皆さまこんばんは。
夕張に新設されたシューパロダムの試験湛水は最終段階を迎え、一旦水を抜いていたものが、今週から本格的貯水を再開し、まもなく三弦橋も長い水没に陥りそうな気配です。今後は渇水の時にしか見られなくなるかも知れません。
ということで、出かけて見ました。
まずは途中のここで。

キハ283系 4002D(Sおおぞら2号) 2015-01-30(以下同じため省略します)
新夕張(旧紅葉山)でのカット。最高性能の気動車として君臨していたこのキハ283系も、一連の事故を受けて遠からず弟分のキハ261系へ置き換えでしょうか…無念です。
今度は新夕張で交換の下り。

キハ283系 4003D(Sおおぞら3号)
雪の山がハスキー犬の背中みたいですね。
そして夕張支線の単行

キハ40
この橋梁も、石勝線開通の時に架け替えられています。
そしてやって来ました下夕張森林鉄道
夕張岳線の1号橋梁、通称三弦橋。

麓では晴れ~曇りでも、山では本格的に雪が降っていて、遠くは霞んでいます。
全体を見渡します。

手前の長いのが三弦橋。
その続きは山裾を向かって左手に回り込み、大きなトラス橋で渡り、小さなガーダー橋を通り、もうひとつ大きなトラス橋を渡ります。
上の全体写真では見えづらいので、次に望遠で。

最初のトラス橋(右)と、それに続くプレートガーダーが見えています。
更にその続きです

先ほど写っていたプレートガーダー(右)と、もう少し大きいトラス橋(左)です。
元に戻って、三弦橋です

どうしてこれらの立派な橋梁群が作られたかといいますと、元々ナローの下夕張森林鉄道は谷底を走っていたものが、昭和期の大夕張ダム建設に際して路線変更を余儀なくされ、その代償として建設されたものです。
林鉄の廃止後も長らくその遺構を留めていましたが、この度シューパロダムが大夕張ダムを飲み込むように建設され、ダムの湛水線も標高が上がることから、これら林鉄の遺構も水没します。桁を一部だけ撤去する案もあった様ですが、結局このままで行くようです。
アップです

資材の節約と、見た目の美しさから、この三弦橋という特異な形態になったようです。通常の旅客車と違い、木材を山のように積んだ運材台車が主体なので、このような三角形の断面と良くマッチしたのでしょう。
廃線後も最近まで、桁の上に枕木が朽ちて残っていましたが、試験湛水の時にいったん水没していますので、その時にきれいさっぱり浮かんで流れて行ってしまったようです。
ダム菅離事務所脇からは、こんな景色も

左が三菱石炭鉱業大夕張鉄道のロックシェッド、右が旧国道です。大夕張鉄道のこの区間は廃線になって久しく、旧国道も昨年夏に通行禁止になりましたので、現在は廃道です。これら施設も水没します。
以上で三弦橋レポートを終わります。
これから自然の貯水増により、三弦橋は長い水没に入ります。三弦橋を見るなら、いまです。
シューパロダム菅離事務所脇から、良く見えます。
ここで日記は終わりません。きょうの札タ観察です

HD300-501+コキ 1085レ編成引き出し 札タ構内
山と違って晴れの札幌です。もう一両の入換機もHDでしたが、札幌機関区の方から盛んにDEのホイッスルが聞こえていました。
きょうも最後までご覧いただきありがとうございました。
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- 2015/01/30(金) 17:49:21|
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皆さまこんばんは。
昨日は札機で原色DEらしきオデコが垣間見えたという日記を書きました。
もし本当にDEだったとしたら、苗穂車両所に出入りしていたというみたままコメントもありましたし、交検取得した可能性が高いです。ただ、昨日の段階では凸でもないしHDでもないし…という消去法でDE1747と推測したに過ぎず、その姿を捉えるまでは行っていませんでした。
そこできょうも出撃しました。
画像は省略しますが、きょうも札タも例によってダブルHDでした。
今度は人道橋に登って札機の観察です

札機全景 2015-01-29
きょうはいい天気ですが、気温は昨日から冷え込んだままなので、雪が溶けないままで滑り易い道路状況です。でも、ぐざぐざぬかるむ高温よりはマシです。
中央をアップにしてみます(デジタルズームの画像荒れはご容赦下さい)

昨日とはカマの位置が変わっており、左から順に、
クマ、 クマ(前灯点灯)、 DE? です。
DEはオデコらしきものが見えているのは、昨日と同じで収穫はありません。
でも、これだけの成果なら、きょうの日記は更新しません…
札機がもっと見える位置に移動します。

札機全景 2015-01-29
先ほどよりもカマのサイドが見やすくなりました。
と、ここで轟音とともに横を駆け抜ける列車が(笑)

DD51+DD51+PC 8002レ(トワイライトエクスプレス) 2015-01-29
本州から遠来この列車を撮影する方も少なくないと思われますが、いつも“ついで”に撮影することが多く、良く2082レの凸コキを千歳線沿線で撮影し、その数分後にやって来るトワイライトを忘れて撤収中に通過なんてことも何度もありましたね。
きょうも札機を撮影していて、運転日でしかも通過時刻だということに気づきませんでした。
話を本題に戻しまして、この位置からの札機のアップは…(画像荒れはお許しを)

札機全景 2015-01-29
おお、これでバッチリ証拠を掴みました!
左から順に、
クマ+‘DEサツマイモ?、 クマ(前灯は滅灯しました)、 凸1150、そしてその向こうに原色DE1747が!
やはり交検間違いないでしょう。でも、確かに札タ入換は従来から3両で回していましたので、HDが既に501~503の3両揃っているのに交検取得したのはなぜでしょうね…
きょうも最後までお読みいただきありがとうございました。
- 2015/01/29(木) 17:01:56|
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皆さまこんばんは。
ブログ更新はおひさですが、札タ観察は続けております。
ずっと入換機は、ダブルHDでしたので、アップしていませんでした。
さて、きょうの昼練ですが、ちょっとした異変がありましたので更新します
まずはコンテナホームでの入換機

HD300-501 札タ構内 2015-01-28(以下同じため省略します)
まずは順当にHD501。ちょっと休憩中です。
そして、その横を推進運転で空コキ押し込みのHD502

奥:HD300-501、 手前HD300-502+空コキ
毎日当たり前の光景です。
人道橋から札タ構内を見ると

先週までの大雪の跡が残っています。構内でも、除雪がされておらず使用出来ない番線もあります。
入換でコキをコンテナホームまで推進のHD502

HD300-502+コキ 札タ構内入換
そして、クマ牽引で、本線貨物の2082レが千歳通路線へ出発!

DF200+コキ 2082レ
コンテナの種類と両数見ただけで、2082レと同定できますね。かつてはこの列車、凸牽引でした。
千歳通路線の信号が注意で、のろのろ進んでいる2082レを別の角度から

DF200+コキ 2082レ
ここが注意信号ということは、本線へ合流する信号が停止現示ということですから、上り勾配途中で停止したくないので停まりそうな速度で信号現示が変わるのを待っているようです。上り勾配から貨物が本線へ合流というシチュエーションは、三河島事故の発生した常磐線三河島駅に良く似ています。
ところで今度は、札機を見てみましょう

正面が札機です
上の写真の札機部分をアップにして見ます
(デジタルズームで画像が悪いのはご容赦)
14:06 撮影

左から順に、DF200+DEサツマイモ?、 HD300-503、 DF200+凸1150
と並んでいるようです。
その6分後の 14:12 撮影

向かって右のDF200の前灯が点灯し、良く見ると後のクラの扉もこの6分間に開きました!
ではと、別の角度から撮影していた札機の写真を比較したところが!!
14:04 撮影

左から、 DF、HD、DFと来て、その右側にDEらしき姿が橙矢印のところに写っていますが…
10分後の 14:14 撮影

クラの扉がこの間に開き、橙矢印にいたDEが忽然と消えています!
他のDE、凸はキャブやボンネットの屋根に雪を被っていますが、このDEは雪が積もっていません!
ということは、原色のDE10 1747、苗穂で交検取りましたね!
今後の観察が楽しみです…
- 2015/01/28(水) 23:59:00|
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皆さまこんばんは。
このところ構内観察ばかりでしたので、ストレスが溜まっていました。
予報は曇りでしたので、何とか撮影できるかと出掛けましたが、札幌は朝から大雪。それに加え気温が-2度前後と高めで、雪が大粒となってしまい、散々な結果でしたが、一応ひと通り撮影して来ましたのでお目に掛けます。
朝の一発目は711系(コラッ)

711系(S-113+S-107?) 144M 2015-01-23(以下同じため省略します)
見ての通り、午前7時半頃だというのに空はどんより暗く、露出は稼げず、また、湿った大粒の雪のせいでピントにも苦労します。これは置きピンで何とか撮影に成功しましたが、それでも雪粒のせいでやや前ピンになってしまっています。
引退まであと2ヵ月を既に切っています。改正に先駆けて前倒しで置き換えられる可能性もないとはいえません
速攻で場所を移動して寝台特急群を狙います。きょうはカシオペア・トワイライト・北斗星の3本ともに運転される貴重な日です
まずは一番手のカシオペアです。北広島・恵庭間へ移動すれば降雪はマシになるかと思ったらさにあらず、無情にも雪雲からはずんずん大粒の雪が舞い落ちて来ます。仕方ないので少しでも雪を避けられる林間のポイントに移動しましたが、風向の関係で雪は容赦なく吹き付けます

DD511143+1142+PC 8009レ(カシオペア)
この雪をご覧下さい!
今年で製造後40年目になる凸が連番で寝台特急を牽引するというのも、奇跡的な出来事ではないでしょうか。両者共に日立製作所の製造で、1142が1975年6月、1143が7月の落成です。新製配置から北海道です。
バックショットでは置きピンが出来ず、舞い上がる雪にAFも迷いまくってようやくシャッターが切れた一枚がこれ。

宇宙船みたいですね(笑)
そして林間での雪避けがきょうは無意味だと悟って場所を移動し、撮影したトワイライト

DD511148+1083+PC 8001レ(トワイライトエクスプレス)
置きピンでピンはきちんと来ていますが、まだまだ大粒の雪と暗い空で苦労しました。
ところで、本日北斗星とカシオペアのダイヤ改正以後の運転日が、発表されました。詳しくはJR北海道のプレスリリースを見ていただくとして、北斗星とカシオペアはスジを統一し、道内は下りが概ね現行の1レ北斗星のスジ、上りが現行の8010レカシオペアのスジということで、曜日によってカシオペアと北斗星を交互に運転という、“カシ斗星”状態になります(これは無論小生の造語ですので、公式な呼び方ではございません)
北斗星は8月下旬で運転終了、そしてこのトワイライトは3月の改正で、消滅(列車廃止)が確定しています。通過線区に新たな3セクが複数介在するため、臨時復活なども全く期待できないでしょう。
続いて定時の3057レ。

DF200-8+コキ 3057レ
赤スカの8号機が降りしきる雪をつんざいてやって来ました。この悪天候でも、首都圏の隅田川から定時でここまでとは、素晴らしいことだと思います。今朝の千歳線下り貨物で遅延が出ていたのは、3055レの5時間遅れだけでした。こいつはバーコードクマ(DF200-111)が牽いて来ましたが、残念ながらクマ送り(回送による見掛け重連)ではありませんでした。この画像は雪に被られお蔵入りです。
そして今度は上り貨物の3056レ

DF200-113+コキ 3056レ
背後の林も雪に霞んでしまっていますが、列車は定時を守るために驀進して来ます。カマの赤と、コンテナの色がカラフルで映えますね。
そしてもうすぐ定期運行の終わる北斗星を撮影します…
と、背後から対向列車がやって来て、その雪煙でカマの写真はガスがかかって使い物になりません。ピントは合っていたのがご愛嬌ですが、お見せ出来るようなシロモノではないので客車だけ

列車番号も、不定期になれば栄光の1レから臨時の4桁にすべり落ちることでしょうね。東海道・山陽本線スジの1レさくらは、とっくに廃止になっています。
ここでこの場所を引き揚げ、札タ観察に参ります。
最初にびっくりするのは、この豪雪です!

札幌貨物ターミナル構内
周囲の道路との間には相当の高低差があるのですが、その間に巨大な雪山が出来てしまっています! カンジキ履いて登れば、また新たなアングルが生まれそうですね。因みに突き当りの大きな雪山を乗り越えた向こう側に、月寒川札タ観察ポイントがあります。靴だけでは登れない事がお判りいただけましたでしょうか?
駐輪場から構内入換機の観察です

空コキの入換をしていますから、A運用(hamusutarさま用語で)ですね。
機番を見てみましょう

HD300-502+空コキ 札タ構内
番号が分かったからといってなんてことはないのですが、きょうの相棒もHDなのは明らかなので、探さずに更に場所を移動します。
札タの白石通路線までやって来ました。臨試の観察です。
読者さまから今週原色DE1747が苗穂に入場したというコメントがあり、もしやきょう交検出場がないかと張り込みです
果たして…

札タ構内 正午
臨試9197レはウヤでした。
ということで、DEが見られるとしても来週までお預けですね。
札タ構内苗穂出場車置場は、無論カラです。
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
悪天候の中での撮影でしたが、久し振りの沿線で仕事のストレスを発散する事が出来ました。
- 2015/01/23(金) 22:20:13|
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皆さまこんばんは。
冬至から日が経ち、少しずつ日照時間が長くなっているこの頃ですが、まだ冬のど真ん中ですね。
仕事も多忙でなかなか観察が思うに任せませんが、昨日は3084レでクマが回送されたそうです。昨日の朝は大雪で降雪もひどかったので、撮影に行っていたら仕事に遅れるところで、まさにやられたという感じです。
さて、きょうも仕事は忙しかったのですが、時間を作って昼練に行って来ました。
きょうは久し振りに晴れましたが、この積雪です。
折りしも、約2時間遅延の2051レが操3番線に到着して来ました

DF200-102(ブロックマ)+コキ 2051レ(1時間55分遅延) 2015-01-21(以下同じため省略します)
久々にブロックマを見ました。
更に近づいて来ます

カマも上半分しか見えません!
そして停止します。この後しばらくして、コンテナホームへ向かってプッシュバックで動き始めます。

きょうの入換機はなんでしょうね…
あれ、プッシュバックのカマは牽引機のクマでした

DF200-102+コキ 2051レ編成押し込み 札タ構内
恐らくここ数日続いた雪害のため札タ構内の入換業務も輻輳して、入換機だけでは手が回らないことと、構内除雪も追い付かず使用出来ない番線があるようで、機回しにも難義しているようです。午後1時過ぎのこの時間でも、通常なら午前11時頃には引き出されている2082レの編成もまだセットされていません。
そしてしばらくして、コンテナホームに2051レ編成を押し込んだブロックマが単機で戻って来ます。

これからもブロックマはどんどん増えて行くのでしょうね。
わかりにくくなるので撮影順ではありませんが、操2番線にHDが単機でやって来ます

周囲の雪の多さをご覧下さい。
バックショット

このまま操2番線を通過して白石方の通路線まで引き上げました
そしてしばらくして、2051レ到着よりも前に操4番線に停車していた、2時間遅延で到着した3057レコキ編成がコンテナホーム方向へ移動し始めます

JOTのコンクリート混和剤用なんて、あまり見慣れないタンクコンテナです。
そしてこれを押し込んでいるカマは…

HD300-503+コキ 3057レ編成押し込み 札タ構内
同じくらいの遅延をもって後に到着した2051レの方が3057レよりも先にコンテナホームに押し込まれたのは、恐らくカマ替えしなかったからでしょう。荷主の気分や如何に。 というか、こんな経緯は恐らくご存知ないでしょうね…
カマが通過します

それにしても良く映える色のカマです。晩や夕方、悪天候など、悪条件でも綺麗な写りを約束してくれるカマです。
今度はいきなり黄色い構内用ロータリーモーター車がやって来ました!

カンカン、という軽快な音を立てて移動です。恐らく、雪の壁にラッセルの翼が当たって出す音ではないでしょうかね?
そして引上線から折り返して来てまだ留置してある事業用Zコンテナ編成の手前の線路の除雪を開始しました

勢い良く雪を飛ばしています!
更にZコンテナに沿って進んで行きます

そしてロータリーの投雪方向は可変になっており、今度は横かやや後方に先を向けています

これは、この下に月寒川が流れているためでしょう
で、その月寒川を見ていて、奇妙な造形に気づきました。次の写真をとくとご覧下さい

月寒川 札タ横
右側に札タの橋梁があり、黒く見えているのが水面で、中央には薄く氷が張っています。
で、不思議なのは、向こうからこちらまで、川を横断する様にトレンチが切られていることです。通常なら歩行者用の通路を開けるための小型の除雪機が通過したと考えますが、元々ここは通路ではないし、川の氷結は厚みがないので、除雪を載せたら、人もろとも落ちそうです。
ミステリーサークルを思わせる、謎です。
ところで、この写真を撮影しているところをご覧下さい!

どうですこの雪山。道路上に降り積もった雪を集めた状態です。トラックで排雪するまでこの状態が続きます。元々札タの軌道面と、この周囲の道路とは、3mくらいの段差がありましたので、如何に雪山が大きいかお解かりになりますでしょうか
先ほど3057レを押し込んだHDとは別に、もう一両の入換機が長い空コキを牽いてコンテナ引き上げ線で長時間停車しました

HD300-501(番号は推定)+空コキ 札タ構内入換
この雪山もひどいですね。ちなみに道路から、この撮影ポイントまではカンジキ履いてやって来ています。とてもではないですが、靴のままではもぐってしまって踏みこめません
そのHD501(推定)の脇を、今度は発車待ちの本線コキ編成を先ほどのHD503号機が引き出して通過します!

左: HD300-503+コキ 本線出発貨物引き出し 右: HD300-501(推定)+空コキ 札タ構内
こういうランデブーも絵になりますね。HDはDEを追い出した憎い奴には違いありませんが、なかなかいいところもありますよ
きょうjも最後までご覧いただきましてありがとうございました。
なかなか沿線に出向けていませんが、狙っていますよ…
- 2015/01/21(水) 18:48:58|
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皆さまこんばんは。
更新は数日振りですが、札タ観察は続けています。
札幌はきょうは朝から大雪で、トラックが路地などで埋まって道を塞ぎ、とてもではありませんが、昼の観察など出来るような状態ではありませんでした。
写真は札幌市内某所の木造の酒屋。

2015-01-20
手前の道路は片側二車線なのですが、路面はコタコタになって幅も狭くなっています。これでも除雪の入った後です。
そして夜練のために札タへ。

札幌貨物ターミナル構内 2015-01-20
モラやモロが入らないところを、手動の除雪機で排雪していました。
反転して除雪する時は、投雪方向が反対になります

そして、弓なりに飛ぶ雪の下に光って見えるライトは、入換機のHDの明かりです。
そしてコンテナホーム18番線から、HDが出発貨物の引き出しを操3番線に向かって開始です

HD300-501+コキ 出発貨物の引き出し 2015-01-20
投雪している奥を通過です!
引き出されているコンテナにはこんなのも

クロネコンテナのスマホ流しです(笑)
そう、晩は写真撮るまでもなく、車番チェックでいいやと手ぶらで来ましたが、人力除雪機が入っていたので、撮影することにした次第です。生憎手持ちのカメラはスマホ以外になく…
これからも監視は続けます。そして変化がありましたら更新します!
- 2015/01/20(火) 23:59:00|
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皆さまこんばんは。久々の更新です。
とはいえ、日々札タの観察は怠っていません! 苗穂出場機がないのと、札タ入換にDEが出て来ないので、更新しておりませんでした。
それにしても積雪量は平年並みながら、最近の札幌は暖かいですね。きょうも日中気温がプラス1度になり、ちょっと身体が鈍りそうです。
ではきょうの札タ
Zコンテナ搭載コキ群 札タ構内 2015-01-16
年末年始にコンテナホームから疎開して来た事業用Zコンテナを積んだコキ群、いまだに放置プレーです。
さて、きょうの入換機は…

HD300-501 札タ構内 2015-01-16
いつものHDですが、おや、雪を飛ばしていますね…でも、ロータリーはついていなかったはず。
というわけで、移動して角度を変えて観察

HD300-501
なあんだ、作業員さんが手押しの除雪機で線路以外に積もった雪を飛ばしているのでした
背後の線路の描く曲線が芸術的です。
さらに駐輪場へ移動してもう一両の入換機を見ますと…

HD300-502 札タ構内 2015-01-16
コンテナホーム側で休んでいたのは、やはりHDでした。機番こそ変われど、ほぼ毎日観察している限り、札タ構内入換はダブルHDばかりです。
この後、札タ構内の苗穂出場機おきばの観察をしましたが、もぬけのカラでした。
動きに気付いた場合には、更新して行きますが、最近変化がなかったので、日記を更新していませんでした
. * * *
ここで小ネタをひとつ。
国鉄時代、キハ183系に500番台が登場した時に新登場し、在来車も順次塗り変えられたこの塗色、小生183系には(スラント車を除いて)一番似合っていると思っています

キハ183系「おおぞら」 西新得(信号場)
撮影年月1989年7月狩勝峠の新線を軽快に駆け下る、下りおおぞらのバックショットです。この撮影から四半世紀以上経っても、いまだに札-函間の定期列車に君臨しているのは喜ばしいことなのか、それともいまの北海道の経済状況を表していると考えるのか、微妙な気持ちになりますね。
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2015/01/16(金) 23:44:06|
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皆さまこんばんは。
きょうは久し振りにフィールドに出て撮影して来ました。
このところ貨物ターミナルの撮影が多く、欲求不満が溜まっておりました。
最初に撮影したのは旅客でした(コラッ)

711系(S-107+S-113編成) 144M 2015-01-11
今年度で引退が決まっている711系、最後の力走です。この場所は厚別-白石間のカーブで、実は札機(札幌機関区)の近くなんです
バックショット

最後尾に付着した雪が空知の天候を忍ばせます。
この711系の真後ろ、千歳線の高架橋の向こう側に札幌機関区があります。
実は、先ほどから711系を待っている間、その方角からHDでなくDEのホイッスルが聞こえるのです。
という訳で早速札機の観察に。小生、平和人道橋はブロ友旭高速522さまとニアミスして以来およそ4年振りに上ります(笑)
札機全景

なるほど、人道橋のうちまともにクリアなガラスは4枚程度で他は撮影が難しいですね。
以下3枚の連続写真はトリミングでアップです。画像が荒れるのはお許し下さい。
右寄りにいる原色DEが奥の方へ移動しているのがお判りでしょうか



DE10 1747(原色) 札機構内 2015-01-11
サツマイモ塗装の2両のDE(1718・1720)は雪を被っておりますが、原色DEは元気ですね。廃車待ちにはちょっと見えません。今後の動きが気になりますね。このほか凸が見えますが、当然ながら動いていないように見えます。
これはいいもの見てしまいました。やはり汽笛を聞かねばここまで来ていなかったですから、フィールドに出て見るものですね。
ところで青函トンネル工事の関係で寝台特急の運転曜日が変則になっており、きょうは日曜ですが、本州からの下り寝台特急が3本とも動きます。
早速撮影地へ移動です。ここは久々です。トラロープが張られてから、まだ2回目くらいでしょうか。
現着した時刻は、寝台が定時なら既に行ってしまった後でしたが、小生にとって幸運なことに遅延して来ました

DD511143+1148+PC 8009レ(カシオペア、17分遅延) 2015-01-11
雪晴れの中、車体を輝かせてトワイライトスジでやって来ました。道内発着寝台特急三姉妹の中では、唯一廃止のアナウンスがされていない列車です。もっとも、元来不定期な運転なので、3月改正以降の運転日がどうなるのか予断は許しません
バックショット

青い車体に旋回窓の凸が重連で牽いて、ステンレスボディが続きます
もう一枚

車両の所属はJR東日本で、新幹線が開通した後は、道内にやって来ることはまずないでしょうね
今度は、カシオペアにスジを取られたトワイライトが、S北斗1号のスジでやって来ます

DD511100+1138+PC 8001レ(トワイライトEXP.、14分遅延) 2015-01-11
281系S北斗のスジだからか、速度が出ており、カシの時よりも雪煙を蹴立てています。
トワイライトは編成長が短いので、隠れて丁度いいあんばいです(笑)
バックショット

本日2本目の寝台特急凸凸です。これが3本下って行く訳ですし、早朝にははまなすが凸1両牽引で行きますので、凸の同時使用が最大7両ということになります。これだと予備車も含めてかなりの凸を保有している必要がありますね。
もう一枚

カシオペアの明るいステンレスもいいですが、トワイライトのシックな濃緑もいいですね。
このトワイライトは、3月末で廃止と発表されていますから、あと2ヵ月あまりですね
ここで私用を済ませまして、その後本日3本目の寝台特急(スゴい!)は上野幌の築堤でサイドビューを狙います

DD511140+1083+PC 2015-01-11
これは定時でやって来ました。トワイライトと共に、3月の改正で定期運用の終了が、昨年末に発表されたばかりです。
続く客車

北海道へ本州からブルートレインが来ていた証に…
そして最後は貨物で締めます!

DF200-57+コキ 94レ 2015-01-11
カメラが傾いているのではありません。この勾配をDF200はぐんぐん登って行きます。形は似ていても、DD54やDF50とは全く違う速度です
今度は広角で一枚

クマのエンジン音も高らかに、西の里のサミットへ向けて勾配を登って行きました
きょうの撮影はこれで終わりです。
それにしても久し振りにフィールドに出て見れば、予期せず札機からDEの汽笛が聞こえ、4年振りに上った人道橋からは、まだ原色DEが生きていることろを発見出来、幸せな気分になりました。
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2015/01/11(日) 20:37:29|
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皆さまこんばんは。
昨日の午後から札幌は猛吹雪となり、雪が真横に降り、少し先も見づらくなる様な天気でした。
そんななか、小生は昨晩は少し大きな仕事が片付いたので、無謀にも郊外の日帰り温泉の露天風呂になぞ浸かっておりました。風呂から上を見上げると、舞い降りる雪で数mから上は見通せず、頭の上に載せたタオルがすぐにバリバリに凍り付きました。もちろん、他に露天風呂に入っている様な物好きはいません(笑)
さて、明けてきょうは最後の711系でも狙おうかとも思いましたが、まだ吹雪を引きずっており岩見沢方面・小樽方面の電車とも大幅遅延が出ていましたので、朝練は諦めました。やはり邪念に囚われるなという大御所からの天の声なのでしょう…
というわけで、昼練で札タに行きました。最初のカット

札タ構内 2015-01-08
吹雪で見通しが良くないのですが、高速の陸橋の下を利用して撮影します。
左は既に引き出してある始発本線貨物(恐らく9068レ)を牽引するために札機から出て来たブロックマのDF200-104で、右は入換動車のHD300です。
(※ブロックマ=ブロックプレートのDF200のことで、ブロ友のfzi*uさま命名です)
そして入換表示機に注目です

左の表示は操3番線→コンテナホーム24番線への押し込み、
右の表示はコンテナホーム16番線→コンテナ引き上げ線への引き上げ の意味でしょう。
到着貨物(遅延で列番不明も、3055レあたりでしょうか)が押し込まれて来ます。

クロネコンテナが見えますが、押し込み動車は何でしょう?
やって来ました

HD300-502+コキ 本線到着貨物 2015-01-08
やはりHDでした。DEではありません。
目の前を通り過ぎた押し込み貨物(左)と、先ほどの引き上げ貨物(右)が同時にクロスします

やはりもう一両の入換動車もHDでした。
クロス部のアップです

左は502号機とわかっていますが、右が何番か気になります
コンテナ引き上げ線をやって来ました

むむっ、この位置からでは番号がわかりません。この防風板も○謀なのか…
真横を通り過ぎざまに、番号を確認です

HD300-503号機でした。
バックショット

ということで何気ない札タの日常はこんな風になってしまいました。
DE二度と出て来ないのでしょうか? 何とか再登場するように祈りたいですね。
. * * *
ここで小ネタをひとつ。
旧夕張線、現石勝線の清水沢駅から南部の南大夕張まで残っていた三菱石炭鉱業大夕張鉄道。
ここに乗り鉄に行った時に購入した乗車券です。

昭和59(1984)年7月29日発行
DD13タイプのDLの牽く客車列車で南大夕張まで揺られました。この時は3軸ボギー台車の客車に乗りたかったのですが、検査に入っているのか連結されておらず、がっかりしました。
乗車券の券面表示、遠幌には高校があって、学生さんが乗り降りしていましたが、相当前に既に廃校になっています。
この時撮影した写真も、出てきましたらアップしたいと思います。
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2015/01/08(木) 18:30:00|
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皆さまこんばんは。
昨晩チラと札タ観察をしたのみでしたが、きょうは昼練行って来ました。
ではその成果から。
駐輪場からコンテナホームを観察すると…

札タ コンテナホーム 2015-01-06
おお、あれに見えるはHDじゃないですか。
奥の方をアップにして見ましょう

HD300-501 札タ構内 2015-01-06
おお、これは北海道向け量産車トップナンバーではないですか。
そして手前の一両

待機中でしばらく動きません
ちょっと番号が見えづらいので、デジタルズームで拡大してみます

HD300-503 札タ構内 2015-01-06
おお、初めて稼動しているところを見ました。昨日昼間に動いていたという目撃証言もある、HD300の3両目です。12月には回着して、苗穂で整備の後、札機で待機していたものの、年内は運用に入らなかったものです。
これが出て来たということは…サツマイモや原色の札タ構内入換動車DE10三兄弟のご臨終を意味します。
入れ替わり札タの業務についていた最後の三両は
・DE10 1718(サツマイモ色)
・DE10 1720(サツマイモ色)
・DE10 1747(原色)
の3両でした。経緯を表して番号を挙げました。今後転属するのか、それともこの地で解体するのか…
それと、JR東日本から購入したDE10 1129・1125の2両は苗穂で放置プレーで、どうなるのでしょうね。
これまで長く活躍したDE10入換動車たちに、感謝したいと思います。
さて、きょうの札タ観察はこれで終わりません。
月寒川ポイントに移動すると、何やらコキが留置されていますが…

札タ構内留置コキ 2015-01-06(以下同じため省略します)
おお、これは事業用Zコンテナではないですか。空色のZD18コンテナが目立ちますが、紫色のコンテナも大半がZD19で、事業用です。
編成全体を見回してもう一枚

先ほどの編成の左半分です。
編成トータルで見ると、右側(コンテナホーム方)に空コキが続いていてその左(白石寄り)にZコンテナコキが4車。普通コンテナコキを2車挟んでZコンテナが4車。その後は普通コンテナコキ…と続きます。
正月で疎開してきているのでしょうか?
このようにZコンテナを一望に見渡せるチャンスも少ないので、コキ1車ずつ、ZDコンテナを並べて見ました
右側から順に並べます
1両目

ZD19F-1217 ZD19D-4397 ZD19B-2488R ZD19B-1800R ZD19F-832
2両目

ZD19C-1168 ZD19F-5027 ZD19D-8900R ZD19D-53?4 ZD19B-2277R
3両目

ZD19D-1779 ZD19D-10974 ZD18D-13682 ZD19D-698 ZD18D-4364
4両目

ZD19G-1162 ZD19F-7112 ZD19F-1756 ZD19F-821 ZD18D-15054
この後2両普通コンテナ搭載コキを挟みます(画像、コンテナ番号省略)
7両目

ZD19C-1941 ZD19B-3191 ZD19F-5354 ZD19D-656 ZD18D-14397
8両目

ZD19D-10738 ZD19D-6747 ZD18D-10042 ZD19D-14696 ZD19G-6229
9両目

ZD19X-X1474X ZD18D-XXX ZD19F-5970 ZD18D-207X7 ZD19B-2267R
10両目

ZD19D-17937 ZD19B-3062 ZD19B-1916R ZD19D-6049 ZD19XXXXXX2
この後普通コンテナ搭載コキが続きますが、省略します。
(コンテナ番号のXは、判読不能もしくは架線柱の陰などで不明の分です)
ということで、きょうはDE全滅ショックでなかなかツラい一日となりました。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
- 2015/01/06(火) 19:34:28|
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