日記(道内)
-
-
| コメント:13
皆さまこんばんは。
秋の風が吹き抜ける札幌ですが、日中は強い日差しが照り付けます。
きょうも現場百回で札タ詣でをして来ました。
札タの月寒川ポイントに到着しますと、ちょうど二匹の亀が連れだって川岸で日向ぼっこをしています。撮影しようかなと、レンズを交換していると、札タの誘導作業員さんが柵の中の構内を通りかかったので、挨拶しているうちに、亀はドボン!と水の中に飛び込んでしまいましたので、撮影しそびれました
気を取り直して構内を見回します

札タ構内 2015-08-25
午後1時半過ぎのこの時間、本来なら到着しているはずの3091レがいません。遅延なのか時刻変更なのか、はたまたウヤなのかわかりませんが、JR貨物の遅延情報には何も載っていません
また、いつもなら操2番線に北旭川行1085レが引き出されているはずですが、きょうは火曜日なのでウヤです
今度はコンテナホーム方向を見ます

札タ構内 2015-08-25
折りしも前照灯を点灯したDF200が陽炎にゆらめいて高速道路のオーバーパスの向こうに見えます。ちょうど空色の廃コンやスーパーハウスの向こうにある、2082レのコンテナコキ編成に連結するところです。きょうは灰スカ機牽引で、きっとブロ友‘赤スカマニア’さまはがっかりしていることでしょう
また、画角には入っていませんが札タ構内苗穂出場車置場はカラでした
少し移動して、高架下ポイントから観察すると…

HD300-501+コキ 札タ構内 2015-08-25
ハイブリッド入換車HD300の500番台北海道仕様車が、コンテナ搭載コキの入換に励んでいました
きょうの観察はここまでです
. * * *
きょうの過去画像
最近すっかり珍しくなってしまいましたが、10年前のナニーニの日に、いまは撮禁になってしまった、西の里信号場構内で撮影したはま重を

DD511142+DD511100+7B 201レ(急行はまなす)
2005-07-22撮影先頭の1142は10年後の今年まで活躍しましたが、鬼籍に入ってしまいました。次位機の1100号機は、3日前に栄えある北斗星ラストランの牽引機となったのは、記憶に新しいところです
この当時ははま重、さほど珍しくはなく、小生はむしろ寝台特急の凸三重連が起きないかな、などと突拍子もない妄想ばかりしていました。
きょうもさいごまでご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2015/08/25(火) 22:38:15|
- 日記(道内)
-
-
| コメント:12
皆さまこんばんは。
きょうは、国鉄時代にナハネ20系客車で日本に登場して以来、連綿と続いてきた「ブルートレイン」寝台特急の最終列車が始発駅を発車した日でした。土曜で、いつも通り午前中仕事の後、夕方から別の接待もあったので忙しく、でも合間に時間を作って最後の見送りに行って来ました。
最終のブルートレイン、場所はどこも激パになることが予想され、同業者同士でお互いに気まずい思いをしたり、あるいは鉄道事業者の敷いた規制線が直前に増えることも予想され、それを突破して撮影するようなことは避けたかったので、今回限りのポイントで独りでラス斗星の見送りをして来ました。ゆえに撮影ポイントに関するご質問は受け付けませんことをお許し下さい。
時間が来て、前照灯を点灯させた最後のブルートレインを牽くDD51がやって来ます。

DD511100+DD511138+PC 8008レ(上り最終北斗星) 2015-08-22
青空の下を、滑るように駆け抜けて行きました。
でも、このカットは前座です。
続く補助機関車

DD511138〔函〕
去り行く夏の日差しを浴びて、力走です。
この辺でブルートレインの客車が目立つようになります
そして渾身の一枚

これがきょう撮影したかったカットです。日本の鉄道史上最後のブルートレインを、青空の下できっちり捉えることが出来ました!
おまけのカット

夜の食堂車を外から見ると目立った、窓際に置かれた照明。揺れる車内での暖かい食事、全盛期の東海道のブルートレインに乗車した頃からの思い出が次々に甦ります。
ありがとう、北斗星、そしてありがとう、ブルートレイン。
最後の日に気持ち良く見送れたことで、一つの時代が終わったと感じます。
ここで仕事に復帰しましたが、実は北斗星には未公開画像があります。先日3051レを撮影しに室蘭線は黄金に訪れた時、8008レ北斗星を撮影する場所を本輪西三銃士の方に教えていただいたのですが、最終日に激パになってはいけないので、本日まで公開しない約束をしました
場所はここです

キハ150-105 489D
2015-08-08撮影キハ150単行のバックショットです。
そして本命北斗星が来ました!

DD511100+DD511102+PC 8008レ(北斗星)
2015-08-08撮影トンネルを抜けて接近して来ます。速度は意外に遅く、最後の日が落ちる前の輝きをしっかりと拾います
そして再接近です!

最後のブルトレに相応しいカットが撮れました。ご紹介いただいた方、ありがとうございました。
この後漁場踏切では日が陰ったとか陰らないとか。いずれにせよラストチャンスだったのでしょうね、ここでは。
最後の非電化区間での撮影は、こうして満足に終える事ができました。
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
え、
ディーゼル貨物の記事が無いって?
そんな野暮なこと、ブルトレ最後のきょうくらいは勘弁願います…
- 2015/08/22(土) 23:53:48|
- 日記(道内)
-
-
| コメント:20
皆さまこんばんは。
ススキの穂も伸び、今朝は17度まで冷え込んですっかり秋の気配の札幌です。
火曜日の朝練ではダブル重連をゲットしたものの、降雨のせいか微妙な遅延が各方面から発生しており、また、お盆のウヤも何本かあり、掲載した列番に誤りがありました。それを石勝線分岐以南の苫小牧で監視していたブロ友さまや、在源の種類から鑑定コメントをいただいた方もあり、修正させていただきました(汗 ご指摘いただきました皆さま、ありがとうございました
さて、きょうは1250レ~単8057レのすべてのスジが定時で来て、しかもフェリー火災臨がこの間上下各一本通りましたので、千歳線朝練フルコースカタログとして、今後のダイヤ乱れでも正しい列番を見抜ける見本になればと、一見同じように見える列車を区別出来るように掲載してみます。カタログなので、きょうは貨物列車写真の省略はありません
まずは「おはじめ」の旧バクチ列車1250レです。

DF200-101+輪軸コキ+コキ 1250レ 2015-08-21(以下同じため省略します)
主として平日に連結される、機次位の輪軸コキがチャームポイントでしょう。この列車、途中の苫小牧貨物駅で編成後部を切り離して、身軽になって東室蘭操へ向かいます。輪軸コキのみその後輪西派へ向かいます
今度は千歳線下り朝一番不動の地位の根室・石勝線からの2078レ。

DF200-5(赤スカ)+コキ 2078レ
お、最近人気上昇中の赤スカ牽引ですね。レインボーさまの話では、すべてコキ100系とのことです。
そして中間タンクコンテナの3093レ

DF200-7(赤スカ)+コキ 3093レ
先頭にゴトコンが続き、その後ミルクタンクコンテナが複数個積載されているのが特徴です。
火曜日の3093レでは、盆休みで先頭のゴトコンがなく、コキも減車されていたために、本来中間に入るタンクコンテナがあたかも先頭のように見え、しかも遅延でスジが先頭タンクコンテナである3087レの時間にやって来ましたので、当初3087レかと見誤ってしまいました
中間に挟まったタンクコンテナのアップ

レインボーさまによれば、ミルクタンクとのことで、このシーンを目にしたら、3093レと見分けるのは容易です。
きょうは朝から晴れて霧もないのですが、撮影ポイントから東の方角を見渡しますと…

手前の黄色い花はいいのですが、向こうの止まれの標識の左右を横切る道道46号線から向こうは、結構強い朝もやがかかっています。こういう局地的もやは予測できないので、きょう無事に撮影できたことに感謝です
今度は83レ

DF200-63+コキ 83レ
コンテナに特にこれといった特徴のない列車ですが、同じく受け売りで、この列車はコキ50000とコキ100系の混成ですから見分けるポイントになりますね
今度は上り首都圏行き定期的臨時貨物。

DF200-102(ブロックマ)+コキ 8050レ
きょうはブロックマ牽引です。比較的編成長が長く、中間以降に宅配便などのロングコンテナが連結されている時も結構見ます
ロングコンテナのアップです

日通や福通のコンテナが見えますが、以前ヤマト運輸のクロネコンテナを見かけたこともあります
今度は非常に特徴のある列車

DF200-116+コキ 3087レ
この3087レは通常、機直後と、最後尾にタンクコンテナが載っていますのですぐわかります。しかも先頭のタンクコンテナと後尾のタンクコンテナでは、枠の色が違っています。先頭のコンテナ枠は青ですね
最後尾は…

橙色の枠のコンテナです。以前は最後尾のタンクコンテナがなかったのですが、最近はこういう編成ですので、一番わかりやすいと思います。
次いで最後の定期急行列車、はまなす

DD511148+10B 201レ(急行はまなす)
エロ光線受けてやって来ました。いつもこの付近で千歳線下り普通電車の送り込み回送の、回1722Mと離合します。幸か不幸かここで被ったことはありません。きょうは夏休み増結で10両客車をつないでいます。座席車7両に寝台車3両です。このところ、寝台車の人気が出ているような気がします。トワイライトや北斗星で北海道入りしていた人たちで、列車廃止や寝台券確保が難しくなった需要も取り込んでいるのでしょうか?
そしてはまなす直後に雁行して来る3055レ

DF200-112+コキ 3055レ
五稜郭所属機の苗穂入場車連結指定列車ですが、きょうは回送車の連結はありません。
そしてフェリー火災に伴う臨時増発便

DF200-52+コキ 8097レ(フェリー臨)
きょうはブロックマ52号機が牽引して来ました。この列車、貨物時刻表の8097レのダイヤよりもいつも数分早目にやって来て、そしていつも北広島の場内信号機の開通待ちで、このあたりで減速して止まりそうになることが多いのです。普段走らないスジなので、運転士がタイミングをつかみにくくて早目にやって来るのか、それとも進路構成が通常運転の列車と違って手間取るのか、よくわりません
荷はこんな感じです

フェリー代替なのでコンテナの個数が読み難いのか、大抵空コキが数両挟まれれています。でも、きちきちで積み残しを出すよりはいいのでしょうね。
そして石勝・根室線方面への臨貨8079レ

DF200-118+コキ 8079レ
石勝線の住人kobaさまによれば、基本同じ編成で往復しているようです。きょうの牽引機は出場してまもない118号機で、ぴかぴかです! この臨貨は年によって違いますが、晩春~初夏の期間運休になり、それ以外は特定曜日以外は毎日運転です
場所を移動しまして、これもフェリー火災増発の8056レ

DF200-114(単行) 8056レ(フェリー臨)
きょうは単機でやって来ました。元々このスジは8050レが数年前まで使用していて、比較的明るい時間帯にロング編成のコンテナが見られて良かったのですが、1時間繰り上げになってからは8056レとして列番だけ変えて、スジだけ残っていましたが、実際に貨物が走るのをみたことはありませんでした。千歳・室蘭線には、こういう普段使わない臨貨スジが何本かありますが、今回のフェリー臨でこれが初めて活かされたようです
バックショット

この方向に単行が走ることはまずなく、珍しいのでバックショットも撮影しました。DD51の時代から、単行機関車が走るとすればほぼ下りのみでした
ブロ友のtakekyuさまが見たJR貨物のHPによれば、JR貨物で暫定的に運転しているフェリー臨を、しばらくの期間運転することが決定したそうです。ということは、しばしこの時間で貨物が撮影できることになりますね。フェリー会社にとっては大変だと思われますが、こうやってJR貨物でバックアップが出来るということも大切なことでしょう
今度はほどなく反対方向からやって来る「いつもの単機」

DF200-4(赤スカ)(単行) 単8057レ
またもや赤スカ、きょうだけで3両の赤スカがやって来ました。最近ブロ友に「赤スカマニア」という別名を作られた方がいらっしゃいますが、もしご覧になっていたら喜んだのでは
この単機、8000番台を名乗っているのは、本来本州貨物の臨貨スジを借りて使用しているからで、現在はDFの定期運用に組み込まれています。本来なら単20XXレとでもしなければならないところでしょうが、旅客との調整までして列番をなおすことはしていないのでしょうね。数年前の改正までは、いつもここで先ほどの8050レとすれ違うため、被って困ったものですが、きょうは8056レが単機なので先にすっと行ってしまって助かりました
ところで、単機が交差するというと非常にもったいない、回送やめられないかと思うのですが、8056レは札タ→五稜郭の単行、8057レの単行は東室蘭操→札タの単行なので区間が違います。また、たとえばヒムソのカマを五稜郭まで8056レのスジに乗せて単行で運転し、ヒムソ-札タ間の8057レと8056レのカマは運休とする変運用を組むことも可能だと単純には思われますが、コキ連結が復活したり手続きの煩雑さを避けると、致し方ないように思います。いずれにせよ、札タ-ヒムソ間での、上り方向の単行機関車は、盆暮れやGWを除けば極めて珍しいことです
きょうの朝練はここまでです。
午後からは用務の合間でカシオペアを狙います

DD511100+DD511038+PC 8010レ(カシオペア)
菊水逆Sですが、小生到着時同業者なし、そして直前に珍しく女性の方が現われて撮影されています(写真右端にちょっと写っています)。寝台特急も北斗星は明日まで、カシオペアもまだ発表されていませんが、そろそろ終わりでしょうから、一般の方も撮影するのでしょうね。でもここでの撮影はマニアックではありますね
バックショット

国鉄時代から使い続けられているカマが、製造後16年の客車を牽いているところです
もう一枚

最後尾も撮影したのですが、どうもカシオペアの後部は気に入らないので、このアングルが一番のお気に入りです。
カシオペア、それからその後東日本が製造するクルーズ列車は北海道への乗り入れも想定しているらしいですが、もし実現したとしたらどのカマが牽引するのでしょうね?青函間は、貨物のEH800に牽引を委託するしかないと思いますが、道内は来春以降も事業用に残した星凸が単機または重連で牽引するのか、それとも旅客のDEが重連なのか、それともDF200が??と、ちょっと期待してみましたが、まずないでしょうね…
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2015/08/21(金) 17:37:57|
- 日記(道内)
-
-
| コメント:11
皆さまこんにちは。
きょうは旅客ファンの皆さまにも、貨物ファンの皆さまにも喜んでいただける朝練になりましたよ(笑)
お盆の家族運用で非鉄に縛られていた日々がやっと終わりましたが、昨日はお盆明けの仕事始めでしたので出勤前のいざ朝練は諦め、札タ昼練でお茶を濁したのは、昨日のブログに書いた通りです。ということで、きょうは朝練決行を決めていましたが、午前4時前に起床して見ると、外は雨。余程二度寝をしようかと思いましたが、お盆前の13日以来朝練に出ていないので鉄欠乏症になっており、気乗りがしないまま郊外へ向かいました
現着しても外は雨。最初に撮影した旧バクチ列車の1250レがやって来た時はこんな暗さでした

DF200-109+輪軸コキ+コキ 1250レ 2015-08-18
大好きなDF東急なのですが、肉眼ではナンバーが確認出来ず、未掲載のこの次のカット画像を拡大してやっと判読できたくらいです。工場がお盆休みの期間平日でも外れていた輪軸コキが、きょうはついています。午前4時台に現場を通過するこの列車、そろそろ撮影もできない季節に突入ですね
写真は遺憾ながら感度をISO2500まで上げざるを得ませんでした。以後朝練の最中天候が回復することはなく、すべての画像がこの感度なので、普段よりもアップする時小さいサイズにしています
次いでいつもならやって来る根室・石勝線からの2078レと、室蘭線経由本州からの3093レは時間になってもやって来ませんでした
次いで83レ
の時刻にやって来た貨物
DF200-111+コキ
遅延2078レ 2015-08-18
バーコードクマ牽引で、これが3093レの遅延した編成でないことは、中間にタンクコンテナが連結されていないことからも判ります
そして8050レ

DF200-61+コキ 8050レ 2015-08-18
お盆期間ウヤだったこの貨物も動き始めました。ただ、まだコンテナ積載は少なく、先頭に空コキがずらっと続きます
そして先頭タンクコンテナの3087レ
の時刻にやって来た貨物
DF200-121+コキ
3093レ 2015-08-18
いつもなら機次位にタンクコンテナを搭載したコキが入り、その後通常のコンテナが搭載されているのですが、きょうは
遅延した3093レの通常コンテナが少ないので、タンクコンテナがまるで先頭のように見えますから、一見3087レのように見えますねそしてやって来たはまなす…えっ!

DD511095+DD511102+11B 201レ(急行はまなす) 2015-08-18
なんと、幻となりつつある、「はま重」ではないですか!
ごく稀に重連になりますが、北斗星が3往復も走っていた頃と比べるとうんと頻度が減り、もしかしたら二度と小生が撮影できるチャンスはないかと諦めていました。
尻が切れているのは予想外のはま重に焦ったからで、見逃して下さいね…
バックショット

星凸重連、しかも客車もお盆対応で11連に増結していて、壮観です。
これだったら菊水S字で撮影していたら良かったかも…との思いが頭をよぎりますが、そうではありませんでした。その理由は次のカット
3055レです。お盆対応で荷がありませんが…

DF200-58+DF200-10(赤スカ)重連単行 3055レ 2015-08-18
なんとクマ重でした!
これは運用上の都合による突発クマ重ではなく、3055レなので苗穂入場回送車のクマ重なのでしょう
バックショットを見ますと、なんと…
クマ重のバックショットもクマ10(じゅう)でした!
タキレの8771レが苗穂入場回送指定列車だったころは、石油非需要期の凸単回に入場車がくっついて三重単になることもままありましたが、3055レになってからは基本荷があるので、これは貴重なショットです!
涙目カンテラがついていますので、入場回送で間違いないでしょう!しかも赤スカですよ、赤スカマニアさま。
もしこれが全検入場だとすると、史上初の赤スカブロックマです!
果たしてどういう姿で出て来るのか、楽しみですね…
そして石勝・根室線への8079レはきょうはウテでした。クマ108号機牽引ですが、雨でピン甘だったので、正面ショットは省略しまして…

DF200-108+コキ 8079レ 2015-08-18
DF洞爺直後にコンテナが少々載っていましたが、その後はずらっと空コキが続きます。恐らく十勝では収穫期を迎えた農産物をいっぱいに詰め込んだコンテナが準備万端でしょうから、この返し便に積載されて来るのでしょうね。
ということで、きょうは旅客ファンにも、貨物ファンにも楽しめる内容となったかと思います。もしも菊水S字で撮影していたなら、沿線での3055レ重単という貴重な列車を撮影できないところでしたから危なかったです。この後臨試9196レでもクマ重になりますが、これはいつも見慣れた風景なので、きょうは撮影に行きませんでした。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2015/08/18(火) 15:35:44|
- 日記(道内)
-
-
| コメント:20
皆さまこんばんは。
小生お盆休みに我が家で義理の両親を迎え入れ、家族運用で8/13の朝練を最後に札幌不在でしたが、16日から通常勤務に戻り、来客も帰るため早速朝練に入りました。
今回はお盆で多くの貨物が休みということもあり、油断してブログやブロ友さんのブログコメントで不在の情報を書いてしまいました。
するとどうでしょう、観察できなかった
8/13の臨試9197レで苗穂から
赤スカのクマ8号機が交検または車輪工事の
出場回送された模様で、その翌日
8/14はそのカマが
イヨマンテ(クマ送り)となって某列車で回送、そしてトドメは、13日に札タに帰還した珍ドコ列車の
スハフ14 556が臨試9196レでクマに牽引され回送という、まさに陰謀としか思われない仕打ちでした!
やはり予定は公開せず隠密行動が吉かも(笑)
きょうは例によって昼練で札タの観察です。

札タ構内 2015-08-17
小さく写っている大時計は正確に動いていて、普段なら月曜日には1085レの編成が操1番線に引き出されているはずですが、まだお盆休みを引きずっているのか、何もいません。
反対側を見ます。

がらんとした構内、遠く見づらいですが、陸橋下黄ホキの向こう隣の苗穂出場車置場はカラです。
ちょっと左の方を遠望して見ましょう。

DF200-11X(単行) 2082レ 2015-08-17
クマが単機で待機ですが、これは2082レです。30m2のコンテナを積載したコキは準備されておらず、きょうはお盆運用ということで、クマの単回のようですね
これで札タ観察を終えて戻る途中、札タと白石駅の間のここで…

北海道倉庫前 2015-08-17
いつも通りかかる方ならお気付きでしょうが、なんだか雰囲気が違います
アップにします

そうです、ここにはつい先週まで、ワム70000の黒い廃車体があったのです。
以前ブロ友のtakekyuさまが撮影してらしたので、リンクを張りました
takekyuさま撮影のワム70000廃車体↑
(クリックで新しい窓が開きます)
こうして、留守にしているうちにいろいろな出来事がありました。
やはりホームグラウンドを空けるのは怖いですね~
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2015/08/17(月) 18:35:03|
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皆さまこんばんは。
小生も短いながら盆休みがあり、きょうから突入しました。
きょうから義理の両親を連れてお泊りに行きますので、出発前の朝練だけ行って来ました。
まずは朝一番の旧バクチ列車。

DF200-101+コキ 1250レ 2015-08-13(以下同じため省略します)
DFダルマシアンの牽引ですがきょうは平日なのに、次位の輪軸コキがありません。もしかしてお盆対応でしょうか?
次いで2078レを撮影しました。ピン甘ですが、カマ番証拠のために恥を忍んで掲載します

DF200-104(ブロックマ)+コキ 2078レ
ブロックマ104の牽引でした。ここからブロックマ嵐が始まります。
次いで中間にタンクコンテナの入る3093レ

DF200-102(ブロックマ)+コキ 3093レ
おっと、連続してブロックマです!
列番の確認のため搭載コンテナチェック

ばっちり、中間タンクコンテナです。
次に来るはずの83レは、本州大雨の影響で5時間39分遅延とのことで、やって来ません。
次いで先頭・最後尾タンクコンテナの3087レ

DF200-111+コキ 3087レ
バーコードクマが牽いて来ます。先頭と最後尾のタンクコンテナがありませんので他の列車かとも思いましたが、他の列車の遅延情報とも合わず、搭載コキから類推して、3087レでタンクコンテナ積載は盆休みと考えました。
木曜日なのに、8050レはやって来ませんでした。きっと盆休みなのでしょう。
定時のはまなす。

DD511148+11B 201レ(急行はまなす)
このところ連日11連に増結です。水曜日札幌発202レの編成を観察したところ、カーペット車の連結がなく、座席車に置き換えられていましたが、201レの方はこの通り通常通り連結されていました
回送車連結指定列車の3055レ

DF200-108+コキ 3055レ
DF洞爺、またの名をDF煩悩が牽引でしたが、きょうも回送車はありません。
そしてさんふらわあだいせつフェリー火災による増発8097レのスジに乗ってやって来た3時間15分遅延の3085レ

DF200-52(ブロックマ)+コキ 3085レ(3時間13分遅延)
これもまたブロックマ!
これできょうはブロック3発目です。しかし、なぜか赤スカが一両も来ません。赤スカマニアさまに嫉妬されないように、という、当局の配慮でしょうか(笑)
バックショットで後部標識の確認です

うん、最後尾コキは円板でなく、カンテラです。きっとこれは通過時刻も遅延情報とどんぴしゃですし、3085レで間違いないでしょう。
そしていつものクマ単…のはずですが、ちょっと様子が違います!

DF200-62+空コキ+ZD18コンテナ搭載コキ+廃クロネコンテナコキ+異型コンテナ搭載コキ+スハフ14 556 8057レ
おー、これは珍ドコ編成ではないですか! お盆休みを前に帰って来たのは意外でした。

この水色コンテナばかりは、貴重ですね
バックショット

1両目が空コキなので、クマのお顔が良く見えます
以下続けてどうぞ


最後尾

スハフ14の、行きと違う面が出ていて違和感は少な目ですが、後部標識が目立ちます
行きは札タ構内で偶然撮影でしたが、帰りは沿線で撮影が出来て満足でした
更に移動して、増結北斗

キハ183系6連 5004D(北斗4号)
7連増結を期待しましたが、甘かったです。
バックショットは

逆光を受けて、渾身の力を込めて西の里の勾配を登るキハ183系。凄まじい紫煙が、力闘を物語ります
冒頭に述べた通り、道内旅行に出かけて、出先からアップしましたので更新が遅くなりました。
願わくば、留守の間にサプライズが起こらないことを祈るだけです。
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2015/08/13(木) 21:55:20|
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皆さまこんばんは。
いつもは静かな北海道も、夏休みともなると全国から観光客がお見えになって賑やかになります。
特に今年は春に列車廃止になったトワイライトに引き続き、春に臨時列車に格下げになった北斗星が今月22日(道内基準)で最終列車を迎えることになり、全国各地のファン(葬式鉄を含む)が沿線、特に道内の非電化区間に殺到して、激パ状態のようです。
小生は仕事と、北斗星の運転日の関係で、既に下りの撮影は不可。上りもあと1回撮れるかどうかという具合で、非電化区間への遠征はもう不可能となりました。
諦めていた下り北斗星の撮影ですが、天は小生を見放しませんでした! 昨日東北線で集中豪雨があり、下り北斗星を含む多数の列車が抑止され、軒並み3時間以上の遅延で運転されていました。現在下り北斗星は青函トンネル工事間合確保のため青森駅でバカ停かましてますが、それでも遅延は吸収仕切れず、室蘭線・千歳線も概ね2時間弱の遅延を引きずって運転されているではありませんか!
諦めていた下り北斗星の撮影、きょうはこうして実現しました。
赴いたのはここ。

785系 3883M(快速エアポート) 2015-08-12
もはやカウントダウンに入った785系。数年後には姿を消します。また、次の改正で、快速エアポートとSカムイの直通運転が廃止になりますので、千歳線で見かけるチャンスは特急すずらんだけとなるはずで、恵庭駅や北広島駅、白石駅でこれら特急用に乗車することもできなくなるものと思われます。特に快速エアポート213号は、函館線内の白石駅から旭川駅へ乗り換えなしで行ける唯一の優等列車で、札幌駅で下車しなければ乗車券は白石→旭川だけで良かったのではなかったかな?
次いで仙台タ行き2050レのサイドショット。

DF200-4(赤スカ)+コキ 2050レ 2015-08-12
赤スカマニアには、たまらない列車ですね(笑)
続くコキが美しいです

この長いコキを牽引して、上り勾配をぐんぐん登って行くDF200は力持ちですね。
もしもこれがDF50だったら、止まりそうな速度だったはずです。また、DD51の単機牽引だった頃の積タキ16車牽引の時も、相当のろのろの速度で、カメラを構えていると接近するまでずっと運転士さんとニラメッコ状態でした。
そして真打ち登場!

DD511102+DD511100+PC 8007レ(北斗星) 2015-08-12
1時間54分遅れで現地を通過して行きました! この撮影地を選んだのは黄色い花とブルーの車体が似合うからと考えたからですが、他に同業者もなく、架線も目立たないため電化区間のハンディを最小限に抑えた場所で撮影できて良かったです。
あと6分遅延したら料金払い戻しになるからか、通常なら先行の普通電車1767Mを白石駅で退避させても不思議ではない状況でしたが、北広島駅で抜いて最優先で突っ走って行きました。久し振りに見た本気走りでした
続く客車

北海道へもブルートレインが来ていた証に…と書こうとして気づきました。
全国でブルートレインが走るのは、北斗星が最後になるのですね。
お盆期間は青函トンネルで新幹線の走り込みが行われるため、北斗星はきょうの上りの後しばらく運休になり、来週3往復したらそれで営業運転終了です。小生は仕事で来週撮影できるとしても上り1本だけです。
とんだ棚からぼた餅のきょうの撮影でしたが、天候や開花にも恵まれ、小生にとっての最後の下り見送りが出来ました。
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2015/08/12(水) 17:00:14|
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