皆さまこんにちは。
今年は大雪が沖縄を除く全国で発生し、昨晩は道内でも吹雪予想されました
このため、昨日は札幌都市圏の電車・特急列車は午後8時をめどに以後運休することになりました(実際に観察したところで、札幌へ向かう列車が遅延し、午後10時近くまで旅客列車が走っていました)
今朝も初発から札幌都市圏では線区によりますが、午前10時ころまでを目安に計画運休し、基本1本も旅客車両は走りませんでした。先日のJR西日本琵琶湖線での夜明かしトラブルから安全策を取ったこともあったかと思います
そんな中、本州貨物は遅延は出しつつも、運休しておりませんでした
きょうの朝練です

札幌貨物ターミナル 2023-02-02
3084レと3056レは、前日発車分がまだ途中駅で抑止かかっておりましたので、本日分は運休となっていました
ここにいるDF200は、番線から推定すると1083レ北旭川行きの単行機関車が抑止かかっているものと思われます
左端に見えるコキ編成は、07:55頃大幅に遅れて到着した前日夕方到着分の3051レです

DF200-109(サインレス) 抑止1083レ(推定)

この凍てつく側面のナンバーをご覧ください
搭乗時のDF200はすべてナンバーの字が車体に直接取り付けられていましたが、そこから水分が車体に染み入り、厳冬期に凍結すると膨張するため、傷めます。それが理由で、途中から全検の時に順次ブロックプレートに更新されるようになりました
3051レの最後尾

以上2023-02-02撮影
この長尺コンテナが多い編成、通常なら札タ到着が19:00なので、夏至付近でぎりぎり撮影できるかどうかというところですが、きょうは珍しく冬季に明るい中で見ることができました
ただ、こういう大幅遅延貨物は途中駅で宅配業者を中心にコンテナを抜き取られていることも多く、歯抜けの編成で到着することも珍しくありません
・苗穂入場クマありません
きょうの朝練はここまでです。
以下、前回更新した1/28以降で気になったトピックを掲載します
まずは1/31撮影分から

札幌貨物ターミナル
2023-01-31撮影DF200-60+コキ 3056レ 操2番線
この日も遅延貨物があり、その最後尾が見えています
この時間帯に到着貨物がある場合は、操1番線に入れるようです。おそらく、押し込みの時に出発貨物と交差しないようにという配慮だと思われます

DF200-60(サインレス) 3056レ
2023-01-31撮影まさに凍てつく機関車です。重い機関車の牽く貨物列車は排雪抵抗にも強いですし、そもそも旅客みたいに途中駅で24時間手配になっても食料や水、寝どころの提供などが必要ないこともあり、強い味方ですね
その日は昼練にも行きました。観察時刻は正午過ぎです

札幌貨物ターミナル
2023-01-31撮影左: DF200-2(赤スカサインレス)+コキ 50レ 操1番線
2023-01-31撮影右: DF200-54(セミサインレス)+コキ 2075レ 操2番線
先に右の根室線貨物が先に発車します
そのバックショット

DF200-54(セミサインレス) 2075レ
2023-01-31撮影もともとJRFサインありだった54号機、空知の函館線上り貨物に運用中、踏切事故に遭い、しばらく修理ののち復帰したのですが、その際修理した側のJRFサインのみ消されて出場しております
それがこちら側ですが、やはり塗装にクラックが入って、どこを修理したのかわかってしまいますね
そして次は2/1の朝練分
観察時刻は8時過ぎです

DF200-10(赤スカ)+コキ 3056レ 操2番線
2023-02-01撮影0番台赤スカ唯一のサインあり機関車です
で、問題はこの編成なのですが

3056レ
2023-02-01撮影なんと3連のPKSバイオマスタンクコンテナを積載したコキがありました

3056レ
2023-02-01撮影実はもう1個あり、計4個ありました。
編成中この位置での積載は、函館貨物からの返空ですから、苫小牧貨物下ろしですね
以上、きょうまでのまとめでした。
結局きょう2/2の札幌都市圏JR旅客は正午前には列車が動き始めましたがラッシュ時は完全にストップしておりました
冬こそJRは、貨物列車にふさわしいキャッチフレーズかも知れませんね
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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- 2023/02/02(木) 17:10:07|
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皆さまこんにちは
本州の大雪と砂原線の積雪で不通になっていた北海道ー本州の貨物、きょう未明からどっと動き始め、五稜郭駅ライブカメラで観察すると、午前3時から3時間の間に4本の上り貨物が通過しました
きっと途中の東室蘭操や苫小牧貨物で抑止のかかっていた24日~25日発の上り貨物だと思われます
さて、きょうは土曜日で、本州からの遅延貨物も徐々に到着し始めていますが、特に目に付く列車はなく、先週2両のDF200が苗穂の検修庫から顔を出していましたので、チェックに行って来ました
やってきました苗穂工場

苗穂工場/車両所 2023-01-28(以下同じため省略します)
札沼線の非電化区間で最後まで使用されていて、お役御免となった2軸駆動のキハ40 400番台です
積雪地でも単行で走行できるような2軸なので、きっと空転の多い石北線で重宝するのではと思っていましたが、この通り2両だけでは使い勝手が悪いのか、雪を被って休車です
そしてかねてより目をつけていたJR貨物第一検修庫

おっ、DF200-58。苗穂入場中で、先週庫から外へ自力で一瞬出てきました
全体像

DF200-58
特検で入場中で、反対側のエンドの運転席上部カウルは綺麗になっていましたが、こちらはもしかしたらまだかも
先週は間もなく出場かもと思いましたが、こちらを見るともう少しかかりそうな気が…
次に第二検修庫

番号は書いてありませんが、トキ25000ですね。
本線を走ることはないんでしょうけれど、この姿はオリジナルそのままでうれしい限り
そして注目の第三検修庫

DF200-901
どっこいまだ居たのは先週シャッターが開いた時に確認済みでしたが、なんと前面ガラスが外されています
どこに利用されたのかわかりませんが、前面ガラス破損した車両の修理に使われたのでしょうか??
とりあえず少なくとも部品取り車として苗穂にいることは確かです
そして資料館のそばには

ニセコ用旧型客車
苗穂って意外と山が近かったのね。
これでスチーム出ていたら雰囲気抜群のところですが、手前の一両を除いてシートもかけられておらず、屋根上にこの積雪は、きっとガーランドベンチレーターから水が浸入するでしょうし、冬を越すにはまずいですね
わざわざ旭川運転所から陸送してきておいて、これはもったいないのでは…
それにしてもきょうの苗穂観察は大収穫がありました。やはり普段の観察で、チェックポイントを絞ったのが正解だったようです
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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- 2023/01/28(土) 16:02:59|
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皆さまこんばんは。
本州貨物の不通の原因は、読者コメントとブロ友さまの目撃情報により、東室蘭操の出発線吹き溜まりと、砂原線の除雪不能による不通も関与しているようです
きょうは上り貨物が運休になっているため、苗穂にフィックスして観察を行いました
9時過ぎ、臨試が苗穂駅下り1番線に到着

臨試9196レ 苗穂 2023-01-27(以下同じため省略します)
いつもは札タ以東にしか入線しないDF200ですが、臨試や、旅客車両の甲種、廃車回送、で最大手稲まで来ます
旅客の臨時列車カシオペア牽引で札幌まで客扱いしたこともありました

きょうの入場車は、HD300-503(サインレス)[苗]です
道内唯一のJRFサインありHDで今年全検のはずですが、入換代替機が本州から来ていないので、
今回は交検入場でしょう読者さまからコメントがあり、今回はバッテリーの不調が原因とのことです。代替品があればすぐに出場かもしれませんね牽引機は

DF200-57(サインレス)[五]
特に特徴のない57号機でした
そして503号機は

HD300-503
工場内側線に留置されました
今回は出場車や試運転車両はなかったので、57号機が昼前に臨試9197レで出発するところをキャッチしました

DF200-57 臨試9197レ

バックにJR北海道色キハ40が多数います
この光景ももう長くないでしょう。ここで本線に合流です
バックショット


721系快速エアポートと離合します
この少し前、オホーツク2号がやって来ます

キハ183系4B(HET色) 72D オホーツク2号
あと2カ月以内に283系に置き換えられます
バックショット

ぎゃ~
空知の降雪地帯を通過してきた証ですね
今度は午前中にさかのぼり、苗穂運転所の観察です
観察時刻は午前10時前です

キハ183系 4B 苗穂運転所
あれ? こんな時刻に前照灯を点灯した出庫編成は定期ではないはず。幕も「回送」です
そう、運行情報を見ると判明しました。網走発旭川行きの183系大雪2号に使用する車両が鹿のため車輪フラットを起こし、おそらく一般形気動車で代走したため、折り返しになる大雪1号旭川→網走に充当するための編成回送のようです
結局札駅で折り返して、苗穂を10:30に通過して旭川へ向かいました
ところで今朝の第一検修庫

開かずの扉が閉まっていました
手前はニセコ号用旧型客車で、旭川運転所から陸送されてきたまま雪を被っています
ところが10時半頃には…

なんと扉が開きました

自走で出てきたのはおでこのカウルだけ綺麗になったDF200。
カウルだけ綺麗ということは、特検ですから、アレしかいません
バックする時に番号確認

DF200-58(サインレス)[五]
やはり昨年12月12日入場の58号機でした。そのほか現在入場しているDF200は、全検の103号機だけです
いまのところ故障の8号機や12号機は五機にいますが、故障の程度によっては、苗穂まで回送されてくる可能性もあります
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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- 2023/01/27(金) 16:49:15|
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皆さまこんばんは。
全国的に低温となり、鹿児島でも雪が降って交通に影響が出ているようです
北海道も例外ではなく、現在本州と北海道間の貨物は止まっております
夜半は吹雪いていましたが、日の出以降は快晴です
さて、きょうの朝練は画像なしで
・苗穂入場クマありません
・3084レ、3056レともに引き出されておらず、おそらく運休と思われます
・コンテナ引上線にHD300+空コキが長時間停車していました
朝練は以上です。
で、昼練にも行きました。観察時刻は正午過ぎです

札幌貨物ターミナル 2023-01-26(以下同じため省略します)
ご覧の通り、朝とは別の空コキ編成がコンテナ引上線にいて、長時間止まっています
今度は周囲の高い位置から見てみます

HD300-502(暴風板付)+空コキ コンテナ引上線
運転士もいないようですが、どうしたのおかと思ったら、コンテナホームの除雪をしている間、邪魔な空コキ編成をどかしていたようです
反対側をみます

入換表示も進路を構成していないことを示していて、運転士さんはお昼の最中でしょうか
今度は苗穂運転所の観察です

苗穂運転所
きょうの山線ラッセルは原色DE15ですね
デクモがこんなにばらばらに留置されているのは珍しいと思います
苗穂運転所の奥のほうをみますと

きょうは低温と雪害で、朝の宗谷やオホーツクも運休になりました
キハ183がゴロゴロしています。新特急色キロとバラバラにされた新特急色先頭キハもいます
今度は苗穂工場/車両所観察

なんとむかわ竜キハ40がいました
そしてこの編成は

733系ですが、パンタがありません
アップで

そうです、函館運輸区の733系函館ライナー編成です
室蘭線のトンネル支障でパンタを外して回送されて来ました
そして789系0番台付属編成

とりあえず、豊沼事故の代替車両としてのタネ車には現時点でなっていません。修理するんでしょうか
それと、3月の改正で石北線にデビューすべく待機している283系。
でもそれよりも左上の第三検修庫が気になりますね

DF200-901!
あれ、とっくに廃車になっていたのかとも思っていたのですが、昨年の貨物時刻表には在籍ありと掲載されており、まだ休車なのこあも知れません
屋根にブルーシートをかけられている姿を昨年見ていますが、きょうは風通しのために少し開いたのか、それとも何らかの目的でシャッターを開けたのか?
しばらくこの姿のままでした。いまだに車籍があるかどうかは、3月発売の貨物時刻表で明らかになりますね
きょうも最後まで御覧いただきまして、ありがとうございました。
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- 2023/01/26(木) 17:59:44|
- 日記(道内)
-
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全国的に、きょうから記録的な低温と、九州まで及ぶ広範囲の降雪が予想されています
北海道も例外ではありませんが、札幌はこれまでの積雪量が例年より少なめのため、大きな混乱に陥っていません
で、きょうの朝練ですが、まともな吹雪&降雪でした

札幌貨物ターミナル 2023-01-24(以下同じため省略します)
朝の出発2本が待機していますが、線路間の積雪が邪魔して良く見えません
右が先に出る3084レ、左がその45分後に出る3056レです
見通しをよくするためか、前照灯を両方の列車とも点灯しています
3084レが出発しました

3084レ
あれ、昨日苗穂出場したDFはいないのに、クマが二つついています!

3084レ
遠目に見ても、2両目のクマは屋根や窓に積雪がありますから、エンジンはかかっていません
また、苗穂出場車の場合は一晩雪の積もらない札幌新藤のガード下に置かれますので、積雪はないはずです
先頭の機関車

DF200-59(サインレス)[五]
連結部

おお、やはり2両目はエンジン停止で野天に置かれていたようです
回送機

DF200-112(サインレス)[五]
最近故障したカマは違いますので、おそらく運用都合回送なのではないかと思われます
また、出場車でないことは、回送票がないことからもわかります
DD51の時代は重連総括制御がききましたから、函館運輸区の旅客用DD51星釜が4091レ次位でJR貨物の鷲別機関区(当時)へフライス回送の場合なども、重連総括していたのはよく知られたところです
サイドショット

電気機関車みたいにパン下げていないので、無動力がわかりにくいですが、積雪時はエンジンがかかっているかどうかこれでわかります

3084レ
おっと、編成中間にPKSバイオマスコンテナが

これは函館貨物からの返空で、苫小牧貨物で下ろされます
本来鮮やかな紺色のタンクですが、凍結でこんな色合いに見えたのは初めてです
バックショット

DF200-59+DF200-112(無動力回送)+コキ 3084レ


この辺にPKSタンクがついています
最後に3056レ

DF200-61(サインレス)+コキ 3056レ 操2番線
きょうは福通4連でした
・苗穂入場クマありませんでした
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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- 2023/01/24(火) 11:58:13|
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