皆さまこんにちは。
このところ朝練や昼休みに出撃しても、クマが捕まるばかりで全くサプライズはありません。ちなみに本日も8771レ、2082レともにクマでした。
このまま更新出来ないと読者の皆さまにも申し訳なく、過去画像から現在に繋がるものをピックアップしてみました。
かつて現在の8772レは臨時ではなく定期専貨の列番で5772レと呼ばれており、上野幌駅では中線で停車し、後続の快速エアポートなどを退避していました。
そんなある日の1カット。

D511150(B更新)+タキ 5772レ
2009-03-06 上野幌
まだ全検あがりたてなのか、ぴかぴかの塗装で眩しいくらいの様子でやって来ました。同車は本日も石北臨貨運用に入り頑張っていますが、ある程度外板の疲労も目立って来ています。恐らくB更新機の中では最後まで残るカマになるのではないでしょうか。
これだけで終わっては申し訳がないので、その前日に撮影した朝練の時の写真をひとつ。

DD511045(B更新)+
DD511166(青A更新)+DF200-113+タキ 8771レ
2009-03-05なんとB更新ながらラジエータカバーのない変形機1045を先頭に、道内の凸では3両(1146,1147,1166号機)しかなかった青A更新のうち、
悲運にも長期の検査期限を残して廃車になった1166号機が次位、それに入場車のDF-113がくっついてタキを牽引するという贅沢な編成です。
この時の撮影メモを見てみると、DFは事故入場車?のコメントがありますが、詳細記憶にありません。1045号機と、もう一両ラジエータカバーなしで残っていた1047号機は廃車もしくは運用を外れ、青A更新はすべて赤A更新に塗り替えられましたから、もうこの編成が実現することは、ありません。
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- 2013/01/30(水) 17:01:51|
- 過去録(道内)
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皆さまこんばんは。
金曜日は沿線に張り込んでいて、くまモン(DF200)の、トップナンバーやジュゴン(901号機)、それに遅延のはまなすなどを撮影できて有意義でしたが、鹿と先行列車の衝突の影響を喰らって遅延した8771レは、その後の仕事のためゲットできませんでした。沿線で見事に捉えたmoriさまのブログによれば、当該列車は2時間半遅れでやって来て、次位に国鉄色のDE101747を従えていたそうです。残念。撤収した理由というのが道外への出張でして、これは仕方ありませんでした。
で、いきなりですが、今回の出張先で撮影した凸(笑)

DD51756(原色)+フライアッシュタキ 5687レ 2013-01-26
朝早起きして仕事前にちょっくら行ってきました。で、目覚ましで起きたものの眠いので何と二度寝。慌ててカーナビに行先の駅をセットすると、ナビの到着予定時間が貨物通過予定時刻の30分後! よほどやめようかと思いましたが、なぜか列車到着の5分前に着いてしまいました。七不思議です。
写真の凸、旋回窓が付いており、普段撮影している道内の凸と比べて違和感全くありません。
撮影場所は…

ここ、山口県は美祢線厚保駅です。赤い花をつけた樹木がいかにも暖地ですね。駅名標で「かな」とローマ字が同じ行に書かれているのはイレギュラーですね。国鉄時代は標準が決まっていましたので、こんな例外はついぞみかけませんでした。もっとも、北海道の士幌線の新士幌など、書体が国鉄標準とは異なっているものはありましたが…
昨秋原色凸833号機を捉えた同じ駅で撮らなくても、とお思いの諸兄もお出でかと思いますが、上記の理由がありました。お許しください。ただ、今回は前回とアングルが違います。その理由は次のバックショットで

ご覧の通り、暖地で旋回窓機を使うのはやはり邪魔なのでしょう、旋回窓は助手席側のみで、運転席窓は暖地用のガラスに交換されています。助手窓を強調するのが今回の一枚目のアングルでした
更に、駅を通過していくところを後方から一枚。

前方の踏切警報器が点滅しているのがローカルな香りを漂わせていますが、美祢線は幹線扱いですので念のため。
前回は門司区の凸故障の影響でタキが半減され、現車5両しか繋いでいなかったのですが、今回は所定の11両に戻っています。しかしそう考えると、室蘭・千歳線のタキ現車最大23両を牽く凸凸はスゴいんだなあ、と改めて思いました。
今回、鷲別から転入した1147号機が見られなかったのは残念ですが、旋回窓付きの原色機が見られましたので満足です!
- 2013/01/26(土) 23:50:56|
- 道外
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皆さまこんばんは。
このところまともな更新もなく、やきもきされていた方も多かったのではないでしょうか。何せ年始に凸祭りが大々的に開催されてから、途中8771レのクマダブルが一度あった限り(その日は家庭で所用があり撮影できず)で、千歳・室蘭線方面では連日タキ列車が4往復(往路の列番でいうと8771レ、8087レ、8775レ、8779レ)運転されているもののことごとくクマで、なかなかアップするチャンスがありません(地下潜伏と称しつつ勝手にサボっているのは内緒です)。
きょうは長時間沿線に留まり観察してみました
定番の8771レに間に合うように真っ暗なうちに自宅を出ます。昨日まで連日晴天が続いていたのにきょうは降雪ですが、気温がだいぶん高く、驚くことに+1℃です。
車を捨てて、きょうの撮影ポイントのオスバンカーブまで徒歩で移動中、昨秋まで711系で運転されていた2726M改め2726Dが横を走っていきますが、先頭の車両の側面に大きく塗装が剥がれ落ちた個所が複数あり、目につきます。先頃まで今年は例年になく低温が続き、塗装にとっては厳しかったのでしょう。最近の車両がステンレスやアルミになるのは、暖地以上に意味合いがありますね。
歩くこと十数分、最後はかんじきを履いてポイントにつくと間もなく、真っ赤な太陽が昇ってきました

美しいな、なんて感動していてはいけません。このポイントは、晴天だともろ逆光になり、まずいのです。
でも、釧路行きおおぞらの初発便(1号)が通過すると…

4001D(Sおおぞら1号) キハ283系 2013-01-25
久しぶりに美しいギラリを拝むことができました。実はこの前走の電車でもギラリかけたのですが、高速で通過して粉雪を巻き上げてしまい、バックショットなのでギラリが霞んでしまっていました。このSおおぞらはその電車が北広島駅に停車するため、注意信号で徐行していたので粉雪を巻き上げず、偶然撮れたわけです
ん?まてよ、この列車が来てしまったということは、8771レが遅延しているということです。何時に来るかわかりませんが、このまま待つしか出来る術はありません。運行情報を確認してみると、早朝4時台に室蘭線の白老-社台館で貨物列車と鹿の衝突事故があり、はまなすすら遅延してまだ通過していないことがわかりました
待っているとニイガタエンジンの音、これは8771レかと思ったら、遅延はまなすでした

DD511148+PC 201レ(はまなす) 2013-01-25
はまなすのこのあたりの通過時刻は5時台なので、雪景色と絡めて撮影するのは至難の業です。結局現場に現れた時、ほぼ2時間の遅延でした
バックショットも

最近旅客DDの機関車故障による、機関車交換が続きました。老兵を酷使して、製造時には想定していなかった連続フルノッチで運転していますから仕方ありませんが、稼働両数が原因で列車の削減が行われないことを祈っています。
はまなすは優等旅客なので優先してスジを通したのでしょう、それに引き続いて、怒涛のように抑止されていた貨物がやって来ます

DF200-1+コキ 遅延のため列番不明(7:55通過) 2013-01-25
赤スカだなとは気づいていましたが、なんとDFのトップナンバーがやってきました。遅延した8771レを待つ退屈は、こんな観察のおかげで微塵もありませんでした
次いで反対側からやって来た梶が谷ターミナル行き94レ

DF200-109+コキ 94レ 2013-01-25
DF東急キター! 最終目的地は関東の梶が谷ターミナルですが、この列車は東北線経由ではなく日本海縦貫線-上越線回りで設定されています。2年前の東日本大震災で常磐線が直通できなくなり、東北線の容量もあってこんな列車がせっていされています
なおもやって来ない8771レを待ち続けます。すると地響きのような低いエンジン音が遠くから聞こえてきて、次第に近づいて来ます。ヤツだな…

DF200-901+コキ 列番不明(9:08通過) 2013-01-25
久しぶりに見ました、ジュゴンちゃん。別の名を熊クマイチ。ただのクマイチというと、熊の1号機なのか901号機なのかややこしいかも知れません。
しかしきょうは、DFのトップナンバーや東急、ジュゴンなど、画像はアップしませんでしたがバーコード熊こと111号機もやって来ましたし、収穫の多い日でした
で、8771レはまだやって来ませんが、残念ながらこの後道外への出張が控えていますので、引き揚げねばなりません。後ろ髪引かれる思いでオスバンカーブを後にしました。
- 2013/01/25(金) 20:26:34|
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皆さまこんにちは。
ブロ友のtakekyuさまが、本輪西駅の駅名標を透かし読みして、隣駅表示の「さきもり」の下に、「じんやまち」の表記が隠されているのを発見しました。
昨年ミャンマーへ、札沼線で用済みのキハやタキが輸出された陣屋町の埠頭は、室蘭線の旧線区間で、途中のトンネルも歴史のあるものになっています。
本来このネタはサブブログ(ミスター54c)の内容にふさわしいものですが、駅名標の透かし読みが、当ブログの1/14の記事に掲載した道路看板の月寒駅透かし読みと関連しておりますので、こちらへ掲載しました。

陣屋町引込線 2005-04-10
撮影当時は萩野駅からのチップ輸送が陣屋町貨物駅まで定期列車として設定されており、バラスも新しくなり手入れをされた跡があります。しかし、トンネルは室蘭線開通以来の歴史ある趣です。
撮影場所は踏切からで、線路内に立ち入りはしておりません。
昨年ここを通って崎守埠頭からミャンマー向けにキハやタキが輸出され、この時はDF200が使われましたが、願わくばここをDD51が再び通るところを撮影したいものです。また、ミャンマーといえば戦中に泰緬鉄道を通して、メーターゲージに改軌された日本のC56や貨車が出入りしたことがあり、歴史は甦るといったところでしょうか。
道内では瀬棚線で用いられていたC56が戦中にタンク機に置き換えられていますから、もしかしたら供出されたのかもしれません。
- 2013/01/19(土) 14:58:33|
- 過去録(道内)
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皆さまこんばんは。
きょうは珍しく当日の画像のアップではなく、昨日撮影したものの続きです。
石北146kpでB更新凸凸のアップを撮影したのち、いったん宿泊の生田原温泉ノースキングへ戻り、146kpの画像をアップしてチェックアウトします。最近ノースキングは無線LAN対応になり、即座にアップできるようになりました。
きょうは成人式の連休とあってふるさとへ帰る人向け、さらに流氷観光の人もあってか増結が予想され、いつもちょい鉄おやじさまが撮影されている遠軽跨線橋へ向かいます。
折しもキハ183系の14Dが入線したため、(遠軽)神社通り踏切の跨線橋で構えます。こんな列車本数の少ない踏切に歩行者用の跨線橋があるということは、以前遠軽機関区や貨物取り扱いがあった頃には、入換などで長時間踏切が封鎖されることもあったのでしょう。現在の歩道橋が老朽化した時、再び架設されることはあるのでしょうか。

キハ183系7連 14D(オホーツク4号) 2013-01-14
やはり増結して7連となると壮観ですね。ちょい鉄さまのうねうねを真似てみますが、さすがに研究されている地元の方みたいにはうまく行きません。でも、スラントノーズのキハ183を先頭にして長編成の列車が出発して行くさまは国鉄時代の特急を彷彿させるものがあります。30年前のある夏の日、ここの1番線で夜行急行「大雪」を下車して、名寄本線の朝一番列車に乗り換えて、興部からの興浜南線乗り鉄に出かけたことを思い出しました
くねくねではありませんが、進出した列車がすっきりと映ったので、スラントの記録に撮影したのが次のカット

信頼度の高いこの車両は、ここ石北線オホーツクのほか、宗谷線サロベツ、函館・室蘭線北斗にも活躍しています
バックショットも

こちらは非スラント車で、大きなカーブを加速しながら長編成の気動車が出て行く様は気持ちの良いものです
この後、旧名寄本線に沿った国道を興部まで進みます。興部から名寄までの名寄本線は当時列車本数が少なくて未乗のまま廃線になってしまい、悔しい思いをした区間です。その廃線跡に沿った道路を通り名寄駅に着きますとちょうど宗谷ラッセルが到着する時刻でした。
おお、やってきます。

天気がいいので雪はほとんど掻いていません。
近づいてアップでみると、結構雪まみれです。沿線で見たらそれなりに雪を撥ねていたかも知れませんね

DE15 1521 雪レ 2013-01-15
今度はバックショットを「なよろ」の駅名標を入れて

名寄といえば最後のキマロキ(機関車+マックレー車+ロータリー車+機関車)が運転されたところで、最後は旧羽幌線と、幌延から宗谷線の運行だったそうです。現在でも公園で展示されています。
全国的にもDE10・15は廃車で両数を減らしつつあり、あと何年このラッセルが動くのかわかりません。しかしいまのありのままを記録することができて良かったです。数年前に豊富から南下しながら音威子府の先までこの列車を追いかけたことがあり、チャンスがあったらまたやってみたいです。
- 2013/01/15(火) 23:39:40|
- 日記(道内)
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皆さまこんにちは。
年始に凸祭りが室蘭・千歳線で開催されたのは記憶に新しいところですが、その後復帰することはなく、鷲別⇔苫小牧貨物の往復と、石北の山籠もり(札タにも顔を出しますが、往復とも夜間で走行写真の撮影は困難)に徹しています。
ならばこちらから出かけるしかありません!
早速やって来ました生田原。以前ブロ友の爺じゃさまにご提案いただいた、生田原駅前ノースキングに宿泊。温泉施設もついているので家族も満足です。
(生田原)神社通踏切。後方の石段を登った上に生田原神社があります。以前縁日の日に通りかかってお参りしたこともあります。

いつも上湧別のちょい鉄おやじさまが遠軽で撮影されている歩道橋も神社通踏切ですから、石北線にはこの名前の踏切が近在に二つあることになりますね。
そこで撮影した今朝のオホーツク12D。

キハ183系7連 12D(オホーツク2号) 2013-01-14
これが10分近く遅れて来たので、急いで146kpに向かいます。生田原側からだと林道は踏切のところで通行止めですので、以後かんじきが必要になりますから、今回は金華側から入ります。
全面積雪の林道を制限速度の60㎞以下で飛ばしてなんとか8071レに間に合います。10分前に到着。
天候は晴れで最高ですが、同業者の方は全部で3名のみ。
遠くからレールを刻む音、次にエンジン音が聞こえて姿を現します

これぞ正真正銘の石北臨貨、凸によるPPです。

縦位置も捨てがたいのですが、横位置に目覚めて、きょうはこの写真をベストショットとすべく気合を入れました

DD511150(B更新)+コキ+DD511152(B更新) 8071レ 2013-01-14
北海道でしか見られないB更新の晴れ姿です。きょうは成人式ですが、凸はとっくに超えています(笑)
来期はいま鷲別で休車中のA更新が出てくるのでしょうか?いつまで凸B更新更新が見られるか、気になるところです
きょうは満足して、常紋峠での撮影を終了しました
. * * *
ところで先日撮影の帰りに札幌市内を走っていて、おもしろいものを見つけましたよ。一見すると普通の青看板ですが…

ちょいと拡大してみましょう。変なところに気づきませんか?

そう、左折方向を指示する行先に「月寒■」とあり、■のところに「駅」という文字が浮き出ています。これこそ、1973(昭和48)年に廃止された千歳線の旧線区間にあった月寒駅への案内を塗りつぶしたに他なりません。40年前に廃止された駅への案内がよくぞ残っていたものだと感心しました。撮影の行き返りには通過することもあるポイントですが、これまで気づきませんでしたが、ちょうどこの日はたまたま冬の光線が隠された文字を浮き立たせるように斜めに当たっていたために、気づいたものでした。なお、旅客扱い廃止後も、月寒駅での貨物取扱は3年間残りましたが、一般人への案内は必要ありませんね。
しかしお気づきの方もいらっしゃると思いますが、この案内看板には問題があります。どこだかかわりますか?
「月寒駅」表示に併記されたアルファベット表記は「Tsukisamu Stn.」とありますね。この駅は開拓時代に命名されたまま読みを変更しなかったため、廃止時点でも「つきさっぷ駅」だったのですね。この道路案内看板のアルファベットを塗りなおした形跡はなく、駅が現役時代から誤って表示されていた可能性が高いですが、駅が廃止になり、住居表示された地名の読み方も「つきさむ」となったいま、先取りしていたアルファベットの表示を修正せずに済んだことで結果オーライとなっています(笑)
- 2013/01/14(月) 09:57:56|
- 日記(石北本線)
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※16:30画像追加更新皆さまおはようございます!
このところ異常なまでの凸凸出現に驚き喜び、そしてその理由がいぶかられるところですが、きょうもサプライズを期待して出撃しました。
気温が低いですね。自宅を出た時は氷点下8度、撮影地点に近づくとなんと氷点下13度でした。風がないのが幸いして、あまり寒さは感じないですが。
今回のポイントは近隣住民とのトラブルが一触即発なので、例によって遠くに車を捨てて徒歩にて近づきます。このところ凸の出現率が高かったので、この人気ポイントには何人いるのだろう…と近づくと、雪面にどなたの足跡もありません。ありゃ、これは思い切りスカ喰らうかな、と思って配置につきます。
中継信号が変わり、きょうも定時でやって来ます。少なくともウヤではありません。
現れたのは…前照灯2灯!

DD511184(原色)+1152(B更新)+タキ 8771レ 2013-01-07
近づいて来る凸を見ていると、白帯ではありませんか! 1/4から連日の様に原色の1184号機が重連でやって来てますが、いつも次位に入っていて、先頭に経ったのは今年初めてです。
引き付けてもう一枚

轟音と共に目の前を駆け抜けて行きます!
DD51重連のバックショット

昨日まで先頭に立ってやって来た1152がきょうは次位につけています
去って行くタキたち。

千歳線を石油輸送列車が入っていたという証明に…
DD51と道内の石油輸送列車はどちらが遅くまで見られるのでしょうか。このようなチャンスを活かして皆さまにご報告して行きたいと思います。
きょうは一人で見るのは本当にもったいなかったです。
※以下16:30追加更新明日から石北臨貨が運行予定と聞いていたので、きょうの凸凸はそのまま石北行きが定石ですが、昨日の朝8771レに入った凸1150(B更新)+1086(B更新)が鷲機に帰って来ていません。これはもしや、と思ってちょい鉄おやじさまのブログを確認してみると、フライングで本日石北臨貨が運行開始になっていました!
すわ、鷲機の謀略なのか、それとも年末が悪天候で早く終了してしまった滞貨を掃くためかわかりませんが、予定より一日早く始まっています。すると、今シーズンの石北臨貨は凸3両で回していますから、運行開始の翌日のために、今晩凸送り込みがさらに一両あるはずです。
それはもちろん今朝の8771レの次位機が定番です。するてえと、1152が行くのか。明日から石北はB更新パラダイスですね(苦笑)。きょういきなり昨日までと、1184と1152の順番を組み替えて来たのはこういう理由があったのですね。しからば本日の原色の1184号機は2082レで帰ってくるはず。急いで沿線に出ました。
で、結果はどうだったかといいますと…

DD511184(原色)+コキ 2082レ 2013-01-07
読みどおり、こいつが帰って来ました。もう道内では唯一の稼動原色機です。ちょい鉄さまのブログに気付かなければ、明日から石北運行が開始と勘違いしていたはずで、きょうの凸凸はそのまま2両とも石北に行くと思い込んで出し抜かれるところでした。きょうは、○○には勝った!と宣言しても許されるのではないかと思います(笑)
- 2013/01/07(月) 11:26:08|
- 日記(道内)
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皆さまこんばんは。
きょう日曜日は、道内の貨物運用にとってのターニングポイントになるかも知れない兆候を捉えました。
順を追って説明して参ります。
また、本日は仕事の多忙で更新が夜遅くなりましたことをお詫びします。
朝、目覚ましは鳴ったものの痛恨の二度寝。ブロ友さまの日記を確認すると、8771レで凸凸が駆け抜けたとのこと。一気に目が覚めます。普通なら出撃しない8772レも、気温こそ低かったものの良い天気に誘われて出撃。
時刻と、その後の予定の関係で上野幌駅へ。朝から出撃されていたのか、はたまた8771レで凸が動いたのをキャッチしたか、同業者の方が2名先着されています。邪魔にならないところで構えていると、やって来たのは…

DF200-5+タキ 8772レ 2013-01-06
三つ目ライトが見えた時に一気に撃沈。しかし前面に雪を纏って、轟音と共に上野幌駅を駆け抜けて行きます。この8772レの前身の5772レは所定DD51重連で、長らくこの上野幌駅で中線に入り、後続の快速エアポートなどを退避していました。滅多に駅撮りしない小生にとって、この列車が上り本線を通過していくのはちょっと新鮮です。
タキのバックショット。

さて、ここでへこたれてはいけません。4日、5日と連続して高速石油輸送列車(所定DF)に凸凸が入ったのを見て、きょうも起こることを期待して場所を移動します。ちょっとした所要を済ませたのち、今回も移動時間の関係で近場へ出撃します。そこでは同業者の方がお一人先着しておられます。三脚が立ててないのでどうしたのかと思ったら、珍しく小生と同じ手持ち主義で嬉しいことです。激パの場所取りなどでは三脚は必要でしょうが、小生が手持ちなのは単に面倒だからです。
で、やって来た列車は、二つ目でした!

DD511152(B更新)+1184(原色)+タキ 8087レ 2013-01-06
やってきました、しかも3日連続同じ車番です! しかし、今朝8771レで凸凸が下っていったばかりなので、同じ日に同時に凸が4両千歳線上で運用についている訳で、こんなこと久し振りではないでしょうか。
もちろんバックショット

原色の1184号機が眩しいですね
さて、ここで帰るわけには参りません。現在札タには4両の凸がたむろしているはずで、これが帰ってくる最終力が2082レです。まあ、もちろん4重連なはずはなく、凸凸、もしくは悪くても凸1両と予測して待ちます。
その直前に反対方向からやって来た石油輸送列車8775レ。さすがに凸はないだろうと思って待つと…

DF200-116+タキ 8775レ 2013-01-06
以前凸全盛の頃は所定凸凸と重連だったのですが、DF化して以来まず凸ではやって来ないですね
そして2082レの通過時刻が迫るも来ず。所定通過時刻を数分過ぎて凸凸のエンジン音が!
でも2082レではなく、後続の寝台特急でした。

DD511137+DD51+PC 8002レ(トワイライトエクスプレス) 2013-01-06
冬の好天の日にバリ順でやって来ました。
ここはカーブを抜けたところなので、編成長の短いトワイライトといえども尻切れになるのは仕方ありません。
なぜって?それは元々編成長が短いことが多く、特に年始の日曜日なら短いコキ編成に違いないと思った2082レに合わせたアングルだからなんです。こんなところでも、小生の貨物偏重が出てしまいましたね…。
でも、黒光りのする車体に雪を反射させて、凸凸に牽かれて去ってゆくトワイライトエクスプレスのバックショットは恰好良かったですよ! ご覧ください

さて、撮影はここで終了しますが、きょうの凸運用を見たところで、最近の道内貨物DLの動きを考察します。
基本、機関車両数に余裕はなく、特にDFの56号機が東追分事故で廃車になったり、検査期限の来た凸がどんどん落ちたり、あるいは門司区へ転属したり、所要量数に対する予備は少ない状態です。しかも、最近でも石北臨貨運用と、トマカ入換え運用は理由があってのことと思いますが、DFしか就いていません。ですから特に凸をだましだまし使って、なるべく動かさないようにするのが最近の流れでした。
特に正月は本州向けフレートライナーの多くが運休し、カマには余裕があるはずなのに、ここ数日どんどん凸が出て来ます。どうしてか?が気になります。
一つの考えは、鷲機がファンに大サービスで、昨年のこどもの日のお年玉(原色凸のみの重連)と同じように、正月の日曜に凸凸タキを2本も動かしてくれたこと。大いにありがたいことですが、これまでの鷲機の行動パターンから疑問がないでもありません(笑)
もう一つの考え方は、何らかの理由で凸の全廃方針が最近確定し、凸のぎりぎりまでの延命が必要なくなったのでは?という場合。この場合、既に引退が決まっている凸を限界まで使い回し、この先大切に使っていかなければならないDFの走行キロや検査期限を温存するということになります。
どちらかというと後者の方があり得そうで、たとえば石北線ではさほど古くない西留辺蘂付近の無加川橋梁を前後の路線変更を伴って架け替えたり、軸重対策も進めているように見えます。また、地元北見の荷主に対しては、機関車の更新費用の負担を、石北臨貨存続の条件にしたとの報道があり、それに対して色よい返事をしたというような続報はありません。この辺りかな、と。とすると、今後も凸は結構惜しまずに今年も沿線に出てくれる可能性も期待できるわけで、今後の推移を見守りたいと思っています。
- 2013/01/07(月) 02:06:26|
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皆さまこんにちは
年末年始道内を離れていて、きょうから沿線に復帰しました。
新年初日の運転となる昨日の8771レはクマさんだったようですが、8087レに凸凸が運用されていたとのこと。二匹目のどじょうを狙ってきょうは出撃しました。
天気は新年にふさわしい晴れ。やってきたのは…

DD511152(B更新)+1184(原色)+タキ 8087レ 2013-01-05
明るい中をやって来たのは凸凸で代走となった8087レでした!
新年早々ツキを使い尽くしてしまわないか心配ですが、いい年明けの初出撃となりました。
この直後にJR東日本管内での車両故障のため遅延していたカシオペアが通過したのは内緒です。
実は遅延が3時間20分というのは理解していたのですが、カシオペアのスジとトワイライトのスジを勘違いしていまして、行っちゃいました(笑) 基本貨物機にしか興味がないのがバレバレですね…
- 2013/01/05(土) 14:25:08|
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皆さまあけましておめでとうございます。
2012(平成24)年は凸凸だった8771レが、6月からDF牽引に変わったり、8月からの石北隣家のカマ回しが変更になったりとかなりの激動が道内のDD51においてありました。また、DF200も56号機が営業列車で制輪子のテスト中に東追分駅で安全側線に乗り上げ廃車、またジュゴン(901号機)に加え、長期運用離脱していた12号機が復活と、大きな動きがありました。
一方、好調だった凸1147号機が門司に転属したものの、営業運転にはまだ一度も出ておらず、気になるところです。
今年はいったいどんな年になるでしょうか。凸にあまり良い話は期待できませんが、せめて現状維持を願いたいものです。そんな願いを込めて、いまは苗穂で検査期限が残っているのに廃車になった1166が青色で元気に活躍していた画像を掲出します。8年前の映像です。

DD511166(青A更新+タキ) 登別-虎杖浜 2008-12-24
なお年末年始は家族運用に入っており、千歳線出撃はサボっております。ご容赦ください。
- 2013/01/01(火) 00:00:54|
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