皆さまこんばんは。
きょうも相も変わらず夕練に出掛けました。
札幌は早くも桜が満開で、今週末まで持ちますかどうか心許ない、ちょっとした異常気象です。
さて、きょうは夕方の列車たちを狙いに出掛けました。
まずは北斗星

DD511138+1102+PC 8008レ(北斗星) 2015-04-26
夕陽を一身に浴びてフルノッチで西の里の坂を駆け上がって来ます
やはり客車が12両ついていると堂々と見えますね。カマを入れて14両編成です。
バックショット

新緑が僅かに萌出て来る中、最後の春を駆け抜けます
その後雁行する8068レのスジで、時刻変更になった2060レが来ないかと待ちますが、一向にやって来ません。
それでは2060レ、所定のスジでやって来るのか…と、定時のスジで待ちますが、来ません。余程早い時間に繰り上げたか、ウヤのどちらかでしょう。
そして反対側から国鉄型気動車の北斗

キハ183系 5009D(北斗9号) 2015-04-26
きょうは日曜で、1両増結されていました。
バックショット

車体側面は経年にも関わらずそこそこ手入れされていますが、前面上部の中央付近はこれどうにかならないものでしょうか…
ということで2時間近くの滞在中、貨物列車はやって来ず仕舞いでした。
. * * *
ここでブログを終えたら読者の皆さまに申し訳ないということで、DD51+旧型客車の写真です。
撮影場所は山陰本線餘部橋梁(旧橋梁時代)です。撮影は29年前の国鉄時代、スキャン時の埃はご容赦を。

DD51(原色)+旧型客車 山陰本線普通 餘部⊷鎧
1986年秋撮影朝の上り列車です。デッキのドアが開いていますが、当時は仙台鉄道管理局みたいに神経質なところを除けば、結構普通でした。ホームにかからない長い編成では線路に飛び降りたりが要求されることもありました
この鉄橋、山陰本線開通時からの由緒あるものでしたが、昭和の大修理で骨材を変えてから、共振が起こるようになり、ついにDD51の牽く回送リゾトレ「みやび」が強風の時にこの鉄橋から転落しました。少し手前の香住駅で旅客は全員下車していたのが不幸中の幸いでしたが、降って来た客車に押しつぶされたドライブイン改装のカニ加工工場の従業員がお亡くなりになりました。その数日後にここを自動車で通りかかり、まだ現場の処理中だったことを憶えています。
きょうも最後までご覧いただきましてありがとうございました。
スポンサーサイト
- 2015/04/26(日) 22:48:20|
- 日記(道内)
-
-
| コメント:20
皆さまこんにちは。
やっと桜も開花した札幌ですが、例年に比べ非常に早くてとまどっています。昭和の頃は新潟などでの桜の見頃はGWあたりでしたが、今年の札幌はGWまで桜がもたないかも、と思われるくらいの情勢です
昨日苗穂からクマ9号機が出場しましたので、きょうは所属区の五稜郭までの回送が行われます。早速出かけて来ました。
今朝はこの秋にも運転終了のうわさが出ているはまなすの撮影から始めました。
この時間、まだ気温は3度、寒さに耐えながら待ちます。
やって来たはまなす、なんだか編成が長いです

DD511137+9B 201レ(はまなす) 2015-04-25
なんと9連に増結でした!
今年は繁忙期の運転が、青函トンネル新幹線試運転の関係で抑制されていますので、増結を見られるのもそうそうチャンスはないと思われます。運転もいつまでなのか発表されていませんが、1年後にないのは間違いないので、増結編成を撮影できるのもあと何回でしょうね?
ところで20日札幌発の202レのDD51先頭につけられていた看が函館運輸所到着時になくなっていたそうで、恐らく盗難に遭ったのだろうとJR北海道は被害届を出したようです。もしも心無いマニアの仕業だとしたら、ファンの風上にも置けません。そっとでもいいので、返していただきたいものです。せっかく現場が苦労して維持して北このHMに、最後にけちがつくのはいただけません。代替の看板を用意してくれているようですが、本当に申し訳ないとファンの一人として思います
続いてやって来るのは、回送車連結指定列車の3055レ

DF200-1+コキ 3055レ 2015-04-25
きょうは土曜日ですし、さすがに回送車の連結はありません。しかし、クマのトップナンバーの牽引でやって来ました。昨日の臨試9197レで苗穂出場クマ9を牽引して重単でやって来たカマです。
今度は8079レを待ちます。根室線に入るこの列車、数年前に臨時化されてからは夏季運休となり、例年ならいま頃はとっくに運休期間に入っているのですが、ブロ友kobaさまから目撃証言が続いていて、もしかしたらと思い待ちますが、残念ながら時間になっても来ません。青函トンネル関連の工事で時刻変更の相次いでいる本州貨物でもありませんし、恐らくウヤだったのでしょう。この後も動くのでしょうかね?気になります。
ところで、定点観測している“芸術的倉庫”、きょうの姿です

農家の倉庫 北広島市 2015-04-25
以前にも増して“芸術性”が増しているようです。どこまで耐えられるのか、今後も見守って行きたいと思います。
古本屋さんで古書を平積みにしている時、上手に積めば丸々一冊分はみ出しても倒壊しないそうです。さてこれは…
場所を移動しまして、183系北斗

キハ183系5連 5004D(北斗4号) 2015-04-25
このキハ183系N・NN車は2年前にエンジンからの出火事故を2回起こして1年位使用停止となっていましたが、出火の原因が最終的に判明したのは比較的最近でした。結局キハ283系の事故が原因でキハ183系のエンジンをオーバーホールした時、内部のスライジングブロックのストッパーを付け忘れたものが複数あったということで、比較的初歩的なミスといえるのではないでしょうか。短期間に多数のエンジンの分解を行ったことも要因かと思いますが、基本的手順の励行が行われていなかったことになります。最終的な原因が判明した以上、これからはしっかりやっていただければ、と期待しています
バックショット

最高速度こそ120kmに減速して運転されていますが、1年程のブランクで、エンジンを載せ替え、N・NN183系はきょうも西の里のサミットに向けて力行して行きます。トラ模様は函館所属車の特徴です。
現在キハ261系がじゃんじゃん製造されていますので、遠からずこの北斗運用の183系は置き換えられ、N・NN車はオホーツクなど他の線区に転用されることでしょう。玉突きでオホーツクで運用されているスラント車と坊主も余命は長くないと予想されますね
さて、本命登場です。昨日苗穂を赤スカのクマ9が出場しましたので、きょう所属の五稜郭に回送されるはずです。
きょうの3084レ

DF200-113+DF200-9(赤スカ)+コキ 3084レ 2015-04-25
灰スカのクマ113号機が、出場したばかりの赤スカクマ9号機を牽いて、やって来ました。
以前道内貨物が凸主流だった頃、クマ重は完熟運転の時など限られた時しか見られないレアなものでしたが、最近はしばしば目撃されています。とはいえ、狭軌最大のDLが二つも繋がってやって来るさまは迫力満点です。
クマ9のアップです

車輪が交換され、車体が幾分綺麗にされているとはいえ、屋根に汚れが残り、全検ではありません。何よりナンバーも切り抜き文字のままです。これまでブロックプレート化されてクマは50番台と100番台のいずれもコマツエンジン搭載車ばかりでしたが、果たしてドイツMTUエンジンを積む赤スカクマのブロック化は行われるのでしょうか…
バックショット

きょうは先頭コキにコンテナが載っているので、バックショットはでご尊顔は拝めませんが、撮影角度の関係で、2両目の回送車まで排煙を出しているかのように見えます(笑)
きょうはこれを堪能して仕事に向かいました。
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2015/04/25(土) 14:23:05|
- 日記(道内)
-
-
| コメント:20
皆さまこんにちは。
久々の更新ですが、動きがあったためです。この間もチェックは続けていましたが、スカばかりでした。
さて、きょう出向いたのはここ。

785系(NE-3編成) 3867M(快速エアポート) 2015-04-24(以下同じため省略します)
このエアポートは札幌で折り返し特急Sカムイになる直通列車ですが、これがなくなるため、先頭のこの「KAMUI / Airport」表示も、見納めとなります。
785系、良くも悪くも無難な車両で、特段新規軸は織り込まなかった代わりに大きな故障もなく、数年後にはその務めを終えようとしています。
北斗星を待つのですが、遅延でやって来ません。当初の予定ではここで北斗星を撮影後、苗ストへ移動する予定でしたが、先にこっちがやって来てしまいました

おお、赤スカ同士のイヨマンテではないですか!
これは北斗星の遅延を見越
して移動すべきでした。
バックショット

DF200-1(赤スカ)+DF200-9(赤スカ) 臨試9197レ
車体は薄汚れているものの車輪はぴかぴかなので、きっと車輪工事だったのでしょう。
もう一枚!

全検でない証拠に、ナンバーはブロック化されておらず、運転席横の銘版も切抜文字のままです。
うう~ん苗ストで撮影していれば、赤スカイヨマンテを後から前から、いえ、前から後から狙えたのにというと無念です
まだ北斗星が来ないうちに、オホーツクも来てしまいました…

キハ183系 12D(オホーツク2号)
北斗にキハ261系が投入されたら、N・NN183系が玉突きでオホーツクに転用され、定員の少ないスラント車は真っ先に淘汰されそうですね
そして極め付けはバックショット

ギャー! 残り一両の坊主ではないですか!
ますます、バックショットの撮れる苗ストに移動しなかったことが悔やまれます
で、やっとこさ40分近く遅れてやって来た北斗星。

DD511102+DDD511138+PC 8007レ(北斗星)
菊水S字をやって来る北斗星ですが、直前に曇りになり、少々ガッカリです。
ブロ友さんに貨物専科を謳っているコアな貨物ファンがいらっしゃいます(笑)。普段小生はノーサイドということで、貨物も旅客も構わず撮影していますが、きょうは貨物優先にしておけば良かったかも…と少し反省です
午前中は菊水S字を表から撮りましたが、赤スカクマの前から後からの撮影に失敗しました。
リベンジということで、きょうは北斗星を菊水S字で「表から裏から」狙うことにしました。
裏斗星がこちらです

DD511138+DD511102+PC 8008レ(北斗星)
なんだ、カマ番が違うだけかも(笑)
裏斗星のバックショット

二両の凸の咆哮が一路上野を目指します
最後尾

最後のブルトレ、あと4ヵ月です。
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
クマの出場があったということは、明日の〇〇〇〇レはムフフですね…
- 2015/04/24(金) 18:33:20|
- 日記(道内)
-
-
| コメント:17
皆さまこんばんは。
このところ業務多忙に加えて先月のダイヤ改正後動きが少なく、更新が少なく済みません。
きょうは苗ストで最後のブルトレを狙います。あと4ヵ月で終了の臨時北斗星です。

DD511102+DD511095+PC 8008レ(北斗星) 2015-04-19
日が長くなったのと、ダイヤ改正でスジが早くなったので、上りが苗穂を通過する時はこんなに明るくなりました。カマ番も半固定されている様に見えますね。
バックショット

背景に去年まであった、ポプラの巨木がなくなったのは、残念です。
最後尾

臨時になっても北斗星はそのままなのが救いですね。食堂車は電車のサハシの改造ですが、この「ス」級の軽い車体がどうも揺れて乗り心地に良くないようです。せっかくならマシ35かカシ36級のものなら安定したでしょうけれど、速達を目指す客車の重量増は避けたかったのでしょう
札タに16連を組んで留置されている北斗星JR北海動車の青い客車には、動きはありません。
. * * *
きょうの小ネタは国鉄時代のDE貨物です。33年前で、塗装を見れば撮影地区は一目瞭然です

DE10+ホキ+ホキ+ワム80000+ワム80000… 松浦線 真申(まさる)
1982年撮影DE10の前面ナンバー付近が赤く塗装されています。そうです、九州地区のDLの特徴です。
現在3セク化されている松浦線ですが、前身となる佐世保軽便鉄道の実盛谷付近の廃線トンネル跡を調査に行った時に撮影しました。
所属の門鉄標記のホキ800型がついていますが、3両目以降は普通の有蓋車ですしこれは工臨ではなく、一般の解結貨物列車です。でもこの定期貨物列車もこの3ヵ月後には廃止されてしまいました。
結局この時はジャングルに阻まれて山中の軽便トンネルまでたどり着けず、改めて数年後に枯れ草の季節を選んで再挑戦し、無事に軽便トンネルの写真撮影に成功しました。このトンネル、現在は西九州自動車道の建設により破壊されてしまい、跡形もありません。
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2015/04/19(日) 20:21:09|
- 日記(道内)
-
-
| コメント:18
皆さまこんばんは。
更新が少ないですが、本当に動きなしです(笑)
わすれられてもいけないので、きょうは現状報告をば。
きょうの札タ昼練

DF200-110+コキ 2050レ 札タ構内 2015-04-16
仙台タ行き2050レが待機中です。
なぜにこんなアングルで撮影したのかといえば…

コキの背後の青い北斗星用客車はそのままです。
ドアに回送標の貼付もありませんので、まだ動かないのでしょうね。
別の角度から観察です

まるで客車操車場みたいですが…
ここから左手を向くと

先ほどのDF警察に牽かれた2050レが出発待機中です。
札タ構内苗穂出場車置場を見ますと

カラです。明日の3084レも千歳線に回送車の連結はなさそうですね。
. * * *
こんな日々を繰り返していますが、これだけでは余りに内容が乏しいので、きょうは小ネタとして1989年7月ダイヤ改正のパンフレットです。A4版四つ折です
原版が二つ折りになってまして、折線が見苦しいですが、表紙。

「個性的にダイヤ改善」パンフレット JR北海道平成元年7月改正
まだ国鉄が民営化されて2年少々、民業としてのやる気を表現したかったのでしょう、表紙も女優さんです
もっとも、国鉄時代も青春18きっぷでバーンと和久井映美をチラシに出したりしていましたけれど
さて、内容です

初登場の翌年、まだまだ新鋭だった721系を、どん、と打ち出し、その下に札幌近郊圏の路線図がありますが、非電化の札沼線が載っているのはご愛嬌ですね。また、「千歳空港」というのはいまの「南千歳」のことですね。
「間隔」のことを「間かく」と表現していますが、こんな表記をあまり見た記憶はありません
ところで721系の写真、トレインポイントを走行中に見えますが、運転士が乗務していません(笑)
車両製作メーカーで写した写真を背景と合成したのでしょう。
3枚目です

「冷房つき電車721系が24両増備されて、冷房つき電車が48両に」なんて書いてありますね。いまから見れば隔世の感がありますが、この3月まで非冷房の電車がまだ残っていたのも事実です
「客車が大幅に電車化されます」とありますね。まだまだED76が通勤列車の牽引に活躍していたのですね
4枚目です

小樽・岩見沢駅での接続アピールですが、この改正にその程度のネタしかないということを当局も認識していたからでしょう。それより、この時までまだ日高線は車掌が乗務していたようですね。JRになってからの日高線発行の車内補充券があったら、希少価値ということになりますね。
ということできょうの小ネタはここまで。
ラストに、パンフの721系と現在の721系を比較してみたいと思います。
この写真は今月撮影した721系電車

721系(F-5101) 3948M(快速エアポート) 2015-04-11撮影
これは721系としては最後の方で落成した編成ですが、パンフレットのF-15との違いを見ると
・パンタグラフがシングルアームに(F-5101は落成時からシングルアーム)
・編成番号表示の文字が大きく
辺りが目に付くところですが、車両としての最高速度が120km→130kmになったのも見逃せないところです。
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2015/04/16(木) 18:59:56|
- 日記(道内)
-
-
| コメント:15
皆さまこんばんは。
この春で定期寝台客車特急は終焉を迎えブルトレと言えるのは、臨時化された北斗星と、似たものとして定期夜行急行のはまなすを残すのみです。電車ではサンライズ瀬戸・出雲があります。
きょうは比較的天気が良かったので、夕練に昨日に引き続き出掛けました。
最初に撮影したのは北斗星。同業者の方が一名先着されていて、寝台特急の人気が忍ばれます。

DD511102+1095+PC 8008レ(北斗星) 2015-04-12
夕陽を浴びて、フルスロットルで力行します。この少し前、上野幌駅通過後エンジンが自動変速する音が聞こえ、接近が判ります。きょうも上野目指して定時通過です。
臨時に変わって道内の上りスジは改正前のカシオペアのスジに、下りスジは改正前の北斗星のスジに変わりましたので、上下とも撮影はしやすくなりました
続いて8068レ

DF200-101+コキ 8068レ 2015-04-12
スジが良く判らないのですが、時刻変更がなければ8068レのはずです。
昨日よりは光線状態がいいですね。
バックショット

きょうは軽々牽いて行きました
そして北斗から引退のうわさの183系

キハ183系6連 5009D(北斗9号) 2015-04-12
最後の残照が前面に当たりますが、弱々しいです
日曜なので6連二増結されています
バックショット

エロ光線を浴びて終着も間近です。
これできょうの撮影を終わりました。最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2015/04/12(日) 19:10:47|
- 日記(道内)
-
-
| コメント:20
皆さまこんばんは。
徐々に日が長くなり、夕練を始めました。
本日の撮影はこの一枚。

DF200-1+コキ 8068レ(のスジ) 2015-04-11
黄昏のこの時間、本州目指していざ最初の峠に挑むトップナンバー。
この時間2060レの時間に貨物はなく、後続の3086レの12分前に1本スジに無い上り貨物が通過しましたので、青函トンネル工事に伴う時刻変更がかかっているようで、この8068レの時刻にやって来た貨物も、2060レかも知れません。
札タの青い客車に動きはありません。
きょうの観察はこれで終わりです。
- 2015/04/11(土) 19:42:54|
- 日記(道内)
-
-
| コメント:9
皆さまこんばんは。
寒の戻りで寒い日が続く札幌ですが、きょうは忙しくて朝練できませんでした。
ところがブロ友さまの一人より見たままを聞いて、久し振りに苗穂へ。

左: DD511138、 右:DF200-7(単機) 臨試9197レ 苗穂 2015-04-10
きょうは臨試が運転されたようですね。きょう早朝に函館から苗穂に着いた「青函トンネル噴火789系」の引き込みか、それともクマの入場車があったのか不明です
工場に目を移します

DD511138は手稲の札幌運転所から臨試でやって来て、折り返す前の休憩中ですね。
その向こうにスラントキハ183系、その右手に貫通キハ183系が見えますね
手前は客車改造気動車です
苗穂の庫のチェックです

苗穂工場 2015-04-10
両端に引退した711系が見えます。右側の編成は重機で解体されているようです。
手前にはティルトした状態で放置された283系。そして中央奥にはDD511150(B更新)の姿が!
まだナンバーもついたままで、安心です。711系が2両保存されるようですが、DD51は保存されないのでしょうか…
左に同じく用済みの北斗星客車、右側にキハ40、更にトキ25000とワキ8000が見えます。
電車、気動車、客車、機関車も扱う苗穂工場は見ていて飽きませんね。
この後札タへ移動すると、苫小牧のブロ友fzi*uさまが観察をしていました。話をしていると、その横を臨試9197レのクマ7を見たようです。折りしも、石北臨貨の2本目、8087レがクマ牽引で発車して行きます。この列車自体は北旭川止まりで、この後コンテナを鉄道代行トラックに積み替えて、北見まで行きます。
札タ構内の青い客車に動きはなく、その後所用があったため、fzi*uさまにお暇を告げて早々に失礼します。
当然ながら、札タ構内苗穂出場車置場はカラでした。
. * * *
きょうの小ネタ
いま統一地方選挙期間中で選挙カーが走り回っていますが、今回引退する札幌市長が気合を入れていた市電延伸事業。これまで西四丁目-すすきのを走っていた市電ですが、実際の終点間の距離は数百メートルで、それをつなげようという事業です。
東北の震災復興で、市電延長が足踏みしていますが、どうなっているのか気になります
昨日の西四丁目電停付近です。

西四丁目電停
2015-04-09撮影正面の、アーケード状に見える部分が電停で、市電の線路はその向こうに伸びています。
良く見ると、手前の駅前通り側に、カーブして来る形で舗装が新しくなっています!
さすがに中にレールが埋まっているのではないと思いますが、準備工事は着々となされているようです。ちょっと楽しみですね。
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2015/04/10(金) 19:45:35|
- 日記(道内)
-
-
| コメント:19
皆さまこんばんは。
朝練、昼練、精力的に続けていますが、動きがありました。
今朝札タに顔を出して見ると…

DF200-59 臨試9196レ 北斗星客車 札タ構内 2015-04-09
お、きょうは久し振りに臨試の運転があるようです。何も牽いていませんので、入場車はありませんね。
バックに留置中の北斗星客車があり、雰囲気としては、「16両編成の夜行寝台を牽いて来たDF200が客車から切り離され小休止」という風に見えなくもありません。この組み合わせ、一度は見てみたいものです。
カマのアップです

DF200-59
回送車がないのに運転されるということは
・出場車がある
・途中で旅客の試運転電車の出し入れがある
のいずれかだと思われます。
朝練はここまでです。
が、昼にも観察に行きました!・札タ構内苗穂出場車置場はカラ
・北斗星用客車はそのまま(回送票の張り付けもなし)
ということでどうやら昼に苗穂で旅客電車の牽引アルバイトを行った模様です
. * * *
きょうの小ネタ。
DE10といえば、つい昨年まで札タ構内でも働いていました。国鉄時代からDD51と外観は似て凸型キャブのDLでしたが、DD51と違って運転台はひとつで、進行方向横向きで運転することになり、本線というよりも、入換や短いローカル線での客貨の牽引というイメージの強い機関車でした。
いまから33年前、北九州の廃止されたローカル線で客車列車を牽くDE10

DE10 1017+旧型客車4両 室木線 遠賀川
1982年撮影ここ室木線(廃線)は運炭路線のひとつで、その名残からか、廃止まで全列車が客車列車での運転で残っていました。DE10先頭のナンバー回りは赤色塗装の九州仕様で、DD51もこの仕様になっていました。この遠賀川駅は鹿児島本線の駅なので電化されていますが、室木線を含め当時筑豊地区の各線は非電化で、筑豊本線と日田彦山線を核にして田川線、後藤寺線、糸田線、伊田線、宮田線、上山田線…と複雑怪奇でしたが、漆生線の漆生-嘉穂信号場を除いて乗り潰ししましたので、いまでも路線図はそらで描けます(笑)
途中の古月駅ではタブレット交換も行われていました。
国鉄の駅名表記はヘボン式に決まっていたはずですが、この古月駅のホームに立つ駅名標には「
HURUTUKI」と、やや変わった表記でしたね。終点の室木駅は山陽新幹線をくぐったところで、古い駅で機回しする旧型客車列車のDEと、新幹線が好対照でした。
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2015/04/09(木) 17:47:01|
- 日記(道内)
-
-
| コメント:15
※15:00ブロックマDF200-51写真追加修正皆さまこんにちは。
動きがないのでこのところ更新していませんが、観察は続けています。
すっかり春になったかと思われた札幌ですが、昨日は雪が一時激しく舞ったりして、花見も終わりつつある本州各地とはかなり気候が違うことを実感します。
さて、あまりに更新をしていないと、現状がどうなっているか気になると思いますので、きょうの札タ観察を報告します。
今朝の札タは晴れ

札幌貨物ターミナル構内 2015-04-08
いい天気で、この時刻はがらんとしています。
きょうは臨試の運転はないようです。
左端にまだJR北海道の北斗星用客車が留置されたままです。
客車を観察してみましょう

JR北海道北斗星用客車 札タ構内 2015-04-08
まだ16両を組んだまま解かれていません。ここから移動する時はこの編成のままDF200に牽かれて行くのでしょうか…
711系の東室蘭操への廃車回送の場合は、2回とも手稲の札幌運転所から星凸牽引で苗穂へ、苗穂からDF200牽引で札タへ。札タ構内で数日留置された後、月曜未明にほぼ3080レのスジで東室蘭操へ回送されています。
これは、3080レが月曜運休ということと、711系の場合恐らく連結器強度や制動の問題で最高速度が75kmに抑制されているので、日中の回送を避けたのだと思われます。
客車の場合そういった厳しい速度制限はないはずで、いつの回送になるのか気になります。もしも同じ3080レスジということになれば月曜未明しかあり得ないですが、どうなるのかわかりません。
きょうの朝練はここまでです。
※以下15:00追加修正仕事の昼休みに観察に行きましたら、きれいなクマが本線貨物を牽いて到着するところでした。

DF200-51+コキ 3091レ 札タ構内 2015-04-08
ぴっかぴかで汚れを知らないDLですね! 列車は最近廃車になるED79を五稜郭から東室蘭操まで牽引して来ることがある3091レですが、ここ札タではただの貨物です。カマがやけに眩しいのは晴天のせいだけではないと思って…
カマだけアップにします

おお、これは最近全検でブロックマ(ブロックプレートのDF200)になった51号機ですね!(ブロックマはfzi*uさまの命名です)
奥には用途を終えた北斗星用の客車が、まだ位置を変えずに留置されています。DF200に牽かれたブルトレに一度は乗ってみたいですね。イメージとしては、DF50に牽かれた「富士」「彗星」の雰囲気で、日豊線の宮崎-西鹿児島、おっと、鹿児島中央間を乗車してみたいです。もっとも、大金持ちならななつ星で、DF200に牽かれた旅客の旅が出来るのですよね…
バックショット

機関車直後のコンテナがないので、バックショットでもお顔が良く見えますね
きょうの昼練は以上です。
※ここまで追加修正. * * *
動きがないので小ネタ
さてこの場所はどこでしょう?
高架橋にクレーンが作業していて、空が大きく広がっています
1989年撮影26年前の撮影なので、自動車も四輪駆動でなく、後輪駆動が結構混じっていますね。
もっともブロ友さんにも、好んでFRに乗っておられる方がいらっしゃいますが(笑)
右手に青い建物が見えます。その向こうに白いビルが見えます。そのてっぺんの広告塔をよく見ると、「そごう」のマークです。そう、もうお気付きの方もおいでだと思いますが、これは札幌駅です。そごうの建物は現在ビックカメラも入るエスタとして盛業中、右手の青い札幌駅ビルは取り壊されて、跡地は現在駅前広場やロータリーになっています。
この写真を撮影している場所はもともと地平時代の札幌駅のホームや線路があった場所で、現在は大丸百貨店や新しい駅ビルのステラプレイスが建っています。
もう高架化されているのに、ではなぜクレーンが稼動しているかというと、高架化する際は2期に分れて工事が行われ、最初に3番4番ホームから北側が完成して仮開業し、地平駅設備を取り壊してから1-2番線ホームと線路を作ったと記憶しています。その最中の写真ですね。
小生が懐かしいのは、地平時代は石狩街道(創生川通り)が高架で函館線を越えており、高架化工事の際何度かにわけて施行したため、その途中で急カーブが出来たりしていたことです。それと、その1本西側の西1丁目通り(札駅バスターミナルの出口の通り)は、高架化前は函館線の踏切があって、その周辺も南進の一方通行になっていたはずで、夜間など寂しい踏切でした。そういえばセンチュリーロイヤルホテルのそばの西4丁目通は市電の高架橋が並行していた陸橋で、札幌駅が高架化された後もしばらく現在の紀伊国屋書店の東側のあたりは路面が隆起していましたっけ。いつのまにか地盤を下げて均されましたが…
ということで、きょうの日記を終わります。更新がない時でも札タチェックはしておりますので、青い客車やカマに動きがあった場合はコメント補足もしくは更新致します。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2015/04/08(水) 13:15:58|
- 日記(道内)
-
-
| コメント:15
次のページ