皆さまこんにちは。
しばらく沿線から離れていた間に朝のタキ列車8771レに凸凸が充当されたとのことで、見事に外してしまいました。
きょうから沿線に復帰し、みっちり観察をして来ました。
今年は冬が長く、昨晩も札幌でみぞれが降りました。自動車のフロントグラスにもばちばち音を立てて当たるくらい激しく降り、オホーツク沿いでは積雪もあったようです。
今朝は相変わらず雨が降っていて、気温も3度ですが、さすがに雪にはならずに済みました。
悪天候なので朝一番のバクチ列車はパスし、連休で増結が期待できるはまなすから。

DD511137+12B 201レ(はまなす) 2013-05-03(以下すべて同じため省略)
きょうも通常の7Bから5B増結の堂々12Bです。これだと往年の夜行急行そのままで見応え充分です。客車列車だけあって軽いのか、凸1両でも余裕で牽いて来ました
GWということもあってフレートライナーのウヤも多数出ていますが、運休せずやって来たのは…

DF200-109+コキ 95レ
尻が切れてしまいましたが、大好きなDF東急だったので掲載しちゃいます!
どうも雨はますます激しくなるばかりで露出が取れませんが、こういう明るい車両ならなんとか

キハ143-154+104 2726D
例によってかっ飛んで来ましたが、冬は明けたというのに、今冬の異常な低温のための車体側面に出来た塗装剥がれはそのままでした
登別のブロ友フクちゃんの昨日の観察により、きょうは久々の現車21両と予想されている8771レ
小生の留守にしているうちにこっそり?凸凸で来たらしいですが、きょうは果たして…

DF200-61+タキ 8771レ
きょうは嬉しそうにクマがタキをずらっと牽いて来ました。えっへっへ、とでも言っているように見えて仕方がありません。凸凸はまぼろしだったのか…
いつもならここで引き上げるところですが、きょうは連休で旅客が増結していると予測されますので、そのまま沿線でスタンバイします。
最初にベテラン183系北斗。さて何両でやって来ますか…

Nキハ183系 5004D(北斗4号)
きょうは堂々9Bに増結していました! これこそこの車両の登場した頃を髣髴させる姿で、本当にいいですね。函館の車両特有のトラ模様が前面に見て取れます。
青函連絡船の国鉄時代は、函館に到着するすべての列車は上り列車でした。その時代から変わらず、札幌→函館方向の列車は上りを示す偶数の番号になっています。札幌を中心に運行されている現在の体制では少々違和感がないでもないですが、北海道新幹線が新函館まで開通すると、上りの新幹線に乗り継げますので、やはりこのままで行くことでしょう。
ところで旧塗色に復元されたもののそのうち落ちるともうわさされたことのある711系S-110編成ですが、いまだに元気に走っていることもあり、久々に函館線に転進して見ることに
その前走でやって来た普通電車は、キハ201系とモハ731系の併結で、列車番号はMですが、他の電車列車と区別するために900番台を名乗っています。

キハ201系(D-101編成)+モハ731系(G-104編成) 962M 厚別
車体のデザインを共通して製作されているので、見た感じで違和感が全くありません。どうしてこの時間にここ厚別駅の上り列車でこれが見られるかと言うと、倶知安発のニセコライナーキハ201系3連が小樽でモハ731系3連を増結してMD協調の6連で札幌を通り過ぎ、函館線の江別で折り返して来た列車なのです。
連結部分のアップ

確かに違和感ないですね。同じような車両に見えても、キハ201系の方だけは運転曲線の確保のためにエアサスに空気の注入量を加減して、曲線でも高速で通過できるような仕様になっています
発車して加速するところをバックショットで

よく見ると、パンタグラフのない前方の3両だけが屋根上に排気を出しているのがわかりますね。
この化け物のような性能のキハ201系、学園都市線(札沼線)南部が電化されたいま、その性能を持て余しています。以前も書いたことがありますが、モハ731系とともに内装を改造して、札幌-旭川間をMD連結で走行し、それ以遠キハのみで宗谷線もしくは石北線に乗り入れる特急運用などに使えないでしょうか。予備車を考えるとせいぜい一往復しか運転できそうもないという問題はありますが、いまの使い方ではちょっと可哀相だと思います
そして目的の711系旧塗色S-110編成

711系(S-110+S-106) 144M
旧塗色に、現在の赤電色の混色6連です。登場時のこの塗色を見慣れた小生にはこの方がほっとするのですが、旧塗色の現役時代を経験したことのない世代にはどう映るのでしょうか?古臭いように見えますかね…レッドトレイン51型客車も、塗色や側面の窓の大きさのイメージもこれと同じでした。
旧塗色復元編成はこの他にS-114編成もあり、非冷房2扉というところが共通しています。現在は学園都市線(札沼線)にも乗り入れていますが、夏場の同線は冷房編成限定とアナウンスされていますので、函館線運用に入ることが多くなると思われます
発車シーンをバックショットで

こちらは普通の赤電ですね
再び千歳線に転進し、次々やって来る寝台列車をゲットします
まずはカシオペア

DD511100+1102+PC 8009レ(カシオペア)
青函トンネルが開通して北斗星、日本海が定期列車として本州と北海道間に運転開始となりました。旅客に好評だったため、今度は不定期の豪華寝台列車として、まず大阪からのトワイライトが運転開始され、後にこのカシオペアが運転開始となりました。トワイライトは列車番号が8001レ/8002レなのに、カシオペアはなぜか8009レ/8010レと飛び番なのです。理由がわからなくて夜も眠れません(嘘)
続いてやって来るトワイライトエクスプレス

DD511140+1083+PC 8001レ(トワイライトエクスプレス)
次位のカマは番号から見ても道内ではかなりの古豪になりますが、きちっと整備されて頑張っていますね。いつもはトワイライトというと午後2時過ぎの上り列車を撮ることがほとんどなのですが、きょうは久々に下りを撮影してみました
朝増結しているのを撮影した北斗4号は最高速度120㎞のNキハ183系でしたが、次にやって来るのは最高速度130㎞のNNキハ183系

NNキハ183系 5008D(北斗8号)
先ほどの9Bには及びませんが、こちらも8Bに増結されています。先日機関のコンロッドが折損して全車点検のためノーマル183系やN183系で代走したこともありましたが、GWまでにはきっちり点検を終わらせて力走しています。頼もしいですね
バックショットも

塗色は違いますが、雰囲気としては、国鉄時代とさほど変わらないような気がします
そして、連休中にも関わらず我々の生活を守るために動いてくれている石油輸送列車

DF200-120+タキ 8772レ
これは札タからの返空列車です。昨日の8779レは21両だったようですが、この返空は16両でやって来ました。相変わらず雨が止まないので、きょうはこの辺で引き上げました。
今年は本当に変な天候で、困りますね。この連休中にサプライズがあるのかないのか、気になるところです。
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- 2013/05/03(金) 20:03:56|
- 日記(道内)
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