みなさまこんにちは!
連日更新しておりますが、もう石北臨貨が動き出して、遊んでいた機関車も復活しつつあるので嬉しくてつい沿線に出掛けてしまいます。
昨日は職場の納涼会でしこたま飲み、きょうの朝練は最初から起きるつもりはありませんでした。鉄板の土曜日なのでもったいない気もしますが、石北遠征以来連日沿線に出張っている(昨日は用件を挟んで2回も)ので、仕事に影響がないように無理はできません。
2082レがどうなっているか見たくて約10分前くらいに着きました。
程なく、苫小牧方からDD重連のうなりがぼんぼん聞こえてきます。2082レとは反対側ですが、うなりから機関更新していない、原色またはA更新もしくは旅客のカマとわかります。
あれ?この時間帯にDDの列車あったっけ?と思いつつ、エンジン音に確信を持って撮影可能地点へ移動します。
おっと、新千歳空港行の快速エアポートが目の前を横切ります。被らないでくれよ、と撮影したのが次の写真。

1レ(北斗星) DD511083+DD51+ハネ 2011-08-20
危ういところでしたが、なんとか撮れました。
エアポートの影から飛び出したのは、後で調べたところ本州の地震で遅れていた下り北斗星でした。
後からよく見たらJR北海道のHPにも遅延情報出ていました。きちんとチェックしていればなお良かったと反省することひとしきり。ただ、列車の目の前に現れる5分程度前から、エンジンの咆哮が聞こえるというのも、オツなものではありませんか。
まもなく2082レの時刻なので急いでポジションを変えます。
DFの三つ目に怯えつつ、目を凝らすとやってきた前照灯は2灯!

DD511162(B更新)+カラコキ 2082レ 2011-08-20
昨日石北臨貨の北見・旭川方に入っていたという1162号機が、コンテナの全く載っていないコキばかりを牽いてやってきました。
この機関車は、石北の8074レを北旭川まで牽いて来て、夜中の定期貨物で札タまでやってきたのに違いないでしょう。
徐々に機関車の回り方がわかってきました。
そしてこの列車に雁行してくるのが、おなじみ大阪行き寝台特急トワイライトエクスプレス。
ところが、踏切警報機は、対向列車の接近を表示しています。
今度も被って、最後尾は見ることができませんでした。

8002レ(トワイライトエクスプレス) DD511142+1095+ハネ 2011-08-20
時刻から推定すると、先ほどの遅れ「北斗星」とは、新札幌-平和間ですれ違った模様。きっと豪華な出会いだったことでしょう。
きょうは予期せぬ北斗星の大幅遅延により、15分という短時間に3本のDD牽引列車を見ることが出来、極めて密度の濃い時間を過ごしました。
一方、2本のDD列車が対向列車と被りそうになり、ヒヤヒヤした密度もまた濃厚でした。