皆さまこんばんは。
最近南方から白い列車がやって来てチョロチョロしているようで、ブロ友さまがたの日記にも度々登場しているのはご存知の方も多いことでしょう。JR東日本秋田支社所属の検測車East i-Dによるキヤ検です。
毎年ほぼ同じスケジュールでやって来ますので、青函トンネルを越えてやって来た日付さえ押さえれば、あとの運用予測は比較的容易です。今年は仕事の多忙やら体調やらで結構撮影チャンスを逃していたので、きょうやっと撮影することが出来ました。
場所は厚別カーブ。現着すると、付近にはこんな看板が。

町村信孝氏政策懇談会 「日本再生に全力!」
つい先週お亡くなりになった、北海道が地盤の大物政治家です。まだ看板がありました。
日本再生に全力を尽くして力尽きたのでしょうか。野党との争いというよりも、派閥内での争いが死期を早めたような気がします。
ご冥福をお祈りします。
北海道が地盤の最近の大物政治家といえば、故中川昭一氏や鳩山由紀夫氏(最近は漢字が変わっているらしいですが)、武部勤氏あたりが思い浮かびますが、現在公民権停止中の鈴木宗男氏もまた道内の選挙区ですね。
さて、ほどなく軽快なディーゼル音とともにやって来ました

JR東日本キヤ193系 2015-06-11
検測車といえばマヤ34の紺や、新幹線ドクターイエローの黄色が思い浮かびますが、これは真っ白です。
バックショット

白い車体が青空に映えます。小生の主観ですが、この色の取り合わせと、前灯の配置から、なんとなくウサギみたいな印象がありますね…ところでJR北海道の新型ハイブリッドキハ285系、試験車に改造されるというウワサがありましたが、どうなるんでしょう?
きょうはこれに気を取られて、札タ観察を忘れました(オイオイ)
お詫びに小ネタを…
. * * *
根室本線に旧型客車が走っていた頃、狩勝峠を越える普通列車に乗車したことがあります
これは広内信号場手前の大カーブで、大変見晴らしが良い場所です。その後キハ183系おおぞらが横風を受けて築堤から転落した事故があり、ここはすべて防風板で覆われ、この景観はもはや見られません

DD51 781(原色)+荷+荷+荷+ハ+ハ+ハ 根室本線422レ 西新得(信)-広内(信)
1984年撮影この当時はまだSGなしの800番台貨物機と、SG付きの旅客用は区別されて使われていました。
窓を全開にして峠の空気とDD51のサウンドを楽しんだこの列車は、新得-落合に4箇所ある信号所勤務の掛員交代列車を兼ねていて、丁寧に1つずつ止まって行きます。扉が手動で開閉できる旧型客車ですので、一般客もその気になれば信号所で乗車・下車が可能でした。もっとも、新狩勝トンネル内の上落合信号場での停車は不気味でしたね…
で、終点の滝川に到着すると、DD51の煤で身体が結構油だらけになっていました(笑)
ということで、きょうの日記を終わります。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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- 2015/06/11(木) 18:10:04|
- 日記(道内)
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