みなさまこんばんは。
昨晩未明夜な夜なして以来、昨日日曜日は一日中非鉄で過ごしておりましたが、当ブログにどうも気になる書き込みが…
昨日の石北にDD51原色1073号機が入っていたとのこと。そして日曜だというのに、8771レが運転され、しかも荷ありでなんと次位機に原色の1056号機が入っていたとのこと。
察しのいい人ならお気づきですね。本日の石北DD51原色PP確変点灯中です。小生が確認している限り、現在道内で稼動している原色機は1056、1073、1184号機の3両がありますが、1184は石北運用で故障して以来、動いているのを見ません。さすれば、動いている原色機は2両のみ。しかもその2両が石北PPに入るっていうんだから捨ておけません。
本当はきょうはお昼から奥方に頼まれている大切な用事が…、、しかしこれを置いて座していれば、身体からキノコが生えてきそうな気がして、出撃することに。しかも今シーズンの石北は8071レで終了なので、朝一番で上がれるなと、、、
実がこれがとんだ間違いの元なのですが、それは後ほど。
本当は厚別で8081レのカマ番を確認してからでかける積もりだったのですが、現地で下調べをしたくて早めに出てしまいました。札幌は結構な降雨でしたが、途中の岩見沢までに路面の乾燥したところが出てきました。これはいけるな、、
明日のロケハンをしたあと、白滝発祥の地でやすみます。故障する直前に原色の1184号機が先頭の8071レを撮影した際に、ISO設定を誤り、機関車の速度にSSが着いて行かず、列車のみぶれて写ってしまったという失敗のため悔しい思いをしました。ですから、原色先頭の時にリベンジを図りたいとかねがね考えていました。
撮影地点に移動すると、やはり情報が早いのか結構な人数が…
小生手持ち撮影なのでさほど迷惑をかけることはないのですが、カメラの列の隙間に入れていただきます。と、すぐとなりに良く千歳線でお目にかかるo-jiroさまが。向こうから声をかけていただきました。実は後でトレインさまもいたと判明するのですが、この人数では、遠くの人と大声で話せるような雰囲気ではありません。
で、時刻より数分遅れてやってきた8071レ

DD511056(原色)+コキ+1073(原色) 8071レ 2011-09-19
予測に違わず、DD51原色のPPという、奇跡が実現しました!
きょうの川は濁っていませんが、先日の台風の時は茶色く濁った水でした。
露出条件は良くありませんが、雨も上がって、ISO感度も上げた設定が成功し、今回は機関車が止まって写ってくれました。
小生、そそくさと移動しましたので、トレインさまにご挨拶できず、失礼しました。それにしても昨晩まで函館遠征、きょうは家族行事の合間を縫って朝練小遠征と、すごい機動力ですね…
さて、瀬戸瀬-遠軽のポイントへ先回りして撮影しましたが、夏草が予想外に背が高く、撃沈。画像はありません。
で、原色PPならここしかないでしょ、という鉄板の146KPへ移動。
みなさま車を壊さないように、林道を慎重に走ってらっしゃいますが、小生は自動車は所詮自分の手足のようなものと考えて、迷惑をかけない範囲でがんがん進みます。これだったら、遠軽の発車を撮影してからでも間に合ったかも、ですが微妙ですね。赤A更新の時に試してみようかな…
そして146KPへ到着。人数が多くて駐車スペースがなかったらどうしよう、という思いは杞憂で、みたところ自動車がレンタカーなども含め6台程度。その後3台位増えたのに加えて、なんと自転車が2台来たのには驚きました。悪路+クマですからねえ。今年はドングリなどの実が少ないらしく、北海道にはクマ警報が出ていますので、山に分け入って撮影される皆さまはご注意を。
遠くからのDD51のエンジン音に、o-jiroさまが最初に気づきます。音からすると、カマの調子は両方ともいいようです。先日同じ場所で1184を撮影した時は、機関の音も調子悪そうでした。
遠くから姿を表します。

DD511073(原色)ほか 8071レ 2011-09-19
遠軽でスイッチバックして来たので、同じ原色でも今度は1073号機が先頭です。
後部補機も姿を現し、ゆっくりゆっくり上ってきます。

DD511073(原色)+コキ+1056(原色) 8071レ 2011-09-19
エンジン音と紫煙は正常です。カマの調子は良さ気です。
最後に横位置で。

奇跡の運用を目の当たりにして満足し、奥方との約束を果たすべく速攻この地を後にし、林道を激走。
国道と高規格道路、高速道路を制限速度範囲内wで激走し、帰ってきたわけですが、高速を降りる直前、何だかエンジンが吹けない。。
もしやと思ってフューエルメーターを見ると、ゼロ。小生の車はガソリン残が少なくなった時に残量が特にわかりにくい車で、これまでもヒヤッとしたことがあります。仕方ないのでハンドルを左右に降って、タンク内のガソリンを揺さぶると、一時的に吹けます。これで偶然近かった高速出口から脱出に成功!
しかし付近にスタンドは見当たらず、仕方なくJAFを呼ぶハメに。とその時に奥方から催促の電話が…その後の修羅場はここには書かない方がいいでしょう(笑)
しかし謝りつつも、あまりの成果につい笑みがこぼれそうになるのを必死に抑えた小生でした。。