皆さまおはようございます。
きょうの道央地方は朝から猛吹雪・大雪の予報。でも、朝焼けもちらっと見られたので出かけました。したところが、撮影地点が近づくと前の車がやっと見えるかどうかというくらいの大雪で、撮影できるかどうかすら危ぶまれます。気温マイナス9度で、粉雪なのにこれだけ視界が悪いのは、稀にみる大雪です。せっかく来たのでカメラを構えて待ちますが、今朝は降雪ではまなすも遅れていたとの情報が放送されていましたし、こんな雪で8771レをどれくらい待てばいいのか途方にくれていましたところ…
定時になり踏切警報器が鳴り、8771レがやってきました。折りしも降雪が幾分緩やかになり、なんとかDEがついているところがわかる程度になりました

DF200-59+DE101718+タキ 8771レ 2012-12-26
やっとこさタキがわかる程度のひどい降雪です。気温マイナス9度でこれですからね!
帰りは遅刻しないように高速乗ってやっとこさでした
スポンサーサイト
- 2012/12/26(水) 08:52:44|
- 日記(道内)
-
| トラックバック:0
-
| コメント:17
皆さまこんにちは。
最近は隠密行動を取っている小生ですが、きょうは久々にスカではなかったのでアップすることができました。折りしもきょうは石北146kpで原色凸1184が撮影できる日だったのでどちらにするか迷ったのですが、最後は家庭の都合で8771レのDE狙いとなりました。
ところで、先週8日にお亡くなりになった星晃(ほしあきら)さんは鉄道の大家で、最後は川崎重工の肩書でしたが、長らく旧国鉄の車両設計部門で電車や軽量客車の設計に関わり、道内関係車両では711系電車の設計に携わっていた方です。 小生は旧ソ連時代のサハリンの鉄道を撮影するために稚内からチャーター船で出国し旧樺太の真岡(ホルムスク)までの船内で初めてお目にかかりお話させていただき、その後旧樺太庁鉄道豊真線(豊原-真岡)で富士重工製の気動車に乗り、ループ線やスイッチバック駅のある北真岡-豊原間を相席させていただきました。この時星さんは“最近国鉄がJR化されステンレス車がどんどん増えているが、鋼製車は素晴らしいよ”と、当時最新鋭の新快速を鋼製車の221系で大量増備していたJR西日本を高く評価していました。その時は納得したものですが、いまから考えてみると川崎重工に長くいて、ステンレス車を得意とする東急車両に対してライバル心を持っていた可能性も十分あります。その後西日本も221系の後継車223系はステンレスになったことは周知の通りです。
星さんとはその後も資料をやりとりしたり年賀状も交換しました。その後樺太の豊真線はロシアの方針で改軌対象から外され廃線になり、星さんとの思い出も過去帳入りすることになりました。ご冥福をお祈りします。
さて、今朝は気温は氷点下9度とそれなりに冷え込んできたのですが、風がないのと身体が寒さに慣れたのか、撮影のために現場で長い間待っていてもほとんど寒くは感じませんでした。
8771レ時刻になっても場内信号機が開きませんが、ブロ友フクちゃんさまの昨日のヒムソ監察(観察)結果から、、機次位に国鉄色DEの回送ついたタキ牽引列車がやって来るに違いないと考え、のんびり待ちます。数分の遅れで信号機が青点灯し、ほどなく踏切警報器の音が聞こえて来ます。
朝焼けを衝いてやってきたのは…

DF200-105+DE101747(国鉄色)+タキ 8771レ 2012-12-23
やった、機関車次位に確かにDEがついています。昨晩新雪が積もりましたので、蹴立ててやってきます。目の前を轟音と共に通り過ぎ…
バックショットも決まりました!

うーん、やはり国鉄色DEはいいですね。サツマイモも可愛らしいのですが、あちらはやはり如何にも入換動車チックな外観がいまいちです
これだけでは記事が面白くないので、最近隠密行動中に撮影した写真から少々
※以下は過去の記録です。本日の撮影ではありませんので誤解なきようお願いしますまず最初は12/13の8771レ。

DF200-54+タキ 8771レ
2012-12-13あれ?この日って、タイヤ破損してリムの曲がったホイルの写真ブログに載せてた日でなかった?とお思いの読者さま、鋭いです! この日もフェイントをかけて応急タイヤでこっそり出撃しておりました。結局凸が来なかったのでアップしなかっただけです。最近では上湧別のちょい鉄おやじさまが、仮病でブログアップを中断し、原色1184を石北におびき出したという功績がありますね(笑)
この日のバックショット
2012-12-13撮影
ここは最近では有名撮影地ですが、この日は同業者どなたもいらっしゃいませんでした
さて、こちらは昨日撮影の8771レ。この日はすわ凸凸がやってくるか?もしかしたらDEも、と期待を持たせた日でしたが…

DF200-1+タキ 8771レ
2012-12-22やってきたのは熊トップナンバーの牽くタキで沿線の各地で凸凸DEを期待していた同業者達に拍子抜けの絶望的な笑いを誘った名列車です。鷲別方面から高笑いが聞こえてきたような気がしたのは空耳でしょうか。
このクマ1号機、これもクマイチといいたくなりますね。もちろん本家はジュゴンの901号機で、旧国鉄関係部署では“0”のことを決してゼロやれいとは読まず、マルかコロと呼んでいましたからキューマルイチ⇒クマイチとなったものでしょうか。
では長くなりましたので、きょうはこの辺で失礼します。お読みいただきありがとうございます。
- 2012/12/23(日) 10:34:48|
- 日記(道内)
-
-
| コメント:20
皆さまおはようございます!
石北臨貨へ突撃して撃沈して以来、沿線から遠ざかっていた小生ですが、石の上にも3年(ウソ、1週間)、ついに忍耐の日が報われる日が来ました。
きょうは朝から大雪で、あちこち除雪の車が出ています。
ところできょうはとても怖い思いをしました。撮影ポイント付近は駐車にうるさいところなので、遠くに離れて車を停めて時間調整をしていたのですが、まだ夜も明けぬ真っ暗闇の中、とつぜん“ドンドン”と強く運転席の窓を叩く人がいます。見ると初老のご婦人です。さては駐車の苦情かな、と思って恐る恐る窓を開けると開口一番、「役に立つ無線呼んで下さい、電話が使えないの」。知らない方は何のことか分からないと思いますが、これは無線タクシーの呼出し番号で、「892-6000」の語呂合わせなんです。
とりあえず携帯を貸してあげたのですが、すぐ傍で話しているので聞くともなく聞いていると、自宅の電話番号を話しているようなのに、無線の配車係が場所が分からなくてトラブっている様子。「いつも呼んでいるのよ!」と半ばキレ気味になっています。そのうち「あ、電話番号変わったんだった…」(笑)
暗闇の恐怖体験でした。
さて、歩いて移動して撮影ポイントへ向かいます。さすがにこの大雪でも同業者が2名先着、豪雪の中で列車を待っています。こちらは8771レの直前の時刻に現着したのですが、中継信号はまだ停止のままです。
遅延かなあと思ってしばらくして信号が開いたので構えると、やってきたのは後続の2727M。721系3+3で、先頭はUシートのついたエアポートの予備編成です。列車が通過するたびに粉雪がどっと舞いますが、次々に普電、快速がやって来ます。こうなったら出勤時間とのにらめっこです。
で、定時から待つ事35分、やって来たのは…

DD511184(原色)+1150(B更新)+タキ 8771レ 2012-12-18
ついにやって来ました、原色先頭の凸凸重連! 長い?潜伏生活の果てに、大雪の中で待った甲斐がありました。久し振りの凸凸登場です。
バックショットも雪まみれです。

DD51のアップは迫力がありますね。遅延を回復すべくかなりの速度で新札幌への坂を上って行きます
続くタキも雪まみれです

これらの凸がこれからどう回るのか、気になりますね。
この後大雪による混雑の中、なんとか職場には定時に到着できました。
- 2012/12/18(火) 10:58:30|
- 日記(道内)
-
-
| コメント:20
皆さまこんにちは。
石北突撃アタックで豪雪に阻まれ、自動車もタイヤホイルにダメージを負って以来大人しくしておりましたが、昨日取り寄せていたホイルが届きようやく復活しました。デザインも変わりこれはこれでいいな、と前向きに考えていますが、出費は痛かったです。
さて、さっそく勇んで出かけたきょう、なんと朝から大雪。でもこれしきで躊躇しているわけには行きません。
車を掘り起こすのに時間がかかりましたが、気分はウキウキです。
きょうはいつもと場所を大きく変えます。奇跡的に旧塗色6連を組んだ711系、いつまで続くかわからないので先日2回に分けて撮影した函館線に続き、札沼線(学園都市線)を走行する姿を見に。
実はこの線に撮影に来るのは、6月の電化完成以来初めてです。以前気動車時代に撮影したポイント付近で待ちます。小生は拓北というより東篠路という方がピンとくる世代です。とはいえ、バブル末期に新規開校した拓北高校すら生徒数減少による統廃合でまもなく消えるご時世、世の中の無常を感じますね。非電化時代と比べると、やはり電化ポールがあると雰囲気が違います。711系が新たな線区に入ったのは、旭川運転所移転で宗谷線に回送で入るようになって以来ですね。
雪を蹴立ててやってくる711系電車

711系(S-114+S-110編成) 543M 2012-12-16
新規投入線区だというのに、郊外の住宅街をゆく姿はしっくりきていて、違和感はありません
ほとんど同じ地点で、医療大学から折り返してくる同編成を撮ります。今度はオリジナルに近いS-110編成が先頭で、こちらが本命です。

711系(S-110+S-114編成) 544M 2012-12-16
うーん、素晴らしい。思い描いていた姿で撮れました。悪天候を嫌う方は多いと思いますが、黙々と働く列車の姿に結構似合っていると思います
曲線を曲がってゆく結構好みのサイドビュー。んー、美しいですね

バックショット

そして転進し、いつものポイントへ。ようやく降雪も落ち着いて来て、恵庭に近づくと晴れ間も覗きます
返空タキを連ねた8772レ

DF200-110+タキ 8772レ 2012-12-16
まだ始発駅を出て間もなく、機関車やタキの上に雪が積もっています。返空だからいいものの、積車で上り勾配だったら定数に影響しやしないかと、要らぬ心配をしてしまいます(笑)
そしてJR東管内のATSトラブルで30分遅れてやってきた北斗星

DD511148+DD51+ハネほか 1レ(北斗星) 2012-12-16
ちょうど日の陰った時にやってきて、もろ逆光を食らわずに済みました。本当はこの直前にトワイライトが遅延でやってくるはずで待ち構えておりましたが、運行情報よりも回復していたようで、撮影地点に到着した時点ですでに通過した後のようでした。いつまで運転が続くのか
偶然やってきてくれた“名車”735系

735系(A-102編成) 1761M 2012-12-16
何度見てもサイドビューが素敵です。劣化した時一体どうなるんでしょう…
最後に、石勝線経由で根室線に入るフレートライナー

DF200-9+コキ 2075レ 2012-12-16
雪に映える赤スカはいいですね! これで積雪がなければライティングも悪いし寝ぼけた写真になってしまっていたはず。雪の白は化粧品と同じですべてを美しく装います
- 2012/12/16(日) 16:23:09|
- 日記(道内)
-
-
| コメント:18
皆さまこんにちは。
鉄道写真の画像を期待した方ご免なさい。
ブロ友さんのコメントでも“朝練どうなってるんだ?”てなお言葉をいただきまして、いい訳がましくここに現状をご報告申し上げる次第です。
繰り返しになりますが、石北遠征を企てたものの、○○から様々な妨害工作に遭い(笑)、目的の石北臨貨のウヤや、旭川市内でタイヤホイルが曲がって凸凸重連撮影のチャンスを逃すなどのとんでもないことになりました(詳細は前回のブログをご参照下さい)。
どうしてその後のブログ更新ができないか、その惨状について説明しますと、この通りでございます(笑)

これは取り外した左の後輪タイヤホイルですが、ものの見事にENKEIのアルミが曲がっています。ここからブシューっとエアが漏れ、わずかしか走れません。
旭川市内では異物を左の前後輪で拾いましたので、左前輪もある程度曲がっているのですが、これほどではなく、一度マンパンにエアを詰めますと、二日くらい持つという状況です。つまり、常にコンプレッサーを持ち歩き、エアが減ってきたら補充を要するという悲惨な状況なんです。
で、左の後輪はエアがあっという間に抜けるのでホイルが使い物にならないと話した通りですが、では現状どうなっているかといいますと、、、
この通りです(笑)

車載の応急用タイヤで、直径も違うし幅も狭いし、空気圧も違うしでみかけも全く違います。
よくそんなの我慢してるなー、なんて言わないで下さいね!!
7年前の古い車で孔の間隔が最近の製品と違うし、特殊なブレーキを装備している関係で、タイヤ径は大口径でオフセット値も特殊と、これが原因で旭川市内のタイヤショップでみつからず、デーラーでもなくて応急修理で札幌まで帰って来たものです。
札幌市内で探しても全く在庫がなく、ホイルメーカーに合致したものが1種類だけあることがわかり、ただいま取り寄せ中~~笑
これでも取り寄せに1週間かかるんだとか。ということでブログアップ待ちの皆さまに現状報告しました。きょうも積雪の中、左前輪にエアを入れなければならないです…トホホ
- 2012/12/13(木) 17:33:38|
- 日記(道内)
-
-
| コメント:20
皆さまこんばんは。きょうは、本当に“えらい目”に遭いました。
長くなりますので順を追って説明します。
話の始まりはここからです。もう検査期限も近いとうわさされる原色の凸1056号機が突如再び石北運用に入りました。いつ戻るか冷や冷やながら、先週は用務と仕事疲れで出張できませんでした。ところが8日土曜日のブロ友ちょい鉄おやじさまの日記で、1056号が再び石北運用の遠軽方に入っているではありませんか。これはきょう、日曜日の運用は北見方に原色の1056号機が入り、常紋峠の146Kpで迎え撃つにはちょうどいいではありませんか! 鷲機も粋な取り計らいをしてくれるものだな、と、ありがたく出撃することになりました。
ただ、折悪しく土曜の晩は大雪警報で道央自動車道の岩見沢ICから奈井江砂川ICまでが不通です。しばし迷いましたが、またとないチャンス、せっかくの1056号機の、恐らく最後の石北を押さえておこうと思い強行しました。そしたら何が幸いしたのか、道央道に乗る頃には不通区間も解除され、全線高速道路+高規格道路(旭川紋別自動車道)で行くことが出来ました。しかしこれが罠だったとはこの時点では全く気付いていませんでした。
ちょっとしたロケハンをして、金華駅の近くに車を止め、しばし眠りました。
さて、朝になり、すっきりした気分でロケハン開始です。生田原側から146kpへ行く林道の除雪チェックに行くと、まだ重機が入口近くを除雪しています。林道はおろか、釣り堀や八重牧場すら行けません。
まあ、仕方ない、146kpは潔くあきらめて、ほかのポイントを探そうと石北線の踏切に差し掛かると…

なんということでしょう、この白い道路のような部分が線路です。良く積もったなあ、写真は粉雪で車両が写らないかな?などと思案していてふと気づきました。
あれ?朝の下り一番列車は、7時頃既にここを通過しているはずだが…
踏切の反対側を振り返ると…

これでは列車が通過したとはとても思えません。線路がまるで氷河のようです。
遅延しているかも知れない、と思ってJR旅客の運行情報を調べてみると…「石北線は大雪のため、上川-網走は運休」とあるではありませんか! 頭をぶん殴られたようなショックが走りました。
旅客がお休みだってことは、臨貨もお休みでしょう。とりあえず、上川駅で開通待ちをしているかも知れない凸のPPを見るため、急遽この場は切り上げ、上川駅まで戻ることにしました。
途中丸瀬布駅に立ち寄って見ると…

息を飲むような光景でした! なんと線路とホームの区別がつきません。写真は右手が下りホーム、左手が上りホームと待合室兼、町の図書館で、上下のホームの間には上り本線と下り本線があるはずですが、単なる雪に埋もれたスペースになってしまっています。これでは運転などできるはずありません。
丸瀬布から、往路で使ってきた高規格道路を逆向きに戻ろうとしたら、なんと吹雪のため午前7時から通行止め! 単に下道で行けばいいような話ではありません。北見峠を越える、白滝-上川間では、高規格道路の北大雪トンネルが使えず、北見峠の旧道をこんな地吹雪の中で通行せねばなりません。案の定、途中で大型トラックと乗用車が事故を起こし警察の到着を待っていました。
どうにかこうにかかわし、やって来ました上川駅。

ここにも容赦なく雪が吹き付けます。
スキージャンプの高梨沙羅選手はここの出身だったのですね。でかでかと宣伝されています。運が良ければこの駅で石北臨貨が開通待ちをしているはずです。
入場券を購入して駅構内に入れてもらいます。この駅の入場券の常備券はなく、マルスのような機械で発券した青色の大型のものです。上野幌駅で自動券売機で購入する肌色のペラペラの軟券よりも有難味が深いです。
改札を入って見えてきたものは…

除雪用モーターカーが忙しく働く姿でした。
モーターカーは場所を移動しています

次の写真では上りホームの屋根の下だけホーム面が見えていますが、その他のところはかなり深く新雪が積もり、除雪はされていません。

屋祢下とその他の場所の段差が積雪深ですね。
そして下りホームを見ると…

朝方普通列車の押してきた雪の跡がありその向こうは雪原のまま手つかず。上川駅がきょうの石北線の終着駅になっているのを確認した瞬間でした。
豪雪に埋もれた石北線沿いの街々を見てきましたが、話はここで終わりません。
この後上川駅の駅員さんに確認し、今度は旭川-網走の全線の終日運休に変更になったとのこと! 凸の観察でもできるかと思った気持ちは打ち砕かれ、列車の写真一枚すらなく上川駅を後にしました。
話はここでも終わりません。
高規格道路が閉鎖なので、下道で旭川市内に入りますが、ここでも大雪が続きます。どうろはぼこぼこで、幹線道路の車線も判然としません。もうすぐ旭川北インターだという時に、何かが道路上に置いてあったらしく、大きな音とともに踏みました。その瞬間、進行左側の前後のタイヤの空気がシューと抜け、良く見るとホイルに大きな凹みができているではありませんか。
仕方がないのでJAFを呼び、応急処置をして近くの永山のカー用品店へ向かいました。タイヤバーストではないので昨年買ったスタッドレスは再利用できますが、ホイルは凹んでいるのでこのままでは札幌まで帰れません。しかも左後輪は応急用の幅の狭いタイヤです、
ここで難題出現。小生の車は国産車ですが、ブレーキキャリパ(きゃりーぱみゅぱみゅではないよ)が外国製の特殊な仕様なので、インチ数の大きな特殊なホイルでないと着きません。しかも自動車が丸7年使用で古いので、最近の新しい車とPCD(PDCでないよ、ナットの穴の距離のことです)が違い、旭川市内の系列店を調べてもひとつもないそうです。
仕方なくほかのカーショップへやっと移動しました。詳しい店員さんが親身になって調べてくれましたが、やはり在庫はありません。調査と返事を待っている間にネットサーフィンしていると、何ときょうの1080レに原色先頭の凸凸が入っているとか! タイヤのトラブルさえなければとうに札幌に帰って、この1080レを迎撃しているはず…
今日中になんとしても札幌に帰り着かないと困るので、意を決してデーラーに移動します。ここなら展示車のものでも調達できるかも、という目論見があります。着いてみると、このデーラーはなんとサービス(自動車の修理・点検などを行う技術部門)が日曜にも営業しているという、有難いところでした。期待を持って待ちますが、やはりここでも在庫はないとのこと。結局無理行って帰れるようにしてもらいましたが、これは凹んだホイルを叩いて応急処置し、空気の漏れを減らしてこれを左前輪に。左後輪は非常用の幅の狭いタイヤのままで満身創痍です。これで大雪の旭川から札幌まで高速は使うなと言われましたが、こっそり使ってしまいました(笑) でも、事故多発で閉鎖となり、滝川IC-美唄ICは下道を走らざるを得ませんでした。
ところで、小生のブロ友に「○○の陰謀」説を唱える方がおいでになります。
そもそも現業機関は業務で忙しくてファンに構っているほど暇ではないし…と思っていましが、きょうの一連の出来事を思い起こしてみると…
・もはや入らないと思われた凸1056号機(原色)が奇跡的に石北運用に再び入り、ゲット目指して誘い込ませる
・往路の高速はすべてクリアで、これが行きはよいよいの罠のひとつかも
・突然大雪を降らせ、石北臨貨をウヤにさせたのみならず、帰路の高速を通行止めにし、すぐに戻れぬよう時間稼ぎをさせる
・トドメはタイヤの空気を抜かせ、この日、原色先頭凸凸で運転された1080レを撮影させないようにさせることに成功
個々のことをみていたら単なる偶然と笑い飛ばすようなことですが、偶然が重なればそれは必然となり、もしかしたら「これは○○の陰謀かも」とちょっぴり思い始めた自分がいます(笑)
- 2012/12/09(日) 23:14:43|
- 日記(石北本線)
-
-
| コメント:20
皆さまこんばんは。
きょうは穏やかな天気かと思いきや、結構な降雪があって路面状況も悪い日となりました。
現在でも沿線出撃は地下潜航中ですが、きょうはちょっと珍しいものを見ましたのでアップしました。
ではご紹介はきょうの撮影順です。少々長くなりますが、ドキュメンタリー調に仕立てました
最初に撮影したのはタキ返空の8772レ。いつもとは場所が違い、これは千歳線南部です。

DF200-111+タキ 8772レ 2012-12-08
先般の輸送障害はどこへやら、この辺りは積雪がほとんどありません。緑や黒のタキをずらっと連ねて軽快に走って行きました
場所を移動し、高速石油輸送列車の8087レ。

DF200-4+タキ 8087レ 2012-12-08
先日はこれが凸凸で運転されたそうです。2シーズン前には、1週間程度のしばらくの期間、凸凸で運転されたことがありましたが、先シーズンは凸凸代走なし、今シーズンも単発だった模様です
そして場所を移動して8775レを待つもやって来ません。8775レよりも前にやってくるはずのS北斗、Sとかちや快速電車も来ません。
下り線の線路には折から激しくなった雪がみるみる積もり、反対側の上り線とは違う様相を呈しています。レール面上にも積もります。外気温は氷点下4度です

どうしたのだろうと思い、JRの運行情報サイトを見てみると、(キハ283系の)S北斗7号(5007D)がATSの故障を起こし、通過したビール庭園駅まで後退させるとのこと。
なるほど、それでは後続の列車もすべて来れないはずです。
反対側の上り線も、新千歳空港行きの快速エアポートは折り返しが詰まっているのでやって来ませんが、その他の普通電車や貨物列車はほぼ定時でやって来ます。
2082レ。

DF200-54+コキ 2082レ 2012-12-08
DFにもかなり雪が積もっています。札タでかぶったか、あるいは道北からやって来たかのどちらかでしょう。室蘭方面は悪天候のようですが、この列車の終着トマカから列番を変えて8170レを牽引して定時にヒムソや本輪西まで行くのでしょうか?気になるところです
かなりのインターバルの後に、大雪を衝いてやってきた列車に仰天しました!
いきなり雪の間から姿を現した車両は、1時間10分の遅れをもってやって来た、まぎれもなくATS故障を起こしたキハ283系S北斗7号です。が、直線区間だというのに大きく車体を傾けてやって来ました! どうぞ、ご覧ください!

キハ283系 5007D(S北斗7号) 2012-12-08
これにはびっくり、これまでもやや車体の傾いた状態で直線を走る振子気動車を見たことはありますが、これはスゴい! しかも全速力に近いように見えました。カメラが傾いているのではないことを証明するために、架線柱をトリミングせずに載せています。まあ、車体の傾斜は安全のためではなく、乗り心地の向上が主目的でしょうから問題ないのでしょうが、ATSの故障が、車体制御の狂いまで生むことを実感しました。まるで夢を見たような気分でしたね
そして、かわいそうな下り北斗星。こいつは、昨晩の三陸沖M7.3の地震のためにJR東日本管内で3時間近く遅れていて、終着間近となった千歳線で、10分先行していたS北斗の故障のため南千歳駅で抑止され、写真撮影ポイント時点でちょうど4時間30分の遅延となっていました。もう乗客も怒るどころか呆れて笑うしかなかったのでは。

DD511093+DD51+ハネほか 1レ(北斗星) 2012-12-08
予想外の長時間待っている間に周囲はどんどん暗くなり、露出を補正しなかったため、男らしいアンダー写真を追及する、ブロ友爺じゃさま風の写真に仕上がりました。 これも遅延に伴う怪我の功名とでもいえましょうか
そして先のS北斗の故障に伴う抑止で、恐らく美々あたりで抑止されていたと思われる、石油輸送列車8775レ

DF200-8+タキ 8775レ 2012-12-08
ブルーになった雰囲気のなかやって来ました。かなり雪が激しく、こうなったら牽かれているのがタキでもコキでも同じように見えてしまいます(笑) 抑止中に積もったのか、前面に雪が付いてナンバーが読み取れませんが、側面のナンバーで確認済みです。
きょうはこれから悪天候が予測されており、これからどうなるのか気になるところですが、どうか定時輸送、安定輸送でがんばってもらいたいと思っています。
きょうは貨物的にはスカの日でしたが、ちょっと珍しいものを見たのでアップしてみました。
- 2012/12/08(土) 19:01:14|
- 日記(道内)
-
-
| コメント:20
皆さまこんにちは。
凸をゲットすべく、度々沿線に出向いておりましたが、いつ出向いてているかブログでは公開せず地下潜行でやっておりました。
きょうは貨物で見るべきものはありませんでしたが、旅客の写真を2列車ほど撮りました。
このところ711系の旧塗色が半固定6連を組んで順調に快走しています。前回は風景の中を行く711系を撮影しましたので、今回は接近して撮影してみました

711系(S-110編成旧塗色+S-114編成旧塗色) 144M 2012-12-06
きょうも期待に違わず旧塗色のみの6連でやって来てくれました。前回撮影から今回の間にこの列車に一度入っていますが、その時は前後の編成が逆で、編成番号表示板がオリジナルとは異なるS-114編成が先頭でしたので、撮影に出向きませんでした。
美しいサイドビュー。

記憶の彼方の旧塗色時代は新製後間もない編成も多くあり、その頃の美しい外番に比べれば少々くたびれた感は否めませんが、スマートな外観には変わりありません
そしてバックショット。

先頭の写真と比べると、編成番号表示が助手窓へのカッティングシートの貼り付けというところが違います。しかし、違和感はあまりないと思います
そして昼休みにJR北海道の情報を見ると、強風のため下り北斗星が2時間遅延しているとのこと。これは撮影のチャンスです。
きょうは午前中だけで新たな積雪が20cmくらいあり、渋滞している中を慎重に向かいます。
住民トラブルを避けるため、かなり遠方に車を捨てて10分くらい歩いて到着です。現地は雪模様でした

DD511100+1138+ハネほか 1レ 2012-12-06
2時間遅れで通過した北斗星。周囲で見守る人は他にいません。
頼もしいDD51のバックショット

北海道新幹線が函館まで延伸されれば、北斗星が残るかどうかはわかりません。北海道へブルートレインが来ていた証に一枚

新札幌への上り勾配をゆっくり通過して行きました。
ほどなくやって来たベテランNNキハ183系の北斗。

NNキハ183系 5005D(北斗5号) 2012-12-06
スジが寝ていることもありますが、さすがベテランは回復力があるようで、こちらは35分の遅延でしたが、その一本前のS北斗3号(振子気動車)は1時間30分あまりの遅延でした
バックショットも

183系はこの北斗のみならず、オホーツク、サロベツと、道内特急ではまだまだ活躍しています。ED76がDD51よりも先に消えた様に、信頼性が高くそこそこの性能を誇るこの車両は今後も意外に長く活躍するかも知れません。
- 2012/12/06(木) 16:19:39|
- 日記(道内)
-
-
| コメント:18
皆さまおはようございます。
昨日は一日中雨ザーザーという変な天気でしたが、今朝は雪がちらりちらりと降り始めました。路面は昨日の雨が昨晩の冷え込みで凍り、その上に今朝の雪がパラっと積もった、一番滑りそうな状況です。追突事故多発しそうです。
昨日悪天候で露出不足に泣かされたので、今朝は明かりの取れるところへ。同業者がお二方いらっしゃいました。
きょうブログがあったということは、何かサプライズがあったということです。
さて、それは…

DF200-51+DE101718+タキ 8771レ 2012-12-05
鷲機さんやってくれました! きょうもDFの次位にサツマイモをぶら下げています。昨日はDF10がぶら下がっていましたので、二日連続です! 昨日ヒムソでフクちゃんさまが観察した通りで、フェイクなくやってきてくれました。
DE10 1718のバックショット

そして後続のタキに離合する721系快速電車(F-4104編成)の前照灯が反射します

スカはアップしないと地下潜行を宣言してから、アップしなかった日がほとんどない状況には感謝の一言に尽きますね!
- 2012/12/05(水) 08:46:12|
- 日記(道内)
-
-
| コメント:16
※22:30緊急追加修正皆さまおはようございます。
12月に入って沿線取材は地下潜航しておりましたが、きょうブログ更新したということは何かがあったということです。
東北から北海道にかけて前線が北上し、その北側では気温がかなり上がり、季節外れのプラス5度と、大雨が降っています。それでもでかけました。
現地に着き、雪の15センチくらい積もった自転車道を10数分かけて歩きます。積雪の底の方は雨が染みてざくざくと歩きづらいです。途中で降雨がみぞれに変わりました。
きょうの8771レは…

DF200-115+10+タキ 8771レ 2012-12-04
みぞれで露出は最悪ですが、クマダブルでやって来てくれました!鷲機さん、ありがとう!昨日鷲別のフクちゃんさまが8271レのヒムソ停止位置のみたままで予告した通りです。
ところでDF10号機って入場でしょうかね。
バックショット画像追加修正バックショットも

一見普通のバックショットなので、朝はアップしなかったのですが、ブロ友のtakekyuさまがアップした10号機の写真を見てなんだか変だと気づきました。
バックショットのアップです

どこが変だかわかりますか?
スノウプラウがないんです! 思えば数日前、旅客会社の保線が夜間の工事用車両を置き忘れて引き上げ、早朝の上り貨物が突っ込んだ事故がありました。保線用車両は軌道回路を短絡しないよう、車軸が絶縁されていますので、置き忘れても信号が赤にならないんですね。
そういえば父親から昔、鉄道の客が懐中時計を走行中の車両からうっかり落として、その中のぜんまいが延びて偶然左右のレールにまたがり軌道短絡を起こして、信号が赤になった事故があった、と聞いたことを思い出しました。いまから数十年前のことです。
以上追加画像ですこんな暗い画像だけでは読者の皆さまに申し訳ないので、地下潜航中撮影した
過去画像をおまけに。
昨日撮影した8771レ。魔の月曜日と言われる日にやってきたのは…

DF200-11+タキ 8771レ
2012-12-03この日は単なるクマ牽引でしたが、月曜日に荷タキがつくのは珍しいのでありがたいです。今週祝日はありませんが、先週の悪天候で出荷できなかった分を回しているのかも知れません。
ということで、サプライズを演出してくれた鷲機に感謝してきょうは更新することができました。
- 2012/12/04(火) 08:33:37|
- 日記(道内)
-
-
| コメント:12
次のページ