皆さまこんばんは。
このところ北海道は寒の戻りで寒い日が続いていますが、やっと取れた時間を使ってあと1週間となった石北凸の撮影に行って来ました。もう時間的ゆとりはなく、天気予報も余り良くないにもかかわらず出掛けました。
仕事を終えてひと寝入りして、札幌を出発した時は曇り。途中の岩見沢あたりから雪がチラチラし出し、旭川を過ぎた辺りから、まともな降雪も混じるようになりました。
最初に撮影したのは、以前から一度狙って見たかった場所。

DD511150(B更新)+コキ+DD511089(B更新) 8071レ 2014-04-11(以下同様で省略します)
夜が明けてまもない石北の鉄路をエンジン音を唸らせて凸のPPがやって来ます。きょうも定時です。
先頭は凸1150号機、道内の貨物凸で最後に全検を取ったカマです。
追っかけを開始しますが、この時点では同業者は見当たりません。あと1週間で終了だというのに…
迎えた場所は上川の石狩川に架かる橋梁の手前。

少々邪魔者がありますが、カーブを曲がってやって来ます
バックショット

後部補機は凸1089号機、道内貨物最若番ですが、引退のうわさを覆してラストまで頑張りますね。
本当は赤A更新の凸1165号機も今週から再び石北運用に入っていますが、きょうはたまたま札タで昼寝の日です。
更に追いかけ、無名のポイントで待ち構えます

エンジン音聞いても、調子が良さそうです。
バックショット

昨晩からの降雪で、木々に雪が振り積もり、山が綺麗に化粧していい感じです。
中越信号場で、初めて同業者さんが構えているのに出会いました
横から撮らせてもらいます

ここも山が白く化粧していますね。
バックショット

後部補機のスノウプラウ付近に白っぽい汚れのように見えるのは、昨夜から降り続けた雪を巻き上げているところです。
北見峠へ挑む途中で、樹氷の山をバックに目も眩むような鉄橋を登る列車
まずは本務機

そして後部補機

その後北見峠手前のポイントに向かおうとするも、林道が除雪されず雪で覆われているためあきらめ、高規格道路で峠を越えます
そして天候を見て悩んだ末、上白滝オーバークロス

ここはなんと同業者はどなたもおらず、追っかけもやって来なかったため独り占めで撮影(笑)
本当にあと1週間で終了なのでしょうか?
今度は白滝発祥の地。有名撮影地ですが、ここもどなたもおらず、直前に追っかけの方が一人見えたのみ。

カンジキ履いて入りましたが、履かなくてもなんとかなったかくらいの積雪状況でした。
そして頑張って丸瀬布100kpへ先回りします

若干の降雪は続いており、ズームを伸ばした遠景は霞んでしまいましたので、少々引き付けた1枚です。
しんしんと雪の降るさまが伝わるでしょうか。
バックショット

前回ここを訪れた時は、もう日差しも強かったのですが、きょうは冬に逆戻りしていますね。
山が美しく化粧したのは嬉しかったですが、せっかくやって来たのに降雪は少々残念ではあります。このままラストまでこうなるのでしょうか…
またもや丸瀬布市街地信号3連ちゃんがすべて青でクリアできたので、瀬戸瀬へ先回り。
前回はオーバークロスで撮影したので、きょうは久し振りに瀬戸瀬駅で。

右側の独立樹が少し刈り上げられてしまって、以前よりも不恰好です。
バックショット

ここでは同業者がお一方撮影されてました。天気が良くないせいもありますが、それにしてもきょうは同業者が少ないですね。
146kpにアタックすべく、常紋の林道(旧湧別北見線)に入り込みますが、なんと釣堀から1.2kmの、以前“7人の侍”で訪れた時と同じところで車の轍が消え、きょうは潔く常紋峠での撮影は諦めました。
で、向かったのはここ。

そう、通称“爺じゃポイント”、生野駅です。
しかしこの天候、撮影が思いやられますね…
ところが奇跡が起こります。到着後10分くらいして12Dオホーツク2号が通過する直前、晴れ上がります!

キハ183系(青スカ-スラント) 12D(オホーツク2号)
通常の編成です。小気味良いサウンドを響かせて、軽快に通過して行きました。
これで気を良くして、隣の安国駅で交換してやって来る8071レを待ちます。
来ました!

DD511089(B更新)+コキ+DD511150(B更新) 8071レ
スイッチバックの遠軽駅で進行方向が変わり、今度は1089号機が先頭でやって来ました。
朝陽を浴びて実に美しいです。この青空が、先ほどのドン曇りからは信じられません。
バックショット

一見軽快に見えますが、実は常紋峠の手前の上り勾配に差し掛かっているため、それなりの速度です。なのでバックショットでもあまり雪にまみれません(先ほどのオホーツクは思いっきり雪を巻き上げて行きましたので、スラントのバックショットはモノになりませんでした)
列車の速度がゆっくりなので、駅間で追いつくことに成功し、PPの双方が同時に写り込むことはかないませんでしたが、一枚ずつ。まずは本務機

バックショットで後部補機

常紋峠(国道は金華峠)を先回りして、今度は留辺蘂の大カーブで待ち構えます。
ここでも晴れたままです。有名なポイントですが、同業者は他に2名のみ。
大カーブを曲がって近づいて来ます。

以前上り列車が撮影可能時間帯にもあった頃は、バックの崖の途中から撮影する構図もありました。
更に近づいて来ます

バックショットで〆。

これできょうの撮影を終わりました。最後までご覧いただきありがとうございました。
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- 2014/04/11(金) 19:32:21|
- 日記(石北本線)
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