皆さまこんにちは。
きょうは24度まで気温が上がり、一方で日影には雪山の残骸が残る不思議な天候になっています。
今朝は石油輸送の9771レがウヤなので、返空の9772レをメインに狙うことにしました。
現地に着くと周囲はまだ雪が解けたばかりの枯れ野原で、太陽ばかりさんさんと降り注いでいます。
普通なら、9772レの直前に1レ北斗星が通過するのですが、きょうはJR東日本管内の影響で遅延が出ており、最初に撮影したのは9772レでした。

DF200-116+タキ 9772レ 2014-04-25
以前は5772レだったのがいつの日か8772レと名前を変え、先月の改正からは9000番台です。
通い慣れた道をタキ16Bを引き連れてクマ116号機が行きます。
バックショット

一見すると、一年前廃止になった高速石油輸送列車8088レに見えますが、あれは夜間帯の列車でした。同じ緑タキでも2両目はタキ1000、3両目はタキ43000と、形式は全く異なります。
更に後姿を

DFの排煙と陽炎がゆらぎます。哀愁ただよって見えるのは気のせいでしょうか。
すぐに仙台タ(旧宮城野)からやって来る、2051レ。

DF200-110+コキ 2051レ 2014-04-25
ブロ友の押忍番長さま流に言えば、DF警察ですね。初期車は経年20年を越えていますが、比較的故障が少なく、信頼性の高い機関車です。
次いで反対方向からやって来る根室線貨物2075レ。

DF200-62+コキ 2075レ 2014-04-25
紫色のコンテナばかりで固めた中に一両だけ、クリーム色のコンテナを積んだ貨車が見えますね…
アップにしてみましょう。

なんとニセ凸が中間に連結されていました(笑)
道内凸の定期運用が消滅したいまとなっては、こんなものでもいいので中間で頑張っている凸を見られて幸せです。
編成のバックショット

通風コンテナをずらっと並べ、見た目も麗しい列車が西の里の坂を登って行きます。
そして定時より40分遅れで、1レ北斗星がやって来ます。

DD511148+1093+PC 1レ(北斗星) 2014-04-25
踏切警報機の鳴り出す1分くらい前まで、北広島から西の里のサミットを目指す上り勾配を登る2両4台のエンジンの咆哮が聞こえていて、それが聞こえなくなった時が農事橋通過の合図なので、遅延情報がなくても接近を察知する事が出来ます。路盤に写った凸凸の影が楽しいですね。
ということできょうの観察を終わります。
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- 2014/04/25(金) 17:31:45|
- 日記(道内)
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