皆さまこんばんは。
相変わらず業務多忙で更新もままならないのですが、札タ観察は基本的に続けています。
土日はブロ友の皆さまが最近は毎週のようにチェックしてくださっているようですのでサボって、楽させてもらいました。
週末は雨がちで、沿線で撮影していた同業者の皆さまもきっと苦労されたことでしょうね。
さて、きょうの札タは…

DF200-114+コキ 1085レ 札タ構内 2015-06-29
札タ構内も夏草が茂って来たので、ちょっといつもとはアングルを変えて撮影してみました。
北旭川行1085レ編成にクマ114が連結された直後で、写真ではわかりにくいのですが、まだ検査明けの時の美しい車体が幾分残っています。凸が石北臨貨から消えて以来、1085レがイヨマンテ(クマ送り)になった記憶はありません。
今度は目を転じて札タ構内苗穂出場車置場の観察です

札タ構内苗穂出場車置場 2015-06-29
ここもきょうは引いて撮影です。左手の薄暗がりに黄ホキが、正面奥に2082レ牽引クマのバックショットが見えています。1年前までは、このクマがたま~に凸になることがあって、それをわくわくしながら待っていたものです。
ここで最後に凸牽引の2082レを見たのは、忘れもしない、昨年の8月9日でした
↑
道内貨物凸×旅客凸凸の離合実現!(←クリックすると飛びます)
きょうの観察はここまでです。
ですが、どうしても触れて置きたいことがあります。
先週末のマスコミ報道で、「道内3番目に旅客が少ない路線」として
留萌線の全線廃止を、JRが沿線自治体の一部に相談しているということです。留萌市、増毛町では絶対反対でしょうから、秩父別などへ相談が最初にあったようです。
特に雪解け時期の災害の可能性が高く、輸送密度も低い留萌-増毛は2018年度内に廃止したい意向のようです。
記事元:毎日新聞
JR北海道:留萌線の廃止検討 沿線自治体と協議へそして気になるのはこの第三位という順位です。
文章では、第一位: 札沼線、第二位: 石勝線、第三位: 留萌線…と並んでいますが、札沼線は最近電化された札幌近郊の通勤通学線区で、ちょっと不自然です。この理由は別表とその添付図にありました
別表を抜き出すと、こうなります(※区間については拙ブログで補足加筆あり)
輸送密度 営業キロ 区間
1 81人 47.6キロ 札沼線(北海道医療大学-新十津川)
2 117人 16.1キロ 石勝線(夕張支線)
3 142人 66.8キロ 留萌線
4 277人 136.3キロ 根室線(滝川-新得)
5 298人 146.5キロ 日高線
6 405人 183.2キロ 宗谷北線
7 436人 135.4キロ 根室線(花咲線)
8 466人 166.2キロ 釧網線
これを見て相当考えさせられることがあります。
まず、線区の切り方ですが、これまで路線名ごとが基本で、函館線の上砂川支線が分離廃止されたことはあるものの、基本的には路線単位で輸送密度や収支を考えて来たことが多かったはずです。
その理由は、国鉄時代に83線区2600km廃止候補を挙げて以来、地元政治家の圧力で廃止を一部区間に留めたりなど行われそうになり、国鉄末期に具体化すると、廃止逃れのための路線名のみだりな変更は禁止され、その一環として、原則廃止候補は路線名毎に行うことが厳密に適用されることになりました。このためおおよそ現実に即した廃止が行われていますが、九州の宮田線など、政治的介入により、廃止が人為的に遅れた線区が若干存在します。
一方で、函館線上砂川支線など、廃止候補から上手に逃れてしまった線区も存在します。夕張支線の場合、元々追分-紅葉山(現新夕張)-夕張と、紅葉山-登川が夕張線だったものが、1981年の石勝線新夕張-上落合信号場(-新得)新規開業の際に、路線ごと解明されたもので、これはまさに夕張支線を残すためのアクロバット的手段だったと思います(思いついた人は天才ですね)。
さて、講釈はともかく、この上の表を見て気づくのは、実際の運転系統毎の公式な輸送密度がきちんと出て来たということです。これはおそらく初めてではないでしょうか。感想をつらつら述べさせていただきます。
札沼線は国鉄時代なら石狩当別で切るところでしょうが、大学前としてできた新設駅が北海道医療大学に改称され、電化区間の終点となるに及んで、ここが廃止の基点になるとは、誰が想像したでしょうか。
石勝線夕張支線は、元々運炭のために、積出港の室蘭を向いて作られているので、現在の対札幌の人の流れとは異なりますから、仕方ないでしょう。でも、一連の不祥事を受けてDMVの開発が休止されていなければ、いまの時点で廃止を匂わせるようなこんな発表はなかったと思います。
留萌線は、元々石炭の積出し路線だったことと、留萌で接続する羽幌線の廃止、それに近年の並行高規格道路の開通で、止む無しかと思います。SLすずらんが走っていた頃は、もう少し当局も将来性を期待していたようですが、この輸送密度は限界でしょう
根室線の滝川-新得は、本線から外れたとはいえ、ここまで輸送密度が落ちているとは正直驚きました。札幌から新得は石勝線経由がメイン、旭川から新得は富良野線経由がメイン、とすると札幌から沿線の芦別・赤平のほか、富良野程度がせいぜいの需要なのでしょうね
日高線は意外に輸送密度が高いのですが、これは沿線にぽつぽつ集落が点在しているからと思われ、この数字だけから見たら、災害復旧を避けるには理由は乏しいかと思います。ただ、もしも浦河-様似もしくは静内-様似の末端区間だけ採り上げたら、間違いなく廃止の筆頭に来てもおかしくないはずです
宗谷北線(名寄以北)の単独の収支が出たので見ると、思いのほか輸送密度が健闘しているように見えます。ただし、冬季毎日排雪列車を運転していることや、特急を運転している経費を考えると、割に合うのかどうかは疑問です。宗谷線の高速化事業も名寄以南なので、将来この区間は普通列車だけになったりすることもアリかも知れません
根室線(花咲線)は路線名で生き残ったどころか、いまだに幹線扱いという特殊な区間ですが、少なくともJR北海道として維持すべき需要は少なさそうですね。そのうち、花咲線区間だけ地方交通線扱いになっても不思議ではありません
釧網線は中斜里の貨物輸送もあって運良く生き延びましたが、強い旅客需要のある区間ではなく、観光需要もある程度支えての収支ではないかと思います。キハ56系急行しれとこや客貨混合列車が消えて久しく、いまだにこの輸送密度を保っていることが驚きくらいです
以上小生の雑感でした。
いま時分こんな統計が出て来ること自体、経営に参画したJR東日本から出向の役員の意向が働いていることは想像に難くありません。どうせなら小樽-札幌-新千歳空港の収支も発表して、その区間の運賃を下げるくらいしないと不公平にも見えますが、JR東がそんな指導をするとは思えません(苦笑)
時代の流れで仕方ないとはいえ、民営化後も頑なに公共輸送機関としての矜持を保って来たJR北海道が、ここでこんな発表をしなければならないことは、当事者が一番苦悩していることではないかと思います。
湿った話題で終わるのもなんなので、最後に札幌市電延長工事中の札幌駅前通の西4丁目交差点で、可愛い工事用柵(単管バリケード)を見かけましたので撮影して来ました。

カエルやキリンなどの柵は見ていますが、ハローキティーは初めてです。
きょうも最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
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- 2015/06/29(月) 19:08:55|
- 日記(道内)
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皆さまこんにちは。
このところ業務多忙でろくすっぽ朝練出来ませんでしたが、夏至も過ぎ、きょうは久々に朝練行って来ました。
千歳線の朝練は旧バクチ列車の1250レから始まり、以前は石油輸送の8771レで終了でしたが、タキレなき後ははまなすに雁行して来る苗穂入場回送車連結指定3055レで一段落です。 オプションとして単機回送8057レや3084レまで粘れますが、間合いが開いてしまうのできょうは撮影しておりません。すべて定時でウヤもなくやって来ましたので、皆さま撮影する時のコンテナなどのご参考にもなるかと思います
まるで蝦夷梅雨とでもいいますか、このところぱっとしない天気が続いておりますが、東北地方ですらまだ梅雨入りが発表されていない状況ですので、季節性の天候でなくてたまたまなのではないかと思います。
そんな天気の日に選んだのは、晴れると半逆光になってしまう、オスバンカーブ。
最初に旧バクチ列車の1250レ。

DF200-116+輪軸コキ+コキ 1250レ 2015-06-26(以下同じため省略します)
このポイントでの上り列車は編成全体が撮影出来ないところが泣き所です。カマの次位に輪軸コキがチラと見えるところはまさしく1250レで、東室蘭操行きのこの列車は元々苗穂での検査上がりのカマを旧鷲別区に回送する列車でしたのでバクチが楽しみでしたが、いまは普通の列車です。でも最近、稀にイヨマンテ(クマ送り)になることが目撃されており、運用上の都合か、3084レだけで送り切れない時に使われているのではないかと思われます。
そして下りの朝一は…

DF109+コキ 2078レ
DF東急キター!!
DD51牽引時代から連綿と続く根室・石勝線からの貨物です。根室線内上りですが、南千歳からの千歳線内は下り線を走ります
そして最初の本州貨物3093レ

DF200-2(赤スカ)+コキ 3093レ
今度は赤スカ牽引です。車齢20年を超えますが、バリバリです。
この列車の特徴は編成中間にタンクコンテナがあることですが…

確かにありました。間違いありません。
今度は臨時列番ですが事実上定期貨物の関東行き8050レです。

DF200-52(ブロックマ)+コキ 8050レ
ブロックマでやって来ました!
編成長のあるこの列車こそ全体を捉えたかったところですが、仕方ありません
今度は先頭のコキにタンクコンテナが載っている3087レ。

DF200-57+コキ 3087レ
あれ! 珍しくタンクコンテナがついていません。こんなことは珍しいですね。でも前後の列車も定時で、輸送情報サイトでも遅延はないので、3087レだと思っていいでしょう
続くコキ

載ったコンテナに横の白線が連なりますが、数年後にはこれがコンテナ新デザインでなくなるのですね
そして最後の定期急行はまなす。

DD511100+8B 201レ
3桁の急行列番を名乗るのは、これとその返しの202レだけですね(旅客優等列車は下二桁が0-19、普通、快速は20-)
旅客なので軽いらしく、相当な速度での通過です
バックショット

14系座席車が定期運用されているのもここだけです
最後尾

絵になりますね~。これもいつまで見られることか
そして苗穂回送車連結指定列車の3055レ

DF200-55+コキ 3055レ
きょうは回送ついていませんでしたが、迫力のある通過は健在です
バックショット

急曲線を抜けて相当の上り勾配ですが、そこそこの速度で上がって行きます。
きょうの朝練はここまでです。
. * * *
きょうの小ネタ
とあるスーパーにて、間違い探しですよ

「ゆできび」は茹でたとうきびのはずなのに、生は「とうもろこし」…笑
多分埼玉産なので入っていた箱に書いてあった「とうもろこし」をそのまま書いてしまったのでしょうが、茹でた商品は普段使っている「ゆできび」以外に表現しようがなかったのでしょうか…
- 2015/06/26(金) 14:51:14|
- 日記(道内)
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| コメント:20
皆さまこんばんは。
しばらく更新がなかったのでお気づきになった方もいらっしゃるかも知れませんが、先週半ばから道外へ出張しておりました。
早朝などの時間を割いて、某偉大な方がいらっしゃる(←分かる人にはわかる)という出張先でも少しだけ鉄分をかじって来ました。
まず、製造後長らくは山岳線区とそこからの直通列車にほぼ限定で運用されていた山用電機。
具体的には、EF60以降のF級新系列直流機で言いますと、信越線のEF62、碓氷峠の補機EF63、奥羽線の福米・中央線、後には上越・伯備線のEF64あたりがそれに該当します。
少し前にサブブログでも触れましたが、山用電機が最初に里に降りて来たのは、EF58の老朽化に伴って東海道・山陽スジの小荷物列車に大抜擢されたEF62でしょう。側面のいかめしいフィルター、大きなブロアー音どれをとっても軽快なEF58の対極で痺れましたが、ほどなく小荷物列車そのものが廃止されてしまいました。
しかし歴史は繰り返すといいますか、新型H級の山岳電機の登場に伴って働き場所を追い出されたEF64が、東海道・山陽をはじめとして首都圏でも運用されるようになり、定着していました。現在東京首都圏で運用されているEF64は、稲沢の愛知区配置で、東海道線は3074レと3975レが所属区への出入りスジになっています。
今回は首都圏内の運用をほんのひとかじり

EF64 1011 8175レ 新習志野
8000番台の臨時を名乗っていますが、実際にはEF64の定期運用に組み込まれ、カマは毎日走っている列車です。
ちょうど、北海道DF200の単8057レと似ていますね。
ただ、こちらは財源の付く日もあるとこが違います。
前面をみれば普通の直流機ですが、側面をみればまさに山男ですね。
バックショット

上越線の茶色のデッキ付きEF16を置き換えるために登場したEF64 1000番台は、側面のガラス窓がチャームポイントだと思っています
このEF64もそろそろ首都圏の運用から撤退するのではないかというウワサもあり、見られるうちに見て置きたかったのです
そして今回の白眉は無論これ↓
ゼロロクことEF66の0番台、長らく東海道・山陽区間の高速貨物を、狭軌最大の出力機として牽引して来ましたが、かなり後にサメこと100番台が登場し、後継機としてEF200、EF210も育つ中、年々活動範囲は縮小していました。
しかもEF200にも運用離脱車が出はじめ、ゼロロクも風前の灯みたくなりつつありました。
ところがどっこい、サメが故障で東海道の本線上で起動不能になり長時間ふさぐなどの不調も関係しているのか、原型に極めて近い27号機がつい先日全検を取得したことはご存知の方も多いでしょう!
早速出かけて来ました。仕事前の早朝ですが、なかなかやって来ません。仕事に支障しないかひやひやしましたが、40分遅延でなんとかセーフ(笑)

まさに原型に近い姿を保っていますね! そして全検で実に美しく甦っています。
ゼロロクは運転席屋根上のクーラーがスタイルぶち壊しなのですが、ここでは予期せず背後の線路横断陸橋に溶け込み、目立たなかったのは怪我の功名でした
編成全体をば

EF66 27+コキ 5056レ
まさに王者の風格、ちっとも衰えていません。ポッと軽く汽笛で挨拶をいただき、嬉しいですね。
登場年の同じ世代のDD54にも通じる、秀逸なデザインです。
バックショット

こんな美しいEF66を見たのはいつ以来でしょうか…
背景が緑だと、屋根上のクーラーボックスは目立ってしまいますね
もう一枚

先頭のコンテナがオフセットされて積載されていましたので、まさにバックショットを撮ってくれというようなものです。
ファンへの配慮?いえ、まさか。でも、そうだとしたら嬉しいですね。
ということできょうの日記はここまです。
. * * *
北海道の話題がないのも何なので、先日小生が新特急色になった頃のキハ183系おおぞらの写真を掲載したところ、ブロ友のひよこさまがその後の興味はリゾート車に移っていったとおっしゃるので、いまは消えたリゾート車の写真を1枚お目に掛けましょう

アルファコンチネンタルエクスプレス 石勝線 滝ノ沢信号場 1989年撮影
“技術の苗穂工場”が、キハ56をタネに、こんな素晴らしい車両を作り上げました。
この他の当時のリゾート車両をサブブログにアップしてありますので、関心のおありの方はそちらをご覧いただけましたら幸いです
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2015/06/21(日) 23:34:02|
- 道外
-
-
| コメント:20
皆さまこんばんは。
きょうの拙ブログ日記、もしかしたらイヨマンテ(クマ送り)の画像を期待されてご覧になっておられる諸兄もお出でかと思います。
まず最初にお断りして置きますが、期待通りの画像ではありませんでした。
きょうは天気も良好で気持ち良く朝練に出かけられました。
最初に撮影したのは…

キハ183系5連 5004D(北斗4号) 2015-06-18
昨日のブログでは四半世紀前の新特急色時代の画像をアップしましたが、現在もこの塗色に変わって札函間の第一線で振子気動車に交じりなお活躍中です。近々キハ261系に置き換えといううわさもあり、そうだとすればキハ261系が函館まで定期運用を持つのは初めてになります。
バックショット

紫煙も高らかに上げて、西の里の勾配を登って行きます。最高速度を130kmから120kmに落としている代わりに、加減速で時間を稼がねばなりませんので、力行の迫力は変わりません
そしてほどなく本命の3084レが近づく時間になりました。昨日のブログにブロ友のナナッシーさまから苗穂でクマ出場目撃のコメントをいただき、小生も札タ観察でクマ121号機の車輪工事上がりを確認していました。本命はきょうの3084レでしょう!
時間通り踏切警報機が鳴動し始めますが、ほどなく反対方向の矢印も点灯します。
え、まさか…
対向をやり過ごすまでは、先ほどの北斗183系を撮影したポジションでの撮影は遠慮しています
ところが721系電車は思いのほか速く、ここからは連続画像コマでご笑覧下さい
警報機鳴動

あーっ!

でもクマ重(イヨマンテ)は確認して
バックショット

慌て過ぎて次位の出場機にフレーミングが合っていません(笑)
ここでやっとまともに撮影

DF200-107+DF200-121(苗穂出場無動力回送)+コキ 3084レ 2015-06-18
車体、特に屋根が綺麗ですね。台車周りはそれなりに汚れたままなのですが、このポジションからだと一見全検出場と同じ様に綺麗に見えます。先頭のコキに福山通運のコンテナが載っていますね!
更に見送ります

通常のコンテナの他に100t近いDF200がついていますので、さすがに力持ちのDF200でも大量の排煙を上げながら牽引して行きます。でも、以前の電気式DF50であれば、ドカドカと音ばかり大きく、止まりそうな速度でゆるゆる登って行くはずのところを、電車に伍して相当な均衡速度を維持しているのはさすが現代のDLですね!
千歳線は列車本数は多いものの、被る列車は比較的読みやすく、たとえば数年前の改正ダイヤでは凸凸タキの8771レが新札幌のカーブ(別名ば○き○カーブ)で新札幌を発車した対向のキハ283と被りやすいなどありました。このポイントでは8057レのクマ単行×改正前の8050レ以外はあまり被らず、優良ポイントだったのですが、3084レはこれまでも被りにひやひやしたことが数回ありましたので、今後は考えものですね…出勤時間との絡みでこれよりも北広寄りでの撮影は難しいので、あの高校生の大群を搔き分けて上野幌駅ホームで撮影するのも気が重いですし、どうしたもんだか。。
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2015/06/18(木) 18:45:25|
- 日記(道内)
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| コメント:20
皆さまこんばんは
きょうは久し振りにきれいに晴れた日を迎えました。
今朝拙ブログ読者のナナッシーさまからコメントがあり、午前中の苗穂でクマ121号機が出場したとのこと。
このところ仕事上の多忙が続き、ろくすっぽ線路際に立てなかったので、きょうは幸いに時間の取れた昼休みに早速出撃しました。
やって来ました
仙台タ行き2050レが操1番線で出発待機中です

DF200-110+コキ 2050レ 2015-06-17
DF警察といえば、廃車回送の711系を牽引したり、思い出のある車両です。
そして、正面には

黄ホキ 札タ構内 2015-06-17
構内専用の黄色に塗られたホキが停まっています。
右橋にチラリと何か見えますね…
そうです、これが全体像です。

DF20-121 札タ構内苗穂出場車置場 2015-06-17
言わずと知れた、苗穂工場を今朝出場回送されて来たクマです。
車体は結構綺麗になっていますね。
アップにしてみましょう

ボディは綺麗になっていますが、床下機器は薄汚れたままで、車輪だけ綺麗になっています。車輪工事か何かでしょう
その証拠に、運転台回りのアップ

先頭のナンバーはブロックプレートになっていません。
また、運転席窓下のJRFREIGHTロゴも銘版に改造されていません。
今回はやはり全検ではなかったのですね。
因みにこの121号機は、尾灯がLED化される前の最後のクマです(DF200-122以降は尾灯がLEDで落成)
明日の○0○○レが楽しみですね!○のみ伏字です、○○○0レではありませんよ、わかる人にはわかりますね…笑)
. * * *
きょうの小ネタは過去画像から
いまは塗り変えられて存在しない、新特急色のキハ183系を狩勝峠は増田山から俯瞰します

キハ183系9連 広内(信)-新狩勝(信)
1989年撮影両スラントのきれいな編成です。
まだ振子気動車が北海道に登場する前、一番キハ183系が輝いていた時代です。
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2015/06/17(水) 18:03:40|
- 日記(道内)
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| コメント:9
皆さまこんにちは。
先週は悪天候が続き、仕事の多忙もあって出撃もままならない中、入場クマ重やマヤ検、はまなす重連も走ったみたいで、ちょっとストレスの溜まったところです。やっと日曜になって一息入れに曇天承知で出掛けましたが…
現地に向かう車の中で霧がどんどん濃くなり、これは普段の撮影ポイント島松付近の低湿地では撮影できないと考え予定変更し、やって来たのはここ。

西の里信号場 2015-06-14(以下同じため省略します)
ご覧の通りの霧で、引き返して良かったと思います。
一連の保線不祥事を受けて信号場としては機能を停止中で、待避線の信号も横を向いていますが、日高線みたいな草ボーボーにはなっておらず、最低限の維持は行われているようです。
と、以前より時間が繰り上げられ、札タ午前4時半発の1250レがやって来ました。
踏切警報機が鳴り出してから相当経ってもやって来ません。
自転車のような速度で姿を現しました

DF200-61+コキ
おかげで暗い中でもスローシャッターが切れ、なんとか撮影出来ました。
徐々に加速を始めた編成中間には何やら…

お。こ、これは…
ニセ凸です

DD51-コキ51593
これまで機次位には結構見ましたが、編成中間は奥羽線とかではありますが、道内では久し振りに小生は目撃です
しつこくバックショットも

霧の中を速度を上げながら去って行きました
同業者が一名現れ、今度は根室線からの2078レ

DF200-11(赤スカ)+コキ 2078レ
赤スカの11号機牽引で定時でやって来ました。赤スカにも今年度にはブロックマが登場するようですので、どういうスタイルになるか楽しみですね
ロングコキの8050レがやって来るかと待ち構えますが、ウヤみたいで来ませんでした。
今度は中間にタンクコンテナがつく3093レ

DF200-115+コキ 3093レ
ちょっとポイントを変えて撮影です
これこれ

中間にこれがあるので列番に間違いないですが、きょうのタンクコンテナはこれだけでした。
そして先頭の方にタンクコンテナが付く3087レ

DF200-103(ブロックマ)+コキ 3087レ
今度はブロックマの103号機が先頭です。そしてコキの前側にはトレードマークのタンクコンテナが。
実は後ピンでボツにしましたが、この前にやって来る83レもブロックマの52号機牽引でした。
そしてはまなすはよさこい増結で10連の圧巻です!

DD511143+10B 201レ(急行はまなす)
車内ではよさこいにそなえて熱気がむんむんしていることでしょう。
昨日はこの10連にマヤもついて11連だったみたいです。
そして〆は回送機連結指定列車の3055レ

DF200-7(赤スカ)+コキ 3055レ
日曜日札タ着の列車ではさすがに回送車こそ連結されていませんでしたが、これも赤スカ牽引でした。
と、いうことは、2078レから3055レまで、札タに到着する貨物はすべて赤スカかブロックマだったのですね。
今後もブロックマは増殖しそうですが、クマ自体は何両かが低騒音化改造を受けて東海地区に転出して、その数を減らしそうです。
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2015/06/14(日) 14:59:54|
- 日記(道内)
-
-
| コメント:15
皆さまこんばんは。
最近南方から白い列車がやって来てチョロチョロしているようで、ブロ友さまがたの日記にも度々登場しているのはご存知の方も多いことでしょう。JR東日本秋田支社所属の検測車East i-Dによるキヤ検です。
毎年ほぼ同じスケジュールでやって来ますので、青函トンネルを越えてやって来た日付さえ押さえれば、あとの運用予測は比較的容易です。今年は仕事の多忙やら体調やらで結構撮影チャンスを逃していたので、きょうやっと撮影することが出来ました。
場所は厚別カーブ。現着すると、付近にはこんな看板が。

町村信孝氏政策懇談会 「日本再生に全力!」
つい先週お亡くなりになった、北海道が地盤の大物政治家です。まだ看板がありました。
日本再生に全力を尽くして力尽きたのでしょうか。野党との争いというよりも、派閥内での争いが死期を早めたような気がします。
ご冥福をお祈りします。
北海道が地盤の最近の大物政治家といえば、故中川昭一氏や鳩山由紀夫氏(最近は漢字が変わっているらしいですが)、武部勤氏あたりが思い浮かびますが、現在公民権停止中の鈴木宗男氏もまた道内の選挙区ですね。
さて、ほどなく軽快なディーゼル音とともにやって来ました

JR東日本キヤ193系 2015-06-11
検測車といえばマヤ34の紺や、新幹線ドクターイエローの黄色が思い浮かびますが、これは真っ白です。
バックショット

白い車体が青空に映えます。小生の主観ですが、この色の取り合わせと、前灯の配置から、なんとなくウサギみたいな印象がありますね…ところでJR北海道の新型ハイブリッドキハ285系、試験車に改造されるというウワサがありましたが、どうなるんでしょう?
きょうはこれに気を取られて、札タ観察を忘れました(オイオイ)
お詫びに小ネタを…
. * * *
根室本線に旧型客車が走っていた頃、狩勝峠を越える普通列車に乗車したことがあります
これは広内信号場手前の大カーブで、大変見晴らしが良い場所です。その後キハ183系おおぞらが横風を受けて築堤から転落した事故があり、ここはすべて防風板で覆われ、この景観はもはや見られません

DD51 781(原色)+荷+荷+荷+ハ+ハ+ハ 根室本線422レ 西新得(信)-広内(信)
1984年撮影この当時はまだSGなしの800番台貨物機と、SG付きの旅客用は区別されて使われていました。
窓を全開にして峠の空気とDD51のサウンドを楽しんだこの列車は、新得-落合に4箇所ある信号所勤務の掛員交代列車を兼ねていて、丁寧に1つずつ止まって行きます。扉が手動で開閉できる旧型客車ですので、一般客もその気になれば信号所で乗車・下車が可能でした。もっとも、新狩勝トンネル内の上落合信号場での停車は不気味でしたね…
で、終点の滝川に到着すると、DD51の煤で身体が結構油だらけになっていました(笑)
ということで、きょうの日記を終わります。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2015/06/11(木) 18:10:04|
- 日記(道内)
-
-
| コメント:20
皆さまこんばんは。
相変わらずぱっとしない天気の札幌ですが、そんな週に限ってはまなすが増結になったり、キヤが走り回ったり、挙句に3055レの機次位にクマがついて苗穂入場するのですから、嫌になってしまいます。
さて、きょうは恒例の昼休み札タ観察に行きました。
昨日は半年振り以上空けて札タにいらしたという「苫小牧のお方」さまと札タでお会い出来ましたが、きょうはいつも通りどなたもいらっしゃいません。

DF200-58+コキ 札幌貨物ターミナル 2015-06-10
きょうは水曜日ですので、通常通り運転される1085レのコキ編成が操2番線に仕立てられて、出発を待機しています
いつもはこの柵の隙間から撮影をしています。ただ、冬は雪が積もりますので、斜面を登って柵の上から撮影できます
と、その奥の操3番線に到着していた3091レの編成がコンテナホームに向けて推進で進んで来ました

3091レ編成
久し振りに青空も覗きますが、風が強くてまだ寒いです
3091レのコンテナを観察してみます

日本通運 NEL-9846
日通はロングコンテナが多いのですが、こういう5tコンテナもありますね。以前は黄色の地味な色合いでしたが、この色が定着して来ました。ただ、○の中に「通」のロゴは変わらず、古臭いです。伝統のイメージを壊したくないのでしょうが、ここは思い切ってロゴを変えてもいいと思いますけど。
そして3091レとして走行の時の編成前方には

NRSU1420026
NRSの次亜塩素酸ソーダのタンクコンテナです。ソーダですからナトリウムですね。化学的にはナトリウム化合物でも、商品名になるとソーダということが多いのはなぜでしょうね。たとえば苛性ソーダ=水酸化ナトリウムなんですが、まるで別物みたいです。
化学の話ついでに、食品添加物で「乳化材」という表示を原材料として目にすることがあると思います。イメージとしては牛乳みたいなものかな、と思いがちですが、化学で「乳化」というのは水と油を混ぜることで、乳化材は石鹸みたいな成分なんです。ちょっと怖い話でした(笑)
似た様なタンクコンテナがカマ次位あたりについて来るのが早朝札タ着の3087レですが、3091レは昼過ぎなので遅延でもない限り見誤ることはなさそうです
そしてこれらを推進して来たのが

HD300-502
一番最近交検を取得したHDです。いまの季節はナンバーが見えるからいいのですが、冬は防風板が邪魔して、正面からナンバーがなかなか確認できません。そのうち、DEみたいにスプレーで防風板にナンバーを殴り書きするようになるかも…と密かに期待しています(笑)
バックショット

HD300-502+コキ 3091レ編成 札タ構内 2015-06-10
こういう編成で札タのコンテナホームに押し込まれて行きます。
確かにこの位置にタンクコンテナがあると、3087レと間違えそうですね。
そして苗穂出場車置場は…

札タ構内苗穂出場車置場 2015-06-10
カラでした。
・月寒川河畔の動物はきょうは見当たりませんでした
きょうの昼練はここまでです。
. * * *
きょうの小ネタは、1988年青函トンネルが開通して、上野発札幌行きの寝台特急北斗星が運転開始した頃のJR東日本のみどりの窓口に置いてあった切符入れです。

JR東日本切符入れ 1988年頃入手
当時の牽引機は上野-青森がEF81、青森-函館がED75 700改造のED79(0番台)、函館-札幌が原色凸凸でした。凸凸は早々現在の星釜色に塗り変えられましたが、青函間のED79とともに変わらず27年間走り続けています。一方、本州の牽引機はEF81で登場し、赤2号に星をあしらった北斗星色が基本でした。しかし2010年には北斗星から引退し、EF510にその座を譲っています
この切符入れは1985年のつくば万博に伴うお召し牽引仕様となった赤13号(通称ローズピンク色)に銀帯が北斗星のHMをつけている姿となっています。このEF81 81は1989年早々に赤2号に塗り替えられてしまいましたので、この短期間のみ使われた切符入れですね
ところが2014年、このEF81 81が突如赤13号のお召し塗装に復活され、それだけでも驚きだったのですが、今年3月の数日間、カシオペアを代走しました! その時ちょうど東京出張で撮影できましたのでその写真を(再掲載)

EF81 81+PC 8010レ(カシオペア) 2015-03-08撮影
HMこそ異なりますが、27年前の切符入れとうり二つですねえ!
因みにこの切符入れは、EF81 81カシを撮影してから、偶然見つけました(笑)
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2015/06/10(水) 17:38:01|
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皆さまこんにちは。
一度は初夏らしくなったのに、きょうも朝から雨雲が低く垂れ込め、ぱっとしない天気の札幌です。
きょうも昼練で札タへ行って来ました。
札タに到着すると、見慣れたクルマが…なんとブロ友「苫小牧のお方さま」でした。
DD51が入換代走に入っていた頃は結構な頻度でこの場所でお目にかかりましたが、きょうは久し振りです。
情報交換しますと、今朝方3055レでクマダブルが走ったとか。恐らく苗穂入場車と思われますが、はまなすの9連増結と絡めて撮影できたのに、この悪天候で出撃をサボるとこんなサプライズがあったのですね。元気のいいブロ友さまはきっちり押さえていらっしゃいますので、やはり現場百回をさぼった自分を反省せねばなりません
さて、札タの光景

HD300 札タ構内 2015-06-09
札タ入換動車のHD300がコキの入換を行っています。
きょうは火曜日なので、1085レはウヤで、引き出しはありません。
一方で目を北の方に転じると…

札タ構内 2015-06-09
札タの構内通路に大型トラックが入り込んでいます!
ハテ、どこから入り込めるのかと思ったら、コンテナホームの白石方の端から、線路を跨いで通路が整備されているようです。
何をしているのかと思ったら、苫小牧のお方さまの観察結果ですと、解体されたコキ50000の部品を積み込んでいるとか。
更に右方を見ると…

別のトラックが待機しています。かなりのコキ50000をバラすようですね。
まあ、ここで最後まで残った凸1150の解体が行われるのかと思ったら、そうはならずに苗穂へ行ったのでまずは良かったです
・札タ構内苗穂出場車置場はカラです
ここで苫小牧のお方さまとはサヨナラして、仕事に戻りました。
. * * *
きょうの小ネタは函館出張の時に観察したものから。
仕事の後、あまりに天気がいいので、久し振りに函館山へロープウェイで登りました

函館山から函館市街の夜景 2015-06-06撮影
以前はしょぼいロープウェイだったのですが、現在の大型の搬器に変わってから輸送力が飛躍的に向上し、待ち時間もあまりありませんでした。
中央が函館中心部、左手に函館湾、右側が太平洋側の大森海岸で、右端付近の明るいところが恐らく市電の終点、湯川温泉街、
そしてその右手に函館空港があるはずです。函館空港といえば、横津岳に全日空機が落ちたことがありましたね。そのミグ戦闘機でベレンコ中尉が旧ソ連から亡命を求めて着陸したこともあります。あと、ニセサリンでハイジャックをしたたわけ者もいましたね。いろいろ記憶に残る函館空港です。
そして中央奥やや左手に、ろうそくのようにすっくと立つ白い背の高いものが五稜郭タワーです。昭和時代はもっと背の低いタワーでしたが、建て替えられてこの姿になりましたが、一時期新旧タワーが並列していたことがありました。
そしてその手前に大きな船がライトアップされて函館湾に浮かんでいるのが見えると思います。これが、青函連絡船「摩周丸」です。小生も幾度も青函連絡船には乗りましたが、国鉄の運営とはいえ、当時あまり船名に関心はなく、これは貨物船改造の大雪丸だな、とかちょっと意識したくらいで、摩周丸に特別な思い入れはありません。でも連絡船が残っているのは嬉しいですね。
函館朝市の近くから見えるのですが、岸壁が手前にあって、あまり全景はきれいに見られないのが残念です
さて、翌日は仕事がないので、ぷらぷらと観光してました。
函館構内遊覧船に乗りました。

函館湾の中で船に乗るのは、連絡船を除けば、昭和末期にトンネル開通を記念して開催された「青函博覧会」の会場まで、函館駅付近から台船みたいなのに乗って以来です。
函館山と、その麓の日和坂が徐々に遠ざかって行きます…
と、次に目に飛び込んで来たのは!

青函連絡船「摩周丸」 2015-06-07撮影
そうです、沖合から眺めれば、こんなにも美しく青函連絡船を眺められることに、いままで気づきませんでした。出航の時の銅鑼の音や、接岸の時の巧な操船技術を思い出します。まだ、連絡船に乗り継ぐ列車の中では乗船名簿が配られ、氏名を記入したりしていましたっけ。当時は「遭難したら、ここで書いた名前がニュースで発表されるのだろうな…」といつも考えて書き入れていた記憶も甦って来ました
その他、こんな船も係留されているのが見えました

海上自衛隊護衛艦 「はまぎり」 2015-06-07
本来は青森県の大湊港が定係港ですが、この日はここにいました。
ということで大分脱線しましたが、きょうの日記はここで終わります。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2015/06/09(火) 19:13:26|
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皆さまこんばんは。
土曜日函館で会議のため、午後から出張しておりました。
翌日は仕事がないため、函館周辺の観察をして参りました。
ポイントは二つ。
・再来月には引退が発表されている、北斗星を、ED79牽引の姿で撮影
・有川埠頭入換機にジュゴン(DF200-901)が入っているといううわさの真相確認
以上です。そのほかおまけにちょいちょいと。
北斗星は上野ー青森がEF510牽引、青森ー函館がED79 0番台牽引、函館ー札幌がDD51重連の牽引となっています。
まずはED79牽引の姿を、江差線内で撮影します

ED79 14+PC 8007レ(北斗星)
冬場の撮影よりも明るさに余裕があっていいですね
もう一枚

いつものセリフですが、北海道へブルトレが来ていた証に。
北斗星が函館へ往復して、カマをELからDLへ付替えている間に、藤城線へ先回りです
背の高い高架橋をやって来ました

DD511100+DD511138+PC 8007レ(北斗星) 藤城線 2015-06-07(以下同じため省略します)
初夏の緑の中、青い車体が映えますね!
今度は五稜郭から出ている、通称有川埠頭線の観察です
最近ジュゴンことDF200-901号機がこの運用に就いていたという目撃証言もあり、この目で確かめることにしました。
位置について待ちますが…

有川支線
何も来ません!!
日曜日ですし、やはりウヤなのでしょうか?
有川埠頭側を見てみます

入換表示灯も、進路が構成されていないことを示しています。
動きがありそうもないので、五稜郭機関区へ偵察に移動します

五稜郭機関区構内(敷地外から撮影)
少々前に来た時のED79 50番台は既に回送されて、いなくなっています。部品取りEDのほか、EH800とDF200が見えます
視線を左手にずらすと…

EH800-1とEH800-4がいます。新幹線開業後は、青函トンネルを通常通れる唯一の在来線機関車です。
小生はこのELが、EF200以降登場したすべての貨物用ELのなかで一番スタイリッシュだと考えています
更にその左手に目をやると…!

DF200-901
おっと、ジュゴンちゃんここにいました。特異なスタイルですぐにこいつだとわかります。
で、見る限りエンジンは掛かっていないようでした
復活整備あまり稼動していないせいか、屋根もあまり汚れていません。本線貨物は確か牽引していないはずです。
こいつの置場所はこうなっています

両脇をDF200に囲われて、これではちょっと動きそうにないような気がします
でも、めげずに午後有川埠頭の観察に再度出撃しました
あ…

午前中はいなかった列車がいます!!
ジュゴンでしょうか、、
近づいて来ました…

DF200-120 有川埠頭
がっくし…ジュゴンでなく、クマ120号機がやって来ましたよ…
接近して

機回し中だったみたいで、折り返しポイントの外方で待機します

コキへ接近するところのバックショットです

おっと、こちら向きに前照灯を点灯したまま、尾灯も入換表示の状態で後退しています
ということで、出張ついでにあわよくば、と思ったジュゴンの稼動状態調査は、撃沈に終わりました。
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました!
- 2015/06/07(日) 23:57:07|
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