皆さまおはようございます。
今シーズンの石北臨貨運用が今月19日をもって終了し、もっぱら運用されていた凸ことDD51型機関車は、沿線で大勢のファンに見送られて所属の鷲別区に凱旋帰還した後、鳴りを潜めています。小生も今週初めまで目一杯仕事で沿線に出撃もままならず、こんな時は、まだアップしていなかった過去画像で。
ところで2年前のGWといえば、2012年5月5日に凸が走った
ついに出た、DD51原色重連タキ!(←クリックして飛びます) ことで沿線のファンが大いに沸きましたことは、多くの方がご記憶の事でしょう。
ところが今年は鳴かず飛ばず、まるっきり動きがありません。でもこのまま指をくわえている訳には行きませんので、ドン!と過去未掲載の写真から、2年前のお祭りに因んで原色特集を2回に分けてお送りしたいと思います。
今回は比較的末期まで残っていたカマたちなので、目にされた同業者も多かったのではないでしょうか。
掲載は番号順です。
最初はDD511064。

DD511064+タキ 5772レ
2009-03-13現在の9772レ、当時の5772レを牽く原色1064号機。札タを出発して間もない上野幌でさっそく中線に入って後続のSおおぞら4005Dと快速エアポート3892Mを退避していました。この駅は中線の上り方向出発信号機がホームの遥か先にあり、停車中はバックショットしか撮影できないので、画像はいつも進入のところばかりでした
以前も書いた事がありますが、このカマははまなす202レの代走という重責を果たしたことがあります。
次は1067号機

DD511067(原色)+タキ 5772レ
2010-11-05同じ列車を別の日に。以前は凸重連指定だったこの列車も、この撮影当時は単機牽引がほとんどになっていました。ただ、運用上の都合などでたまに重連になると嬉しかったものです。
今度は“お馴染み”1073号機

DD511073(原色)+DD51(B更新) 8771レ
2009-09-16何度凸凸タキのこの列車を撮影したことでしょう。でもいまでは牽引機はDF200に、列番も9771レに変わり、それすらも1ヵ月後には無くなる運命です。
1073は比較的最後の方まで活躍した原色機で、もう落ちる、もう落ちると言われていたタイミングで2年前の石北臨貨最終日(2012-04-27)の遠軽方先頭に投入され
石北最終日に凸原色入線! (←クリックで飛びます)、沿線を沸かせたものでした。
今度は少し早く落ちた1168号機

DD511168(原色)+1151(B更新)+タキ 5772レ
2008-02-08良く見られていた正統の重連5772レです。この時は遅れていた対向列車が被りそうになったか何かで、カマアップの写真になっています。2両目に青タキが入っているのも懐かしいですね。
ラストに雪景色の1168号機をもう一枚。

DD511168(原色)+コキ 3077レ
2008-03-28単機で本州貨物を牽引する1168号機。最末期には、五稜郭-札タ間をスルーで牽引するDD51は、4091レ~4090レの一往復となっていましたが、まだこの当時は数往復残っていました。雪の日こそ、北海道のDD51には似合うのではないかと思ってきょうの日記を締めくくります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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- 2014/04/30(水) 12:01:00|
- 過去録(道内)
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皆さまこんにちは。
きょうはせきゆ輸送列車の発進基地、JX室蘭がお休みですが、昨日出荷したタキを牽く9271レは東室蘭操で滞泊し、きょうの9271レとして走りますので唯一走る石油輸送列車です。
小生は今週まだ仕事がありますが、今朝は連休期間に入るということであちこち同業者が繰り出しており、どこのポイントに行ってもカメラの姿を見かけます。凸が走らなくなっても石油輸送は人気がありますね。いいことです。
最初に撮影したのは、連休で増結のはまなす。

DD511093+PC 201レ(急行はまなす) 2014-04-27
日の出も午前4時代ということもあり、明るさも確保出来ました。唯一の定期急行が終着の札幌を目指します。全国で毎日走る「急行」が1往復だけで、その他多数の優等列車が「特別急行」だなんて、上げ底もいいところですね。全国の特急を「急行」に格下げして、はまなすは「準急」というところが本来は妥当なところでしょう。
バックショット

機関車のエンジン音と、続く客車の轍が響きます。
最後尾

12連かと思いきや、連休初日は11連でした。
ここでご一緒した同業者の方は3名で、お一方は拙ブログの読者さまだという事で、ありがたいことです。
さて、場所を移動しまして、3055レ

DF200-106+コキ 3055レ 2014-04-27
回送機関車連結指定列車ですが、連休関係もあって当然ながら連結無しです。
この305Xレのシリーズは海コン搭載が目立ちますが、この3055レは3051レに見た目に美しさではかないませんね。
きょうはトレインポイントとこの踏切の中間で、架線柱よりもかなり線路寄りの内側で撮影している同業者と思われる人影があり、通過列車も神経質に警笛を鳴らしていました。
かっ飛び気動車。

キハ143-154+104 2726D 2014-04-27
まだ全検上がり時の美しさを残している154編成が来ました。この列車、1年半前までは千歳線唯一の711系運用でした。更にさかのぼる事四半世紀、1987(昭和62)年にこの列車の前身とも言うにしては時間が多少ずれていますが、札幌08:34発苫小牧行き742Dに乗車した時の記録が最近出て来ました。もう既に千歳線は電化されて数年経っていましたが、編成は何だったと思いますか?
ある程度予想通りというか、キハ40×2+キハ22×2の4連で、全車もちろん首都圏色(最近で言うタラコ塗聡)でした。当時は711系電車に混じって普通客車列車とか架線下DCも結構走っていましたね。もちろん「長都通過」もありました。最近ではこれ、ビール庭園通過や、美々通過の形で残っています。
次にやって来たのは本日のメイン、9771レ。

DF200-7+タキ 9771レ 2014-04-27
ラッキー7号車がタキを牽引してやって来ました。赤スカのラッキー☆7号機もいいですが、一番見たいのはブロックプレート車の牽引するタキレです。
場所を変えますと押忍番長さまが先着。臨時北斗を隣で撮影させていただきます。

キハ183系(青スカ-スラント) 9084D(北斗84号) 2014-04-27
連休ですが本日の増結は1両でした。リゾート車で運用の臨時北斗にキハ283系が復活して来ていますので、車輌繰りに余裕が出て来たはずなので、もうちょっと増結を期待したのですが。
バックショット

スラントゲットです。キハ283系の復活状況によっては、スラント車もそのうち北斗運用から撤退するかも知れませんね。
程よい外気温なので、押忍番長さまと踏切際で話しながら列車を待ちます。
回送車連結指定列車の3084レ。

DF200-119+コキ 3084レ 2014-04-27
DF消防キターでいいですよね?ニックネームの大家押忍番長さま!
やはり回送機関車はありませんでした。
一両目のコキが先月全検で新しいのでアップに

青が目にも鮮やかなコキ104-600。
ということできょうの朝練を終わります。最後までご覧いただき有難うございました。
- 2014/04/27(日) 11:36:27|
- 日記(道内)
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皆さまこんにちは。
きょうは24度まで気温が上がり、一方で日影には雪山の残骸が残る不思議な天候になっています。
今朝は石油輸送の9771レがウヤなので、返空の9772レをメインに狙うことにしました。
現地に着くと周囲はまだ雪が解けたばかりの枯れ野原で、太陽ばかりさんさんと降り注いでいます。
普通なら、9772レの直前に1レ北斗星が通過するのですが、きょうはJR東日本管内の影響で遅延が出ており、最初に撮影したのは9772レでした。

DF200-116+タキ 9772レ 2014-04-25
以前は5772レだったのがいつの日か8772レと名前を変え、先月の改正からは9000番台です。
通い慣れた道をタキ16Bを引き連れてクマ116号機が行きます。
バックショット

一見すると、一年前廃止になった高速石油輸送列車8088レに見えますが、あれは夜間帯の列車でした。同じ緑タキでも2両目はタキ1000、3両目はタキ43000と、形式は全く異なります。
更に後姿を

DFの排煙と陽炎がゆらぎます。哀愁ただよって見えるのは気のせいでしょうか。
すぐに仙台タ(旧宮城野)からやって来る、2051レ。

DF200-110+コキ 2051レ 2014-04-25
ブロ友の押忍番長さま流に言えば、DF警察ですね。初期車は経年20年を越えていますが、比較的故障が少なく、信頼性の高い機関車です。
次いで反対方向からやって来る根室線貨物2075レ。

DF200-62+コキ 2075レ 2014-04-25
紫色のコンテナばかりで固めた中に一両だけ、クリーム色のコンテナを積んだ貨車が見えますね…
アップにしてみましょう。

なんとニセ凸が中間に連結されていました(笑)
道内凸の定期運用が消滅したいまとなっては、こんなものでもいいので中間で頑張っている凸を見られて幸せです。
編成のバックショット

通風コンテナをずらっと並べ、見た目も麗しい列車が西の里の坂を登って行きます。
そして定時より40分遅れで、1レ北斗星がやって来ます。

DD511148+1093+PC 1レ(北斗星) 2014-04-25
踏切警報機の鳴り出す1分くらい前まで、北広島から西の里のサミットを目指す上り勾配を登る2両4台のエンジンの咆哮が聞こえていて、それが聞こえなくなった時が農事橋通過の合図なので、遅延情報がなくても接近を察知する事が出来ます。路盤に写った凸凸の影が楽しいですね。
ということできょうの観察を終わります。
- 2014/04/25(金) 17:31:45|
- 日記(道内)
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皆さまこんばんは。
完全に春となった札幌ですが、凸の定期運用が消えて寂しくなりました。
小生のプロフ写真も「看板に偽りあり」ではいけないので、DF200-901に変更しました。
さて、このところ旅客でお茶を濁していましたが、ブロ友さまがたより暖かいコメントをいただきまして、やはりここは貨物の現場百回だ!と昼練で札タ観察に出撃してきました。すると大きな獲物が…
まず札タに到着して最初に観察するのは2082レです。

DF200-2+コキ 2082レ 2014-04-24
わかりにくいですが、進行方向は向かって右側で、機関車次位が空コキなので、お顔が見えています。
ついいつもの通りで2082レチェックしてしまいましたが、考えて見れば石北臨貨の今シーズンの運用は終了して、凸もすべて鷲別機関区にいるので、2082レが凸代走になるはずなどないのですね(笑)
習慣って怖いですねえ…
次に観察するのは、札タ構内の苗穂出場車置場。きょうは黄ホキの隣にこいつがいました

DF200-51 苗穂出場車置場(札タ構内) 2014-04-24
一番最近苗穂を全検出場したDF200-104はナンバーが従来の切り抜き文字からブロックプレートに変更されていましたが、その後の出場車がなく、気になります。でも、こいつは普通の切り抜き文字です。
良く見ると、車体も結構汚れたままで、車輪のみプラレールのように明るく灰色に塗装されており、全検ではなく車輪工事を受けたようです。
構内では、サツマイモ色のDE101720号機がコキの入換に励んでいます。

DE101720(サツマイモ色)+コキ 2014-04-24
入換中のコキに海コン発見!!

こいつが沿線をやって来るところが素敵なんです。
今度はいつも重連の1085レ

DF200-104+コキ 1085レ 2014-04-24
おや、きょうは単機か…あ、考えて見たら、1085レが重連なのは、石北からの貨物を北旭川から札タまで牽いて帰るためなので、石北臨貨が19日に終了したので、その必要はなくなったということですね。
側面に目を転じると…!!

お、これはDF200初のブロックプレート車でした。
角度を変えてDF200-104を観察。



側面に回ります

あれ? 運転台窓下の「JR Freight」の銘板って、こんなだったっけ?と違和感を感じて先ほどの留置中51号機と比べて見ます
↓これのみ51号機

DF200-51
やはり銘板も周辺も変えられていました。これはこれで格好いいですね! やるな、苗穂車両所!
以下104号機の観察に戻ります

DF200-104
スタイリッシュな前面プレートで、きょうはさよならです。
あとの目標はただ一つ、ブロックプレート車の牽くタキレを果たして石油輸送終焉までに撮影できるか?です。
- 2014/04/24(木) 19:20:26|
- 日記(道内)
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皆さまこんにちは。
先日道内最後の運用についていたDD51たちが石北運用から鷲別機関区に帰って来たことは、報告した通りですが、その後凸は鳴りを潜めており、動く気配はありません。
また、それに追い討ちをかけるように、消費税増税や、気温上昇による暖房需要の低下などのため、タキ輸送が削減され、先週も今週も9771レによるタキ輸送が中止になる日が多くなっています。
痺れを切らして月曜日は旅客ネタでお茶を濁したのですが、今朝も9771レでタキ輸送はなく、すっかりネタ切れです。仕方がないので、再び旅客ネタで行くしかありません。
今朝は千歳線の回送電車を取り上げてみました。
千歳線の朝の下り(札幌方面行)初発電車は2本が千歳始発、3本目が苫小牧始発です。ところが、実際には千歳駅に夜間滞泊している電車は一本もありません。 ではどうしているかといいますと…
・1本目の1721Mの車両は、実は前夜の札幌発2854Mで苫小牧終着後そのまま滞泊し、翌朝5時過ぎに折り返し回送電車となって千歳まで走行し、千歳駅から客扱いをするのです。
・2本目の1723Mはといいますと、これは1本目とはパターンが異なり、札幌駅から回1722Mとして千歳駅まで721系エアポート編成が回送され、これが折り返し1723Mとなる訳です。
これが千歳までの回送電車です

721系エアポート編成(F-4101) 回1722M 2014-04-23
札幌駅北口のタワーマンションを背景に、朝日にギラつく回送電車を撮りました。4両目の帯が若草色ではなく、紫色になっています。ここがUシート車両です。リクライニングのこの車両は快速エアポートで運用中は座席指定料金がかかりますが、1723Mでは開放されて追加料金なしで乗れるおトクな列車です。
ところでこの回1722M、西の里信号場では唯一上り退避線に入って錆取りをする列車でした。
入線時の写真を過去画像から

721系エアポート編成(F-4203) 回1722M
2013-06-20遮断竿が上がった直後の踏切内から撮影したバックショットです。ちなみにこの時点で下り線(札幌方面行き)の退避線に入る列車は、15時前後の1本だけでした。
信号場開設当初は年間通して退避に使用されていましたが、数年前から冬季閉鎖になり、夏季もこの上下各1本の錆取り電車しか入らなくなっていました。そして昨年の保線不祥事を受けて不要不急と判断されたのか、退避線の信号機も例年の冬季×印ではなく、信号機本体が横向きにされ、当分使用停止になっています。信号場としての復活は果たしてあるのでしょうか?
撤収作業を進めていると、列車のない時間に踏切警報機が鳴ります。慌ててカメラを取り出すとキハ40です
でも少しヘンです

キハ40 331+マヤ34 2008+キハ40 336 試運転 2014-04-23
この時間帯のキハ40というと、札沼(学園都市)線の末端区間用や、函館線の普通旭川行きの出庫などがありますが、違いました。マヤ検ですね。マヤ検といえば、DEに牽かれるか、あるいはPDCのキハ14X系列で挟み込むような印象がありましたが、多くの車両もミャンマーやJR東日本へ払い下げ、また残りのキハ143も711系の置き換えで千歳・室蘭線で運用中ですので、予備車も少ないのでしょう。
マヤ34のアップ画像

●マヤ34 2008
国鉄時代は全国で見られましたが、いまやJR九州とJR北海道に残るのみとなりました。
今般JR北海道の経営陣にJR東が深く関わるようになりましたので、今後はもしかしたらJR東で用途済みの検測車あたりが置き換えするかも知れません。いずれにせよ、みられるうちに見ておけ、です。
マヤ編成のバックショット

朝日を浴びて苗穂へ入庫します。
少しだけ場所を移動しまして、711系

711系(S-106)編成 127M 2014-04-23
普段は6連の上り列車のみ狙うので、あまり撮影する機会のなかった下り3連です。このところ旧塗色のS-110編成とS-114編成が不安定な動きをしています。なかなか運用予測がつきにくいです。
ということで、貨物にサプライズ無しなので、旅客(毒)を喰らわば皿までも、きょうは徹底して旅客にどっぷり浸かりました。
. * * *
これで終わると「どこが貨物か?」と苦情がきかねませんので、先回りして貨物を出して置きます(笑)
比較的末期まで残り、人気の高かった凸原色の1073号機

DD511073(原色)+コキ 4099レ
2005-08-07苗穂で全検出場してまだ1ヵ月の頃ですからぴかぴかです。本州(日本海縦貫線)からの4099レを牽引して終着札タを目指します。
バックショット

夏の朝霧に消えて行きます。空色のコンテナの向こうに、凸のお顔がまだ、見えていますね。
先ほどの写真がコキレだったので、今度はタキレです。

DD511151(B更新)+タキ 8773レ
2007-03-02重いタキをひきずってゆるゆるとやって来るさまが写真からお判りでしょうか。
タキ牽引は当時すべて凸限定で、この8773レを置き換える形で高速石油輸送列車がDF200牽引で登場したのは、この写真の後ですから、道内の高速石油輸送列車はたかだか数年の命だったことになります。
まさかタキ1000を揃えて鳴り物入りで登場した高速石油輸送列車がかくも早く消滅(1年前)することになるとは、誰も想像しなかったでしょうね。
- 2014/04/23(水) 18:33:32|
- 日記(道内)
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皆さまこんにちは。
石北臨貨の今シーズンの運転終了と共に、道内凸の定期運用も終了し、寂しい日々を送っています。特に力が抜けてしまい、気合が入りません。ただ、昨日は仕方なく旅客を見に行ったら、「限りなく貨物に近い旅客」を目にすることができて、幾分気力も回復して来ました。
さて、気を取り直して今朝は朝練に行きました。
現地に着くとウグイスが鳴いています。札幌でも日中は10度台まで気温が上がるようになり、ようやく春を実感出来ました。
最初に撮影したのはかっ飛び気動車

キハ143-156+157 2726D 2014-04-22
もうすっかり千歳・室蘭線に定着していますね。一緒に札沼(学園都市)線の電化で追われた仲間の一部は、きようも室蘭の陣屋埠頭からミャンマーに積み出されています。
ところで、付近の線路を見てみると、閉塞信号機の脇に短いレールが置かれています

前後にレールはなく、この2本のみです。
アップで見てみましょう。

中央付近に絶縁継目があります。そういえば、道南だかでレールの継目の破損を応急修理のまま放置していたとして問題になりましたが、恐らくその関係で継目付近のレールのみ交換することになるのでしょう。大動脈千歳線に夜間線路閉鎖をかけて、現在レールの切断と、新しい継目を含むレールを設置、溶接するのでしょう。
継目を現場で当てるのかと思ったら、既に作ってから現場に持ち込むのですね。意外でした。
あと1ヵ月足らずになった本命、9771レ

DF200-52+DF200-103+タキ 9771レ 2014-04-22
イヨマンテ(クマ送り)キター!
タキレの終焉が近づく中、あと何回イヨマンテ+タキを見られるでしょうか…
次位機のアップ

これは次位機に白票が入っていますから、先日の1250レで見られた有火回送ではなく、恐らく苗穂入場車でしょう。
バックショット

クマ×クマに緑タキって結構似合いますね。
もうすぐなくなるタキバックを。

タキの車輪の音を聞きながら見送ります。
場所を変えまして、臨時北斗。

キハ183系(灰スカ-スラント) 9084D(北斗84号) 2014-04-22
きょうは前後とも函館車による運転です。先頭はゼブラマークも凛々しいキハ183-1507(函館車)。青塗装の色が濃いところが特徴です。
バックショット

最後尾はスラントノーズのキハ183-218(函館車)。良く見ると、尾灯の下にそれぞれゼブラマークがありますね。
きょうは前後とも函館車で決めています。
先日の発表で、夏から、キハ283も北斗系統に投入されるようです。このような183系初期車が走るのはいつまででしょうね…
きょうも最後までご覧いただき、ありがとうございました。
- 2014/04/22(火) 13:44:33|
- 日記(道内)
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皆さまこんばんは。
昨日石北で運用されていた最後の凸の残り2両が、重連を組んで2082レを牽引して、所属の鷲機へ戻りました。
あ~あ、ということで脱力感に襲われます。
長年道内で活躍してきた、DD51の定期運用はもうありません。
ところがどっこい、水前寺清子の365歩のマーチを思い出して下さい。
幸せは~、歩いて来ないだから見つけに行くんだよ…
ということで、札駅に旅客ネタ探しに出かけて来ました。
ということでまずキハ40で一発

キハ40 825 回送 2014-04-21
22:20頃に苗穂方向から進入し、数分停車、然る後に桑園方向へ向けてやおら発車して行きました。
札沼線から気動車が激減し、札駅でこんな光景が見られるのも、札沼(学園都市)線末端区間の送り込み/戻りの回送と、函館線の普通気動車(下り)、回送気動車(上り)くらいとなりました。
さて、今度は見慣れない列車が入って来ました

DE151509+チキ5200型 2014-04-21
おおっ、これはレール輸送列車ですね!
ホーム先端について出発信号の手前で停車です。

カマのアップ

DE15 1509、所属は「旭」です。
側面のアップ

と撮影しているうちに、発車して行きます
チキ

チキ5200型です。
小生のブログの読者さまの中に2名程、貨物がない! とおっしゃる方がいます。
多分、きょうも「これは断じて貨物ではない、旅客である」とコメントで指摘があるかも知れません。
でもね、ホームで帰宅の列車を待っているイケたOLさんにこれ見せて、これが旅客だ、と言ったところで「貨物でない?」と返されて終わる事でしょう。
ということでミスター54の勝利できょうのブログを締めくくります。
ネタ探しに旅客を撮影に行って、結果として限りなく貨物に近い旅客がゲット出来たって訳です、ちゃんちゃん!
- 2014/04/21(月) 23:59:00|
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| コメント:12
皆さまこんばんは。
DD51による石北PPの最終運行が昨日終了し、札機を起点に運用されていた凸の一両1150号機が昨日早朝の1250レの代走で、残りの凸2両がきょう帰る日です。
どの運用で帰るのかは別として、きょう千歳・室蘭沿線で待ち構えていれば必ず通るはずです。数年前まで8771レが凸凸所定牽引だった頃は、所属区の鷲別機関区から石北への送りは8771レの次位機として、返しは2082レで行われることが多かったので、一番可能性の高いのはやはり2082レです。
で、植苗カーブに出かけて来ました。一大イベントだけあって、さすがにtakekyuさまやらちょいハゲさまやら、皆さまがスタンバイしていました。
きょうは最近稀に見る程の快晴、気持ちよくなる程の青空が広がります。
いつも撮影する千歳線北部では貨2082レが通過し、程なくして(運転日には)寝台特急のトワイライトエクスプレスが通過します。しかし札幌ビール庭園で2082レがトワイライトを退避するため、ここでは先にトワイライトがやって来ます。
前座のトワイライトエクスプレス

DD511093+1102+PC 8002レ(トワイライトエクスプレス) 2014-04-20
DD51重連の牽引する編成長の短い列車ということが、8002レと2082レには共通のため、2082レのカメラテストにはまさにうってつけの列車ですが、前座なんていうと怒られてしまいますね。千歳線北部ではやって来る順番が逆なので、2082レを撮影したら撤収してしまい、その途中でトワイライトがやって来ることも少なくありませんでした。
きょうという日を祝福するような天気のもと、まずは札幌から大阪を目指す寝台特急がかけ抜けて行きました
そしていよいよ真打ち登場です

DD511165(赤A更新)+1089(B更新)+コキ 2082レ 2014-04-20
日曜日というきょう、石北から帰る最後のDD51が、何を裏切ることもなく真昼間の2082レで東室蘭操を目指します。先頭は一昨日石北で愛別から常紋峠まで追い掛けた8071レの遠軽方先頭車1165号機です。これまで「○機の陰謀」だなどと散々書きましたが、多くの人が休みのこの日にあえて真昼の列車に充ててくれたことには本当に感謝しています!
もっと引き寄せて一枚

この美しい青空の下、通い慣れた道を重連で帰って行きました。
日曜日に走ったのは実にありがたいことですが、唯一残念だったのは、この日は室蘭のJXが休みなので、通常2082レの機関車が充当される9271レも自動的に休みとなり、この凸凸が本輪西から東室蘭操までタキレを牽くシーンが見られなかったことです。
でもそんなことは些末なこと、やはり道内で運用された凸の最後の棲家、石北臨貨で運用されていたDD51が最後の定期運用をこなして戻って来た日が快晴で本当に良かったと思います。
現地でご一緒させていただきましたtakekyuさま、ちょいハゲさまほかの皆さま、ありがとうございました。
また、拙ブログの訪問者数が昨日で10000人を超え、石北凸の終了と重なり佳き日となりましたことを、読者の皆さまに感謝したいと思います。
- 2014/04/20(日) 21:38:56|
- 日記(道内)
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| コメント:20
皆さまこんにちは。
石北臨貨はきょうのDD51PP運行で終了です。
来シーズン走るとしても、DFのPPでの運転となる予定です。
昨日は愛別から常紋峠まで赤A更新の1165号機と、B更新の1150号機がPPで牽くこの列車の追いかけ撮影をしていたのは、昨日アップした通りです。
ところでこの石北凸は、札機を起点に3両の凸で運用されており、最終日のきょう2両が石北を走行しているはずですが、凸1両は既に遊んでいて、配置区の鷲機に帰らねばなりません。どの列車で帰るのかが気になります。
可能性の高いのは次の3本。即ちコキの長いバクチ列車こと1250レ、石油輸送の9772レ、午後のショートコキ2082レのいずれかです。ひとつひとつしらみつぶしに調べて行けばいいのですが、9772レは仕事で行けません。これまでの撮影に対する○機による陰謀の発生を考えると、千歳線北部で撮影が困難なバクチ列車が実に怪しく思えて来て、出撃しました。
この列車はただでさえ最近の日の出前後で撮影が難しかったのに加え、先月の改正で運転時間が13分も繰り上げられ、この改正にも陰謀の匂いがぷんぷんします(笑)
陰謀を撃破するために、未明から千歳線南部まで出勤前に出撃です!
撮影時刻は日の出20分後。

DD511150(B更新)+コキ 1250レ 2014-04-19
昨日石北でずっと追い掛けたカマが、夜明の黎明に紛れてこっそりやって来ました! やはり名前の通りバクチ列車ですね(笑)
長い編成のコキが魅力的なこの列車が、S字カーブを抜けてやって来ます。山間の石北線と、電化複線の千歳線では雰囲気も大分違いますが、やはり地元の千歳線での姿も記録して置きたかったので、早起きした甲斐がありました。
バックショット

輪軸コキが次位についているので、DD51のご尊顔が見えますね!
石北臨貨が終わって、帰区したということは、もう二度と千歳線を走ることはないのでしょうか…
- 2014/04/19(土) 13:23:34|
- 日記(道内)
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皆さまこんばんは。
長らく道内で活躍したDD51も、既に石油輸送からは事実上撤退し、最後の活躍の場は石北臨貨となっていました。しかし線路改良も進み、DD51の老朽化もあって、凸による運行は今シーズン限りとなりました。その最終日は明日19日なのですが、小生は仕事で出られないのと、撮影地点の混雑も怖いので、ラスト一日前であるきょう、最後の石北凸のお別れに行って来ました。
今回のテーマは、「私の石北」です。
最近は有名撮影ポイントを中心に撮って来ましたが、最後の撮影で石北集大成になるきょうは、無名だけれど自分好みのポイントも織り交ぜながら撮影して来ました。
そして今回のサブタイトルは“石北は今日も雪だった”です。
思えば石北凸最後の年となる今シーズン、気合を入れてチャレンジしましたが、ことごとく悪天候。4月も下旬になるというのに、先週に引き続いてまた撮影日は雪に見舞われました。陰謀では片付けられない運命を感じます…
さて、きょうの初っぱなは、愛別手前の無名ポイントから。

DD511165(赤A更新)+コキ+DD511150(B更新) 8071レ 2014-04-18(以下列車・日付同じため省略します)
朝の寒気をついてやって来ます。道内最後まで残った、赤A更新の1165号機が先頭です。
この時は晴れ間や日差しもちょいと覗き、きょうの好天を期待させましたが…その後はサブタイトル通りの結末になるのですが、この時は知る由もありません
バックショット

PPの後部補機はB更新の1150号機です。
周囲の平地は一面雪原ですが、春を迎えて道床や、山の日の当たる斜面のところどころは地面が露出しています。4月もあと10日ほどで終わりなのですがね。
追っかけを開始します。最初に追いついたのは愛山の手前

輪西公開に合わせて美しく磨かれ、唯一のA更新機となったこともあって人気爆上げの1165号機が先頭に、誇らしげにやって来ます。
バックショット

白樺林の間を抜けて行きます。この辺は平地も広く、山が遠く見えます。
更に追いかけ、今度は天幕手前の無名のポイントで。

山が迫って来ますね。PPの凸のエンジン音が山間に響きます。
この付近には天幕駅がありましたが、付近の中越駅、奥白滝駅とともに2001年廃止になりました。ただ、中越と奥白滝は列車交換のための信号所として残りましたが、天幕駅はそのまま消えてなくなりました。
引き付けてもう一カット

背後の白樺は周囲よりも若い樹なので、もしかしたら人家があった頃に植えられたものかも知れません。そういえば中越信号場にもルピナスの花が夏には咲き誇りますので、きっと有人駅だった頃に植えられたものが野生化したものでしょう。
バックショット

背後の山の稜線に朝日が当たり、この後の撮影に期待が持てました(苦笑)
中越駅手前の無名ポイント。

山間の細道ですが、鉄路はしっかりと全国につながっております。貨物の廃止に石北沿線自治体が反対しているのは、「貨物が無くなれば、次は旅客も廃止され、鉄路が無くなる」ことを恐れているからだとも聞きます。
朝焼けの空に向かう1165のバックショット

遠方に、中越信号場の場内信号機が見えます。下り本線進行、下り一番線停止現示です。
1150号機のバックショット

山男らしい、ごつい顔付きですね。長らくご苦労さまでした。
そして峠の長い北見トンネルの手前で。

ここは後部補機が一度に入りませんが、1165号機に敬意を表したくて敢えて選びました。背後の高規格道路、現在は丸瀬布までですが、更に遠軽方面まで延伸工事が続いています。道路に投入するカネはあっても、石北本線に使うカネはないようです
バックショット

ポイント部分の雪覆い(スノーセット)は、蒸気機関車の時代はありませんでした。人力で除雪していたからです。あちこちに保線小屋が残っているのは、国鉄職員が多かった時代の名残ですね。
峠を越えて先回りしたのは白滝発祥の地。

朝日も差す季節になりましたが、峠を越えても晴れるどころか、雪が舞いはじめました。そういう運命なのですね…
下白滝-丸瀬布間の一応無名の踏切ポイントで。

山が見えるのでここは結構気に入っています。この雪解けの季節もまた山肌の表情が魅力的です。
バックショット

白樺に残雪の斜面、DD51よ、長い間ありがとう!
そして救世橋の近く、寒河江公園入り口の無名ポイント。

カーブをくっと曲がってくるところが好きな場所で、何度か撮影したことがあります。
追っかけはここで終了し、やはり石北凸の最後を締めくくるのに、ここは外せません

林道の踏切で車を捨て、まだ厚く雪の積もった林道を徒歩で登ると、なんと常紋峠の聖地、146kpに一番乗りでした。でも雪の降りが激しくなります。ここで“石北は今日も雪だった”のフレーズが浮かんで来ました…トホホ。
その後ぞくぞくと同業者が増えますが、最終日の前日だというのに、平日だからか、それとも降雪のせいか、総勢10名での撮影です。踏切際の駐車もきょうは何とかなりましたが、明日はパニックにならないでしょうか。
そして待つこと30分、DD51のエンジンの咆哮が遠く、通過の5分以上前から響いて来ます。
遂に凸PPが姿を現しました。ここで撮影した一連のカットに、余計な説明は要らないでしょう…



遠軽でエンド交換して、先頭になった1150号機が我々の傍を通過する時、ファンサービスのホイッスルを一声鳴らしてくれました!

そして後部補機の1165号機は、短く一声、更に2発鳴らして下さいました!

なかなかお堅い職場だということは承知していますが、今シーズンで凸が終わりなのは決まっていますので、乗務員さんにとっても感無量なのでしょう。
ありがとう、今シーズンの石北臨貨、ありがとう、北海道のDD51。
石北臨貨の来シーズンの運行の可能性は高いですが、その場合でもDF200のPPになる予定です。思えば1150号機が、最後の苗穂での全検凸で出場して以来の既定路線でわかっていたことですが、その最期の姿まで収められて感無量です。
長々とお付き合いいただきましてありがとうございました。
- 2014/04/18(金) 19:21:25|
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