皆さまこんばんは。
昨日からダイヤが改正になったばかりですが、うかうかしていられません。
早いものから順に挙げますと、DD51による石北臨貨があと1ヵ月半、道内の石油輸送列車(タキレ)があと2ヵ月半で終了します。時間に余裕がない中、DD51を追うブロ友たち、七人の侍が集結し、石北臨貨に果敢に挑みました。
討ち入りは本日、3月16日と予め設定してあります。代表は本輪西の主こと、某機関区オフィシャルブログのオーナーです。詳しくは「万屋フクちゃんのヘンな物さし」をご覧いただくことにして、きょうの次第をお伝えします。
ブロ友結集は本日深夜2時頃岩見沢市内の某所ですが、その前に小生は函館線の上幌向駅で下見をします。
と、いうのは、湧別のブロガー、ちょい鉄おやじさまによれば、先週日曜の石北臨貨はほとんど空コキ、ただ1つのコキにコンテナが3個載っているだけという恐るべき状態とのことです。このままいけば本日もそのようになる恐れが充分にあり、現地で落胆することのないよう、予習をしたわけです。
チェックしたのは石北の送り列車、札タ→北旭川の8081レです。
午前1時を過ぎ、ホームの接近放送が流れます。やって来たのは…

DD511162+コキ 8081レ 2014-03-16(以下同じため省略します)
よしよし、ウヤではなく動いています。それに、前回の日曜はスカコンだったのが、きょうはなんとフルコンです。気を良くして、集合場所にて皆さまと合流します。メンバーは順不動で北の羆さま、フクちゃんさま、(の)さま、押忍番長さま、ちょいハゲさま、fzi*uさま、それに小生です。年齢から居住地までバラバラのDD51ファンが、ブロ友というだけで結集しました。これが七人の侍です(笑)
夜の高速を走り、北旭川ICで一般道路に降り、北旭川貨物駅のチェックをします。先ほどの凸が休んでおり、陰謀による運休は避けられたことが確認されます。
さっそく撮影地へ先行し、最初に奥白滝で迎え打ちます。
そこでびっくりしたのは、路盤内が新雪で厚く覆われている事。昨晩ラッセルが通った後にまとまった降雪があったようです。
朝陽が差し、やって来ました石北臨貨8071レ

DD511162(B更新)+コキ+DD511150(B更新) 8071レ(以下遠軽まで同じため省略します)
ものすごい爆雪です。ラッセル車ばりに雪を飛ばしてやって来ました。宗谷ラッセルが雪を掻いていない時よりも、迫力の雪煙が上がります。大量の同業者に挨拶代わりの汽笛をいただき、感謝です!
バックショット

しんがりは、道内で一番最後に全検を取ったB更新の1150号機です。
雪の抵抗があるからか、速度はあまり出ていません。爆雪がすごいので、サイドから狙える場所へ先行します。

雪を跳ね飛ばしながらやって来ました。
先頭の凸1162号機のアップです!

雪を豪快に掻いていますね
後部補機の凸1150号機です

力強くコキをプッシュしています。
更に追いかけ、すぐに追い越し、白滝発祥の地へ先行します。
7人が加わるので撮影ポイントの確保に心配したのですが、晴天の日曜だというのにどなたもこのポイントにいらっしゃらなかったことで、七人の侍でおいしくいただきます。
ちょっと意外だったのは、線路の新雪が掻かれていたことです。

やって来ました。ドドッドドッと地響きを立てて通過します。前回こちらを訪れた時は大雪で撮影条件も最悪でしたが、きょうはいい条件で撮影することが出来ました。
再び先行し、瀬戸瀬はパスして某踏切に至ります。

後部補機が雪煙に霞んでいるのが少々残念ではありますが、背景の山の色といい、理想的な形に仕上がりました。
ここで石北臨貨は遠軽でスイッチバックし、小休止します。
ここで聖地常紋峠へ先行します。
八重牧場を過ぎ、釣堀から先もなんとか先行車の轍が残っています。七人の侍が揃っているので心強く、進入します。と、林道入口から1.2kmでクルマの踏み跡がなくなり、ハンドルを取られて先へ進めなくなります。
ここで潔く車を捨てて、七人の侍の死の行軍が始まります(笑)
新雪が深く、カンジキを履いてももぐって体力を奪われます。途中でなんとスノーモービルに追い越され、唖然とします。こんなブルジョワ撮影ってのもあるんですね!
結局体力と気力に勝るフクちゃんさまだけが146kmに到達し、他の6人の侍は踏切とその周囲の“ニセ146kp”で撮影します。さすがオフィシャルブログのオーナーはすごいと、一同敬服です。
どうして“ニセ146kp”と呼ぶかは、次の写真をご覧いただければ納得いただけるかと。

DD511150(B更新)+コキ+DD511162(B更新) 8071レ(以下同じため省略)
今度は進行方向が変わり、1150号機が先頭です。夏は草木が繁茂して146kpほど見通しは良くないのですが、冬季はミニ146kpの様相を呈し、お気楽撮影にはうってつけです
では徐々に近づいて来るところをご覧下さい。急勾配に加えてフルコンのため、ゆっくりゆっくり上って来ます

見慣れた縦アングルに飽き足らず、新しい境地の作品をを開拓

プッシャー1162号機

余計な説明をするよりも、写真で雰囲気を汲み取っていただけたら幸いです。七人の侍たちは、それぞれ満足した表情をしています。
その三十数分後にやって来るキハ40の3連

キハ40 1725ほか3連 4650D
美しく塗装されたキハ40がやって来て、まだ時刻は午前9時過ぎですが、山を降りました。
岩見沢で解散し、皆さまはお食事するとのことでしたが、小生は家族運用が控えているので先にお暇しました。
きょう同行したブロ友の皆さま、大変お疲れさまでございました&ありがとうございました。
- 2014/03/16(日) 18:44:35|
- 日記(石北本線)
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皆さまこんばんは。
本州方面では降雪の悪天候が起こっていますが、北海道は穏やかなので、1165号機も入ることですし、ちょっくら石北に出かけて来ました。
したところが、今朝の旧白滝村は昨晩から降雪が続いたため気温もマイナス6度くらいとずいぶん高温で、遠軽発車の際の爆煙も期待薄と、してやられました。本州に被害をもたらした前線が、北海道に遅れてやって来たようです。
暗いので上白滝跨線橋はあきらめ、白滝発祥の地へ。昨日押忍番長さまのつけてくれた足跡が残りますが、今朝は小生一人です

DD511089(B更新)+コキ+DD511165(赤A更新) 8071レ 2014-02-16
なんと昨晩からの降雪が線路を埋め尽くしており、DD51がスノウプラウでラッセルしながらやって来ました! 昨日の押忍番長さまの同じ地点のブログを拝見しましたが、陽光燦燦できょうよりも余程好条件ですね。その辺にも日頃の行いの差が出ていますね(笑)
しかも道路状態も新雪が厚く積もり速度を出せないのに加え、重機を積んだ大型トレーラーがペースカーになり、追っかけは全く不可能…遠軽到着後の姿を押さえました。

遠軽方先頭のDD511089はB更新です。1047号機廃車の後は道内貨物凸の最若番として活躍しています。昨年落ちるかと思いきや、今年に入っても結構頑張っています。
北見・旭川方先頭のDD511165号機

人気の無かった赤A更新機ですが、道内凸に本線運転可能な原色機がなくなったいま、B更新機の中で唯一活躍するこのカマに人気が出るとは、1年前に誰が予想したでしょうか。
生田原からのチョン行、4650Dが接近しました

キハ40 721 4650D 2014-02-16
歩行者専用の西町跨線橋がなくなったので、ここからもすっきり撮れるようになりましたね
4650Dの到着と同時に8071レの凸1165号機の前照灯が点灯しました!

遠軽駅はスイッチバック構造なので、ここからは1165号機が先頭です。

DD511165(赤A更新)+コキ+DD511089(B更新) 8071レ 2014-02-16
降雪に伴い気温が高めなので、爆煙はありませんが、排雪抵抗が大きいのか、黒煙が目だっています。
出発の様を連続写真でご覧下さい。降雪が多く、霞むので苦労しました



バックショット

1089号機、最後まで活躍できるのでしょうか…
ということで、悪天候で撮影困難なのと、道路状況は危険と判断し、きょうの追っかけはここで打ち切りました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
- 2014/02/16(日) 21:42:47|
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皆さまおはようございます。
家族サービスのために生田原の温泉に来ています(笑)
お目当てはご想像の通りですが、家族サービス中なので、146kpまで徒歩なんてとても出来ません。
昨日の石北8071レはちょい鉄おやじさまのブログによれば20分遅れだったとのこと。通常なら撮影不可な白滝村発祥の地もきょう遅延してくれれば撮影可能になるかも知れないと思い、向かいました。
時間になっても来ません。遅延期待という意味では狙い通りですが、昨年も日曜に突発ウヤがあったことが頭をよぎります。しかもきょうは祝日で月曜(笑。少々青ざめて来ました。しかも気温は…

マイナス22度! これはクルマで撮影した写真ですが、撮影現場は車からカンジキ履いて数分離れたところです。しかもいつやって来るかも知れず、クルマに戻って温まるという選択肢はありません(泣
定刻から待つこと15分、ヘッドライトが見えました!

DD511165(赤A更新)+コキ+DD511150(B更新) 8071レ 2014-01-13
なんとか写真になりました。ウヤでなくて良かった、しかも遅延だったので何とか撮影できた一枚でした!
ドドッという地響きがして通過しますが、かじかんだ手でカメラを持って撤収です
追いかけますが、きょうは遅延を回復しようというのか、意外に早く、追い着いたのは瀬戸瀬を過ぎて遠軽手前でした。この朝焼けに迎えられました

8071レ(編成、日付同じで省略)
赤く照らされたなかをやって来ました! 天気予報に反し快晴でした
15分遅延なので、遠軽駅へ立ち寄る時間はなく、生野跨線橋へ直行します。
地元の同業者さんがお一人後からいらっしゃいました。若いですが、とても礼儀正しい方です。

DD511150(B更新)+コキ+DD511165(赤A更新) 8071レ 2014-01-13
遠軽でスイッチバックして、今度はB更新機が先頭でやって来ました。ここはまだ日が当たりませんね。
バックショット

舞い上げた雪が逆光にあおられて霞みます
最後に爆雪を巻き上げてやって来るオホーツク。

キハ183系 12D(オホーツク2号) 2014-01-13
これにて家族サービスに戻ります!
- 2014/01/13(月) 10:09:22|
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皆さまこんにちは。
今シーズンの石北臨貨が始まった直後にエンジン故障で落ちていた道内唯一のA更新凸1165号機が、復活したということで石北沿線へ先だって出かけたところですが、残念なこともありました。
一番悔しかったのは、○○の組織の陰謀か否かわかりませんが、またまたタイヤトラブルに見舞われ、結局タイヤ一式を交換する羽目に陥ったことです。その他挙げますと、愛別町内某所でダイヤを読み間違え、行って仕舞った臨貨を待ち続けていたことですかね
というわけでリベンジ行って来ましたよ。今回は甲種の撮影をしてからではないので、前回に比べ余裕がありましたが、残念なことに旭川・紋別自動車道に夜間工事があって通行止めになっており、これまた陰謀かと思いましたが、工事終了が午前6時ということで、開通直後に突破すれば追っかけ可能と読んで北見峠の手前からスタートすることにしました。
天気は晴れのち雨の予報。途中の道も霧がところどころかかっていました。朝焼けは覗いていますが、厚い雲が次第に広がっています。最初に前回ダイヤを読み違えて撮影できなかった地点を訪れて見ましたが、この1週間で日の出が遅くなっていることに加え、天候不良で撮影不能。
最初になんとかモノになったのは、上川手前の石狩川橋梁。そこで捉えたバックショット

←DD511150(B更新)+コキ+DD511089(B更新) 8071レ 2013-10-11(以下同じで省略)
バックショットなので最後尾の1089号機、道内貨物凸の最若番です。SS1/125秒でこれだけ被写体ブレしますから、平坦地では結構速度が乗っています。今回は枚数が多いので、説明も簡潔にしますよ
紅葉の具合がこの辺ではいいので、中越信号場で迎え撃ちます

今度は1150号機の正面ショットです。駅としては廃止になり、下りホームも撤去されていますが、信号場としての交換設備は活きています。紅葉の具合がベストですね
バックショット

1089号機がポイントを渡って行きます
北見峠の手前に国道を越える橋があります。浮島IC-白滝ICの開通が午前6時なので、時間調整を兼ねてここで撮影します

いい色に山が染まっているところに、DD51が差し掛かります
列車に日はまだ当たりませんが、バックの山は輝いています

ずらっと並んだ通風コンテナも美しいですね
プッシャー1089号機です

喘ぐようにゆっくりゆっくりと勾配を登って行きました
目の前で高規格道路の電光掲示板が「通行止め」から「スリップ注意」に変わり、グッドタイミングで北大雪トンネルに進入します
高規格道路を奥白滝ICで降り、向かった先は上白滝オーバークロス

先週よりも紅葉が進み、美しい中をやって来ました。ただ、写真右手にこの季節は樹木の葉が目立ち、PP双方の機関車を入れる構図は不可能と判明しました。やはり冬限定だったようです
白滝発祥の地

ここも先週はまだ青々としていましたが、いい具合に紅葉が進んでいます。このポイントは外せません
その先の踏切で山をバックに

同じ地点でのバックショット

その後前回車が多数いて、岩山での撮影をあきらめた丸瀬布100kp。今回も前回と同じ位の台数がいて、これは岩山に後から入り込むのは不可能と判断しパス。これだけ台数がいれば撮影後クルマを出すのも大変だし、以後の追い掛けは遠軽まで不可能と思われ、ここでスタンバイしている同業者はここ一点張りと思われます。確かにいいポイントなんですよね
先週は瀬戸瀬駅で撮影したので、きょうは瀬戸瀬跨線橋

いい具合に前後の機関車が入ります!
そして遠軽ではまたも跨線橋には間に合わず、入線のバックショット

PPだと、バックショットもまずまずサマになるから助かりますね
珍しく遠軽のパーク&ライド側から。

DD51の駅停車中も記録しておかねば。
スイッチバックの遠軽で進行方向が変わり、今度は1089号機が先頭になります。
ホクレンのセルフスタンドで給油した後先回りして、安国跨線橋で待ち受けます

いい色合いですね。さすがにこの時間になると、光線も充分足りるようになります
無事に国道を横断出来て、バックショット

いつもなら通信ケーブルをカットした構図にするのですが、きょうは山が美しいので全体を入れて撮影しました
そして最後の撮影地、常紋の聖地へ向かいます。林道は程よく湿っていて、土ぼこりが立ちません。現地に到着すると、さすがに平日だけあって同業者は総勢10名強に留まりました。今週末は連休でもあり相当の人出になるかと思われますが、それまで紅葉が持って欲しいものです
エンジン音が聞こえ、ヘッドライトを輝かせてDD51がその姿を現しました!

後部補機も見えて来ました

きょうのベストショットです!

横位置にしてもいいですね!

同業者さんの頭が少し入りましたが、現地で機関車の咆哮を聞けたので正直あまり気になりません
後部補機に押される通風コンテナ

満足のうちに撮影を終え、林道を金華方に抜けましたが、落ち葉がかなり林道の路面に積もっておりピークは過ぎている模様です。最後の紅葉と凸の組み合わせ、チャンスはもうすぐ終わります
そして今回特筆すべきこと。
石北遠征に行ったのにタイヤトラブルに見舞われなかった!これは奇跡です。もっとも、現在は途中の層雲峡温泉街でこの記事を書いていますので、札幌に戻るまでに何事も無ければいいのですが…
- 2013/10/11(金) 12:21:57|
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皆さまこんばんは。
きょうの更新はこの時刻になりました。そこへ至る道は非常に険しく、最後までお読みいただけましたらご理解いただけるかと思います。
さて、きょうの撮影は未明から始めました午前0時頃の新札幌駅に小生は立っていました。この後やって来る上り(千歳方面)電車は最終電車だけ。下り電車は既に終電後です。そこへ下り列車が通過するアナウンスが。
やって来たのは…

DF200-1+733系新製車9連 9171レ 2013-10-04
日付が微妙ですが、札タ0:09着のこの列車の撮影時刻が0:00だったので、本日の日付けにしました。
従来旅客の甲種は五稜郭以降は星ガマで牽いていましたが、今年のキハ261系から貨物のDFに変更になりました。先日の733系新製車6連もDFの牽引でしたね。もう甲種の星ガマは見られないのでしょうね…
実際の運用時には見られない9連で通過します。

バックショット

折りしも対向して来た2086レのDFのヘッドライトに、ステンレスの車体が浮かび上がります。テールサインの円盤が、小生にはまるで旋回窓に見えました
そして厚別駅で石北送りの8085レを張り込みましたが、終電後下りホームの灯りがきょうは消灯されてしまったので、撮影を断念。ただ、その直後営業終了後に下り列車がやって来て、「試運転幕」をつけた721系+733系でした。恐らく9月に搬入された733系新製車の試運転ではないかと思います(違っていたら済みません)
711系に不具合で何編成か落ちているものがありますが、先月と今月で733系新製車が計5編成も搬入されたら、きっと直さないでしょうね…
そのまま寝ないで行ったところは…

そう、これは石北峠で本日撮影した写真ですが、今年は例年よりも紅葉が早く、石北線常紋峠の紅葉が気になったのと、今夏、輪西派公開のために美しく磨き上げられた道内唯一の凸A更新1165号機が、石北入り直後に機関故障を起こしたらしく、鷲機でエンジンを下ろして整備していた姿が目撃されています。それが見事に復活し、昨日初めて石北臨貨遠軽方につき、きょうはいよいよ146kpで正面向きでやって来る日です。こんな日に行かずにいられましょうか!
ただ、石北といえば、陰謀?による妨害工作に度々遭っています(笑)大雪で石北線自体が運休になったり、自動車のタイヤトラブルに2回も悩まされています。一度目はスタンドで交換した自動車の後輪が金華峠を走行中外れ、JAFを呼ぶはめに。もう一度は大雪の旭川市内で雪に隠れた道路上の異物(恐らく金属片)を前後輪で轢いてしまい、結局ホイルの交換と相成りました。きょうはリベンジを誓いました
さて、最初に愛別町の全く有名ではないポイントで撮影することにしましたが、なんとダイヤを読み間違えて通過時刻を勘違いし、現地に到着したのは列車通過5分後。しばらく待ってもやって来ないことに異変に気づき、後の祭り。
気を取り直して移動して、本日最初に8071レを撮影できました。ここで機番チェックです

DD511089(B更新)+コキ+DD511165(赤A更新) 8071レ 2013-10-04(以下日付は同じため省略)
道内貨物機最若番となった1089号機が先頭です。ここはきつい上り勾配なので本当に線路を踏みしめるようにゆっくりやって来ます。愛別ではほぼ定時で行ったはずですが、この辺では5分近く遅れて来ました。
バックショットで後補機確認です

やったー! やはり我らが1165号機、エンジンをなおしたのか立派に復活していました。標高が高いので、紅葉の具合もいいですね
高規格道路を利用して先回りします。きょうはいつもとポイントを変えてみます

上白滝跨線橋にて捉えた8071レ。陸橋手前の側道にクルマを停めてハアハア息を切らせて上がっている間に時間切れで、後補機の入る位置まで到達できませんでしが、紅葉の具合がいいので満足度高いです!
追いかけている途中、きょうの列車は分岐器のある駅の進入時に極端に減速することに気づき、うまく撮影できた逆光シーン

光輝くコキが美しいですね! DD51もいいですが、コキの美しさも追求している小生ですから、こんなシーンは外せません
白滝発祥の地

木々ももかなり色づいて来ました。さすがに平日なので、追っかけは少ないようで、余裕を持って撮影できました
次に丸瀬布100kpに間に合いましたが、なんと同業者のクルマだけでざっと見て6-7台はいて、これではあの狭い岩山に割り込むことは不可能と判断し、瀬戸瀬へ先行。前回は瀬戸瀬跨線橋で撮影したので、きょうは久々の瀬戸瀬駅へ

踏切警報器が鳴り始め、ゆっくりと臨貨が進入します。やはり凸には秋の紅葉と冬の雪が似合うと思いますね。
バックショット

1165号機が逆光で美しく輝くコキの最後尾からプッシュしています
この後信号のタイミングが悪く、遠軽歩道橋には間に合わず、たもとから1165号機のバックショットを押さえます

順光を受けて美しいカマですね。この左手に、遠軽名物がんぼう岩があります
前回は道路工事による片側交互通行を懸念してパスした安国跨線橋へ。ここは久々の撮影です。なんと同業者は一人もいません。こんな季節にここを独占してしまっていいのか、ちょっと贅沢気分です

DD511165(赤A更新)+コキ+DD511089(B更新) 8071レ
遠軽駅でエンド交換して、今度は待望のA更新機が先頭でやって来ます!
ここのポイント、数年前にインカーブの樹木が伐採されて見通しが良くなりましたが、またもや伸びて来ていますね。草木の育つ速度に驚愕です
バックショット

たまたま国道を走る車がなく、うまくバックショットをゲットできましたが、強い光線にお顔が黒く潰れてしまったのは残念です
そして、DD51の聖地、146kpへ向かいます。途中で造林作業関係の方が大型トラックとユンボを並べている間を通してもらい、無事に到着。
天候も晴れ、木々も色づいて、はらはら落ち始めている葉もあり、これは下手すると来週の週末はもう遅すぎる可能性がありますね。今年は本当に早いです
遠くからDD51の低いエンジン音の唸りが聞こえはじめますが、なかなか近づいて来ません。ゆっくりゆっくり姿を現しました。これを見たかった、A更新機先頭の石北臨貨常紋峠です!

きょう参集していた同業者の方々はおおよそ20名以上でしょうか。さすがにこの季節は平日でも結構お出でですね。きょうは木の葉もほどほど色づき、天候にも恵まれて本日撮影出来た方は幸運ですね
もう一枚

ここは何度来ても感動しますね。SL時代から有名なポイントですが、数年前に撮影ポイント周辺の樹木が伐採され、大人数の同業者が訪れてもキャパは充分です。きょうの皆さまもマナーが良くて、皆さま気分良く撮影できたものと思います
また来たくなる石北ですが、来シーズンは凸の姿はもうありません。また、クマとして存続するのかどうかも確定してはいません。気になりますね…
話はここで終わりません。冒頭に振った、陰謀の話をお忘れでしょうか。
林道を常紋信号場の横を通り金華側へ抜け、西留辺蘂の国道同士の交差点に差し掛かった時、後輪から異音がします。最初は気のせいかと思いましたが、ハンドルを取られるし、どうも変です。
コンビニにクルマを停めて確認すると、左後輪のエアがほとんどありません! 林道も走破したし、またタイヤトラブルかい、と、とりあえず持っている電動ポンプでエアを入れます。大丈夫になったので、このまま走ります
きょうは家族と午後から約束があるので、なんとしても札幌へ帰らねばなりません。これでひと安心です
が、石北峠を越え、層雲峡温泉街に差しかかった時、同じ現象が出ます。
今度は良くタイヤに耳を近づけて見ると、シューというエアの抜ける音がします。バルブでもありません。タイヤのトレッド面、サイドに水をつけても漏れている箇所はありません。あれ?
仕方ないのでJAFを読んでいては札幌へ戻る時間が遅くなるので、ジャッキアップして非常用タイヤに交換します。で、驚いたことに、タイヤの内側にボコっとコブみたいに腫れているところがあります。なんだこれ?こんなの見たことないぞ。でも、帰りの高速走行中にバーストしていたら、大変なことになっていたはずで、まあ不幸中の幸いかと。もう速攻で交換終えたらすぐに札幌へ急行しましたが、奥方の厳しい声が“またなの、なによそれ(怒)”
もう、平身低頭の小生なのでした…
- 2013/10/04(金) 21:11:42|
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