皆さまこんばんは。
このところ6月らしい天候が続いている札幌ですが、きょうは昼過ぎに驟雨があり、その後は曇り勝ちになってしまいました
きょうのアップが遅くなったのは、カメラから抜いたCF(コンパクトフラッシュ)が暫し行方不明になっていたからです。お詫び申し上げます
ずっと狙っていたサツマイモ回送は昨日でしたが、家庭の都合で出撃できず残念。
気を取り直してきょう出かけます。まだどんよりの天候から回復していません。
そんな中やって来た上りカシオペア。

DD511093+1138+PC 8010レ(カシオペア) 2014-06-28
これまであまりカメラを向けることもなかった寝台特急ですが、もはや風前の灯。
夕暮れで露出は厳しいですが、シルバーの明るい車体が、夕陽に映えます。
この列車名、先輩格の「北斗星」と同じく、星座名から撮ったのでしょう。カシオペア座は北極星を見極める時の目印になるのですが、いまいち北海道のイメージにはピンと来ません
ところで撮影ポイントの踏切、足元を見ると、先週にはなかった、一部道床の砕石が濡れたように見えています。

近づくとボンドで固められていて、恐らく撥ねて踏切待ちの人や車に当たらないようにしてあるのでしょう。そういえば学生紛争が盛んだったン十年前、線路の砂利を投石テロに使われぬよう、京浜急行の特定の駅などで構内の砂利すべてがボンドで固められていた時代がありましたっけ。
次いでやって来た2060レは目の前で対向電車と離合して仕舞い、カマ番は不明です。
でも、積荷のコンテナがちょっと興味深かったです

2060レ 2014-06-28
東札幌日通輸送のロング(30ft)海コン、UF45A型です。
同じ列車の後部には

日本通運のU47A型コンテナ「エコライナー31」です。
次いで夕闇濃くなり、ちょっといい光線の中を北斗星がやって来ます。

DD511143+DD51+PC 2レ(北斗星) 2014-06-28
最後のブルトレです。
そして名古屋タ行き3086レ。

DF200-57+コキ 3086レ 2014-06-28
山の端の残照が美しいですね。
そしてバックショットですが…

先日江差線で7066レに組み込まれていて脱線した、コキ107形式が多数連結されていました。とりあえず今回の事故を受けの、ても現時点では使用停止にはなっていないようです。積荷のロール紙コンテナ内部での固定方法が問題とされているからでしょう。
ラストは臨時北斗

キハ183系 9089D(北斗89号) 2014-06-28
いつもの朝練では、スラントはバックショットのみですが、きょうは正面からです。踏切の遮断竿の外側からの撮影だったのですが、警告とも挨拶とも、区別のつき難いタイフォン一発でした
以上できょうの日記を終わります
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- 2014/06/28(土) 23:58:00|
- 日記(道内)
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皆さまこんにちは。
お日柄もよろしく、北海道は非常に過ごしやすい季節です。職場にも中途採用の女性が加わり、活気付いています。
さて、そんな天気でもサツマイモDEことDE101718の回送はまだなく、朝練に出向かずにいました。
でも、転んでもただでは起きません! きょうも昼休みに札タ観察に行って参りました。
札タ構内につくと、もう一両のサツマイモカラーのDE10 1720号機が引上げ線へ移動して来るところで、小休止しました

DE101720 2014-06-26 札幌貨物ターミナル構内
これは入換動車ですので、本線走行は出来ません。ですので、交番検査で鷲別機関区に入出場する際は常に貨物列車の機次位に連結されます。通常鷲機への回送はバクチ1250列車、鷲機からの回送は9771レにて送られて来ることが多いですが、昨シーズンだったか、ブロ友たちと共同戦線を張ってかなりしっかりと8771レ(現在の9771レ)を監視していたのにもかかわらず、回送をキャッチできなかったことがありましたので、もしかしたら昼の3091レあたりでこっそり回送された可能性もあります。
いずれにせよ、今年度中にはハイブリッド入換機関車HD300への置き換えが決まっていますので、こうやってのんびりと佇む姿を見られるのもいまのうちでしょう。
■きょうの札タ観察結果
・1085レはコキつきで運転(牽引カマは連結前なので不明)
・札タ構内苗穂出場車置場はカラ
きょうの昼練は以上です。月末で銀行回りとかが忙しくて、トワイライトの撮影はできませんでした。
- 2014/06/26(木) 17:33:54|
- 日記(道内)
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皆さまこんにちは。
札タ入換DE、いまだに交検終了の回送ありませんが、手をこまねいているわけではございません。
きょうも札タ観察の昼連に行って来ました。
■きょうの札タ観察
・1085レは運転(カマは連結前だったので不明)
・苗穂出場車置場はカラ
きょうの昼練は以上です。
画像もなしでブログ更新かい! と言われるのもナンなので、札タ観察の帰りに関係ない写真を撮影してきましたのでどうぞ

DD511100+1148+PC 8002レ(トワイライトエクスプレス) 2014-06-25
この季節のピーカンは、写真写りが良くありませんね。
バックショット

1年後にはこの列車はもうありません。
- 2014/06/25(水) 15:40:34|
- 日記(道内)
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皆さまこんにちは。
まずタイトルで焦った方、済みません。先月廃線になった江差線木古内-江差間ではなく、津軽海峡線の一部を構成する、江差線五稜郭-木古内間が、22日午前4時過ぎに7066レのコキ107の脱線でまる1日半以上不通になっていたものが、ようやく昨晩20時過ぎに再開しました。最初に滞貨していた貨物を通し、旅客は上下とも急行はまなすが再開第一号となりました。本当なら日曜日に沿線出撃を目論んでいましたが、脱線事故を受けて長距離旅客も貨物も停まっていましたので、きょうは待ち切れずに出掛けました。
ところで江差線のこの付近では、2年前の4月と9月に泉沢-釜谷間の同じカーブで、それぞれ上下列車の貨物が脱線し、一定の距離を走行したため線路施設にダメージを与えています。また、今回は7066レが札苅駅手前1キロの左曲線で脱線し、そのまま走行し、駅構内で列車分離し自動ブレーキの引き通し管が外れたため非常ブレーキがかかったものです。
事故原因については国土交通省の事故調査委員会が調べているのでその結果を待ちたいですが、自分なりに気になったことを少々。現場は今月軌道検測車が通ったばかりで、線路の整備状況は基準内であったことがわかっています。また、脱線した車両はコキ107で、2年前の事故でも脱線し、一時道内運用が停止されていた車両形式です。軸距がのものより20cm長く、軸箱周辺の緩衝材の特性が異なることも関係あるかも知れません。また、2年前の事故のうち4月の3061レは脱線車両が最後尾から3両目、今回は最後尾から2両目で、もしかしたら現場の状況から、運転士が力行から惰行へ切り替えた時、もしくは惰行から制動へ切り替えた時である可能性も結構あり、その際後部の車両ほど前後方向の衝撃を受けやすいと思われます。コキは輪重管理の対象車両ではないようですが、そのバランスが悪い車両が急カーブで制動方向の衝撃を強く受けると、カーブの外側に強い横圧がかかり、滑り上がり脱線を起こす可能性も否定出来ないかと思います。今回も左カーブで右方向に脱線していますので、矛盾はしませんが、さて真実は如何に…元々単なるローカル線だった江差線を本州直通に改善したとはいえ、急曲線の連続というのも背景にありそうです。
前置きが長くなりましたが、最初に撮影したのは8050レ
昨日まではウヤで鳴りを潜めていた本州貨物ですが、きょうはバンバンやって来ます。

DF200-12+コキ 8050レ 2014-06-24
赤スカラストナンバーの12号機が力強く長いコンテナ列車を牽引してやって来ました
バックショット

ヤマト運輸の海コンと冷蔵コンテナが最後尾に載っています。小生の印象としては、ヤマトの海コンが一番写真写りが良さそうな気がします
ついでの小話ですが、磐越西線に山都(やまと)という駅がありますが、最寄の鉄橋のポイントでDD51の牽く普通列車を撮影しに20数年前に下車した時、駅付近に「山都運輸」と書かれた赤帽の軽トラが止まっていたのは本当です。電話で「やまとうんゆ」です、と言われたら、間違えること必至です(笑)
次いで3093レが定時にやって来ます。が…

DF200-115+コキ 3093レ 2014-06-24
前灯のうち一灯、タマ切れです。 これが道路だったら、二輪車と間違って危険なところですが、鉄道なのでそういう間違いはないでしょう(笑)
この列車にはこんな積荷も…

線材が搭載されていました。今回脱線した7066レでは積荷の新聞印刷用ロール紙の固定方法が問題とされているようですが、これは専用のコンテナで固定されており、問題なさそうです
次いで1日と18時間遅延の2051レ

DF200-9+コキ 2051レ(1日18時間00分遅延) 2014-06-24
仙台タ(旧宮城野貨物駅)発札幌貨物ターミナル行きのこの列車、運悪く海峡線の不通に巻き込まれてしまいました。丸二日近く遅れて、赤スカに牽かれて通過です
バックショット

おっと、今回脱線を起こしたコキ107型も連結されています。まだこの型式が脱線の要因だと決まった訳ではないですが、今回の脱線事故を受けて、原因がはっきりするまで再び使用停止になるかも知れないと思っています。積荷は西濃運輸の古い海コンです。西濃というのは美濃地方西部という意味で、岐阜県に本拠地のある運輸会社です。昔女優の三田佳子がCMやっていたことがあります
次いで3083レ

DF200-10+コキ 3083レ(2日23分遅延) 2014-06-24
これも赤スカが牽いて来ました! 単時間に3本目です。この列車、21日大阪の百済貨物駅始発で、途中の相模貨物駅で48時間手配になっていますから、その後徐行や単線区間の行き違いで遅延が増大したものと思われます
そして旅客再開第一号の列車がやって来ました!下りはまなすです。

DD511142+7B 201レ(はまなす)
凸単機に、基本の7Bと、何等変哲のない編成ですが、ほぼ丸二日旅客が止まったあと、スルーして来た最初の列車ですから、なんだか神々しく見えます。考えたら牽引機も希少価値のDD51ですしね。
続いて、3055レ

DF200-121+コキ 3055レ 2014-06-24
近づいたところでいきなりハイビーム攻撃を喰らいましたので、手元に引き寄せてからの撮影です。もっとも、露出は完全にマニュアルで合わせてありますのでAFの迷いともども心配はありません
最近良くやって来るようになった単機8097レ

DF200-116 8097レ(単行) 2014-06-24
タキレ廃止までは単8057レと8771レ(9771レ)が単行カマ回送の定番でしたが、最近は8097レと8057レの二本立てが多いですね
バックショット

明るい光の中を札タへ向かいます。
間に普通電車を一本挟んでいつもの単機こと8057レ。

DF200-8 8057レ(単行) 2014-06-24
お、今朝だけでついに4両目の赤スカです! 8097レと8057レが双方ともクマ単行で来たということは、9771レはまずウヤだと思われます…
バックショット

全検出場時は本当に美しく磨かれていた8号機、さすがに汚れがついていますが、それでも4号機みたいなスカートのはげチョロもなく、気品を保っているようです
ここで9771レはウヤと予想したため、函館線へ転進
再び運用入りしている711系旧塗色を狙います

711系(S-110編成) 131M 2014-06-24
徐々に薄日も差す中、元気にやって来てくれました。前面窓のHゴムが灰色から黒になってしまっているのが少々気になりますが、それ以上を望むのは贅沢というものでしょう。この塗色で走っていてくれるだけ実にありがたいです。
ということで、非鉄の日曜から溜まったストレスを、朝練で発散して来ました。
きょうも最後までご覧いただきありがとうございました。
- 2014/06/24(火) 12:02:00|
- 日記(道内)
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皆さまこんにちは。
札幌は連続15日降雨を記録(!)し、6月としては新記録とのことだそうです。例年6月は爽やかな日が続く6月ですが、今年は月初めに猛暑となり、全国の最高気温を北海道が記録するという異常な日々が続きました。その後一転してこの雨続きですから、異常気象と言えますね。撮影のためには、この夏至に近い時期に早朝の撮影が困難となり、あまりいいことはありません。
タキの撮影に活躍したカメラを点検に出さねばならないと思いつつ、まだ手許にありますが、この天気ならもっと早く出せば良かったと思います。カメラを点検に出したらしばらくまともな撮影はできませんので、重い腰を上げて過去の銀塩アナログ画像を既に購入しているスキャナで読み込んでまとめを始めないと…
今朝も朝練出撃しました。昨日手の指を火傷して冷やしながら寝たため、バクチ列車からの出撃はあきらめ、ゆっくり目に出ましたが、結果としては8050レの10分後に撮影地点に到着し、何とも中途半端な撮影開始となりました。
最初の撮影は3083レ

DF200-108+コキ 3083レ 2014-06-20
普通のクマコキです。20年前の千歳線は、凸凸コキ(もちろん原色)が当たり前でしたから、その時と同じ気持ちでクマを撮影します。きょうはほとんどの貨物が定時で走っていますが、3055レだけが5時間以上遅れています。
その後もぼーっとしていて3087レがせっかくエンジン音が低音でいい響きのDF200-12号機でやって来たのに間一髪で撮り逃すし、碌なことありません。
はまなすが接近しますが、きょうはエンジン音が事前にあまり聞こえませんでした。気象条件によるものなのでしょうか

DD511143+7B 201レ 2014-06-20
オフシーズンの平日、基本7両で増結はありません。
バックショット

カマは入りませんが、この角度が妙に気に入っています
この後3055レがやって来る時間です。きょうの本州貨物はほぼすべて定時で走っていますが、この3055レだけは5時間以上の遅延で撮影できません。
いつもの単機

DF200-121 8057レ(単行) 2014-06-20
先日は豪雨の中、有火イヨマンテ重単でやって来ましたが、きょうは普通の単行です。貨物時刻表で確認してみればわかりますが、この8057レ単行は通常の鷲区DF200定期運用に組み込まれています。
バックショット

うっかりと露出をオートのままにしていたので、オーバー気味の露光になってしまいました。本来ならマニュアルに設定して、目の前をカマが通り過ぎる間に絞りをひとコマ絞るつもりでした
かっ飛び気動車

キハ143-156+157 2726D 2014-06-20
この156+157は唯一トイレつき車両だけで2連を組んでいる編成ですが、片方の便所は使用停止とされているそうです。タキが消え最近は9771レを撮影することも少なくなったので、かっ飛び気動車を撮影する機会も減りました。
9771レはウヤでした。
久し振りの臨時北斗1本目

キハ183系(青スカ-スラント) 9084D(北斗84号) 2014-06-20
昨年の183系出火事故により、183系は高速車両のうち30数両が使用停止になっているため、オホーツク用の青スカや低速車も動員して臨時北斗に就いていますが、この臨時運用も8月に使用停止中の車両が復活すると、終了する可能性が高いです。
バックショット

見事にスラントです。すっかり当たり前のように来ていますが、そろそろ終わりでしょうか
そしてボケッとしている間に一般183系+旭山動物園号の集約臨が通過しますが見る鉄のみ。すっかり頭からこの列車の事を忘れていました。ダイヤと踏切鳴動をチェックしていれば見落とさなかったのですがね…
そういえば最近見逃し多いのが8050レ。3月の改正で午前5時過ぎ発車に繰り上げられて久しいのですが、いまだ頭に入っておらず、前回出撃までに少なくとも5回は見る鉄してしまっています
今度は名古屋タ行き3084レ

DF200-119+コキ 3084レ 2014-06-20
一昨年と昨年、凸の転出(や五稜郭への回送)が相次いだ時は、このスジの機次位で回送される事が多かったですね。また、ED79もこのスジでパンタを外して回送されることもありました。きょうは静かな3084レですが、721系と被りました。お顔が僅かに左端に見えています。
183系臨時北斗の2本目

キハ183系(青スカ-スラント) 9086D(北斗86号) 2014-06-20
1本目と同じ組み合わせ、臨時北斗のスタンダードです。こちらの編成はひときわ塗装が美しく、折から天気が回復して来たこともあって、緑に映えますね。
バックショット

仲間のエンジンの不具合が原因とはいえ、スラントノーズが「北斗」として毎日2往復函館線を走る日が来るとは、誰が想像したでしょう。
きょうの朝練は消化不良だったので、函館線に転進し、旧塗色のバックショットを。

711系(3+3) 2151M 2014-06-20
程良く色褪せて来ていい具合ですね。引退前に、もうひとつの旧塗色S-114編成と組んでセレモニーをやらないものですかね…急行運転とか、室蘭乗り入れとか…
きょうも最後までご覧いただきありがとうございました。
- 2014/06/20(金) 13:37:00|
- 日記(道内)
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-
| コメント:11
皆さまおはようございます。今朝はこの時間の更新です。
このところの北海道地方は本州の梅雨を思わせる雨続きで、先週長時間続いた室蘭線の不通こそ再開通していますが、まだ不安定な天気の毎日です。今朝も小雨のぱらつく石狩地方でしたが、きょうは早置きしました。
現在札タで入換に励む入換動車は、DE10の1718、1720、1747の3両で交番検査は鷲機で行います。サツマイモカラーの1720号機が出場したのは先月撮影したところですが、1718号機は前回3/18の検査回送、3/21の検査上がり回送でしたので、間違いなくきょうまたは明日の回送のはずです。ということで早朝から沿線に張り込みました。
この時期早朝に沿線に出ているといろいろな野生生物を見かけます。これまでエゾリス、エゾシカ、かっこう、うぐいす、キツツキなどに出合いましたが、今朝はカラスだけでした(笑)
午前4時半に札タ発のバクチ1250レを沿線で待ちます。悪天候で明るくなく、条件は悪いですが、カメラが濡れないだけよしとしましょう。早朝の静寂を破って踏切警報機が鳴り出し、列車がやって来ます
果たして回送DEはついているでしょうか…

DF200-113+DE101718(サツマイモ)+輪軸コキ+コキ 1250レ 2014-06-17
バクチ列車の面目躍如です。回送DEがついて来ました。
アップで

DE101718(サツマイモ)
札タの3台の入換動車は、今年度中にハイブリッド入換機関車、HD300型に置き換えがアナウンスされていますので、このDE交検回送もあと何回あるかどうかです。それから気になるのは、JR東日本から貨物が購入したばかりの2両のDE10、1125号機と1129号機。鷲機構内に置かれ、うち一両は春に苗穂へ入場回送されましたが、今後これがどうなるのか、不明です。
バックショット

きょうは輪軸コキが連結されていますので、お顔が良く見えますね。
もう1枚

この1250レ、バクチ列車というだけでなく、千歳線内では結構長い貨物ですので、見ていて迫力があります。苫小牧貨物でかなりのコキが切り離され、身軽になって終着の東室蘭操へ向かいます
きょうは本州からの貨物が一部遅れているのはわかりましたが、根室線からの2078レも遅延しています。
2078レと思われる列車

DF200-115+コキ 2078レか(遅延11分) 2078レ 2014-06-17
特に変哲もない列車ですが、通風コンテナが目立ちますので、十勝地方の農産物が積載されているのでしょう。
次いで遅延3093レと思われる列車を見ると…

DF200-52+コキ 3093レ(23分遅延) 2014-06-17
一見すると普通のフレートライナーですが…
編成後尾の方を見ると…

ニセ凸が連結されていました(笑)
おー、これはなかなかいいカラーリングではないですか。本物のDD51もこの塗装を参考にしてみては如何でしょうか?
ニセ凸バックショット

編成中間部の補機というのも珍しいですね(笑)
その後やって来るはずの3087レは、東北線の槻木-岩沼間で自動車事故に遭い、八戸で長時間停車していて大幅遅延、やって来ません
遠くからウォーンとエンジンの響きが聞こえて来ると、これは急行はまなすのDD51が北広島を通過して、西の里のサミットに向かっての上り勾配に挑んでいる音です。まだ上野幌の場内信号は赤現示ですから、相当遠くから響いています。
相当待って、目の前に滑り込んで来ます

DD511093+7B 201レ(急行はまなす) 2014-06-17
さすがに6月の平日、基本の7両です。現在北海道に乗り入れている夜行列車、特急3本、急行1本のうち、トワイライトエクスプレスのみは来春での廃止がアナウンスされていますが、その他はまだ発表がありません。ただ、3セク区間への引継ぎの関係で上がって来ている情報では、夜行列車の運転継続はないようで、廃止の可能性が濃厚です。
3セクの経営状態を予測するためにも、早期の正式発表が待たれます。
この列車もいまのうちに撮影して置きたいですね
バックショット

眠たくなるような雰囲気でのテールサイン
そして遅延貨物が何本か続いた後、大雨になり、いつもの単行が…

DF200-108+DF200-63 8057レ(重単) 2014-06-17
なんと有火イヨマンテ(クマ送り)でやって来ました!(ピンボケご容赦ください)
恐らく本州貨物が軒並み遅延していましたので、カマ送りの必要が生じたのでしょう。
因みに本日は単8097レはウヤでした。
バックショット

コマツエンジンの量産機50番台のラストナンバーでした。
きょうも最後までご覧いただきましてありがとうございました。
- 2014/06/17(火) 07:12:23|
- 日記(道内)
-
-
| コメント:18
皆さまこんばんは。
いつも室蘭線の本輪西付近で夕方のタキ8271レを撮影しようと待っていると、その前走りでやって来る海コンをずらっと連ねたフレートライナーがいます。これが3051レで、3月の改正からは9271レと順番が入れ替わってタキレの後にやって来ました。夕陽を受けたその姿は小生の憧れで、本輪西三銃士をはじめとするブロ友さま方の日記を拝見する度に、いつも撮影したいと思っていました。
しかしこの3051レ、札タの到着が午後8時前なので、千歳線内で撮影することは至難の業です。いつも暗闇の札タでロングコンテナを見る位でした。一度だけ17時間遅延のこの列車を千歳線で撮影した事があり、隙あらばと狙っていました。
今回大雨により室蘭線の苫小牧以西が12日午前7時から丸二日以上全面不通になっておりましたが、本日正午過ぎに解除になりました。このチャンスを逃す手はない!と、仕事の後沿線に出撃しました。
で、快速エアポートが行っていきなりこやつがやって来ました。
13日隅田川貨物駅発札幌貨物ターミナル行き3051レ、20時間13分遅延です!

DF200-9+コキ 3051レ 2014-06-14
実にタイムリーに捉えることが出来ました! この列車の前にも、途中駅で抑止されていた貨物が数本通過していた様ですが、それには間に合わなかったものの、メインターゲットを逃さずゲットしました。
積荷のコンテナ、これは前座です(笑)

そして本番です!

アップで

様々なコンテナが続きます

バックショット

いやあ、やりました。久々の千歳線3051レ。本当は植苗カーブ辺りで捉えたかったのですが、3051レは下り列車なのと、昨夕沼ノ端-植苗間で、下り普通列車と熊が衝撃し、熊に襲われるのも嫌なので、近場で済ませました。
そして運転再開されてどんどんやって来る定期上り貨物

DF200-4+コキ 2060レ 2014-06-14
クマ4号機のシミハゲ少々目立ちますね。スカートのみならず、コンビネーションライトのパネルも剥げています。4号機のみ目立つのはどうしたのでしょう…
ということで、きょうは久々に貨物列車を満喫しました。サプライズもありいい日でした。
最後までご覧いただき有難うございました。
- 2014/06/14(土) 20:47:01|
- 日記(道内)
-
-
| コメント:6
皆さまこんにちは。
降り続く長雨に、昨日午前7時から、室蘭線の幌別-虎杖浜が不通となっており、本州からの多数の貨物も東室蘭操で抑止されています。旅客もこの区間を通過する優等列車は全く運転されておらず、夜行列車も北斗星が函館以南で折り返しの他は、運休となっています。普通列車は、昨日から長万部-苫小牧、室蘭-東室蘭のすべての普通列車が全面運休となっており、胆振管内の学校は多数休校となっています。
さて、そんな中でも、貨物の運行状況を確認すべく沿線に出掛けました!
到着すると土砂降り。しかも程なくあまり遠くない位置に落雷があり、眩い閃光が。いきなり雷さまの洗礼に遭ってしまいました
そして単8057レの時間になり、どうせ鷲別の機関区から出区できないので運休だろう、と思いきや…
なんとやって来ました!

DF200-114 8057レ(単行) 2014-06-13
しかし疑問が。苫小牧在住のブロ友fzi*uさまの観察では、今朝は1250レのカマ(DF53号機)が苫小牧貨物入換運用を代走しており、1250レそのものもトマカで打ち切りになりそうだとのことです。と、するとこの114号機はどこからやって来たのでしょうか?
次いで、反対方向から、かっ飛び気動車こと、キハ143系がやって来ました。これは室蘭線普通運用の車両送り込みで、きょうは苫小牧止まりで運転です。昨日は、この送り込み運用そのものを運休にしてしまったのですが、千歳線内利用客にとってはJRの運用都合は関係ない訳で、通勤通学時間帯の運休の苦情が多かったのか、きょうは所定時刻で代走もなく運転されていてほっとしました(画像はありません)。
程なく、8057レに引き続いて何もやって湖ない時間に踏切警報機が鳴りました。カメラを構えていると…

キヤE193系(Easti-D) 2014-06-13
なんとJR東日本の秋田常駐の軌道検測車、Easti-DことキヤE193系がやって来ました!
バックショット

現在、旅客のJR北海道は国土交通相の指導もあって会社幹部をJR東から受け入れ、軌道工事の下請けも既に道南の砂原線でJR東の子会社に取られていますが、この軌道検測車の借り入れはそれ以前から行われていたものです。
それよりも、昨日発表されたJR北海道による発表は非常に恐ろしいものでしたね。現在行われている、特急列車の減速運転は、無理な高速化により、車両に負担がかかったための措置ですので、仕方ないものがあります。しかし、昨日の発表では、ローカル線の普通列車を減速するというものです。
あれ?普通列車は無理な高速化など全くやっていないので、どうして減速運転が必要なのでしょうか。そう、東南アジアの鉄道を思い浮かべて見て下さい。本線とは思えない、へろへろに歪んだレールの上を、バスよりも遅い列車がのろのろ行く…そうです、保線にカネをかける訳にはいかないから、保線は手抜きをしたまま、列車の速度を落として、不具合箇所があってもすぐ止まれる速度で運行、ということのようです(笑) JR東の経営哲学が、ここにも浸透して来たようです。
そして、本日の札幌発室蘭・函館行きの特急列車は全面運休なのですが、臨時北斗(所定キハ183系)には、札幌-苫小牧間のみ全車自由席の代走特急を出すという発表が6時ごろありました。
さて、何がやって来るか…

キハ281系 9084D(臨時北斗の代走特急) 2014-06-13
なんと、281系でやって来ました。列車名はないので、臨時幕となっています。
バックショット

最後尾もやはり臨時幕です。ちょっと珍しいものを見ましたね。
そして、すずらん1号の時刻でやはり苫小牧-札幌間に全車自由席の臨時特急を運転するそうなので、どういう車両・表示でやって来るのか、待って見ます

785系(NE-1編成) 臨時特急(すずらん1号代走) 2014-06-13
おや、こちらは通常と同じ785系ですが、臨時幕です。昨日8001レトワイライトエクスプレスが今回の雨で五稜郭打ち切りになり、折り返しの8002レも五稜郭特発になりました。その旅客は札幌→苫小牧をトワイライトと同じスジで運転された臨時列車で、苫小牧→五稜郭は代行バスで輸送しました。その臨時列車を見る鉄したところ、785系で運転されていました。こんな時、重宝しているようですね。
バックショット

785系の臨時幕、意外に珍しいかも。SSの関係でも時が一部切れて写り、中国の簡体字風になりました(笑)
ここで千歳線を切り上げ、函館線に転進します。
711系の朝ラッシュ時上り2本目の2148Mを狙います。

711系(S-110+S-105編成) 2148M 2014-06-13
おーっと、恐らく検査残温存のために?札幌運転所でしばらく動かなかった旧塗色S-110編成が久々運用入りしました!
もうひと編成の旧塗色S-114編成と違って、編成番号表示器が前面貫通扉の内側に復元されているのが特徴です
バックショット

編成の継目を撮影しました
最後尾から

冷房化こそされているものの、車体は2扉のままのこの編成も美しいですね
そして旭川行き2151M。併走被りの多い苗スト(苗穂ストレート)で狙います。
警笛鳴らしまくりの物凄い勢いで、苗穂停車中のこの編成を追いかけて来た後続の千歳線快速エアポート、負い付いた途端にノッチオフ(激笑)

711系(S-116+S-114編成) 2151M 2014-06-13
バックショットはモロ被りで全く見えませんから撮影していません。やられたなあ。
まあ、きょうは「貨物列車」(笑)、「Easti-D」、「特急代走2本」、「711系旧塗色をかろうじて2本」見られたので、まずは満足の朝練でした
- 2014/06/13(金) 12:01:00|
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皆さまおはようございます。
こんな時間に更新てのも最近珍しいですが、道内石油輸送列車が先月で全廃になってから、撮影対象列車が変わり、午前5時40分頃通過のはまなすで朝練を上がることも出て来ました(その代わり午前3時台に起床して撮影に出ています)。
昨日昼練の札タの観察で長らく修理で苗穂に入っていたDF200-120が上がり、翌日の回送を待つばかりになっていたことは昨日の日記にて報告した通りです。
それを確かめるために、今朝のバクチ列車こと1250レの確認に出撃しました。
バクチ列車、3月の改正で札タ発車が午前4時32分に繰り上げられ、ますます撮影が困難になりましたが、負けるわけには行きません。自宅の札幌を出発した時は朝焼けが広がっていましたが、撮影地点は小雨のそぼ降る、撮影にはいまひとつの天候です。
さて、バクチ列車がイヨマンテ(クマ送り)でやって来ましたよ

DF200-4+120+Z19コンテナ+コキ 1250レ 2014-06-11
赤スカの4号機を先頭に、車体修理の上がった120号機が堂々鷲機へ帰って行きます。
120号機のアップ

この乗務員扉と周辺の車体の損傷が一番激しかった部分ですが、すっかり綺麗に修理されています
参考までに、1月入場時の姿はこちら

DF200-120 これのみ
2014-01-15撮影(8771レ)
この惨めな姿から、こうも甦ったと思うと苗穂の苦労が忍ばれますね
バックショット

イヨマンテは、やはり迫力がありますね。電機と違って、DLの場合は燃料も積載しています。きょうは輪軸コキの連結はありませんでした。ところがこの写真で普通のコンテナに見える紫コンテナですが、Z19Bと標記があり、これは事業用死重コンテナですね。恐らく海峡線EH800量産車の試験目的ではないかと予想しています
※登別のフクちゃんさまより、Zコンテナについて訂正のご指摘がありました。死重用ではなく、すべて事業用部品輸送用だそうです。輪西派へ入るそうです。奥が深いんですねえ、ご指摘を受け訂正させていただきます
もう一枚で確認です

はっきりと黄帯でZ19Gと書いてあります。これは車軸や台車枠輸送用の事業用コンテナという事ですから、輪軸コキの代わりかも知れません。先頭のコキは4個とも事業用コンテナということになります
更にもう一枚

ここまで遠くなると、機関車もさすがに小さくなりますね。この長い貨物、苫小牧貨物で編成の一部を切り落として、短くなって東室蘭操へ向かいます
その後も次々定時でやって来る長距離貨物を撮影しますが、ここで失態。
関東行きのロング貨物8050レが午前6時台発車だったのが、3月の改正から1時間繰り上げになっていたのをすっかり失念、みすみす撮り逃します
その後も数本撮影しますがアップは省略。特徴的だった3087レを

DF200-11+コキ 3087レ 2014-06-11
この列車は編成前方にタンクコンテナが載っているのが特徴です(編成中間に載っているのは、3093レ)。11号機は至って普通のMTUサウンドで、やはり腹にズンズン響く12号機は違います。
この編成中ほどにニセ凸らしきものが…

ニセ凸風ですが、濃緑のシートに包まれた大きな荷物でカムフラージュされています(笑)
バックショットで確認してみますが

やはり偽装は完璧です。 てか、複数のコキに跨がっていますから、偽装「ニセ凸」風とでも呼ぶのがせいぜいといったところでしょう…
続いてはまなす

DD511137+7B 201レ 2014-06-11
きょうはノーマルの7連です。普通にDD51と書いていますが、全国で定期旅客を牽くDD51は、道内だけになってしまいました。
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
- 2014/06/11(水) 07:21:39|
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皆さまこんばんは。
きょうは6月10日、時の記念日でもありますし、製造中止になったムトウハップの日でもあります(笑)
先週猛暑だった北海道はその後雨となり、農家も一服したところです。水不足もある程度解消したものと思われます。
ところで、まだ雪も深い今年1月15日、
手負いのクマ120号機が苗穂へ運ばれた(←クリックで新しい窓が開きます)のをご記憶の方はいらっしゃいますでしょうか?
あれから半年近く経って、きょうの昼休み、札タの観察に行くと、アイツが苗穂を出て来ました!
きょう、札タに昼連に行くと、ドーンと馬鹿でかい機関車が高架橋の下にいるではありませんか!

DF200-120 札タ構内 2014-06-10
この場所、実に観察し憎い場所ですが、高架下のため、冬季でも積雪に遭わないというメリットがあります。夜間に観察に来ると、まず機番は確認出来ないので、大変苦労するところです。昼でもこれが限界です
アップにして何号機か確認してみましょう

間違いなく、120号機です。1月には前面窓も破れ、車体側面にも破損箇所があったカマです。
全検出場車であれば、ブロックプレート化されていたりする可能性が出て来るのですが、正面ナンバーは通常通りのようです。また、運転席横の窓下にある「JR FREIGHT」のロゴも銘版化されていることはなく、入場時のままです。よってこのカマは修理だけでこんなに時間がかかったわけで、車体や台枠に歪みが入っていた可能性も捨て切れませんね。
サイドのナンバーを確認してみましょう

写真左端の草の横にナンバーの120が読み取れると思いますが、こちらもブロックプレート化はなされていません。やはり全検ではなく、単なる破損修理だったと思われます。
帰って来たことは喜ばしいことですが、現場では“一番忙しい冬季の繁忙期や、石油輸送が終了してから回復して来るなんて”などとイジメに遭わないか心配です(笑)
石油輸送列車がなくなったことは寂しいですが、復帰するカマもあり、のんびりとはしていられません。
明日は『札タの法則発動』です(笑)
- 2014/06/10(火) 18:04:37|
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