みなさまこんにちは。
きょうは何とも微妙で、上記のタイトルがぴったりな一日となりました。午前と午後のギャップに悩むことになります。順を追って書いてみます。
昨晩から道央地方は湿った激しい降雪が続き、木々の枝は白く綿帽子を被り、絶好の被写体になると考えていました。
昨晩は疲れていたのか帰宅後ぐっすりと寝てしまい、アラームもかけなかったのですが、8771レの起床の時間にぴたりと目が覚めました。
出かける時点で大粒で相当量の降雪が続いており、AFを狂わせるのはもちろん、写真自体もまともに写るかどうかこころもとありません。困った時は気象条件の違うところへ移動すること、の鉄則に従い、千歳線に沿って南下します。徐々に気温がマイナス7度くらいに下がってきて、それまでぼたん雪だったのが粉雪に変わりました。ここで写そう!

711系(S-105編成) 2726M 2012-02-24
よしよし、置きピンでの写真ですが、雪に惑わされずにきちんと写っています。それにしても列車の舞い上げる粉雪がひどく、通過後はすぐにカメラをバッグにしまって線路に背を向けないと思いっきり粉雪を被ります。
そして8771レ。あれ?ちょっと変です。

DD511047(B更新)+1150(B更新)+DE101731+タキ 8771レ 2012-02-24
大好きな変型機1047が先頭だっただけでなく、回送のDE10が連結されていました!
タキは数え間違いでなければ、現車22両のように見えました。こちらもピンは来ています。ボタン雪に悩まされたら、気温の低い地点へ移動、というのもこれから使えそうです。
そして北斗に運用されているN183系。最高速度120km/hの鈍足な方の183系です。

Nキハ183系 5004D(北斗4号) 2012-02-24
さすがに速度が出ているだけあって、711系普通と比べて粉雪の舞い上がる量が格段に多いです。
ここまでがタイトルの「笑い」でした。
午後からも出撃しました。というのも、上湧別のちょい鉄おやじさまのブログで復活したばかりの1184号機がいきなり石北臨貨運用に入ったとのこと、順当ならきょうの2082レの先頭に立って千歳線へ凱旋するはず。自ずと気合が入り、除雪も入っていない廃道を延々歩いて午後の撮影ポイントへ赴きます。
列車運行情報でチェックすると、下り北斗星が雪害で2時間半遅れているとのこと。もしや写せるかも、と一瞬頭をよぎりますが、現場到着よりもかなり早く通過してしまっているので無理です。欲を出してはいけませんね。
やってきた快速エアポートでカメラテスト

721系(F-4102編成) 3928M(快速エアポート) 2012-02-24
やってきた快速エアポートは、ラッピング編成でした。 よしよし、ここなら原色機先頭の2082レをばっちり迎えることができそうです。
各列車、5分程度遅れていますが、2082レはさほど遅れずにやって来ました。
みなさま、シカとご覧ください。

DF200-109+コキ 2082レ 2012-02-24
DF東急 キタ━(゚∀゚)━!!!!!
きょうほどがっかりしたことはありません。帰りの廃道のカンジキが重かったこと重かったこと。
お話はここで終わりません。機材を自動車に積み込み、意気消沈してのろのろ運転で帰る途中、千歳線をオーバーパスで越えます。何気に見ると、雪原の中から頭だけ見えている列車の屋根がかなり深いです。??
線路を越えるところで一瞬目に入りました。
北斗星!信号待ちの時に運行状況を再度確認すると、遅れが3時間40分に拡大していました…orz
やはり運行状況は直前まで確認しないとだめですね、トホホの午後でした。
自動車の運転速度がますます遅くなったことは、いうまでもありません。