皆さまこんにちは。
きょうも多忙で非鉄です。
きょうは失われた列車、機関車を過去画像から。
最初は失われた列車から

DF200-1+タキ 8087レ 2011-01-28
昨シーズンの途中まで運転されていた、高速石油輸送列車。
それまでもっぱらDD51のみにて運転されていた道内石油輸送列車に、DF200限定牽引で設定され、荷もタキ1000のみに統一された高速石油輸送列車。スジとしては、8773レを置き換える形で8085レとして登場し、途中で8087レに列番が変わっています。
この日はトップナンバーが、オールグリーンのタキ1000で統一された美しい編成を牽いてやって来ました。
次に失われた列車は先日運転を終了した8775レ(9775レ)です。8775レは元々凸凸指定で定数23両の列車でしたが、数年前から機関車指定がなくなり、原則DF200で運転されるようになりました。しかしその後も期間限定で凸凸が代走したことがあり、その時一度だけ原色重連で走ったことがありました。その折の写真を再掲します。

DD511056(原色)+DD511184(原色)+タキ 8775レ 2011-03-26
この時はミラクル原色重連が実現したのが、8771レでも、8772レでもなく8775レだというのがちょっとした意外性を持った驚きでした。
次は失われた機関車です。凸はもう風前の灯ですが、DF200にも、廃車になった車両があります。
東追分事故で廃車になったDF200-56です。

DF200-56+コキ 4061レ 2006-01-09
何気なく撮影したDF56号機牽引のフレートライナーでしたが、このカマ、根室-石勝線上り貨物を冬季に牽引して、東追分駅に差し掛かって交換のため停車しようとしたところ、コキ車のブレーキが効かず出発側の安全側線に突入し、脱線転覆して廃車となったものです。初期には運転士の操作ミスも疑われましたが、調査の結果空気圧は上がっており、雪払い運転も規定通り行っていたとのことで、運転サイドの問題ではなさそうだということがわかったそうです。このコキは試験運転中の制輪子を装着していたため、この不良も疑われましたが、事故の原因ではないという結果も出ており、いまの時点で確定した原因は不明だと思われます。
不運にも解体され廃車となった56号機、小生はただ一枚の過去画像でした。
きょうも最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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- 2014/04/05(土) 15:29:23|
- 過去録(道内)
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